海外旅行の飛行機でトイレに入った瞬間、汚物や排泄物が残っていた……という苦い経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。機内トイレに限らずうんちやおしっこを流し忘れてしまうことはあるため、注意が必要です。では、どうすれば粗相を防げるのでしょうか?
今回は海外旅行の飛行機のトイレはうんち・おしっこを流し忘れるのかを解説します。併せて粗相を防ぐための秘訣も説明します。加えて原因や流し忘れへの対処法についてもまとめるので、海外旅行の移動にお役立てください。

飛行機のトイレは汚物や排泄物に気を付けたい!



この記事では「海外旅行の飛行機のトイレはうんち・おしっこを流し忘れるのか」「粗相を防ぐための秘訣」をまとめるよ!
1.海外旅行の飛行機のトイレはうんち・おしっこを流し忘れる?


まずは海外旅行の飛行機のトイレはうんち・おしっこを流し忘れるのかを見ていきましょう。
飛行機のトイレでうんちやおしっこを流し忘れることは、決して珍しくありません。流し忘れやすい人としては、次のような人が挙げられるでしょう。
- お子さん
- お年寄り
飛行機に何度も乗ったことがある人は別ですが、お子さんやお年寄りはトイレを流し忘れやすい傾向にあります。もし同乗する場合は、きちんと流したか同行者が今一度しっかりと確かめるのが安心です。
中でも、まだ幼いお子さんや年齢を重ねたお年寄りはお尻を拭き忘れたり手を洗い忘れたりするのと同じ感覚で流さずにトイレを後にすることも珍しくありません。管理人は流し忘れたことは(たぶん)ありませんが、流し忘れた場面に遭遇したことは数回あるため、そう珍しいことではないのかもしれません。
むしろ、通常のトイレと比べて機内のトイレは不慣れな環境ということで、つい流し忘れてしまう人もいるので、何度か確認してから席に戻る必要があるでしょう。



性別に関係なく流し忘れることがあるから警戒するに越したことはない!



常に用心しておけば流し忘れは未然に防げるはず!
2.飛行機のトイレでうんち・おしっこを流し忘れる原因


次に飛行機のトイレでうんち・おしっこを流し忘れる原因を見ていきましょう。
- アナウンスの影響で焦っていたため
- 設備の不具合で流しきれなかったため
- 流すボタンが見つからなかったため
機内トイレでうんちやおしっこを流し忘れる原因としては、アナウンスの影響で焦っていたため、設備の不具合で流しきれなかったため、流すボタンが見つからなかったためなどが考えられるでしょう。
2-1.アナウンスの影響で焦っていたため
機内アナウンスの影響で焦っていると、トイレを流し忘れることがあります。
例えば、飛行機の離着陸時は「ご自身の席に戻りシートベルトをご着用ください」とのアナウンスが流れる関係で、落ち着いてトイレをしている暇はありません。
トイレをしている最中にアナウンスが流れようものなら「すぐに出なきゃ」と焦るものです。
結果的に、流し忘れる……ということも珍しくはないでしょう。
2-2.設備の不具合で流しきれなかったため
設備の不具合で流しきれなかったことにより、意図せず流し忘れることもあるのではないでしょうか。
飛行機のトイレは設備の不具合がないよう、常にキャビンアテンダントが点検しています。不具合が見られた段階で設備を修理し、滞りなく使用できるようにしてくれているわけです。
ただ、機内トイレの状態によっては専門家ではないと直せない場合もあり、目的地まで使用できなくなることもしばしば。そうなれば、流したくても流せないという状況になりかねません。
2-3.流すボタンが見つからなかったため
流し忘れのケースでよくあるのが、流すボタンが見つからなかったというパターンです。
照明が限られていて騒音に満ちている機内のトイレは、一目で流すボタンの位置がわかる構造ではありません。慣れている人からすればすぐに見つかりますが、初めて飛行機に乗る人の場合、トイレの仕組みそのものがわからないことも決して珍しくはないでしょう。
普通のトイレのように流すボタンが前や横にあるわけではなく、後ろにあったりするからこそ、結局見つけられずにそのまま出てきてしまう人もいます。



トイレしながらスマホを弄ったりメイクを直したりして、流し忘れて出てきちゃうなんて人もいそうだよね!



