【海外旅行】水はどうする?ミネラルウォーターを確保する方法

千葉の飲み物

海外旅行で水はどうするか、旅人にとっては死活問題です。飲用水があるかどうかは、衛生面や快適性に直結するため、どのように飲み水を手に入れるかを考えておかなければいけません。できれば、ミネラルウォーターを確保できるようにしておくのが理想です。

今回は海外旅行で水はどうするのかを解説します。併せてミネラルウォーターを確保する方法も説明します。加えて水以外で水分補給になるもの、ミネラルウォーターの選び方もまとめるので、海外旅行の飲食にお役立てください。

はるまる

数本を持参して、残りは現地調達すれば安心!

ぴちどん

この記事では「海外旅行で水はどうするのか」「ミネラルウォーターを確保する方法」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行で水はどうする?

アラブの飲み物

まずは海外旅行で水はどうするのかを見ていきましょう。

海外旅行で水はどうするのか
  • 現地のお店で買う
  • 国内から数本持ち込む
  • 浄水器でろ過する

海外旅行での水は、現地のお店で買う、国内から数本持ち込む、浄水器でろ過することで得られます。滞在先の状況によっては飲用できる水が手に入らないこともあるため、あらかじめ購入したものを持っていくのが一番安心です。

1-1.現地のお店で買う

最も楽な方法は、現地のお店で買うことです。

旅先によってはコンビニやスーパーそのものがないこともありますが、最近ではどのお店でも水が売られています。観光客や旅行者に向けて飲用に適した水が販売されているため、特別な理由がない限りは現地で必要に応じて購入するのがおすすめです。

公共交通機関に設置されている自販機で購入するのも良いでしょう。

なお、フレッシュジュースなどで水分補給する人もいるのですが、生水で作られている氷が入ったドリンクは避けることが求められます。

1-2.国内から数本持参する

荷物にはなるものの、国内から数本持参するのも安心です。

海外旅行では、訪問先への到着が深夜や早朝となり、水を購入する時間がない場合も珍しくありませんが、あらかじめカバンに水を忍ばせておけば、常に手元に水がある状態にしておけます。

もちろん、水はどうしても荷物になってしまうため、2本~3本に抑えておくのが理想

なお、最近では水筒を携帯して空港などで補充する人もいるものの、原則、水道水は避けたいです。インフラが整っていない場所の井戸水、自然の湧き水など、水質が安全か危険かわからない水源からの補充もリスクを伴います。

1-3.浄水器でろ過する

例外ではあるものの、水がなかなか手に入らない状況では、携帯用浄水器でろ過するという方法もあります。

旅行先で井戸水や湧き水を飲まなければいけない場合、自力で飲める状態にすることが必要です。特に、生活環境の整っていない国や地域を訪れる場合は、補助的な選択肢として携帯浄水器の持参が求められます。

より万全を期すなら、煮沸するのも手です。

はるまる

僕はいつも数本持参して、必要になったら現地調達してる!

ぴちどん

購入できない状況に備えて、2本~3本持ち込んでおくと安心!

2.水以外で水分補給になるもの

ハワイの飲み物

次に水以外で水分補給になるものを見ていきましょう。

水以外で水分補給になるものはいくつかありますが、主に以下のものが代表的です。

  1. 経口補水液
  2. 炭酸水
  3. レモン水

水分と一緒に電解質も補給できる経口補水液は、旅のお供に最適です。発汗で体内の水分を失っても、キャリーバッグやスーツケースに経口補水液を数本忍ばせておくだけで、旅のお守りになります。

また、炭酸水・レモン水でも水分補給できないことはありません。

炭酸水は水に炭酸が入っているだけで栄養補給にはなりませんが、レモン水は多少のビタミンが含まれており、水分補給にぴったりと言えます。

なお、アルコール飲料やカフェイン飲料、糖分の含むジュース(オレンジジュースやトマトジュースなどカリウムを含むもの)は利尿作用があり、水分補給の効果は期待できません。

はるまる

糖分を含むスポーツドリンクをがぶ飲みするのも避けたいところ!

ぴちどん

結局はミネラルウォーターが一番!

