世界には思わず笑ってしまう面白い名言が存在します。例えば「政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。」や「映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。」「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。」など、外国ならではの一風変わった名言も数知れず。
今回は世界の面白い名言35選を調査しました。ここでは思わず笑ってしまう海外の変わった名言一覧も共有いたします。誰かに話したくなる不思議な名言をまとめるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

「どのような格言なんだろう?」と気になる名言が満載!



この記事では「面白い名言35選」「思わず笑ってしまう海外の変わった名言一覧」をまとめるよ!
1.海外には変わった名言がいっぱい


海外には変わった名言がいっぱいあります。
国内には「おもしろき、こともなき世をおもしろく。」・「人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ。」・「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。」などの名言がありますが、外国にはさらに特殊な名言があり、一部の国や地域によっては「政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。」・「映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。」・「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。」といった名言が存在します。
一部の偉人や英雄のものも含めると、より面白い名言があると言えるでしょう。
これら面白い名言について知ることで、日本にはない別の一面が見えてくるはず。
当記事では、そんな日本にはない世界の面白い名言をいくつかまとめるため、ぜひ参考にしていただけると幸いです。なお、当記事では「面白い」と銘打ったものの名言自体は人の数だけ存在するため、著名なものを中心にピックアップさせていただきます。



どんな名言があるのか気になる!



笑えるのがあったらしよう!共有!
2.世界の面白い名言35選


ここからは世界の面白い名言35選をまとめます。
ここでは世界の変わった名言を地域別に一覧形式で紹介するので、順番にご覧いただけると幸いです。ただし、複数の情報源を参考にしたものの中には真偽不明の名言もあったため、一部信憑性に欠ける変な名言が含まれていることをご了承ください。
日本の名言


- 明石家さんま(お笑い芸人):生きてるだけで丸儲け。
- 立川談志(落語家):酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるんだ。
- タモリ(お笑い芸人):真面目にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!
- ビートたけし(お笑い芸人):人間死ぬときゃ1人なんだよ。でもそれまでに誰かと笑い合えればそれでいいじゃねぇか。
明石家さんま(お笑い芸人):生きてるだけで丸儲け。
お笑いビッグ3の一角として知られるお笑い芸人の明石家さんまさんが残した名言といえばこちら、「生きてるだけで丸儲け。」です。茨の道とも言えるお笑いの道で、何年何十年と戦ってきた人だからこそ口にできる名言だと思います。
フィジーで車に轢かれた当ブログの管理人も、本当にそう思います。生きていれば苦しいことや辛いこともあるけれど、とりあえず生きていれば儲けもの。いつかみんな死ぬんだから馬鹿真面目に考える必要なんてないんです。
立川談志(落語家):酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるんだ。
破天荒な落語家として一時代を築いた立川談志師匠が残した名言が「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるんだ。」というもの。
世の中の飲兵衛を全肯定してくれる言葉です。確かに、人間なんてものはもともとダメな生き物なのかもしれません。優秀な人はきっとお酒を飲んでも優秀なはずですし……でも、個人的には「ダメな人がお酒に溺れてるだけ」が正解なのではないかと思ったりもします。
タモリ(お笑い芸人):真面目にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!
お笑いビッグ3の一角として知られるお笑い芸人のタモリさんが残した名言といえばこちら、「真面目にやれよ!仕事じゃねえんだぞ!」です。
もうこれ、最高じゃないですか?過度な完璧主義を皮肉たっぷりにぶっ壊してくれるエッジの効いた言葉、思わず管理人も腰を抜かしそうなりました。「遊びこそ真面目にやれ、仕事は適当くらいがちょうど良い」というユーモラスながらも核心を突いた名言に痺れます。
ビートたけし(お笑い芸人):人間死ぬときゃ1人なんだよ。でもそれまでに誰かと笑い合えればそれでいいじゃねぇか。
お笑いビッグ3の一角として知られるお笑い芸人のビートたけしさんが残した名言といえばこちら、「人間死ぬときゃ1人なんだよ。でもそれまでに誰かと笑い合えればそれでいいじゃねぇか。」です。
これもまた、素敵……いや、粋ですよね!死ぬまでに誰かと笑い合えればそれでいい……なんて優しい言葉なんでしょうか。管理人は映画監督や俳優として活躍する北野武さんも敬愛していますが、色気溢れる芸人ビートたけしさんを尊敬しています。
アメリカの名言


