海外旅行で写真を撮らない人は意外と多く、現地でほとんど撮らない人も少なくありません。写真好きからすると「なぜ」と思うかもしれませんが、撮らない人からすると「カメラやスマホばかり見ている方が変」とのこと……これを聞いて管理人はハッとしました!
今回は海外旅行で写真を撮らない人の心理を解説します。併せて旅行写真を撮らないメリット・デメリットも説明します。旅行写真を撮る派・撮らない派の意見もまとめるので、海外旅行の観光にお役立てください。
僕は撮りまくる派だけど、最近はあえて撮らなくてもいいかもって感じかな。
この記事では「海外旅行で写真を撮らない人の心理」「旅行写真を撮らないメリット・デメリット」をまとめるよ!
1.海外旅行で写真を撮らない人の心理
まずは海外旅行で写真を撮らない人の心理を見ていきましょう。
- 思い出を大事にしたいから
- 絶景を見逃したくないから
- 上手に撮影できないから
- なんか恥ずかしいから
- めんどくさいから
海外旅行で写真を撮らない人は「思い出を大事にしたい」「絶景を見逃したくない」という心理の他、単に「上手に撮影できない」「なんか恥ずかしい」「めんどくさい」という心理が働いているようです。ここでは、具体的にどのような心理なのかをまとめます。
1-1.思い出を大事にしたいから
海外旅行は人生で何回行けるかわからないがゆえに、1つ1つの思い出がかけがえのないものです。旅行写真を撮らない人は、その場でしか感じることのできない思い出を大事にしたいからこそあえて写真を撮らないのかもしれません。
確かに写真に撮ってしまうとそれだけで満足してしまい、記憶にとどめようという気持ちも薄れてしまう気がします。つまり旅行写真を撮らない人は「写真に残すことよりも思い出を残すこと」に重きを置いていると言えるでしょう。
1-2.絶景を見逃したくないから
海外旅行中、写真を撮ることに夢中でずっとカメラやスマホばかり見ている人もいるのではないでしょうか。しかし、画面を通して見る絶景と自分自身の目で見る絶景には雲泥の差があると言っても過言ではありません。
人によっては最初から最後まで画面越しで見ただけで、まったく脳に焼き付けていないなんてこともあるかもしれません。逆に旅行写真を撮らない人は、目の前に広がる圧倒的な絶景を見逃したくないという心理が働いているのではないでしょうか。
1-3.上手に撮影できないから
海外旅行の写真を撮らない人の中には、単に上手に撮影できないからという理由で撮っていない場合もあるようです。最近はカメラやスマホも高性能で誰もがプロのカメラマンのような写真を残せますが、角度や構図を考えている間に目の前の情景もどんどん変わっていきます。
上手に撮ろうと思って何枚も何枚もシャッターを切っていると気づけば時間だけが溶けてゆく……なんてことも。何枚も撮影して“奇跡の1枚”を狙うのも良いですが、“旅できている奇跡”を噛み締めることにこそ意味があるのかもしれません。
1-4.なんか恥ずかしいから
名のある観光地では、アジア系の観光客・旅行者があっちで自撮りこっちで自撮り……場所によっては「なぜこんなところで?」というような場所で自撮りしまくっています。その光景は日本人からするとやや異様で、人によっては「恥ずかしい」という心理に陥ることもあるそうです。
承認欲求を満たすためだけに同じような写真をひたすらに撮りまくる姿はさながら“SNSに憑りつかれたモンスター”……実際、自撮りに夢中で事件に巻き込まれる人もいるのでほどほどが一番!
1-5.めんどくさいから
海外旅行では琴線に触れる絶景に出会うことも珍しくありません。心動かされる景色や風景には、思わず「写真に残しておこう」という心理が働きます。
しかし、旅行写真を撮らない人は「いちいちカメラやスマホを出すのが面倒」という気持ちが勝り、結局「見るだけでいいや」となるのだとか。疲れてくると特にカメラを構える気力や体力がなくなって当然なので、写真を撮らないのも別に変ではないのかもしれません。
個人的には「これだ」と思った絶景は撮ることにしてる。
なんてことない写真も良い思い出になったりするから、心のままにシャッターを切ればいいんじゃないかな。
2.旅行写真を撮らないメリット・デメリット
次に旅行写真を撮らないメリット・デメリットを見ていきましょう。
2-1.旅行写真を撮らないメリット
- 旅の出来事を目に焼き付けられる
- 怪我や事故を未然に避けられる
- 劇的な瞬間を見逃さない
- 他人の迷惑にならない
海外旅行で写真ばかり撮っていて旅の出来事を覚えていなかったり、怪我や事故に遭ったりするのは本末転倒です。むしろ、目の前の情景に目を向けることで、旅の出来事を目に焼き付けられたり、怪我や事故を未然に避けられたりと……あえて旅行写真を撮らないメリットはいくつか存在します。
劇的な瞬間を見逃さないことや他人の迷惑にならないこともメリットと言えるでしょう。
2-2.旅行写真を撮らないデメリット
- 次第に記憶が薄れていく
- 旅行を振り返られない
- 誰かと共有できない
海外旅行で写真を撮っておかないと次第に記憶が薄れていったり、旅行を振り返られなかったりといくつかデメリットも存在します。旅行写真さえ残しておけば何度も見返すことができますし、思い出が色褪せることもないはずです。
誰かと共有できないこともデメリットと言えるでしょう。
結局のところ、撮るのも撮らないのも自由ってことでいい?