何時間にも及ぶ過酷なフライトだと単にストレスや疲労で頭が働かなくなって忘れちゃうこともあるかも!
3.飛行機のトイレで粗相を防ぐための秘訣


次に飛行機のトイレで粗相を防ぐための秘訣を見ていきましょう。
- 時間に余裕を持ってトイレに入る
- 使用方法について再度確認する
- 流すボタンの位置を確認する
- ルーティンを徹底する
機内トイレで粗相を防ぐための秘訣としては、時間に余裕を持ってトイレに入る、使用方法について再度確認する、流すボタンの位置を確認する、ルーティンを徹底するなどが良いでしょう。
3-1.時間に余裕を持ってトイレに入る
離着陸の前後は落ち着いて用を足せないため、時間に余裕を持ってトイレに入るようにすると粗相を防ぐことに繋がります。機内食の前後も他の乗客が並んでいてゆっくりする時間がないので、とにもかくにも催す前に行くのが鉄則です。
時間に余裕があれば急かされることもなく、流し忘れも防げるのではないでしょうか。
3-2.使用方法について再度確認する
トイレの流し忘れを防ぐためには、使用方法について再度確認しておくのがベスト。
機内のトイレは普通のトイレと異なり、構造や仕組みがやや特殊です。鍵を施錠しないと照明が点灯しなかったり、水を流すのではなく吸引して洗浄したり……慣れていないと戸惑います。
一方で、使用方法さえ知っていれば、流し忘れることはありません。
3-3.流すボタンの位置を確認する
トイレの流し忘れを防ぐためには、流すボタンの位置を確認しておくのもマスト。
飛行機のトイレは空港のトイレと違い、レバーがない設計です。レバーがあると勘違いしたまま探していると一向に見つからないなど……初めての人ほど戸惑います。
反対に、流すボタンの位置を知っていれば、流し忘れることはないはず。
3-4.ルーティンを徹底する
ルーティンを徹底することで、トイレの流し忘れを防げるかもしれません。
あくまでもトイレの流し忘れは本人に依存するため、「気を付ける」くらいしか予防対策がないわけですが、「トイレではこうする」とルーティンを決めておけば、流し忘れも防げるでしょう。
例えば「お尻を拭いたら必ずボタンを押す」「手を洗ったら必ずボタンを押す」という具合にルーティンを徹底することで、流し忘れを未然に防げるのではないでしょうか。



人間誰しも忘れることはあるけど、最終確認さえ怠らなければ“置き土産”は防げるはず!笑



確認も一度だけでなく二度三度するのが良いんじゃないかな?
4.流し忘れへの対処法


最後に流し忘れへの対処法についてまとめます。
- 客室乗務員に相談する
- 自力で処理する
もし飛行機のトイレに入った瞬間、うんちやおしっこがそのままになっていたら……取れる行動は主に2つ。客室乗務員に相談するか、自力で処理するかの2択です。
流すだけでなんとかなりそうな場合はそのまま流します。ただ、中には異物が詰まっているケースやトイレットペーパーが詰まっているパターンもあり、自力で処理するのが困難な場合も珍しくないでしょう。
こうした場合は無理に自ら処理しようとはせず、客室乗務員に対応してもらうのが安心です。



クルーやスタッフも定期的に巡回していて、何かあればすぐに対応してくれるから心配は無用!



むしろ、流し忘れちゃった人を追いかけて文句を言ったりするとトラブルになるから当人同士での接触はNG!
5.まとめ
今回は海外旅行の飛行機のトイレはうんち・おしっこを流し忘れるのか、粗相を防ぐための秘訣をまとめました。
飛行機のトイレでは、うんちやおしっこを流し忘れることもあるでしょう。絶対に大丈夫と思っている人でも機内トイレを流し忘れる可能性はゼロではありません。アナウンスの影響で焦っていたり、設備の不具合で流しきれなかったり、流すボタンが見つからなかったり……流し忘れる理由は人それぞれ。
だからこそ、粗相のないよう時間に余裕を持ってトイレに入るのはもちろん、使用方法について再度確認する、流すボタンの位置を確認するなどは徹底したいです。ルーティンを徹底することも流し忘れを防ぐことに繋がるからこそ、1回~3回は確認してから席に戻ることをおすすめします。