【海外旅行】子連れの旅の困り事・悩み事事情!育児中に行くと大変なこと

エジプトの人
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「案ずるより産むが易し」という言葉があるように海外旅行は子連れで行くのもNGではないです。新たな家族を迎えて子連れの旅へ……そんな育児中の旅を夢描くのも素敵ではないでしょうか。ただ、子連れの旅は「迷子になるかも」「迷惑をかけるかも」と気がかりなもの。常に油断はできません。

今回は海外旅行における子連れの旅の困り事・悩み事事情を調査しました。ここでは育児中に行くと大変なことも共有いたします。「子育てで精一杯だから」と臆している間に自分自身も変わってしまうからこそ、雨降って地固まる……困難も受け入れて世界へ飛び出しましょう!

はるまる

海外旅行は子供がいたとしても、周りを気にすることなかれ。

ぴちどん

この記事では「子連れの旅の困り事・悩み事事情」「育児中に行くと大変なこと」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行は子連れでも行けるのか

クロアチアの人

まずは海外旅行は子連れでも行けるのかをまとめます。

家族と一緒に子連れで旅をする……そんな理想の子育てライフを夢見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。海外旅行は困り事・悩み事などが危惧されるため、子供を引き連れて見知らぬ外国へ行くのは確かに容易ではないかもしれません。中には大きくなるまで我慢という方もいるでしょう。

ただ、海外旅行は「子連れだろうが育児中だろうが行ける」と伝えさせていただきたいです!

もちろん迷子や迷惑のことを考えると子育て中の旅は過酷かもしれません。それこそ世界一周などまとまった期間を要する旅は現在進行形で壮絶な子育てと戦っているご両親には厳しいです。それでも添乗員同行の海外旅行ツアーなどであればサポート体制も充実しているので、問題なく旅行も楽しめます。

管理人も添乗員同行ツアーによく参加するのですが、子連れで参加されている方にも度々出会います。中には妊娠している間は旅行できなかったという理由から、育児中に海外旅行するようになったという若夫婦までいらっしゃるほどです。

そのため、個人で手配する分には若干苦労するもののツアーなど旅行会社を通して海外旅行する分には過度に怯える必要はないと言えます。もしずっと夢見ていた旅先があるのなら、あまり周囲のことは考えずに旅立ってみてはいかがでしょうか?

はるまる

子供がいたって海外旅行はできる……ちょっとの警戒さえあれば!

ぴちどん

むしろ出産してから何カ国何十カ国と回るお父さんお母さんもいるほどだもの!

2.子連れの旅の困り事・悩み事事情

モロッコの人

ここからは子連れの旅の困り事・悩み事事情をまとめます。

子連れの旅の困り事・悩み事事情
  • 情報が見つからない
  • 費用がかさんでしまう
  • 荷物がかさばってしまう
  • 突発的な行動に左右される
  • 体調不良に左右される
  • 乳幼児用設備が限られる
  • レジャーが限られる
  • トイレが限られる
  • 片付けが疲れる

ざっと挙げるだけでもこれほどいくつかの事情があります。子供がいると気になることもいくつかあるかと思うので、まずは「赤ちゃんの旅あるある」の事例としてご覧ください!

2-1.情報が見つからない

今はインターネットで調べれば海外旅行の情報もすぐに見つかる時代です。ただ、子連れの海外旅行に関する情報は限られており、現地の情報もなかなか出てきません。子供に焦点を当てた情報が探しづらい点は厄介です。

子連れでの旅行が初めての場合、不安や心配も尽きません。ましてや慣れない海外旅行……まったく情報がないというのは危険です。子育て世代を対象に「旅行の困り事・悩み事」を聞いたアンケート調査においても、子連れ向けの情報がないことを挙げる人も散見されています。

そこは子連れ向けの旅行情報が限られることを覚悟しなければなりません。可能であれば、育児中の海外旅行経験者にアドバイスをもらうのがおすすめです。

2-2.費用がかさんでしまう

子連れの海外旅行は何かと費用がかさんでしまうものです。

一人旅であれば移動費も宿泊費も飲食費も1人分で済みますが、子供がいるとその人数分だけ費用がかさんでしまいます。もちろん、子供料金で手配できる場合もあるものの、一般的には子供の分も含めた費用が必要です。

その点は予算が圧迫されることを覚悟しなければなりません。

子連れ海外旅行の費用は一人旅の約1.5倍~2倍が目安です。

2-3.荷物がかさばってしまう

子連れの海外旅行は何かと荷物もかさばってしまうものです。

一人旅であれば医薬品も衣料品も食料品も日用品も1人分で済みますが、子供がいるとその人数分だけ荷物がかさばってしまいます。もちろん、子供は手ぶらという場合もあるものの、基本的には子供の分も含めた荷物が必要です。

その点は荷物が圧迫されることも覚悟しなければなりません。

ちなみに、赤ちゃんのおむつやミルクの中には現地調達できないものもあります。品質の関係で日本製のものしか使用したくない人もいるでしょう。その場合、日本から日数分のベビー用品を持ち込まなければなりません。結果、重量オーバーとなることもしばしばです。

子連れ海外旅行の荷物も一人旅の約2倍~2.5倍が目安です。

2-4.突発的な行動に左右される

子供は突発的な行動のオンパレードです。

自由に歩き回れる年代の子ともなると、突然いなくなってしまうこともあるでしょう。当然ながら、外国での迷子は非常に危険です。最悪の場合、行方不明になるかもしれません。そのため、子連れの海外旅行では子供が迷子にならないよう常に警戒しなければなりません。

