海外旅行のお土産は、選び方が重要です。お土産選びに正しいも間違いもありませんが、適当に選ぶと後悔することがあるため、ある程度の指標を決めておくことが大切です。外国のお土産によってはおすすめのものとダメなものがあるからこそ、一定の判断基準を定めておくと安心でしょう。
今回は海外旅行のお土産の選び方を解説します。併せておすすめのものとダメなものの判断基準も説明します。お土産選びの注意点まとめるので、海外旅行の観光にお役立てください。

海外旅行のお土産ってどうやって選べばいいんだろう?



この記事では「海外旅行のお土産の選び方」「おすすめのものとダメなものの判断基準」をまとめるよ!
1.海外旅行のお土産の選び方


まずは海外旅行のお土産の選び方を見ていきましょう。
- 相手用と自分用で分けて選ぶ
- 消えものなど残らないものを選ぶ
- 現地でしか手に入らないものを選ぶ
- 個包装されているものを選ぶ
- 壊れにくいものを選ぶ
- 日持ちするものを選ぶ
- 持ち運びやすいものを選ぶ
- 名産品の中から選ぶ
海外旅行のお土産は、相手用と自分用で分けて選ぶ、消えものなど残らないものを選ぶ、現地でしか手に入らないものを選ぶ、個包装されているものを選ぶのが選び方のコツです。また、壊れにくいものを選ぶ、日持ちするものを選ぶ、持ち運びやすいものを選ぶ、名産品の中から選ぶのもポイントとなります。
何をどう選ぶかは自由ですが、具体的な選び方を知っておくだけで素敵な品物と出会えるでしょう!
では、具体的にどのように選ぶのが理想なのでしょうか?
1-1.相手用と自分用で分けて選ぶ
海外旅行のお土産は、相手用と自分用で分けてお選びください。すべて一緒に購入すると、どれが相手用でどれが自分用かわからなくなるため、人数分に分けて判断しましょう。
1-2.消えものなど残らないものを選ぶ
お土産は、消え物など残らないものを選ぶのが良いです。
形として残るものは自分の思い出にはなるものの、相手にとっては邪魔になることがあるため、使用したらなくなるものを選ぶのがおすすめと言えます。
1-3.現地でしか手に入らないものを選ぶ
お土産は、現地でしか手に入らないものを選ぶのもありと言えます。
外国でしか流通していないものを選ぶことで、物珍しさも相まって喜ばれるので、日本ではなかなかお目にかかれないものを選ぶのがおすすめです。
1-4.個包装されているものを選ぶ
海外旅行のお土産を複数人に配る方は、個包装されているものを選ぶのが良いでしょう。
個包装されているものであれば、全員に分け隔てなく配れて安心です。いくつかのお土産を組み合わせて渡したい場合も個包装のもの同士で組み合わせられるなど、何かと重宝します。
値段的にも、個包装であれば気を遣わせずに済むのではないでしょうか。
1-5.壊れにくいものを選ぶ
海外旅行のお土産は、壊れにくいものを選ぶのも良いのではないでしょうか。
壊れにくいものであれば、途中で破損・変形するのを防げます。お土産は空港の検査で雑に扱われることもあるからこそ、頑丈で丈夫なものを選ぶべきです。
折れやすいものや割れやすいものはタオルで包むなど工夫が必要でしょう。
1-6.日持ちするものを選ぶ
日持ちするものを選ぶのも、お土産選びで失敗しないための方法と言えるでしょう。
品物によっては消費期限・賞味期限が限られているため、長期保存できるものが安心です。逆に短期保存しかできないものはすぐに鮮度が損なわれるので、人に渡すには不向きと言えます。
1-7.持ち運びやすいものを選ぶ
持ち運びやすいものを選ぶのも、お土産選びで成功するための方法と言えるのではないでしょうか。
品物によっては収納できるスペースが限られるため、コンパクトなものが賢明です。あまりに大きいとスーツケースに納まりきらないので、手のひらサイズに収まるものが無難と言えます。
1-8.名産品の中から選ぶ
訪れる国によってはその地域ならではの名産品があるかもしれません。
お菓子で言えば地元で作られているクッキーやチョコレート、お酒で言えば地元で作られているビールやワイン、お茶で言えば紅茶や緑茶という具合に選ぶのがおすすめです。名産品として売られているものであれば、どのようなものでも比較的喜ばれます。



後はもうインスピレーションで選んじゃっていいと思う!