- アンディ・ウォーホル(芸術家):将来誰もが15分間は有名人になれるだろう。
- ウディ・アレン(映画監督):もし神様を笑わせたいのなら君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。
- ジョージ・カーリン(お笑い芸人):世の中には3つの種類の人間がいる。数が数えられない人間と数えられる人間だ。
- ジョージ・ワシントン(政治家):心配とは取り越し苦労をする人々が支払う利息である。
- スティーヴン・スピルバーグ(映画監督):どうしてブックマークに1ドル支払うの?その1ドルをブックマークとして使えばいいのに。
- スティーブ・ジョブズ(実業家):ハングリーであれ、愚かであれ。
- マイケル・ジョーダン(プロバスケットボーラー):9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、26回も決勝シュートを外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。
- マーク・トウェイン(小説家):禁煙なんて簡単さ。私はもう何千回もやってる。
- メイ・ウエスト(俳優):愛は鼻くそみたいなもの。あなたはどうにかしてほじくり出そうとする。でもようやく手に取るとあなたはその処分に困ってしまう。
- モハメド・アリ(格闘家):俺がどれだけ速いかって?部屋の電気を消したら暗くなる前にベッドに入れるぜ。
アンディ・ウォーホル(芸術家):将来誰もが15分間は有名人になれるだろう。
インターネット時代の予言と称される芸術家アンディー・ウォーホルの名言が「将来誰もが15分間は有名人になれるだろう。」というものです。確かに、現在はSNSやブログなどで誰もが人気者になれるチャンスがあります。
海外旅行ブログ業界でちょっとは知られている(願望含む)当ブログも、誰かの人生の15分ほどの暇つぶしにお付き合いできていればこれ幸い。
ウディ・アレン(映画監督):もし神様を笑わせたいのなら君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。
「将来について考えるだけ無駄だ」という皮肉が込められているのが、映画監督のウディ・アレンが残したとされる「もし神様を笑わせたいのなら君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。」という名言です。
学校の先生や実家の両親から「将来のことちゃんと考えてる?」と言われたことがある人もいると思いますが、正直将来のことなんて誰にもわかりません。将来どころか、1年先・1週間先・1日先のことだって誰にも予想できません。だから、考えるだけ無駄!今を生きろ!……ってこと!
ジョージ・カーリン(お笑い芸人):世の中には3つの種類の人間がいる。数が数えられない人間と数えられる人間だ。
伝説的なスタンダップコメディアンの1人として知られるジョージ・カーリンの名言が「世の中には3つの種類の人間がいる。数が数えられない人間と数えられる人間だ。」というもの。
そうそう、世の中には3種類の人間がいる、数が数えられる人間と数が数えられない人間と……ってあれ?
ジョージ・ワシントン(政治家):心配とは取り越し苦労をする人々が支払う利息である。
政治家ジョージ・ワシントンが残した名言といえば、「心配とは取り越し苦労をする人々が支払う利息である。」です。人間は何かと心配してしまうものですが、実は心配事の9割は起こらないとされています。
それほど人は無駄に心配してるってこと!心配なんてしなくて良い!滅多に起こらないんだから!
スティーヴン・スピルバーグ(映画監督):どうしてブックマークに1ドル支払うの?その1ドルをブックマークとして使えばいいのに。
