【海外旅行】写真を撮ってもらう方法!写真写りが悪いのを良くするコツと写り方

アラブのアラビア砂漠
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海外旅行だと写真を撮ってもらうのも一苦労です。グループ旅であれば同行者に撮ってもらえますが、一人旅では他の旅行客や地元民に頼む必要があります。ただ、知らない人にスマホ・一眼レフ・ミラーレスなどのカメラを託すのは危険……そもそも他撮りは写真写りが最悪なんてことも!笑

今回は海外旅行の写真を撮ってもらう方法を解説します。併せて写真写りが悪いのを良くするコツと写り方も説明します。おしゃれな写真を残したいという方に向けてシャッターを頼むべき相手もまとめるので、海外旅行の観光にお役立てください。

はるまる

海外旅行の写真は写り方次第で一気におしゃれになる!

ぴちどん

この記事では「海外旅行の写真を撮ってもらう方法」「写真写りが悪いのを良くするコツと写り方」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行で写真を撮ってもらう方法

メキシコのホテル

まずは海外旅行で写真を撮ってもらう方法を見ていきましょう。

原則として、海外旅行で写真を撮ってもらう方法には以下の5つがあります。

写真を撮ってもらう方法
  • 同行者に撮ってもらう
  • 旅行客に撮ってもらう
  • 地元民に撮ってもらう
  • セルフタイマーで撮る(例外)
  • セルフィーで撮る(例外)

以上の方法であれば、自分の写真を簡単に撮ってもらえます。中でも同行者・旅行客・地元民に撮ってもらう方法が確実です。ただし、写真を頼める相手が見つからない場合はセルフタイマーやセルフィーの力も借りましょう。

1-1.同行者に撮ってもらう

誰かと一緒にグループ旅をするなら同行者に撮ってもらうのが一番です。旅の同行者であれば写真の構図などもお願いでき、より思い通りの写真を残せるのではないでしょうか。

一人旅であってもツアーなどに参加すれば参加者同士で写真を撮り合うことができます。そのため、あえて交流目的でツアーに参加するのもありかもしれません。

一緒に旅行する人がいる場合は同行者に頼みましょう!

1-2.旅行客に撮ってもらう

観光地であれば他の国からやってきた旅行客もたくさんいるため、自分たちと同じ旅行客に任せるという方法もおすすめです。旅行客同士ならお互いに写真を撮り合うこともできます。

写真を撮ってもらいたい時は、次のように表現しましょう。

  1. Could you please take a photo of me/us?
    (私/私たちの写真を撮っていただけませんか?)
  2. Would you mind taking a photo for me/us?
    (私/私たちのために写真を撮ってくれませんか?)

相手が旅行客であれば、カメラを奪われたりチップを要求されたりすることもほとんどありません。わざわざ旅行中に犯罪する人はほぼいないので、迷ったら旅行客に頼んでみましょう。

なお、有名かつ人気の観光スポットなどには日本人観光客もいます。カメラを外国人観光客に預けるのが怖い場合は「写真を撮ってくれませんか?」と日本語で話しかけてみるのもありです。

日本人の旅行客であればより安心できるのではないでしょうか!

1-3.地元民に撮ってもらう

地元民の中には日本人観光客をカモにしようと狙う輩もいるので注意しなければなりません。しかし、その地で暮らす家族連れや親子連れ、夫婦同士や恋人同士などの地元民は比較的安全……基本的に誰かと一緒にいる地元民であれば危険もありません。

シャッターを任せるならその手の地元民にお願いするのも良いでしょう。

ただし、徒党を組んで犯行に及ぶプロの犯罪者集団も紛れているため、必ずしも「地元民=安心」とは限りません。中には仲間と連携してカメラを強奪する窃盗犯もいるので気を付けてください。

忙しい時間帯以外であれば店員さんにお願いするのもあり!

1-4.セルフタイマーで撮る(例外)

「知らない人にお願いするのは気が引ける」ということなら、セルフタイマーを設定して撮影するのも悪くはありません。外国で見知らぬ人にカメラを預けるのは相応のリスクがあるため、頼めそうな人がいない場合は三脚にカメラを設置してセルフタイマーで撮影しましょう。

ただし、セルフタイマー中は無防備ということもあり、誰かに持ち去られてしまう可能性もゼロではありません。あくまでもこの方法は誰もいない時の応急処置として考えておいてください。

1-5.セルフィーで撮る(例外)

最近だと海外旅行に自撮り棒を持参する方もいるかと思います。

セルカ棒があれば見知らぬ人にシャッターを任せる必要もありません。誰も撮ってくれる人がいない場合はセルフィーで撮影するのもありではないでしょうか。

はるまる

僕のようにコミュ障の人は同行者に撮ってもらうのが一番かも。

ぴちどん

自分から「写真撮ろうか?」と声をかけてくる人は8割~9割が何か企んでるから、決して油断しないように!

