【海外旅行】写真はスマホで十分?カメラと比較するメリット・デメリット

ベルギーのブリュッセル
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海外旅行の写真はスマホ(iPhone・Android)でもカメラ(一眼レフ・ミラーレス)でも撮影可能です。ただ「スマホで十分」という意見がある一方で「カメラの一択」という声もあり、旅人たちのスマホカメラ論争は常に白熱しています。中にはコンデジ派の方もおり、開発競争も一進一退の攻防です。

今回は海外旅行の写真はスマホで十分かどうかを解説します。併せてカメラと比較するメリット・デメリットも説明します。両者にそれぞれ良し悪しがあって迷ってしまうこともあるかと思いますので、海外旅行の観光にお役立てください。

はるまる

海外旅行の写真はスマホかカメラか……結局は両方持っていくのが一番なんじゃないかな?

ぴちどん

この記事では「海外旅行の写真はスマホで十分かどうか」「カメラと比較するメリット・デメリット」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行の写真はスマホ派?カメラ派?

大阪のユニバーサルスタジオジャパン

まずは海外旅行の写真はスマホかカメラかを見ていきましょう。

海外旅行の写真はスマホ(iPhone・android)で撮ろうがカメラ(一眼レフ・ミラーレス)で撮ろうが、かけがえのない素敵な1枚になることは間違いありません。ただ、撮影機材ごとに特徴も違います。

スマホ VS カメラ
  • スマホ(iPhone・android):アプリで化ける万能機材
  • カメラ(一眼レフ・ミラーレス):ボディとレンズで変える本格機材

スマホはアプリで化ける万能機材、カメラはボディとレンズで変える本格機材です。スマホは撮影の他に電話や電卓はもちろん、必要なアプリをダウンロード&インストールしておくことでカスタマイズできます。逆にカメラは撮影のみに特化しており、導入するボディとレンズごとにシーンに合わせた撮影が可能となります。

両者はどちらにもメリット・デメリットがあり、海外旅行にはスマホもカメラも欠かせません。しかし、逆に言えばどちらにも利点欠点があるからこそ比較検討を重ねて旅の相棒を選びたいところです。

はるまる

スマホかカメラか、白黒つけたいところだけど甲乙つけがたいね!

ぴちどん

メリットとデメリットを比べながら選べば、旅にぴったりな撮影機材も見つかるはずだよ!

2.スマホのメリット・デメリット

アラブのエティハドタワー

次にスマホのメリット・デメリットを見ていきましょう。

ここではiPhoneやAndroidなどのスマホが持つメリット・デメリットについてまとめます。

2-1.スマホのメリット

スマホのメリット
  • 小型・軽量で持ち運びやすい
  • 瞬間的な撮影に強い
  • データの転送が簡単
  • SNSへの投稿が安易
  • 撮影以外にも使用可能

スマホは小型かつ軽量で持ち運びやすいのが特徴です。本体は手のひらサイズで重さも100g~200gほどなので、海外旅行にも持参しやすいです。端末によっては300g以上のものもありますが、総じて持ち込みやすいのがメリットとなります。

それでいて常にポケットに入れておけるため、瞬間的な撮影にも強いです。撮影したデータの転送も簡単SNSへの投稿も安易なので、すぐに誰かと共有できるのもメリットと言えるでしょう。

iPhoneやAndroidはフィルターが幅広く、より好みの作風を表現できます。何気ない日常を捉えられるだけでなくセルカ棒と組み合わせることで自由にセルフィーできるので、盛れる自撮りが撮れます。マニュアルコントロールは劣っているもののシャッタースピード・絞り値・ISO感度など撮影パラメータは自動で調整してくれるため、盛りたい写真を撮りたい方におすすめです。

導入するアプリによっては撮影以外にも使用可能で、電話や電卓など海外旅行でも必須級の機能がいつでもどこでも使えるというのはスマホならではの強みです。

手ぶれ補正や加工モードも充実しているので静的な被写体の撮影にも最適です。

2-2.スマホのデメリット

スマホのデメリット
  • 低画質・狭画角な機種
  • 接写・望遠に非対応
  • 明暗差に弱い階調
  • 高感度が劣る耐性
  • レンズの種類が微妙
  • 月並みで凡庸な作品

スマホは低画質・狭画角な機種となってしまうのが特徴です。一見すると綺麗な写真が残せるのですが、拡大・縮小すると画像の粗さが目立ちます。付属品がないと接写・望遠に非対応なのもデメリットです。

撮影環境によっては明暗差に弱い階調高感度が劣る耐性にも左右されるため、日中は得意な一方で夜中は不得意という特徴を持ちます。レンズの種類がまだまだ微妙なところもデメリットと言えるでしょう。

加工用のフィルターは充実していますが、腕前に関係なく月並みで凡庸な作品に仕上がってしまうのもスマホの弱みです。

はるまる

海外旅行の写真はスマホで十分って人の気持ちもすごくわかる!