無駄なことに労力を割くことに対してユーモアたっぷりの名言を残しているのが、映画監督スティーヴン・スピルバーグです。彼が残した名言「どうしてブックマークに1ドル支払うの?その1ドルをブックマークとして使えばいいのに。」は一部の界隈でよく知られています。
確かに、1ドル払って本のしおりを購入するならその1ドルを挟んじゃえば良いじゃないってこと……なんかマリー・アントワネットも似たようなこと言ってなかったっけ。
スティーブ・ジョブズ(実業家):ハングリーであれ、愚かであれ。
卒業式のスピーチで一躍知られるようになった言葉、それが実業家としてAppleを生み出したスティーブ・ジョブズが残した「ハングリーであれ、愚かであれ。」という名言です。
成功するためには失敗してもくじけないくらい馬鹿になる必要がある……「それほどの熱意で何かに夢中になろう」という彼の熱いメッセージが込められたこの言葉は、今を生きるビジネスパーソンにもぶっ刺さりまくる名言だと思います。
マイケル・ジョーダン(プロバスケットボーラー):9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、26回も決勝シュートを外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。
世界最高のバスケットボール選手として知られるマイケル・ジョーダンが残した名言が、「9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、26回も決勝シュートを外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ。」というものです。
どれほど成功している人も、数え切れないほどの失敗をしている……なんだかとても勇気づけられます。
なお、出所が不明なため本当かどうかはわかりませんが、彼は「運命よ、そこをどけ、俺が通る」という名言も残したとされています。多少の脚色はあるでしょうが、世界最高峰のNBAプレーヤーなら言いかねない……その存在自体がもうレジェンドです!
マーク・トウェイン(小説家):禁煙なんて簡単さ。私はもう何千回もやってる。
「いや、もう何回もやってるんかい!」と突っ込みたくなる名言を1つ。
これは小説家マーク・トウェインが残した名言で、人間の決意の脆さと習慣の恐ろしさを表現したものとなっています。クスッと笑わせてくれる言葉ではありますが、管理人は「始めるのは簡単だけど終えるのはもっと難しい」という意味も込められているのかなと思いました。実際に管理人も、ずっと暴飲暴食をやめたいと思いながら過ごしている毎日です。
メイ・ウエスト(俳優):愛は鼻くそみたいなもの。あなたはどうにかしてほじくり出そうとする。でもようやく手に取るとあなたはその処分に困ってしまう。
「めちゃくちゃわかる」って人とそうでない人がくっきりと分かれそうな名言がこちら。
俳優のメイ・ウエストが残した「愛は鼻くそみたいなもの。あなたはどうにかしてほじくり出そうとする。でもようやく手に取るとあなたはその処分に困ってしまう。」です。確かに、欲しいと思って手に入れたのにいざ持ち帰ると「これって本当に必要だったのか」と思うことがあります。
いや、むしろそんなことばかり……もう嫌になります。人生そのものが鼻くそです。
モハメド・アリ(格闘家):俺がどれだけ速いかって?部屋の電気を消したら暗くなる前にベッドに入れるぜ。
数々の名言を残したとされる格闘家モハメド・アリの言葉の中から、センスの光るものを1つ。
それが「俺がどれだけ速いかって?部屋の電気を消したら暗くなる前にベッドに入れるぜ。」というもの。要するに、見えないってこと。見えないパンチを避けることなんてできない……もしかしたら彼は「光の速さでパンチを打ち込める」ってことを言いたかったのかな?知らんけど!
カナダの名言


