世界にはペットがいなくても生きていけるという国も存在します。ペットと住む習慣のない国では動物と一緒に暮らすのが特別で、犬や猫、魚や鳥を家族の一員として迎えることに消極的です。では、ペットをあまり飼わない国にはどのような国があるのでしょうか？
今回は世界のペットをあまり飼わない国ランキングを作成しました。ここでは動物との共同生活に消極的な国をランキング形式でトップ5まで掲載しています。ペットを持つ習慣がない地域を中心にまとめるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。
はるまる動物嫌いにも良い人はいるってハグリッドが言ってた気がする！
ぴちどんこの記事では「世界のペットをあまり飼わない国ランキング」「動物との共同生活に消極的な海外旅行先」をまとめるよ！
1.ペットをあまり飼わない国がおすすめな人
まずはペットをあまり飼わない国がおすすめな人を見ていきましょう。
- ペットを飼っていない人におすすめ
- 動物を飼う習慣がない人におすすめ
ペットをあまり飼わない国は動物たちを家族の一員として迎えることに消極的で、犬・猫・魚・鳥を人生の相棒に選ぶ傾向が弱いとされています。現地では「動物＝家族」という認識が薄いだけに、動物たちとの共同生活にも後ろ向きだそうです。
そのため、ペットを飼っていない人や動物を飼う習慣がない人ほどシンパシーを抱くかもしれません。
ペットをあまり飼わない国では「死を看取るのがつらい」「お世話が大変」などの理由から動物たちとの共同生活を敬遠する人が一定数いるようです。中には、様々な事情があってペットを飼えない人も。
動物嫌いかどうかは海外旅行とはそれほど関係ないものの、自身と同じ価値観を持つ国を訪問してみたい方は現地を訪れてみてはいかがでしょうか？
はるまるペットのいない生活もまた一興さ。
ぴちどんペットを飼っていない人や動物を飼う習慣がない人にはペットをあまり飼わない国がおすすめかも！
2.ペットをあまり飼わない国ランキング
ここからはペットをあまり飼わない国ランキングをまとめます。
当ランキングではペットを飼っていない人の割合、飼育率の低さ、動物（犬・猫・魚・鳥）の種類などを加味して選定しています。
- 韓国
- 日本
- 中国
- スウェーデン
- トルコ
- GfK：グローバルのペット飼育率調査
- その他の調査機関
- 管理人の実体験
ペットをあまり飼わない国ワースト3は韓国・日本・中国です。そこにスウェーデンやトルコと続きます。ただし、ペットの飼育率は厳密には計測できないため、調査対象国のみのデータとなります。
なお、統計が古い点や便宜上「好き」「嫌い」での表現となる点はご了承いただけると幸いです。
では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。
1位.韓国
- ペットを飼わない度：
- 犬の飼育率：20％（2016年時点）
- 猫の飼育率：6％（〃）
- 魚の飼育率：7％（〃）
- 鳥の飼育率：1％（〃）
韓国は世界で一番ペットを飼わない国とされています。
韓国では「鳥⇒猫⇒魚⇒犬」の順で飼育率が低めとなっており、ペットとしては鳥や猫や魚がマイナーで犬はややメジャー。単純な飼育率では鳥が最も不人気なのだとか。
現地の人々は鳥との共同生活を敬遠する傾向にあり、家族に迎えるのも消極的。まさに韓国はアジアでも一部の人に限り鳥嫌いな国と言えるかもしれません。
はるまる韓国の人は鳥や猫や魚との暮らしに消極的！
ぴちどん犬を相棒に選ぶ人はかなりいるんだけどね。
2位.日本
- ペットを飼わない度：
- 犬の飼育率：17％（2016年時点）
- 猫の飼育率：14％（〃）
- 魚の飼育率：9％（〃）
- 鳥の飼育率：2％（〃）
日本は世界でも有数のペットをあまり飼わない国とされています。
