【世界】空気が綺麗な国ランキング！大気汚染と無縁の海外旅行先

海外旅行では現地の空気が綺麗かどうか気がかりな方もいるのではないでしょうか。空気が美味しい国は居心地も良く、心と体のデトックスにもなるなど良いこと尽くしです。では、世界の空気が綺麗な国にはどのような国が存在するのでしょうか？

今回は世界の空気が綺麗な国ランキングを作成しました。ここでは大気汚染と無縁の国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。大気汚染のない国は健康にも良いので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。

1.空気が綺麗な国がおすすめな人

まずは空気が綺麗な国がおすすめな人を見ていきましょう。

海外旅行に行くなら現地の空気が綺麗かどうかは重要と言えます。単純に空気が綺麗だと居心地が良いですし、何より清々しい気持ちで過ごせるのではないでしょうか。現地の空気が綺麗かどうかは大気質指数の「世界の大気汚染」で確認できるため、事前に目を通しておくと安心です。

大気質指数では各国の状況をリアルタイムで計測しており、大気の状態に合わせて適宜情報をアップデートしています。空気が綺麗な国はレベル1～50の判定を受けているので、渡航前に大気汚染の度合いをチェックしておきましょう。

1. レベル1～50：空気が綺麗
2. レベル50～100：一般的な空気
3. レベル100～150：空気が汚い
4. レベル150～200：健康に悪い
5. レベル200～300：非常に健康に悪い
6. レベル300～999：命の危険がある

他にも世界保健機関（WHO）ではCO2やPM2.5の濃度を調査しており、大気中に含まれている不純物や浮遊物の含有量が少ない地域を定期的に発表しています。空気が綺麗かどうかは厳密に計測できないのであくまでも空気中の微粒子が少ないかどうかでしか判断できませんが、大気汚染と無縁の国は単純に居心地が良く健康にも良いです。

呼吸器疾患や心疾患による死亡率も総じて低いと言えるでしょう。

ただ、大気の状態は常に変化していて具体的に数値化できるものではありません。そのため、各国のウェザーニュースや天気予報も調べてから渡航するのがおすすめです。

2.空気が綺麗な国ランキング

ここからは空気が綺麗な国ランキングをまとめます。

当ランキングでは単純に空気が綺麗かどうかや呼吸しやすいかどうか、大気汚染の有無（AQIの数値）、CO2やPM2.5の濃度、旅人の意見・感想などを加味して選定しています。

1. アイスランド
2. ニュージーランド
3. オーストラリア
4. フィンランド
5. スウェーデン
6. エストニア
7. ブルネイ
8. パラオ
9. カナダ
10. モーリシャス

空気が綺麗な国ベスト3はアイスランド・ニュージーランド・オーストラリアです。他にもフィンランドやスウェーデンやエストニア、ブルネイ、パラオ、カナダ、モーリシャスはCO2やPM2.5の濃度が薄く大気汚染と無縁の地域とされています。

ただし「CO2やPM2.5の濃度が薄い＝大気汚染がない」わけではありません。空気が綺麗かどうか自体厳密に計測できるものではなく常に変化するため、一部主観が含まれることをご了承ください。

では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。

1位.アイスランド

アイスランドは世界で一番空気が綺麗な国とされています。ありのままの自然が残されているアイスランドは、訪れた旅人が口を揃えて「空気がめちゃくちゃ綺麗だった」と絶賛するほどです。

首都のレイキャビクはもちろん、アイスランド全土で光化学スモッグや排気ガスによる健康被害はほとんど見られず、都市部も農村部も総じて空気が綺麗。CO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も無縁。むしろ、目の前に広がる大自然には思わず深呼吸したくなるほどです！