直感って意外と馬鹿にできないよね!
2.お土産としておすすめのもの


次にお土産としておすすめのものを見ていきましょう。
お土産を誰に渡すかは自由ですが、家族・職場・友達などの関係別もしくは男性(彼氏)・女性(彼女)などの性別別で選ぶのが良いと思います。当然、自分用に選ぶのもありです。
2-1.関係別でおすすめのもの
まずは関係別でおすすめのものを見てみましょう。
2-1-2.家族(子供・祖父母・両親)へのお土産
家族には何をお土産にするか、趣味嗜好や年齢で考えると良いかもしれません。
子供世代にはお菓子などを選び、祖父母世代や両親世代には食べやすいもの・飲みやすいものを選ぶのが望ましいです。幅広い世代と同居している人は、クッキーやチョコレートなど全趣味嗜好・全年齢に対応できる洋菓子をメインに選ぶことを推奨します。
2-1-2.職場(上司・同僚・部下)へのお土産
社会人なら、社員全体に配れるお菓子が当たり障りなくておすすめ!
仲の良い職場の人には海外製のスプーンやフォーク、外国製の陶器やナイフなどをお土産にする人もいます。ただ、使用する場面が限定されるものはもらっても困惑する人が一定数いるため、注意が必要です。
2-1-3.友達(知り合い)へのお土産
学生も、知り合い全体に配れるお菓子が角が立たなくておすすめ!
仲良しの友達に対してはご当地のキーホルダーやストラップ、地方の名所を描いたポストカード、地元の素材で作られたマグカップやマグネットなどをお土産にする人も珍しくないです。ただ、捨てづらいものはもらっても持て余す人が一定数いるので、注意が必要となります。
2-2.性別別でおすすめのもの
次に性別別でおすすめのものを見てみましょう。
2-2-1.男性(彼氏)へのお土産
男性へのお土産は、腕時計や靴、財布や服などが良いでしょう。
アクセサリーなどの貴金属、オブジェといった雑貨も案外喜ばれます。彼氏にお土産を買っていく場合は、あらかじめ好みを伺っておくとより選びやすいです。
2-2-2.女性(彼女)へのお土産
女性へのお土産は、薬やコスメ、歯磨き粉やハンドクリームなどが良いのではないでしょうか。
キャラクターなどの既製品、ブランドものの袋も意外と喜ばれるはずです。彼女にお土産を買っていく場合も、事前に好みを聞いておくとより選びやすいと思います。



お土産はおすすめのものから選ぶのも良いんだけど、何より渡す人のことを想って選ぶのが良いと思う!



真剣に選んだものだったら、きっとなんでも喜んでくれるよね!
3.お土産としてダメなもの


次にお土産としてダメなものを見ていきましょう。
- 傷みやすいもの
- 邪魔になりやすいもの
- 珍しすぎるもの
お土産にダメも何もないと思いますが、傷みやすいものや邪魔になりやすいもの、珍しすぎるものは避けるべきです。もちろん、持ち込みが禁止されているものや制限のあるものを選ぶのも避けたいです。
3-1.傷みやすいもの
傷みやすいもの、主に生ものなどはお土産として避けるべきです。
氷や保冷剤がないとすぐに腐ってしまうものだと、外国を出発して日本に到着する頃には渡せない状態になっていることもあります。渡す際は大丈夫でも、いざいただく時に腐敗していては意味がないです。
相手がすぐにいただける状態とも限らないため、冷蔵や冷凍が必要で保存の負担がかかるものは避けるのが健全と言えます。
3-2.邪魔になりやすいもの
海外旅行のお土産は、邪魔になりやすいものも避けましょう。
かさばるものは相手が置き場所に苦労したり、持ち帰るのが大変だったりします。絵画や彫刻などのアート、家具や家電などのインテリアなど、なかなか廃棄できないものは迷惑にすらなる可能性もあるからこそ、一度もらう側の立場を考えるのが親切です。
邪魔になるものは候補から外してお選びください。
3-3.珍しすぎるもの
話題性を狙ってあまりにも珍しいものを選ぶと、相手が戸惑ってしまうことがあります。
独特な味がするもの、独特な雰囲気を放つもの、独特な見た目をしているものなどなど……奇をてらったものも確かに面白いですが、ネタを重視するあまりもらった側が引いてしまっては本末転倒です。
特別な理由がない限りは、万人受けしやすいものを選ぶのが最適解かもしれません。



何を持ってダメなお土産とするかは人によって変わるけど、あまりにも常識から外れたものを選ぶと印象が悪いかな!



何を選んでもいいんだけど、結局はポピュラーなものが一番!
4.お土産選びの注意点


最後にお土産選びの注意点についてまとめます。
- 購入する量を調整する
- 品物のサイズ感を正確に把握する
- 破損・変形しないよう慎重に扱う
- 本当に必要か一度考える
海外旅行でお土産を選ぶなら、購入する量の調整を忘れずに!
お土産の大きさや重さによっては買い過ぎるとスーツケースに入れられなくなるため、品物のサイズ感を正確に把握しておくと安心です。無理に詰めると破損・変形することもあるので、具体的なスーツケースの寸法を測ってから購入することをおすすめします。
買い忘れても空港で購入できるため、必ずしも散策中のお土産屋で買うのではなく空港の免税店で買うことも念頭に置いておくと安心ではないでしょうか。
ただ、急いで選ぶと無駄なものを買いかねないので、本当に必要か一度考えるようにすると良いでしょう。



僕もよくトラベラーズハイになって無駄なものを買っちゃうんだよね!



荷解きしてから「あれ?いらなかったかも」と思うことがあるよね!まぁそれも海外旅行の醍醐味ってことで!笑
5.まとめ
今回は海外旅行のお土産の選び方、おすすめのものとダメなものの判断基準をまとめました。
海外旅行のお土産は、相手用と自分用で分け、消えものなど残らないもの、現地でしか手に入らないもの、個包装されているもの、壊れにくいもの、日持ちするもの、持ち運びやすいものを選ぶと良いです。名産品の中から選べば、迷惑になるのを避けられます。
ただ、何が欲しいかは人によって変わるため、人に合わせて選ぶ柔軟性が求められるでしょう。外国でのお土産選びでは、購入する量を調節したり、品物のサイズ感を正確に把握したりすることが欠かせません。また、破損・変形しないよう慎重に扱ったり、本当に必要か一度考えたりすることも忘れられません。
まずはもらう側の立場に立ち、喜ばれそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。