- ノーマ・シアラー(俳優):恋に落ちたかどうか?もちろん。重力に逆らえる人なんていないでしょ?
ノーマ・シアラー(俳優):恋に落ちたかどうか?もちろん。重力に逆らえる人なんていないでしょ?
いやぁ、ロマンチック。現代人はこういうキザな言葉をすぐ「クサ」って一蹴するけれど、個人的にはそういうことを言えちゃう人ほど尊敬します。どう表現するか迷うところですが、なんか粋ですよね。
アイルランドの名言
- オスカー・ワイルド(作家):自分を愛するのは一生続くロマンスの始まりである。
- ジョージ・バーナード・ショー(作家):結婚とはあらゆる権利を半分にし義務を2倍にすることだ。
- 〃:教育とは学校で学んだことをすべて忘れた後に残るものである。
- 〃:人生とは自分を見つけることではない。自分を創ることである。
- 〃:政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。
オスカー・ワイルド(作家):自分を愛するのは一生続くロマンスの始まりである。
作家のオスカー・ワイルドが残した名言といえばこれ、「自分を愛するのは一生続くロマンスの始まりである。」です。もう、そう言えること自体が尊敬に値する気がします。
自分のことが嫌いという人(管理人含め)もいる中、いかに自分を好きでいることが尊いことなのかを教えてくれる言葉……ぜひとも教科書に載せてほしい!みんな自分を愛そう!
ジョージ・バーナード・ショー(作家):結婚とはあらゆる権利を半分にし義務を2倍にすることだ。
同じく作家として活躍したジョージ・バーナード・ショーが残した名言が、「結婚とはあらゆる権利を半分にし義務を2倍にすることだ。」です。2024年に結婚した当ブログの管理人も、これに関しては同意……いや、みんながみんなそうとは言いませんが、わかりみが深い言葉だなって思います。
結婚に対する皮肉がふんだんに効いていてユーモラス!
〃:教育とは学校で学んだことをすべて忘れた後に残るものである。
「教育とは学校で学んだことをすべて忘れた後に残るものである。」もジョージ・バーナード・ショーが残した名言の1つ。教育の意味を問う言葉に、思わずドキッとした人もいるはずです。
〃:人生とは自分を見つけることではない。自分を創ることである。
「人生とは自分を見つけることではない。自分を創ることである。」もジョージ・バーナード・ショーの名言の1つと言えるでしょう。人生の本質を突くような言葉に、ハッとさせられます。
〃:政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。
アイルランド出身の名言製造機、ジョージ・バーナード・ショーはこんな名言も残しています。それは「政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。」というものです。
政治家もオムツも定期的に交換しないと汚くなるばかり……という嘆きにも似た意味が込められた言葉。一見すると単なる暴論に見えますが、紛れもない事実です。かつて約265年間続いた江戸幕府も同じ状態だったとされています。
いつの時代も政権の変わらない国は汚職と利権に蝕まれていくもの。だからこそ、選挙に行くことが大事!みんなも行こう!選挙!
イギリスの名言
- アガサ・クリスティ(小説家):どんな女性にとっても最良の夫というのは考古学者に決まっている。妻が歳をとればとるほど興味を持ってくれるから。
- アルフレッド・ヒッチコック(映画監督):映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。
- ベンジャミン・ディズレーリ(政治家):嘘には三種類ある。嘘と大嘘、そして統計である。
アガサ・クリスティ(小説家):どんな女性にとっても最良の夫というのは考古学者に決まっている。妻が歳をとればとるほど興味を持ってくれるから。
ミステリー小説の巨匠として知られるアガサ・クリスティが残した名言が「どんな女性にとっても最良の夫というのは考古学者に決まっている。妻が歳をとればとるほど興味を持ってくれるから。」というものです。
なるほど、古いものに興味を示す考古学者だったら確かに年齢を重ねても安心。いや、ちょっと待って、でも考古学者が惹かれるのって遺跡とか骨とかでは……なるほど、朽ちた後も愛してくれるって意味か!深い!
アルフレッド・ヒッチコック(映画監督):映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。
つい最近、管理人も映画を観ている最中に猛烈にトイレに行きたくなりました。最初は「最後まで我慢しよう」と考えていたのですが、おおよそ2時間で飲み食いしたMサイズのジュースとポップコーンにお腹は決壊寸前。映画マニアとして途中退席は一生の不覚ということで耐えていたものの、結局大変な目に遭いました。
本当、寿命が短くなってしまうところでした!
映画界の巨匠として知られる映画監督、アルフレッド・ヒッチコックも「映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。」と冗談交じりに述べています。正直、3時間超あるインド映画とかを映画館で見る人は勇者だらけだなと思うばかりです。
ベンジャミン・ディズレーリ(政治家):嘘には三種類ある。嘘と大嘘、そして統計である。
政治家のベンジャミン・ディズレーリは「嘘には三種類ある。嘘と大嘘、そして統計である。」という素晴らしい名言を残してくれています。彼曰く、統計なんてものは噓八百だというわけです。
確かに、管理人も子供の頃は街頭インタビューとか普通に信じていたのですが、大人になってからは「あれも厳密には統計ではないな」と感じるようになりました。街頭インタビューは不特定多数の人に聞いているように見えますが、当然バイアスはかかるし編集も入るしでまったく公平性がありません。
言うなれば、すぐ「統計では……」とか言い出す悪徳占い師と同じ!
オランダの名言
- フィンセント・ファン・ゴッホ(芸術家):正気でいられるほどまともな世界じゃない。
フィンセント・ファン・ゴッホ(芸術家):正気でいられるほどまともな世界じゃない。
「カラスのいる麦畑」「星月夜」「ひまわり」「夜のカフェテラス」などの代表作で知られる芸術家フィンセント・ファン・ゴッホが残した名言が「正気でいられるほどまともな世界じゃない。」です。
初出の情報源がなかったこともあって紹介するか迷ったのですが、言葉のインパクトがあまりにもすごかったため、掲載しました。彼の言うように、この世界は正気でいられるほどまともじゃないのかもしれません。それほど世界は狂ってる。でも、同時に狂おしいほど愛おしいのもまた事実。
「みんな狂ってるんだ」って思ったらちょっとだけ気が楽になります。
ドイツの名言


