世界には平均寿命が70歳を下回る短命の国が存在します。国民が早死にする原因や平均寿命が短い理由としてよく挙げられるのが、遺伝をはじめ医療水準の低さや医療費用の高さ、健康意識や生活習慣、社会保障や保険制度などです。では、どのような国が短命の国とされるのでしょうか?
今回は世界の短命な国ランキングを作成しました。ここでは早死にする・平均寿命が短い国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。平均寿命70歳以下の地域を中心にまとめるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。

平均寿命を見ると、なぜ早死にしやすいのかが見えてくるかも!



この記事では「世界の短命な国ランキング」「早死にする・平均寿命が短い海外旅行先」をまとめるよ!
1.短命な国がおすすめな人


まずは短命な国がおすすめな人を見ていきましょう。
- 国ごとの寿命が気になる人におすすめ
- 地域による寿命差を知りたい人におすすめ
短命な国は、国ごとの寿命が気になる人や地域による寿命差を知りたい人におすすめです。現地を訪れれば「なぜみんな早死にするのか」「なぜ平均寿命が短いのか」……原因や理由が見えてくるかもしれません。
参考までに、人間の年齢に影響を与える要素についても見ておきましょう。
- 遺伝によるもの
- 医療水準・医療費用によるもの
- 健康意識・生活習慣によるもの
- 社会保障・保険制度によるもの
人間の年齢は、先天的な遺伝に左右されると言われています。ただ、医療水準の低さや医療費用の高さ、健康意識や生活習慣、社会保障や保険制度など後天的な理由によって変動することも珍しくないです。
具体的には、医療水準が低く医療費用が高い国では、すぐ病院に行けないため、結果的に寿命が縮むと言えるでしょう。また、健康意識を持っておらず生活習慣が乱れている人は、普段から飲酒や喫煙をはじめ運動不足・睡眠不足・暴飲暴食にならないよう気を付けていないので、総合的に寿命が縮むのではないでしょうか。
ただ、家庭環境や職場環境によっては突発的なストレス緩和や疲労回復により、寿命が延びることも……。
最近では、単に早死に・平均寿命という考え方ではなく健康寿命という考え方が主流となってきているため、いかに元気に生きられるかが焦点となりつつあるでしょう。ちなみに、ある調査によると独善的な思考が寿命を上下するという統計もあるので、誰かと関わりながら定期的に生活改善を行えるかどうかも寿命を前後すると言えるかもしれません。



短命な国ほど、今日死なないためのセーフティネットが不足してる!



国ごとの寿命が気になる人や地域による寿命差を知りたい人には短命な国がおすすめかも!
2.短命な国ランキング


ここからは短命な国ランキングをまとめます。
当ランキングでは平均寿命70歳以下の割合を加味して選定しています。
- レソト
- 中央アフリカ
- ソマリア
- エスワティニ
- モザンビーク
- ジンバブエ
- 南スーダン
- ギニアビサウ
- チャド
- アフガニスタン
- UN:United Nations
- WBG:World Bank Group
- WHO:World Health Statistics
- その他の調査機関
- 管理人の実体験
短命な国ワースト3はレソト・中央アフリカ・ソマリアです。そこにエスワティニ、モザンビーク、ジンバブエ、南スーダン、ギニアビサウ、チャド、アフガニスタンと続きます。ただ、数値は国際連合や世界銀行グループ、世界保健機関など調査機関によっても変わるため、統計はあくまでも暫定的な数値となることをご了承ください。
では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。
1位.レソト
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約48.7歳
- 女性の平均寿命:約54.6歳
レソトは世界で一番短命な国とされています。
レソトの男女平均寿命は約51.5歳。男女別に平均寿命を見ると、男性は約48.7歳、女性は約54.6歳。世界平均が約71.4歳であることを考えると、レソトはまさに短命大国と言えるでしょう。
参考までに、レソトの死因ランキングとしては1位がヒト免疫不全ウイルス及び援助、2位がインフルエンザ及び肺炎、3位がストローク、4位が下痢性疾患、5位が冠動脈心疾患、6位が真性糖尿病、7位が自殺、8位が結核、9位が肺疾患、10位が腎臓病です。



レソトが早死にしやすいのにはいくつもの原因・理由がある!



男女の平均寿命は世界でワースト1位。
2位.中央アフリカ
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約49.6歳
- 女性の平均寿命:約55.4歳
中央アフリカはアフリカにある国で、男女平均寿命は約52.3歳と比較的短命です。男女別の平均寿命を見ると、男性が約49.6歳、女性が約55.4歳となっています。全体的に平均寿命の低い国と言えるでしょう。



中央アフリカはみんな早死にしやすい傾向にあるんだ。



医療水準や医療費用が関係してるのかも!
3位.ソマリア
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約51.7歳
- 女性の平均寿命:約56.3歳
ソマリアもアフリカにある国で、男女平均寿命は約54.0歳と比較的短命です。男女別の平均寿命を見ると、男性が約51.7歳、女性が約56.3歳となっています。全体的に平均寿命の低い国と言えるでしょう。



ソマリアもみんな早死にしやすい傾向にあるんだ。



健康意識や生活習慣が関係してるのかも!
4位.エスワティニ
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約51.6歳
- 女性の平均寿命:約57.9歳
エスワティニはアフリカ屈指の短命の国として知られています。男女の平均寿命は約54.6歳で、男性は約51.6歳、女性は約57.9歳といずれも低水準です。



エスワティニは医療水準・医療費用の面で劣ってる。



定期的に起こる戦争も健康寿命を脅かしてるのかな!
5位.モザンビーク
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約54.8歳
- 女性の平均寿命:約60.5歳
アフリカを代表する短命の国の1つ、モザンビークは男女平均寿命が約57.7歳。男女別の平均寿命は、男性で約54.8歳、女性で約60.5歳となっています。紛れもなくアフリカで最も早死にしやすい国の1つと言えるでしょう。



モザンビークは栄養失調や感染症による赤ちゃんの死亡率が極端であるのが短命の理由とされてる!