うん、撮りたくない人は撮らなくていいし撮りたい人は撮ればいい!
3.旅行写真を撮る派・撮らない派の意見
次に旅行写真を撮る派・撮らない派の意見を見ていきましょう。
3-1.旅行写真を撮る派の意見
- 彼女が撮りたがるから撮る(20代男性)
- SNSで共有したいから撮る(30代女性)
- 景色や風景を撮りたいから撮る(40代男性)
- 写真が趣味だからとにかく撮る(50代女性)
- 子供や孫に見せるために撮る(60代男性)
海外旅行で写真を撮る派の中には「彼女が撮りたがるから撮る」「SNSで共有したいから撮る」などの意見が散見されました。
他には「景色や風景を撮りたいから撮る」「写真が趣味だからとにかく撮る」などの意見があります。さらには「子供や孫に見せるために撮る」など写真を撮る派の声は十人十色です。
3-2.旅行写真を撮らない派の意見
- 彼氏が撮りたがらないから撮らない(20代女性)
- SNSをやってないから撮らない(30代男性)
- グルメが目的だから撮らない(40代女性)
- ショッピング中は撮らない(50代男性)
- 疲れるから撮らない(60代女性)
海外旅行で写真を撮らない派の中には「彼氏が撮りたがらないから撮らない」「SNSをやってないから撮らない」などの意見が散見されました。
他には「グルメが目的だから撮らない」「ショッピング中は撮らない」などの意見があります。さらには「疲れるから撮らない」など写真を撮らない派の声も千差万別です。
個人的には後々写真を見返して「本当に行ってきたんだ」って1人ニヤニヤしたいから撮る派かな?
逆に撮らない派の人はその場で感動を抱きしめてぬくぬくしたいって人が本音なのかもしれない!
4.写真に夢中になるのは本末転倒
最後に写真に夢中になるのは本末転倒であることについてまとめます。
写真は「目の前の情景を瞬時に切り取れる最高の趣味」だと自信を持って断言できるのですが、写真ばかりに気を取られて肝心の観光がおろそかになってしまうのは本末転倒です。
常に角度や構図を考えて「あそこで撮ろう」「ここで撮ったら」と頭の中は写真でいっぱい……そんな調子では、観光を楽しむために旅行しているのか写真を撮るために旅行しているのかわかりません。
実際はどちらも目的にしている方が大半だと思いますし、管理人も写真を撮るのは大好きですが、どこに行っても「さぁ自撮り自撮り」というのはちょっともったいないかも!
みなさんも名のある観光地で何十分も何時間も自撮りしている韓国人観光客や中国観光客を見かけたことがあるかと思いますが、彼らを見て「自信満々で羨ましいなぁ」と思う反面「同じような写真を何十枚何百枚と撮ってどうするんだろう?」と感じたことはないでしょうか?
中には「自撮りの中の自分に夢中なだけで、目の前のことなんてどうでもいい」と言わんばかりの人もいたりいなかったり。
ある程度写真を撮ったら肉眼でどうぞ!
写真なんて後からいくらでも見返せるんだから何枚か撮ったら目の前の光景を脳に刻み込むべし!
5.まとめ
今回は海外旅行で写真を撮らない人の心理、旅行写真を撮らないメリット・デメリットをまとめました。
海外旅行の写真は「旅の記録」という意味では残しておいた方が良いと思います。しかし、目の前に素敵な絶景があるのにカメラやスマホばかりを見て、目の前の景色や風景を見ていないというのは本末転倒です。
SNS全盛の現代、何かと自撮りばかりがもてはやされますが、あえて写真を撮らないのも乙なもの。実際に「後で見返すため」と口では言いながら「今ある出来事を見ていない」……そんな旅になってしまってはもったいないです。もちろん、写真が趣味なら全然問題ないのですが、面白い出来事を見逃さないためにも撮影はほどほどにしたいところです。