- アルベルト・アインシュタイン(物理学者):常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。
- フリードリヒ・ニーチェ:もし深淵を覗き込むならば深淵もまたこちらを覗き返している。
- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(作家):財布が軽ければ心は重い。
アルベルト・アインシュタイン(物理学者):常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。
天才物理学者アルベルト・アインシュタインの残した名言が「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。」というもの。彼は「常識なんてものは誰かの偏見の寄せ集めでしかない」と言いたい……のかもしれません。
確かに、海外旅行していると日本の常識が外国でまったく通用しないという場面に度々遭遇します。学校で習った常識なんてそんなものです。もちろん、この社会で生きていくためには常識を学んでおくことは重要ですが、必ずしも正しいとは限らないのでしょう。
フリードリヒ・ニーチェ:もし深淵を覗き込むならば深淵もまたこちらを覗き返している。
フリードリヒ・ニーチェが残した名言、それが「もし深淵を覗き込むならば深淵もまたこちらを覗き返している。」です。これは言わずもがな、誰かの秘密を知ろうとしたら、自らの秘密を知られても文句は言えないとも言い換えられます。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(作家):財布が軽ければ心は重い。
わかる、わかりすぎて心が痛い。そんな「財布が軽ければ心は重い。」という名言を残したのは、作家のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。逆に、財布が重ければ心は軽い。人間って本当わかりやすい生き物。
でも、貧しい国も豊かな国も旅してきた管理人としては、ちょっと理解できない部分も……。
現に、アフリカの発展途上国で出会った人たちは、お金がなくてもとても楽しそうに生きていました。つまり、これらの名言が適用されるのは“資本主義にどっぷり浸かった現代人限定”と言えるでしょう。
フランスの名言
- アナトール・フランス(小説家):本は人に貸してはならない。貸せば戻ってこないからだ。私の書斎に残っている本といったらそうやって人から借りたものばかりだ。
- ヴォルテール(哲学者):神が人間を創ったのか?人間が神を創ったのか?
- オノレ・ド・バルザック(小説家):法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け小さな虫だけが引っかかる。
- シモーヌ・ド・ボーヴォワール(哲学者):人間は誰もが考えている。インテリだけがそれを自慢しているのだ。
- フランソワ・ラブレー(作家):馬鹿には会いたくないというのならまず自分の鏡を壊すことだ。
- マルセル・プルースト(作家):美しい女たちのことは想像力のない男たちに任せておこう。
アナトール・フランス(小説家):本は人に貸してはならない。貸せば戻ってこないからだ。私の書斎に残っている本といったらそうやって人から借りたものばかりだ。
毒が効きすぎていて悔しいかなニヤッとしてしまった名言がこちら。小説家のアナトール・フランスが残したとされる「本は人に貸してはならない。貸せば戻ってこないからだ。私の書斎に残っている本といったらそうやって人から借りたものばかりだ。」というもの。
こういう人には絶対に物を貸したくない!よく「貸して」と言われる側の管理人は、借パク反対っ!
ヴォルテール(哲学者):神が人間を創ったのか?人間が神を創ったのか?
面白い名言というか、もう哲学のようになってしまいましたが、哲学者ヴォルテールが残した言葉に「神が人間を創ったのか?人間が神を創ったのか?」というものがあります。
個人的には「どちらも地球の副産物で生まれたものでは?」と思ってしまったのですが、真実は誰にもわかりません。ただ、不思議なことに神様ってみんな人の形をしてるんだよなぁ……とはRADWIMPSの野田洋次郎さんの言葉です。つまりは、そういうことだと思います。
オノレ・ド・バルザック(小説家):法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け小さな虫だけが引っかかる。