管理人もアイスランドを旅しましたが、ピッカピカに澄んだ空気で肺が浄化される気分でした。まさにアイスランドは“世界一美味しい空気が充満する国”と言えるでしょう。

2位.ニュージーランド

ニュージーランドは世界屈指の空気が綺麗な国で、訪れた旅人たちから「どこもかしこも空気が綺麗だった」と絶賛されている島国です。

首都のウェリントンや大都市のオークランドなど、ニュージーランド全土で光化学スモッグや排気ガスによる健康被害はほぼ見られません。都市部も農村部も空気が澄んでいてCO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も無縁です。肉眼で星空を見渡せるほど空気が澄んでいます！

特にカンタベリー地方にあるテカポは世界で最も空気が綺麗な地域の1つと言われるなど、ニュージーランドは“純度100％の空気を味わえる国”と言えるでしょう。

3位.オーストラリア

オーストラリアも世界有数の空気が綺麗な国で、訪れた旅人たちから「とにもかくにも空気が綺麗だった」と絶賛されている島国です。

首都のキャンベラや大都市のシドニーなど、オーストラリア全土で光化学スモッグや排気ガスによる健康被害はほぼ見られません。都市部も農村部も空気が澄んでいてCO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も無縁です。熱気球から地平線まで見渡せるほど空気が澄んでいます！

中でもタスマニア地方にあるホバートは世界で最も空気が綺麗な地域の1つと言われるなど、オーストラリアは“純度100％の空気をいただける国”と言えるでしょう。

4位.フィンランド

フィンランドは世界保健機関や大気質指数の数値において、国土の大半で「空気が綺麗」と評価されている国です。

首都のヘルシンキは自然や公園が豊富に設置されており、光化学スモッグや排気ガスによる目立った健康被害も見られません。自然と調和した国だけに都市部も農村部も空気は新鮮。環境保護に対する意識も高く、CO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も抑えられています。大自然の中で楽しむサウナも人気です！

サウナ発祥の地だけあって“大自然の中でたっぷりと汗をかいてデトックスしたい方におすすめの国”と言えるのではないでしょうか。

5位.スウェーデン

スウェーデンも世界保健機関や大気質指数の数値において、国土の大半で「空気が綺麗」と評価されている国です。

首都のストックホルムは博物館や美術館が豊富に設置されており、光化学スモッグや排気ガスによる目立った健康被害も見られません。街並みも綺麗で都市部も農村部も空気は新鮮。環境保護に対する意識も高く、CO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も抑えられています。大自然の中で楽しむ森林浴も人気です！

シュールストレミング発祥の地としても知られるなど、“空気だけでなく独自の歴史・文化が残る国”と言えるでしょう。

6位.エストニア

エストニアも世界保健機関や大気質指数の数値において、国土の大半で「空気が綺麗」と評価されている国です。

首都のタリンは展望台や広場が豊富に設置されており、光化学スモッグや排気ガスによる目立った健康被害も見られません。街並みも綺麗で都市部も農村部も空気は新鮮。環境保護に対する意識も高く、CO2やPM2.5だけでなく砂埃や排煙、粉塵による被害も抑えられています。大自然の中で楽しむ森林浴も人気です！

スカイプ発祥の地としても知られるなど、“空気だけでなく独自の経済・産業を持つ国”と言えるでしょう。

7位.ブルネイ

ブルネイは人口が限られていて経済発展も緩やかかつCO2やPM2.5の濃度が低く、世界保健機関や大気質指数の数値でも「空気が綺麗」と評価されているアジアの国です。

現地はありのままの自然が残されていて大気汚染による健康被害も無縁。空気中に含まれる温室効果ガスや微小粒子状物質も健康を害さないレベルです。日本と比較しても空気が非常に澄んでいて、都会でも地方でも息苦しさは感じません！

8位.パラオ

パラオも人口が限られていて経済発展も緩やかかつCO2やPM2.5の濃度が低く、世界保健機関や大気質指数の数値でも「空気が綺麗」と評価されているオセアニアの国です。

