【世界】よく晴れる国ランキング!降水確率・降水量・湿度が低い海外旅行先

エジプトのプール
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世界にはいつも青空が広がっている晴れの国が存在し、天気が良い国として好評を集めています。よく晴れる国は雨に濡れる心配がない分、ゲリラ豪雨や雷雨で海外旅行が台無しになることもありません。乾季の散策はやや大変なものの、小麦色の肌も手に入れられて一挙両得です。

今回は世界のよく晴れる国ランキングを作成しました。ここでは降水確率・降水量・湿度が低い国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。晴れやすい国ほど天気に影響されない旅となるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。

はるまる

海外旅行はやっぱり晴れてるのが一番!

ぴちどん

この記事では「世界のよく晴れる国ランキング」「降水確率・降水量・湿度が低い海外旅行先」をまとめるよ!

目次

1.よく晴れる国がおすすめな人

モロッコのサハラ砂漠

まずはよく晴れる国がおすすめな人を見ていきましょう。

よく晴れる国は……
  • 雨に濡れたくない人におすすめ
  • 小麦色の肌を手に入れたい人におすすめ

海外旅行は「天気が良いかどうかで旅の充実度が変わる」と言っても過言ではありません。

晴れているとカラッと清々しい気持ちになりますし、晴れている時にしか体験できないレジャーもあります。何より、旅先で雨に濡れたくない人や小麦色の肌を手に入れたい人にとって、晴れが多い国や降水量が少ない国は理想的なコンディション&ロケーションとなるはずです。

よく晴れる国ではみんなが晴れ男・晴れ女……雨に濡れる心配もありません。むしろ、小麦色の肌を手に入れるならぴったりの条件。もし「海外旅行の時はいつも雨に濡れる」と悩んでいるなら、もともとあまり雨が降らない国を選んでみてはいかがでしょうか?

天気が良い国であれば、どんな雨男・雨女でもきっと晴れてくれます!

はるまる

海外旅行では現地の晴天率に注目しておきたいところ!

ぴちどん

雨に濡れたくない人や小麦色の肌を手に入れたい人にはよく晴れる国がおすすめかも!

2.よく晴れる国ランキング

アラブのアラビア砂漠

ここからはよく晴れる国ランキングをまとめます。

当ランキングでは各首都や各都市における年間の平均降水確率・平均降水量・平均湿度を加味して選定しています。

  1. エジプト
  2. リビア
  3. サウジアラビア
  4. カタール
  5. アラブ
  6. バーレーン
  7. アルジェリア
  8. モーリタニア
  9. ヨルダン
  10. クウェート
参考文献

よく晴れる国ベスト3はエジプト・リビア・サウジアラビアです。他にもカタールやアラブやバーレーン、アルジェリアやモーリタニア、ヨルダンやクウェートも乾燥している地域とされています。このように中東やアフリカは晴れやすく湿度が低めです。

では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。ちなみに、順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。

1位.エジプト

エジプトのムハンマドアリーモスク
エジプトは世界一よく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約15mm~20mm

エジプトは世界で一番よく晴れる国です。半乾燥気候や半砂漠気候、砂漠気候に属するアフリカの国だけあって年間の降水確率・降水量・湿度が非常に低いのが特徴となっています。

エジプトの年間降水量は約15mm~20mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、エジプトは世界有数の晴れの国……世界で最も晴天に愛された国の1つと言えるでしょう!

ただし、よく晴れる分、乾季は大いに乾燥する国でもあるため、海外旅行中は水分補給必須。こまめに水を飲まないと一瞬で乾いたミイラのようになってしまうかも。

はるまる

エジプトの年間降水量が約15mm~20mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.04mm~0.05mmしか降らない計算。

2位.リビア

リビアはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約55mm~60mm

リビアも半乾燥気候や半砂漠気候、砂漠気候に属するアフリカの国だけあって年間の降水確率・降水量・湿度が非常に低いのが特徴となっています。

リビアの年間降水量は約55mm~60mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、リビアも世界屈指の晴れの国……世界でも選ばれた晴天の国と言えるでしょう!