日本では「鳥⇒魚⇒猫＝犬」の順で飼育率が低めとなっており、ペットとしては鳥や魚がマイナーで猫や犬はややメジャー。単純な飼育率では鳥が最も不人気なのだとか。
現地の人々は鳥との共同生活を敬遠する傾向にあり、家族に迎えるのも消極的。日本もアジアで一部の人に限り鳥嫌いな国と言えるかもしれません。
はるまる日本の人は鳥や魚との暮らしに消極的！
ぴちどん猫や犬を相棒に選ぶ人は案外いるみたいだけどね。
3位.中国
- ペットを飼わない度：
- 犬の飼育率：25％（2016年時点）
- 猫の飼育率：10％（〃）
- 魚の飼育率：17％（〃）
- 鳥の飼育率：5％（〃）
中国も世界でも屈指のペットをあまり飼わない国とされています。
中国でも「鳥⇒猫⇒魚⇒犬」の順で飼育率が低めとなっており、ペットとしては鳥や猫がマイナーで魚や犬はややメジャー。単純な飼育率では鳥が最も不人気なのだとか。
現地の人々は鳥との共同生活を敬遠する傾向にあり、家族に迎えるのも消極的。中国もアジアで一部の人に限り鳥嫌いな国と言えるかもしれません。
はるまる中国の人は鳥や猫との暮らしに消極的！
ぴちどん魚や犬を相棒に選ぶ人は結構いるみたいだけどね。
4位.スウェーデン
- ペットを飼わない度：
- 犬の飼育率：22％（2016年時点）
- 猫の飼育率：28％（〃）
- 魚の飼育率：6％（〃）
- 鳥の飼育率：3％（〃）
スウェーデンはペットのいる生活に消極的な国の1つとされます。
スウェーデンでは「鳥⇒魚⇒犬⇒猫」の順で飼育率が低めとなっており、ペットとしては鳥や魚がマイナーで犬や猫はややメジャー。単純な飼育率では鳥が最も不人気なのだとか。
現地の人々は鳥との共同生活を敬遠する傾向にあり、家族に迎えるのも消極的。まさにスウェーデンはヨーロッパでも一部の人に限り鳥嫌いな国と言えるかもしれません。
はるまるスウェーデンの人も鳥や魚との暮らしに消極的！
ぴちどん犬や猫を相棒に選ぶ人はいっぱいいるらしいよ。
5位.トルコ
- ペットを飼わない度：
- 犬の飼育率：12％（2016年時点）
- 猫の飼育率：15％（〃）
- 魚の飼育率：16％（〃）
- 鳥の飼育率：20％（〃）
トルコもペットのいる生活に消極的な国の1つとされます。
トルコでは「犬⇒猫⇒魚⇒鳥」の順で飼育率が低めとなっており、ペットとしては犬や猫や魚がマイナーで鳥はややメジャー。単純な飼育率では犬が最も不人気なのだとか。
現地の人々は犬との共同生活を敬遠する傾向にあり、家族に迎えるのも消極的。まさにトルコは中東でも一部の人に限り犬嫌いな国と言えるかもしれません。
はるまるトルコの人は犬や猫や魚との暮らしに消極的！
ぴちどん鳥を相棒に選ぶ人はたくさんいるらしいよ。
3.その他のペットをあまり飼わない国
最後にその他のペットをあまり飼わない国をピックアップします。
その他の国はペットを飼わない人の割合、飼育率の低さ、動物（犬・猫・魚・鳥）の種類を中心に判断しています。
- イギリス
- オランダ
- ドイツ
ヨーロッパでは、イギリスやオランダやドイツがペットをあまり飼わない国とされています。イギリスやオランダやドイツは魚や鳥との共同生活に消極的です。
はるまる魚も鳥もかわいいのになぁ！
ぴちどん世界は動物嫌いな人ばかりじゃないさ！
4.まとめ
今回は世界のペットをあまり飼わない国ランキング、動物との共同生活に消極的な海外旅行先をまとめました。
ペットをあまり飼わない国としては韓国や日本、中国などが挙げられます。他にもスウェーデンやトルコは動物との共同生活に消極的なのが特徴です。
今回参考にした統計は22カ国のみが調査対象だっただめ、世界のペットをあまり飼わない国ランキングとしてはややデータが不十分かもしれません。ただ、世界には動物（犬・猫・魚・鳥）を迎えることに消極的な国があることがわかりました。
ペットを飼っていない方は、そんな国を旅してみてはいかがでしょうか？