2.シャッターを頼むべき相手

トルコのカッパドキアのギョレメ国立公園

次にシャッターを頼むべき相手を見ていきましょう。

何万円も何十万円もするカメラを託す相手は、きちんと選ばないと最悪の事態に陥ってしまう可能性があります。もし海外旅行で写真を撮ってもらうのなら、以下のような人たちに任せるのがおすすめです。

シャッターを頼むべき相手
  • ツーリスト
  • ファミリー
  • カップル
  • スタッフ
  • プロ

管理人のように人見知り全開な人は「知らない人に頼むなんて怖い」と思うかもしれません。ただ、ほとんどの人は快く引き受けてくれるので、勇気を出して声をかけてみてはいかがでしょうか。

2-1.ツーリスト

写真を頼む相手はツーリストが最適なので、まずはツーリストを探しましょう。

よりハイクオリティな写真を撮ってもらいたいなら、スマホではなく一眼レフやミラーレスなど本格的なカメラを持った人を選ぶのがおすすめです。カメラにこだわっている人であれば構図もあれこれ工夫してくれる傾向にあり、素敵な写真を撮ってくれます。

逆にカメラに慣れていない人だと、仕上がりに満足できないこともあるかもしれません。撮ってもらっておいて失礼な話ですが、適当にシャッターを切ってもらうだけではおしゃれな写真にはなりません。だからこそ、シャッターを任せるならカメラを持ったツーリストが適任です。

2-2.ファミリー

家族連れや親子連れのファミリーは比較的カメラを頼みやすいです。特に子供やペットを連れているファミリーは安心と言えます。一般的に犯罪者は「逃げる時の足手まといになるから」という理由で子供やペットは連れていません。そのため、ファミリーほど安全にシャッターを頼めるでしょう。

2-3.カップル

夫婦同士や恋人同士のカップルも比較的カメラを任せやすいです。むしろ、カップルの中には写真をお願いしてくる場合もあり、そのままお互いに撮り合うという流れに持ち込みやすいと言えます。そのため、きっかけがなかなか掴めない場合はカップルに「撮りましょうか」と声をかけてみるのもありかもしれません。

2-4.スタッフ

現地で働くスタッフの方たちの中には、写真を撮ることに慣れている人も多いです。世界中から観光客・旅行者が集まるような場所には、快く写真を撮ってくれるスタッフも少なくありません。仕事中の場合は断られることもありますが、現地で働いている人であれば安心と言えます。

ただし、忙しそうな時は無理にお願いしないようにしましょう!

2-5.プロ

ただの海外旅行でプロのカメラマンを雇う人はほぼいないと思いますが、ブライダルフォトなど特別な写真は著名な写真家に撮ってもらうのもありかもしれません。最近は誰でもプロ並みの写真が撮れますが、人物のポートレートを撮影しているフォトグラファーに依頼すれば、より綺麗・鮮明に撮ってくれるでしょう。

プロは撮影に関するノウハウを知り尽くしている……はず!

はるまる

個人的には現地で出会ったツーリストに頼むことが大半かな。

ぴちどん

現地のファミリーやカップル、スタッフに任せるのもあり!

3.写真写りが悪いのを良くするコツ

アイスランドの氷の洞窟

次に写真写りが悪いのを良くするコツを見ていきましょう。

写真を撮ってもらうのは良いのですが、他撮りだとどうしてもブサイクに写ってしまうことがあります。管理人もせっかく写真を撮ってもらったにもかかわらず「あれ?誰この人?」と何度思ったことか!笑

自分で撮るなら納得いくまで何枚も撮影すれば良いですが、誰かに撮ってもらう場合はそう何枚も撮ってもらえるはずもなく数枚撮って終わるのが普通……であれば、写り方を工夫するしかありません。

写真写りが悪いのを良くするコツ
  • 目をやや開ける
  • 口角をやや上げる
  • 姿勢を正す
  • 角度を変える
  • 道具を用いる
  • 何枚も撮る

写真への写り方を工夫すれば、今をときめくインフルエンサーの如くキラキラした写真……とまでは言いませんが、素敵な写真に仕上がることは間違いありません。他撮りでイマイチな仕上がりになってしまう人は、まずはここでまとめるコツを実践してみましょう!

3-1.目をやや開ける

写真を撮ってもらう時はいつもよりやや目を開けるよう意識することが重要です。

見返した写真の目が半開きだったり閉じたりしていると、せっかくの思い出も台無しになります。そのため、シャッターを切り終えるまでは目を開けたままにしましょう。

ただし、目を見開きすぎると怖い印象を与えるのでほどほどに!