ただし、よく晴れる分、乾季は極めて乾燥する国でもあるので、海外旅行中は水分補給必須。こまめに水を飲まないと一瞬で干からびたミミズのようになってしまうかも。

はるまる

リビアの年間降水量が約55mm~60mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.15mm~0.16mmしか降らない計算。

3位.サウジアラビア

サウジアラビアはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約55mm~60mm

サウジアラビアは乾燥気候や砂漠気候に属する中東の国で、年間の降水確率・降水量・湿度が低い国の1つです。砂漠の国だけあって、1年通して晴天の日が続きます。

サウジアラビアの年間降水量は約55mm~60mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、サウジアラビアもまた晴れやすい国の1つ……常に晴天の国と言えるでしょう。

ただし、ルブアルハリ砂漠を有することもあって環境は過酷。海外旅行中は定期的に屋内に避難するなど体調管理も欠かさずに!

はるまる

サウジアラビアの年間降水量も約55mm~60mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.15mm~0.16mmしか降らない計算。

4位.カタール

カタールはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約70mm~75mm

カタールも乾燥気候や砂漠気候に属する中東の国で、年間の降水確率・降水量・湿度が低い国の1つとなります。砂漠の国だけに1年通して晴れやすいのが特徴です。

カタールの年間降水量は約70mm~75mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、カタールもかなり晴れやすい国の1つと言えるのではないでしょうか?

現地はオイルマネーで潤っていて観光にも誂え向き。ただし、海外旅行中は水分不足になりがちなので定期的に木陰で休憩しつつ散策しましょう。

はるまる

カタールの年間降水量が約70mm~75mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.19mm~0.21mmしか降らない計算。

5位.アラブ

アラブのドバイ博物館
アラブはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約75mm~80mm

アラブも乾燥気候や砂漠気候に属する中東の国で、年間の降水確率・降水量・湿度が低い国の1つとなります。砂漠の国だけに1年通して晴れやすいのが特徴です。

アラブの年間降水量は約75mm~80mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、アラブもすごく晴れやすい国の1つと言えるのではないでしょうか?

現地はオイルマネーで潤っていて観光にもうってつけ。ただし、海外旅行中は水分不足になりがちなので定期的に日陰で休息しつつ散歩しましょう。

はるまる

アラブの年間降水量が約75mm~80mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.21mm~0.22mmしか降らない計算。

6位.バーレーン

バーレーンはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約80mm~85mm

バーレーンも乾燥気候や砂漠気候に属する中東の国で、年間の降水確率・降水量・湿度が低い国の1つとなります。砂漠の国だけに1年通して晴れやすいのが特徴です。

バーレーンの年間降水量は約80mm~85mmと1年のほとんどが晴れている状態で、雨に遭遇することもほぼありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、バーレーンもとても晴れやすい国の1つと言えるのではないでしょうか?

現地はオイルマネーで潤っていて観光にももってこい。ただし、海外旅行中は水分不足になりがちなので定期的に物陰で休養しつつ漫歩しましょう。

はるまる

バーレーンの年間降水量が約80mm~85mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.22mm~0.23mmしか降らない計算。

7位.アルジェリア

アルジェリアはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約85mm~90mm

アルジェリアは寒暖差が激しい砂漠性気候に属するアフリカの国です。年間通して乾燥した国の1つで、全国的に晴れやすい傾向にあります。

アルジェリアの年間降水量は約85mm~90mmと1年の大体が晴れている状態で、雨に遭遇することも滅多にありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、アルジェリアは高確率で晴れる国と言えるかもしれません。

国土の九割方が砂漠に覆われているため、肌もすぐにサラサラになります。

はるまる

アルジェリアの年間降水量が約85mm~90mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.23mm~0.25mmしか降らない計算。

8位.モーリタニア

モーリタニアはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約90mm~95mm

モーリタニアも寒暖差が激しい砂漠性気候に属するアフリカの国です。年間通して乾燥した国の1つで、全国的に晴れやすい傾向にあります。

モーリタニアの年間降水量は約90mm~95mmと1年の大半が晴れている状態で、雨に遭遇することも滅多にありません。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、モーリタニアも高確率で晴れる国と言えるかもしれません。

国土の大部分が砂漠に覆われているので、肌もすぐにパサパサになります。

はるまる

モーリタニアの年間降水量が約90mm~95mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.25mm~0.26mmしか降らない計算。

9位.ヨルダン

ヨルダンはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約110mm~115mm

ヨルダンは砂漠気候に属する中東の国となります。1年中乾いている国の1つで、乾季はカラッとした晴れ模様になるのが特徴です。

ヨルダンの年間降水量は約110mm~115mmと年間通して晴れている状態で、雨の心配も不要です。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、ヨルダンで雨に濡れる可能性はゼロに近いと言えるでしょう。