ぴちどん

スマホは今後も開発が進むだろうから「旅=スマホ派」が圧倒するかも!

3.カメラのメリット・デメリット

トルコのカッパドキアのギョレメ国立公園

次にカメラのメリット・デメリットを見ていきましょう。

ここでは一眼レフやミラーレスなどのカメラが持つメリット・デメリットについてまとめます。

3-1.カメラのメリット

カメラのメリット
  • 高画質・広画角な機種
  • 接写・望遠にも対応
  • 明暗差に強い階調
  • 高感度が優れた耐性
  • レンズの種類が豊富
  • 型破りで非凡な作品

カメラは高画質・広画角な機種となるのが特徴です。確実に綺麗な写真が残せるだけでなく、拡大・縮小しても画像の粗さが目立ちません。付属品によって接写・望遠に対応できるのもメリットです。

撮影環境によっては明暗差に強い階調高感度が優れた耐性もあり、日中はもちろん夜中も問題なく撮影できるという特徴を持ちます。レンズの種類が豊富なところもメリットと言えるでしょう。

一眼レフやミラーレスはセンサーサイズも大きく、より多くの光を捉えられます。高品質な画像を撮影できるだけでなくレンズと組み合わせることで無限のレパートリーを生み出せるため、こだわりの写真が撮れます。マニュアルコントロールにも優れていてシャッタースピード・絞り値・ISO感度など撮影パラメータも手動で調整できるので、こだわりのある写真を撮りたい方におすすめです。

加工用のソフトも充実していて、腕前に関係なく型破りで非凡な作品に仕上がるのもカメラの強みです。

オートフォーカスや連射モードも充実しているので動的な被写体の撮影にも最適です。

3-2.カメラのデメリット

カメラのデメリット
  • 大型・重量で持ち運びづらい
  • 瞬間的な撮影に弱い
  • データの転送が大変
  • SNSへの投稿が難儀
  • 撮影以外には使用不可

カメラは大型かつ重量で持ち運びづらいのが特徴です。本体は両手サイズで重さも400g~500gほどなので、海外旅行には持参しづらいです。ボディとレンズを併せると600g以上のものもあり、総じて持ち込みづらいのがデメリットとなります。

それでいて常にケースに入れていると、瞬間的な撮影にも弱いです。撮影したデータの転送も大変SNSへの投稿も難儀なので、すぐに誰かと共有できないのもデメリットと言えるでしょう。

備品などのアクセサリーはあるものの基本的に撮影以外には使用不可で、電話や電卓など海外旅行でも必須級の機能が使えないというのはカメラならではの弱みです。

はるまる

海外旅行の写真にこだわりたいからカメラって人の気持ちもすごくわかる!

ぴちどん

カメラの開発は減速しつつあるけど「旅=カメラ派」も絶滅はしないはず!

4.両方持ち込むのがおすすめ

メキシコの道

結論としてはスマホ・カメラの両方を持ち込むのがおすすめです。

結局「スマホの方が優れている」ということもなければ「カメラの方が劣っている」ということもありません。その逆もまた然りです。どちらも企業努力で開発が進められてきたため、両者それぞれ魅力があります。

ただ、アスペクト比を統一したいなら片方だけで撮るのもありです。スマホの縦横比は「16:9」が主流でしたが、近年は「18:9」や「21:9」などが主流となっています。逆にカメラの縦横比は「3:2」「4:3」が主流なので、どうしても両者でずれが生じるわけです。当然、アルバムに保存した際にアスペクト比がバラバラで統一感がありません。

また、片方しか持参していない状況で落としたり盗まれたりすると地獄です。海外旅行にとっては悲劇でしかありません。そのため、不測の事態に備えて両方持参するのが安心です。

はるまる

旅人の中にはスマホ2台・カメラ2台という厳戒態勢で挑む方もいるとか。

ぴちどん

写真撮影が目的の旅ならスマホ・カメラの両方を持参するのが一番だと思う!

5.まとめ

今回は海外旅行の写真はスマホで十分かどうか、カメラと比較するメリット・デメリットをまとめました。

海外旅行の写真はスマホ(iPhone・android)でもカメラ(一眼レフ・ミラーレス)でも、好みの方を選ぶのがおすすめです。もちろんコンデジでも問題ありません。ただし、両者には明確なメリットとデメリットがあるため、どちらを持参するかは旅に出る前に機能性や利便性などからも考えてみましょう。

個人的にはスマホとカメラの両方持参するのがベストだと思います。気軽に撮りたいならスマホが適していますし、腰を据えて撮りたいならカメラが適しています。そこはシーンごとに使い分けられるようにしておくのがマストです。

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ベルギーのブリュッセル

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