それだけでなく、小さい子は時間を問わず騒いでしまいますし、場所を問わず寝てしまいます。その度に叱るのもエネルギーを要しますし、抱っこするのもパワーを要します。こういった子供たちの突発的な行動に左右されるのは子連れ旅行ならではのものと言えるでしょう。

子供の行動は予測不能なので一瞬たりとも目を離せません。

2-5.体調不良に左右される

子供はいつどこで体調不良になるか予測不能です。

現地で風邪を引くこともあれば、はしゃぎすぎて怪我をすることもあるでしょう。当然ながら、外国で病気にかかるのは危険です。最悪の場合、入院が必要となるかもしれません。そのため、子連れの海外旅行では子供が病気にならないよう常に警戒しなければなりません。

それでも、小さい子はいつどこで体調を崩すかわからないため、予定の変更・中止には柔軟に対応できるようにしておきたいです。そういった子供たちの体調不良に左右されるのも子連れ旅行ならではのものと言えるでしょう。

子供の体調はコロコロ変わるので現地の病院も把握しておかねばなりません。

2-6.乳幼児用設備が限られる

海外のホテルやレストランは、必ずしも子連れ向けに設計されているわけではありません。

ベビーカーやベビーベッドが用意されていないホテルもあれば、キッズスペースが確保されていないレストランもあります。日本のようなベビーシートやベビーキープが備え付けられた多目的トイレは皆無に等しく、おむつの交換や授乳もままなりません。

そもそも家族向けではないところもあり、宿泊施設や飲食店の中には「子供は入場不可」と定めているところもあります。くれぐれも乳幼児用設備が限られる点には注意しましょう。

2-7.レジャーが限られる

現地でレジャーを体験しようにも、子連れの場合は参加できるものが限られます。

スカイダイビングやスキューバダイビングは小さい子には厳しいですし、バンジージャンプなど危険を伴うアクティビティ・レクリエーションも難しいです。子供が大きくなれば参加できるレジャーも出てくるのですが、小さい頃は我慢が続くと覚えておかねばなりません。

2-8.トイレが限られる

現地でトイレを済まそうにも、子連れの場合は使用できるものが限られます。

そもそも外国は日本のようにコンスタントに公衆トイレが設置されているわけではなく、何時間もトイレのない道を歩かなければならないこともあります。子供が大きくなればトイレもある程度は我慢できるものですが、小さい頃は数時間おきに行くと覚えておかねばなりません。

なお、都市間の移動や観光地への移動の際、トイレ休憩が取れない場合もあります。そのため、子連れの海外旅行の場合「トイレは行ける時に行く」を原則としましょう。

2-9.片付けが疲れる

無事に海外旅行が終わったのも束の間、お父さんお母さんには片付けが待っています。一人旅であれば片付けと言ってもやることは限られますが、子連れの場合は家族分の荷物を整理して衣服を洗濯しなければなりません。

この片付けは子供たちの人数分だけ必要となるため、想像よりもずっと疲れます。それが慣れない海外旅行の後となると、なおさらです。溜まった部屋の掃除に加えて、その他の家事もやらなければならないとなるとその疲労やストレスは相当なものとなるでしょう。

海外旅行後に「保育園・幼稚園・学校に行きたくない」症候群に陥るお子さんもいるとか。

はるまる

子連れの旅はこの手の問題とも向き合わなくちゃならないのかぁ。

ぴちどん

でも、だからといって旅行を自粛する必要はないと思う。そもそも海外旅行は四苦八苦するものだから!笑

3.育児中に行くと大変なこと

トルコの人

最後に育児中に行くと大変なことをまとめます。

人生の分岐点として海外へと旅立つ方もいる中、育児中に外国に行ったことで大変な思いをしてしまう方もいます。どれほど入念な準備をしていたとしても現地でトラブルやハプニングに巻き込まれることは日常茶飯事です。

「ぐずってどうしようもない」「風邪を引いてしまった」「迷子になってしまった」「お世話で楽しむどころではない」なんてのはまだまだ序の口で、犯罪の被害に遭うことも……それが困り事・悩み事に慣れていない赤ちゃんともなると「旅=怖いもの」という認識になってしまっても不思議ではないです。

その他にも子連れの旅には大変なことがつきもので予想だにしない事件も発生します。

そういった意味では育児中の旅は過酷と言えそうです。独身であれば笑い話で済むような出来事も子供がいると取り返しのつかない出来事に発展してしまうこともあります。子育て中の海外旅行は由々しき事態に備えておかないと旅の途中で疲労が爆発してしまうこともあるでしょう。そこは体も含めてストレスを発散しておくだけでなく、旅支度も徹底しておかねばなりません。

それこそ子供だけで外国に乗り込むなど無謀な挑戦は控え、添乗員もしくは現地ガイドの力を借りるなど工夫することをおすすめしたいです。

はるまる

子連れで旅をするなら誰かの援助が欠かせないかも!

ぴちどん

旅行会社を利用しない場合はパパ友やママ友の他、誰かしらの同行者と行くのが無難!

4.まとめ

今回は海外旅行における子連れの旅の困り事・悩み事事情、育児中に行くと大変なことをまとめました。

海外旅行は子供がいようがいまいが関係ありません。単身者や独身者の中にも世界中を遊び倒すパワフルなシングル世代がいます。SNSを覗けば、今を謳歌する自由人にも出会うでしょう。そんな素敵な旅もまた興味を惹かれずにはいられません。

ただ、子供ができてからでも無茶ができないわけではないです。旅にリスクはつきものでいつどこで何が起こるかはわかりません。誰も予想すらできません。だからこそ過度に不安・心配を恐れるのではなく、楽しむ気持ちを持って出かけてみてはいかがでしょうか?

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エジプトの人

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