3-2.口角をやや上げる

写真を撮ってもらう際はいつもよりやや口角を上げるよう意識することも大切です。

ムスッとした表情だと、どうしても怒っている印象の写真となってしまいます。そのため、シャッターを切り終えるまでは口角を上げたままにしましょう。

ただし、口角も上げすぎると不自然な印象を受けるので適度に!

3-3.姿勢を正す

片足に重心が傾いていたり背筋が曲がっていたりをすると、老けて見えてしまいます。そのため、写真を撮ってもらう場合は姿勢を正すよう意識しましょう。

直立不動というのはそれはそれで味気ないものですが、だらっとした姿勢と比べると見栄えも格段に変わってきます。単にピンッとするよりは“撮られているという意識”を持つことが必要です。

3-4.角度を変える

みなさんは写真を撮ってもらった際に「左より右(右より左)から撮った時の方が写真写りも良かった」という経験はないでしょうか。実は人にはそれぞれ「利き顔」があるというのをご存じでしょうか。

利き顔が右の人は右、左の人は左……というように写真に写る角度によって顔全体の印象が変わる場合もあります。そのため、写真を撮ってもらう場合は正面だけでなく左側・右側の両方から撮ってもらうのもおすすめです。

他にも斜め下ではなく斜め上から撮るなど、工夫次第で写真写りは良くも悪くもなります。

光の当たり具合で印象がガラリと変わることも!

3-5.道具を用いる

写真写りは道具を用いることで印象が変わる場合もあります。例えば、目元に自信がない人はサングラス、輪郭に自信がない人はマフラーなど、小物を取り入れることでおしゃれに演出しつつ弱点を隠すことも可能です。

道具を駆使すれば“旅人感”のある1枚も夢ではありません!

3-6.何枚も撮る

写真写りは一瞬の油断で良くも悪くもなってしまうため、結局のところ何枚も撮ってもらうのが無難です。人にシャッターを切ってもらう場合は「数枚撮ってもらえると助かります」とお願いしてみましょう。

はるまる

これで長年悩まされてきた写真写りの悪さから脱却できるかな?

ぴちどん

写真写りの良さはいかに自然体で写れるかが鍵!

4.知らない人にシャッターを託すリスク

モロッコの人

最後に知らない人にシャッターを託すリスクについてまとめます。

知らない人にシャッターを託すリスク
  • カメラを盗まれる
  • カメラを壊される
  • チップを要求される

ほとんどの人は快く写真を撮ってくれるのですが、外国は善人ばかりではありません。むしろ渡る世間に悪人ばかり……中でも「カメラを盗まれること」「カメラを壊されること」「チップを要求されること」などは日常茶飯事です。

カメラは言わずと知れた高級品……売れば大金になるということで、常に犯罪の標的となります。特に「写真を撮ってあげようか」と声をかけてくる相手には絶対にカメラを渡してはなりません。本当に親切心で声をかけてくれる人もいるのですが、そのほとんどはペテン師だと思って間違いないです。

“その道のプロ”の中にはグループで犯行に及ぶ輩までおり、写真を撮るふりをして他の荷物を盗むことも珍しくありません。

また、カメラを壊されてしまうことも稀にあります。手を滑らせることもあれば、ボタンやスイッチを適当に押してしまうこともあるなどリスクは底なしです。故意でなければ責めることもできず、ただただ泣き寝入り……相手に悪気がない分、心を痛めて終わることもあるでしょう。

他にも、エジプトやモロッコなどではカメラを人質にしてチップをぼったくるという手法も後を絶ちません。優しく「写真を撮ってあげる」と声をかけられ、カメラを渡した途端に「チップをよこしな!でないとカメラは返さねぇ!」と豹変するような手法も珍しくありません。

はるまる

海外は良い人もいっぱいいるけど、悪い人もいるんだね!

ぴちどん

平和ボケしてると格好の的にされるから気を引き締めないといけないよ!

5.まとめ

今回は海外旅行の写真を撮ってもらう方法、写真写りが悪いのを良くするコツと写り方をまとめました。

海外旅行で写真を撮ってもらう方法としては、同行者・旅行客・地元民に撮ってもらう方法があります。周りに人がいない場合は、セルフタイマーやセルフィーで撮る方法もおすすめです。シャッターは基本的にツーリストをはじめ、ファミリーやカップル、スタッフやプロに任せましょう。

ただし、他撮りの場合は写真写りが悪いことも多く、もっと写真写りを良くしたいと思うことも少なくありません。そのため、誰かに写真を撮ってもらう場合はこの記事でまとめた「おしゃれに写るコツ」を最大限に有効活用してみてはいかがでしょうか?

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アラブのアラビア砂漠

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