3.ミネラルウォーターを確保する方法

フィジーの飲み物

次にミネラルウォーターを確保する方法を見ていきましょう。

ミネラルウォーターを確保する方法
  • オプショナルツアーでもらう
  • コンビニやスーパーで購入する
  • ホテルやレストランで注文する
  • ルームサービスでもらう

ミネラルウォーターは、オプショナルツアーでもらう、コンビニやスーパーで購入する、ホテルやレストランで購入する、ルームサービスでもらうなどの方法で確保できます。水がないという状況を防ぐには、いくつかの方法を併用すると安心です。

3-1.オプショナルツアーでもらう

オプショナルツアー、いわゆる現地ツアーなどのプランだと、ツアー会社が参加者にミネラルウォーターを配布してくれることがあります。炎天下での観光や屋外での散策が含まれるツアーでは、熱中症への配慮として水の補給がサービスの一部になっている場合があるのです。

大手旅行会社の添乗員同行ツアーによっては全行程で1日1本もらえることもあるため、現地でミネラルウォーターを手に入れられるかわからない場合は、水が含まれているプランか確認しておくと良いでしょう。

3-2.コンビニやスーパーで購入する

ミネラルウォーターは、コンビニやスーパーで購入するのが王道です。

旅行のスケジュールに応じて購入しておけば、後々になって「水がない」という状況になるのを避けられます。なお、水を購入する場合は「製造日が怪しくないか」「ボトルの封が切られていないか」「ラベルが貼り直されていないか」を確認してください。

旅の拠点に置いておくようとして大容量のものを備えておくとより安心!

3-3.ホテルやレストランで注文する

ミネラルウォーターは、ホテルやレストランで注文するのも定番です。

星付きのホテルやレストランで注文するミネラルウォーターであれば、とにもかくにも安心できます。なお、水を注文する場合は「無料なのか」「有料なのか」を確認しましょう。

旅の要所でこまめに水分補給できるようにしておくとより安心!

3-4.ルームサービスでもらう

ルームサービスの一環として、ミネラルウォーターが置かれていることもあります。

宿泊施設によっては、無料でミネラルウォーターが支給されていることがあります。これは利用者が快適に過ごすための配慮で、1日1本もらえるところも珍しくありません。レストランなどの飲食店で水が購入できなかった場合でも、ホテルに戻れば1本あると思うと安心です。

別途、有料で備え付けのミニバーからそれぞれ購入することも可能です。

はるまる

ウェルカムドリンクとしてくれるところもあるよね!

ぴちどん

もちろん、必ずもらえるわけではないからいくつか購入できそうな場所をチェックしておきたいところ!

4.ミネラルウォーターの選び方

フィリピンの飲み物

最後にミネラルウォーターの選び方についてまとめます。

ミネラルウォーターの選び方
  • 開封済みかどうか確認する
  • 硬水か軟水かを確認する
  • 値段を見極める

ミネラルウォーターを選ぶ場合、開封済みかどうか確認する、軟水か硬水かを確認する、値段を見極めるのがおすすめです。

4-1.開封済みかどうか確認する

日本では考えられないことですが、外国では偽造されたラベルや再封されたボトルが出回っていることもあるため、まずは開封済みかどうかを確認してください。

開封済みのものは選ぶを避け、必ず未開封の工場封があることを確認しましょう。

4-2.硬水か軟水かを確認する

ミネラルウォーターには硬水・軟水という区分があります。

  1. 硬水(hard water):カルシウム・マグネシウムなどのミネラル含有量が比較的高い水
  2. 軟水(soft water):カルシウム・マグネシウムなどのミネラル含有量が比較的低い水

慣れない水質のものを口にするとお腹を壊す人もいるので、硬水よりも軟水の方をおすすめします。

4-3.値段を見極める

現地でミネラルウォーターを選ぶ場合、値段を把握しておくことも欠かせません。

国や地域によってミネラルウォーターの価格帯は上下し、観光地ほど割高になる傾向があります。観光スポットだけでなく空港の売店なども決して割安とは言えないため、どれくらいが平均的な値段なのかを調べておくと安心です。

為替や物価によってもミネラルウォーターの相場が変わってくるので、都度値段はいくらなのかを見極められるようにしておくと良いでしょう。

はるまる

開封済みのものに出会ったことはないけど、キャップが折れていたり曲がっていたりするものは何度か見たことがある!

ぴちどん

怪しいと思ったところでは買わないのが鉄則!

5.まとめ

今回は海外旅行で水はどうするのか、ミネラルウォーターを確保する方法をまとめました。

海外旅行の水は、体調管理の意味でも必要不可欠なものです。訪れる国によっては水道水が飲用でないことも珍しくなく、未だに世界の約3割の地域で飲用水が確保できていない状況とされています。そのため、どうやって水を手に入れるのかはあらかじめ考えておかなければいけません。

また、飲み水の代替手段として経口補水液・炭酸水・レモン水など、水分補給できる他のものも視野に入れておくと安心です。最近ではミネラルウォーターが売られているお店も珍しくないため、数本は国内から持参し、残りは現地で調達することをおすすめします。

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