ただし、現地は日差しが強く、脱水症状や紫外線に十分気を付けなければなりません。

はるまる

ヨルダンの年間降水量が約110mm~115mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.30mm~0.32mmしか降らない計算。

10位.クウェート

クウェートはよく晴れる国
  • よく晴れる度:
  • 年間降水量:約120mm~125mm

クウェートも砂漠気候に属する中東の国となります。1年中乾いている国の1つで、乾季はカラッとした晴れ模様になるのが特徴です。

クウェートの年間降水量は約120mm~125mmと年間通して晴れている状態で、雨の心配も無用です。日本の年間降水量が1,715mm~1,720mmであることを考えると、クウェートで雨に濡れる可能性もゼロに等しいと言えるでしょう。

ただし、現地は日差しが強く、脱水症状や紫外線に十分気を付けなければなりません。

はるまる

クウェートの年間降水量が約120mm~125mmってことは……?

ぴちどん

365日に換算すると1日で0.33mm~0.34mmしか降らない計算。

3.その他のよく晴れる国

トルコのトゥズ塩湖

最後にその他のよく晴れる国をピックアップします。

その他の国は年間の降水量が500mm以下に達するかどうかを含めて判断しています。

アジア
  • アフガンスタン:約325mm~330mm
  • ウズベキスタン:約205mm~210mm
  • カザフスタン:約245mm~250mm
  • トルクメニスタン:約160mm~165mm
  • パキスタン:約490mm~495mm
  • モンゴル:約240mm~245mm

アジアは山間部や平野部によく晴れる地域が集中しており、アフガニスタンやウズベキスタン、カザフスタンやトルクメニスタン、パキスタンやモンゴルなどが湿度の低い国とされています。現地では年間通して降水量500mmを下回る乾燥した日が続くなど、カラッとした晴天日になることも珍しくありません。

ヨーロッパ
  • モルドバ:約445mm~450mm
  • ロシア:約455mm~460mm

ヨーロッパは山岳部や平地部を軸によく晴れる地域が散在しており、モルドバやロシアの湿度の低さは別次元とされます。内陸部にある国ほど湿度が低く、年間で降水量500mmを下回ることもあります。

中東
  • アゼルバイジャン:約445mm~450mm
  • イエメン:約165mm~170mm
  • イスラエル:約430mm~435mm
  • イラク:約215mm~220mm
  • イラン:約225mm~230mm
  • オマーン:約120mm~125mm
  • キプロス:約495mm~500mm
  • シリア:約250mm~255mm
  • パレスチナ:約400mm~405mm

中東も山間部や平野部によく晴れる地域が密集しており、イエメンやイスラエル、イラクやイラン、オマーンやシリアなどが湿度の低い国とされています。現地では年間通して降水量500mmを下回る乾燥した日が続くなど、カラッとした晴天日になることも珍しくありません。

アフリカ
  • エリトリア:約380mm~385mm
  • カーボベルデ:約225mm~230mm
  • ジブチ:約215mm~220mm
  • スーダン:約245mm~250mm
  • ソマリア:約280mm~285mm
  • チャド:約320mm~325mm
  • チュニジア:約205mm~210mm
  • ナミビア:約280mm~285mm
  • ニジェール:約150mm~155mm
  • ボツワナ:約415mm~420mm
  • マリ:約280mm~285mm
  • 南アフリカ:約490mm~495mm
  • モロッコ:約345mm~350mm

アフリカも山岳部や平地部を中心によく晴れる地域が点在しており、スーダンやソマリア、チュニジアやナミビア、南アフリカやモロッコの湿度の低さは別世界とされます。内陸部にある国ほど湿度が低く、年間で降水量500mmを下回ることもあります。

はるまる

湿度は快適指数にも直結していて、よく晴れる国ほどカラッとしてて過ごしやすいよね。

ぴちどん

晴れてると気分も上がるから現地の天気は常にチェックしておこう!

4.まとめ

今回は世界のよく晴れる国ランキング、降水確率・降水量・湿度が低い海外旅行先をまとめました。

よく晴れる国にはエジプトやリビアやサウジアラビアがあり、カタールをはじめアラブやバーレーン、アルジェリアやモーリタニアなども晴れやすいことで知られています。他にもヨルダンやクウェートも晴れの日が多く、湿度も低め、年間の平均降水確率・平均降水量・平均湿度も少なめです。

年間降水量が500mm以下の国は晴天の日だらけなので、カラッと乾燥した国を訪れてみたい方はぜひよく晴れる国を旅先に選んでみてはいかがでしょうか?

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エジプトのプール

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