海外旅行の飛行機ではトイレに行きたくなることもあるのではないでしょうか。ただ、座席を立つ前に空室状況を確認したいです。機内のトイレの空き状況・使用状況はランプの色をはじめサインやマークでも判断できます。ただ、英語表記によってはどちらなのかわからないことも……!
今回は海外旅行で乗る飛行機のトイレのランプは何色なのかを解説します。併せて空き・使用中のサインやマークの表示も説明します。加えて機内のトイレの空き状況・使用状況の英語表記もまとめるので、海外旅行の移動にお役立てください。
空いているのか使われているのか……確かめる方法はシンプル!
この記事では「海外旅行で乗る飛行機のトイレのランプは何色なのか」「空き・使用中のサインやマークの表示」をまとめるよ!
1.海外旅行で乗る飛行機のトイレのランプは何色?
まずは海外旅行で乗る飛行機のトイレのランプは何色なのかを見ていきましょう。
- 空きのランプの色:緑
- 使用中のランプの色:赤
飛行機のトイレはドアを閉めて鍵をかけた段階でランプの色が「赤⇒緑」へと変わるため、空室状況はランプの色で判断できます。ただし、色に関係なくランプの点灯・消灯で乗客の出入りを伝える飛行機もあるので、必ずしもその限りではありません。
1-1.空きのランプの色:緑
飛行機のトイレが空いている場合、ランプの色は「緑」に点灯します。
ランプはトイレ付近の上部に設置されており、座席からでも確認可能です。このランプが「緑」に点灯している間は空いているため、そのまま入室して構いません。
1-2.使用中のランプの色:赤
飛行機のトイレが使われている場合、ランプの色は「赤」に点灯します。
ランプはトイレ付近の上部に設置されており、座席からでも確認可能です。このランプが「赤」に点灯している間は使われているので、しばらく入室はできません。
空き状況・使用状況はランプの色で判断できるんだね!
「緑は空いてて赤は使われてる」と覚えておくと安心だよ!
2.空き・使用中のサインやマークの表示
次に空き・使用中のサインやマークの表示を見ていきましょう。
- 空きの英語表記:vacant
- 使用中の英語表記:occupied
飛行機のトイレはドアを閉めて鍵をかけた段階でサインやマークの表示が「vacant⇒occupied」へと変わるので、空室状況はサインやマークの表示で判断できます。ただし、表示に関係なくサインやマークの種類で乗客の出入りを伝える飛行機もあるため、必ずしもその限りではありません。
2-1.空きの英語表記:vacant
飛行機のトイレが空いている場合、英語表記は「vacant」と表示されます。
サインやマークはトイレのドアに組み込まれており、外部から確認可能です。このサインやマークが「vacant」と表示されている間は空いているため、そのまま入室して構いません。
2-2.使用中の英語表記:occupied
飛行機のトイレが使われている場合、英語表記は「occupied」と表示されます。
サインやマークはトイレのドアに組み込まれており、外部から確認可能です。このサインやマークが「occupied」と表示されている間は使われているので、しばらく入室はできません。
空き状況・使用状況はサインやマークの表示でも判断できるんだね!
「vacantは空いててoccupiedは使われてる」と覚えておくと万全だよ!
3.空室状況の確認方法
最後に空室状況の確認方法についてまとめます。
- ランプの色を確かめる
- 英語の表記を確かめる
- 出入りする姿を目視する
- ドアをノックする
トイレの中に人が入っているかどうかはランプの色や英語の表記だけでなく、出入りする姿を目視したりドアをノックしたりする方法でも確認可能です。
3-1.ランプの色を確かめる
機内のトイレの空き状況・使用状況はランプの色で確かめるのが確実です。
飛行機のトイレの構造上、中に入って鍵をかけなければ内部の照明は消灯したままのため、乗客はトイレに入ったら必ず鍵をします。その際、ランプの色が「緑⇒赤」へと変わり、入っているかどうかが外部からでも判断できるようになるわけです。
前述の通り、ランプの色は空いている場合「緑」で使われている場合「赤」となります。このランプの色を覚えておくだけで、空室状況は簡単に判断可能です。
3-2.英語の表記を確かめる
機内のトイレの空き状況・使用状況は英語の表記で確かめるのも確実です。
飛行機のトイレの性質上、中に入って鍵をかけなければ内部の照明は消灯したままのため、乗客はトイレに入ったら必ず鍵をします。その時、英語の表記が「vacant⇒occupied」へと変わり、入っているかどうかが外部からでも判断できるようになるわけです。
前述の通り、英語の表記は空いている場合「vacant」で使われている場合「occupied」となります。この英語の表記も併せて覚えておけば、空室状況も簡単に判断可能です。
3-3.出入りする姿を目視する
乗客が入っているかどうかは、出入りする姿を目視することでも判断できます。
他の乗客が出た瞬間を見計らって席を立てば、確実にトイレに入れます。ただし、他の乗客もトイレを狙っている可能性があるため、機内は常に“トイレ争奪戦状態”です。
そのため、トイレはギリギリになってから向かうのではなく早めに向かうようにしましょう。
3-4.ドアをノックする
乗客が入っているかどうかは、ドアをノックすることでも判断できます。
ランプの色をはじめ英語の表記を見れば中に人が入っているかどうかはすぐにわかりますが、稀にサインやマークの誤表示もあります。そのため、確実に人がいるかどうか判断したい場合はノックするのが無難です。
ただし、海外(特に欧米)では「ノック=早くしろ」の意味で受け取られることもあります。そのため、何度もノックするのはNGです。
僕の場合はいつも虎視眈々とトイレチャンスを狙ってるよ。
どちらにせよ「行ける時に行っておく」が飛行機のトイレの鉄則だね。
4.まとめ
今回は海外旅行で乗る飛行機のトイレのランプは何色なのか、空き・使用中のサインやマークの表示をまとめました。
飛行機のトイレの空き状況・使用状況は、ランプの色もしくは英語の表記で判断可能です。そのため、サインやマークの表示を見てから「人が入っているのかどうか」を判断しましょう。
ただし、誤表示によって内部の状況がわからないこともあるので、その場合は出入りする姿を目視したりドアをノックしたりする方法で確認してみてください。外部からではわからない状況の場合、客室乗務員に相談するのもありかもしれません。