現地はありのままの自然が残されていて大気汚染による健康被害も無縁。空気中に含まれる温室効果ガスや微小粒子状物質も健康を害さないレベルです。日本と比較しても空気が非常に澄んでいて、都会でも地方でも息苦しさは感じません！

9位.カナダ

カナダは世界を牽引する経済大国の一角でありながら、空気は世界でもトップクラスに綺麗と言われています。大気汚染を浄化する自然に恵まれた国だけに、思わず深呼吸したくなってしまうほどです。

首都のオタワをはじめ、大都市のトロントやモントリオール、カルガリーなど多くの町が自然との共存を重視した都市計画を進めています。街中にも自然が溢れ「世界で最も住みやすい街」に選出されている都市も数知れず。

環境問題にも積極的に取り組んでいる国ということで、空気の綺麗さにも定評があります。海外旅行にもぴったりの見どころが満載な国なので、管理人も超おすすめしたい国の1つです！

10位.モーリシャス

モーリシャスも人口が限られていて経済発展も緩やかかつCO2やPM2.5の濃度が低く、世界保健機関や大気質指数の数値でも「空気が綺麗」と評価されているアフリカの国です。

現地はありのままの自然が残されていて大気汚染による健康被害も無縁。空気中に含まれる温室効果ガスや微小粒子状物質も健康を害さないレベルです。日本と同様に空気が澄んでいて、都会でも地方でも息苦しさを感じることはないでしょう！

3.その他の空気が綺麗な国

最後にその他の空気が綺麗な国をピックアップします。

その他の国は単純に空気が綺麗かどうかや呼吸しやすいかどうか、大気汚染の有無（AQIの数値）、CO2やPM2.5の濃度を含めて判断しています。

アジアではブータンやモルディブが空気の綺麗な国とされています。アジアの都市部では「空気が汚い」「健康に悪い」「非常に健康に悪い」「命の危険がある」と判定されている地域もありますが、農村部は総じて「空気が綺麗」と判定されています。

オセアニアではバヌアツやパプアニューギニア、フィジーやミクロネシアが空気の綺麗な国とされています。オセアニアは都市部でも「空気が汚い」「健康に悪い」「非常に健康に悪い」「命の危険がある」と判定されている地域が少なく、農村部含め「空気が綺麗」と判定されている地域が多いです。

中南米ではアルゼンチンやウルグアイ、パラグアイやボリビアが空気の綺麗な国とされています。中南米の都市部でも「空気が汚い」「健康に悪い」「非常に健康に悪い」「命の危険がある」と判定されている地域がありますが、農村部は総じて「空気が綺麗」と判定されています。

ヨーロッパではアルバニアやアンドラ、モナコやリヒテンシュタインが空気の綺麗な国とされています。ヨーロッパの都市部でも「空気が汚い」「健康に悪い」「非常に健康に悪い」「命の危険がある」と判定されている地域がありますが、農村部は総じて「空気が綺麗」と判定されています。

アフリカではセーシェルやマダガスカル、南アフリカやモザンビークが空気の綺麗な国とされています。アフリカの都市部でも「空気が汚い」「健康に悪い」「非常に健康に悪い」「命の危険がある」と判定されている地域がありますが、農村部は総じて「空気が綺麗」と判定されています。

4.まとめ

今回は世界の空気が綺麗な国ランキング、大気汚染と無縁の海外旅行先をまとめました。

世界には空気の澄んだ国が点在しており、アイスランドやニュージーランドやオーストラリアなどの国々は田舎を中心に空気が綺麗と言われています。フィンランドやスウェーデンやエストニア、ブルネイ、パラオ、カナダ、モーリシャスも空気が美味しいことで有名です。

大気汚染と無縁の国はCO2やPM2.5も発生しにくく健康を害することもないでしょう。そのため、現地の空気が気がかりな方は、まずは大気中の不純物・浮遊物を調べてから渡航してみてはいかがでしょうか？

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