法律に関しての名言が「法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け小さな虫だけが引っかかる。」です。小説家オノレ・ド・バルザックが残した言葉とされています。
意味はちょっとわかりにくいですが、管理人は政治と企業の忖度もしくは癒着についてチクッと毒づいたのかなと思いました。
シモーヌ・ド・ボーヴォワール(哲学者):人間は誰もが考えている。インテリだけがそれを自慢しているのだ。
哲学者のシモーヌ・ド・ボーヴォワールの名言としては「人間は誰もが考えている。インテリだけがそれを自慢しているのだ。」というものがよく知られています。確かに、頭が良い人ほど「俺はちゃんと考えてるんだ」と主張している気がするのは決して気のせいではないはずです。
管理人のように学がなくても考えている人間はここにいるぞ!ただ、自慢はしません!自分、賢いですから!
フランソワ・ラブレー(作家):馬鹿には会いたくないというのならまず自分の鏡を壊すことだ。
先ほど、我が家の鏡を全部叩き割りました。これで馬鹿に会わずに済みます。感謝です。
……ってなるか!そりゃ管理人は海外旅行馬鹿だけど、会いたくないなんて思うかよ!みんなもフランソワ・ラブレー先生の言うことなんて聞かずに、自分を愛してね!
マルセル・プルースト(作家):美しい女たちのことは想像力のない男たちに任せておこう。
作家のマルセル・プルーストが残した名言の1つが、「美しい女たちのことは想像力のない男たちに任せておこう。」です。これは「美しい女が言い寄って来たら何か裏があるに決まってるから鈍感な男に任せとけ」という意味で解釈したのですが、正直合っているかどうかは自信がありません。
そもそもモテない自分には関係のないことでした。美女は美男とよろしくやっていてほしい。僕は隅っこの方でソフトドリンクいただいていますから。
ロシアの名言
- アントン・チェーホフ(作家):女が男の友達になる順序は決まっている。まず最初が親友、次が恋人、最後にやっとただの友人になるということだ。
- レフ・トルストイ(小説家):人は自分の友に秘密を話すがその人にもまた友がいるのだ。
アントン・チェーホフ(作家):女が男の友達になる順序は決まっている。まず最初が親友、次が恋人、最後にやっとただの友人になるということだ。
なんかわかるようでわからない絶妙な名言が、作家アントン・チェーホフが残した「女が男の友達になる順序は決まっている。まず最初が親友、次が恋人、最後にやっとただの友人になるということだ。」というもの。
まず親友になり、次に恋人になり、最後に友達になる……?んんぅ?やっぱりわかるようでわからない!
レフ・トルストイ(小説家):人は自分の友に秘密を話すがその人にもまた友がいるのだ。
「この話はみんなに内緒な」と言いながら友達に秘密を暴露したことはありますか?僕はありません!
そう、小説家レフ・トルストイも言っているように「人は自分の友に秘密を話すがその人にもまた友がいるのだ。」なのです。誰か1人にでも秘密を暴露してしまったらもう止まらない。むしろ、秘密に尾びれだけじゃなくて背びれまでついて大変なことになります。
だから、秘密は自分の中だけに閉まっておくしかありません。でも、秘密って話したくなってしまうんですよね……困ったことに。



個人的には「政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。」「映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。」「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。」が面白かった!



海外には他にも変わった名言があるから、気になる人はぜひ調べてみて!
3.まとめ
今回は世界の面白い名言35選、思わず笑ってしまう海外の変わった名言一覧をまとめました。
世界には「政治家とオムツは頻繁に取り替えるべきである。どちらも同じ理由からだ。」や「映画の長さは人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。」「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。」など、思わず吹き出してしまう面白い名言がたくさんあります。中には格言に至った経緯・出所が不明なものもいくつかありますが、つい誰かに教えたくなる名言もあるはずです。
日常生活では役に立たないものの知っておくだけで勉強になる……他にも国によってはほとんど知られていない名言もあるので、気になる方は個人的にも調べてみてください!