モザンビークの平均寿命が総じて短いのには乳幼児の生存率が関係してたんだ。
6位.ジンバブエ
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約56.2歳
- 女性の平均寿命:約60.5歳
アフリカを代表する短命の国の1つ、ジンバブエは男女平均寿命が約58.5歳。男女別の平均寿命は、男性で約56.2歳、女性で約60.5歳となっています。間違いなくアフリカで最も早死にしやすい国の1つと言えるでしょう。



ジンバブエも栄養失調や感染症による赤ちゃんの死亡率が極端であるのが短命の理由とされてる!



ジンバブエの平均寿命が総じて短いのにも乳幼児の生存率が関係してたんだ。
7位.南スーダン
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約56.5歳
- 女性の平均寿命:約60.6歳
南スーダンもアフリカ有数の短命の国として知られています。男女の平均寿命は約58.6歳で、男性は約56.5歳、女性は約60.6歳といずれも低水準です。



南スーダンは健康意識・生活習慣の面で劣ってる。



定期的に起こる紛争も健康寿命を脅かしてるのかな!
8位.ギニアビサウ
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約56.1歳
- 女性の平均寿命:約61.1歳
ギニアビサウはアフリカでも指折りの短命大国です。男女の平均寿命は約58.6歳で、男性は約56.1歳、女性は約61.1歳とどちらも低水準となっています。



ギニアビサウは医療機関や教育機関も不足している国!



食生活が寿命にも関係してるとかしてないとか!
9位.チャド
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約57.5歳
- 女性の平均寿命:約60.7歳
アフリカでも別格の短命の国の1つが、チャドです。チャドの男女平均寿命は約59.1歳、男女別の平均寿命は男性で約57.5歳、女性で約60.7歳とまさにアフリカで最も早死にしやすい国の1つと言っても過言ではありません。



チャドの過酷な大自然はいつどこで早死にしてもおかしくないのが現実!



チャドは死ねないという気持ちを呼び起こしてくれる国!
10位.アフガニスタン
- 短命度:
- 男性の平均寿命:約57.4歳
- 女性の平均寿命:約61.0歳
アフガニスタンはアジアに位置する国で、世界で最も短命な国の1つ。男女平均寿命は約59.1歳、男性だけで約57.4歳、女性のみで約61.0歳を誇る国……アジアでも珍しい短命の国と言えるでしょう。



アフガニスタンはライフラインが不足してて早死にしやすい。



ただ早死にしやすいだけじゃなくてテロもあるという悲劇。
3.その他の短命な国


最後にその他の短命な国をピックアップします。
その他の国は平均寿命が70歳を下回る国を中心に判断しています。
- インド
- インドネシア
- カンボジア
- トルクメニスタン
- パキスタン
- 東ティモール
- フィリピン
- ミャンマー
- ラオス
アジアでは、インドやパキスタンが短命な国として知られています。
- キリバス
- ソロモン諸島
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- フィジー
- ミクロネシア
オセアニアでは、バヌアツやフィジーが短命な国として知られています。
- ガイアナ
- グアテマラ
- スリナム
- ハイチ
- ボリビア
- ホンジュラス
中南米では、ボリビアやホンジュラスが短命な国として知られています。
- モルドバ
ヨーロッパでは、モルドバが短命な国として知られています。
- イエメン
中東では、イエメンが短命な国として知られています。
- アンゴラ
- ウガンダ
- エジプト
- エチオピア
- エリトリア
- ガーナ
- ガボン
- カメルーン
- ガンビア
- ギニア
- ケニア
- コートジボワール
- コモロ
- コンゴ共和国
- コンゴ民主共和国
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジブチ
- スーダン
- 赤道ギニア
- セネガル
- タンザニア
- トーゴ
- ナイジェリア
- ナミビア
- ニジェール
- ブルキナファソ
- ブルンジ
- ベナン
- ボツワナ
- マダガスカル
- マラウイ
- マリ
- 南アフリカ
- モーリタニア
- リベリア
- ルワンダ
アフリカでは、エジプトやエチオピアが短命な国として知られています。



アフリカは想像より早死にな国ばかりだった!



飲酒や喫煙だけでなく運動や睡眠が足りていなかったり、食生活が乱れていたりすると平均寿命に影響するから意識して気を付けないとだ!
4.まとめ
今回は世界の短命な国ランキング、早死にする・平均寿命が短い海外旅行先をまとめました。
世界で最も短命な国は、レソトとされています。レソトは遺伝をはじめ医療水準の低さや医療費用の高さ、健康意識や生活習慣、社会保障や保険制度などの不足から、世界で最も早死にする国・世界で最も平均寿命が短い国と言えるでしょう。
他にも中央アフリカ、ソマリア、エスワティニ、モザンビーク、ジンバブエ、南スーダン、ギニアビサウ、チャド、アフガニスタンは国民が早死にしやすい国です。平均寿命が短い原因や理由は色んな要素が絡み合っていて確かなことは言えませんが、今日死なないためのセーフティネットが不足しているのが背景にあると言えるのではないでしょうか。