海外旅行で利用するレストランの出方はシンプルです。ただ、テイクアウトによって手順・方法が変わります。テイクアウトでは「食事⇒感想⇒デザート⇒コーヒー⇒会計」が基本ですが、他の手続きが必要となることもあります。そのため、海外のレストランが初めてでわからない方は退店手続きの流れを知っておきたいです。
今回は海外旅行のレストランの出方を解説します。併せてテイクアウトの退店手続きの流れも説明します。ここでは海外のレストランが初体験という方に向けて店外での食事の流れをまとめるので、海外旅行の飲食にお役立てください。
はるまる海外旅行で利用するレストランは慣れれば簡単！
ぴちどんこの記事では「海外旅行のレストランの出方」「テイクアウトの退店手続きの流れ」をまとめるよ！
1.海外旅行のレストランの出方
まずは海外旅行のレストランの出方を見ていきましょう。
店外の食事はテーブル・椅子のあるテイクアウトで行います。基本的にレストランの出方はどのテイクアウトも大差はありません。ただ、退店手続きがそれぞれ変わることがある点には要注意です。
- 食事を終える
- 感想を伝える
- デザートを食べる
- コーヒーを飲む
- 会計をする
- レストランを出る
テイクアウトの基本的な流れは同じです。食事によって手順や方法が変わることはあっても、世界中いつどこでレストランに立ち寄っても退店手続きは大体共通しています。大手飲食店でも格安飲食店でもレストランの出方に差異はありません。
ただ、食事によってはスタッフに感想を聞かれたりと、チェックのシステムが違う場合もあります。コースによっても単品だったりデザート・コーヒー付きだったり、料理の内容が異なる場合もあるかもしれません。
店の形式によっては担当者次第の場合もあるため、臨機応変に食事を済ませましょう。
はるまるレストランの出方は単純だけど、初めてだとわからないかも。
ぴちどん一度立ち寄れば解決！ただ、テイクアウトは混雑状況によって所要時間も倍近く変わるから5分前～10分前行動が鉄則！
2.テイクアウトの退店手続きの流れ
次にテイクアウトの退店手続きの流れを見ていきましょう。
- 食事を終える
- 感想を伝える
- デザートを食べる
- コーヒーを飲む
- 会計をする
- レストランを出る
ここではテイクアウトで必要となる各種項目についてまとめます。
- 所要時間：30分～1時間
まずは食事を終えます。
レストランでは自由に食事して構いませんが、訪れる国や地域によってマナーも変わります。中には完全にタブーな行為もあり、目に余る不快な言動に対しては退店を求められることもあるかもしれません。そのため、現地の礼儀作法は守りましょう。
最終的に食事を無事終了できればミッション完了です。
テイクアウトの場合は店外で食べることになるので、原則別の流れとなります。
- 所要時間：5分～10分
食事を終えたら感想を伝えます。
レストランの感想は「料理への所感」だけでなく「オーナーへの感謝」「シェフへの感謝」「スタッフへの感謝」などが無難です。
感想は担当しているスタッフが聞きに来るので、素直に「美味しかった」「ありがとう」などと意見を伝えてみてください。中にはデザートやコーヒーが必要かどうか聞いてくれる場合もあります。
誹謗中傷を含む文言はNGですが、何かあれば気兼ねなく伝えてみるのもありです。
- 所要時間：10分～20分
感想を伝えた際にデザートを頼むのもありです。
ただ、別途で注文した場合は追加で料金がかかります。
- 所要時間：10分～20分
感想を伝えた際にコーヒーを頼むのもありです。
ただ、別途で注文した場合は追加で料金がかかります。
- 所要時間：10分～20分
デザート・コーヒーを済ませたら会計をします。
レストランの会計は「現金による支払い」「クレジットカードによる支払い」「電子マネーによる支払い」の3つがあります。
本来、飲食費は予約時・会計時に支払うのが一般的で、デザートやコーヒーを注文していない限りは別途で請求されることもありません。ただ、給仕してくれたスタッフへの報酬ということで、精算時に数百円～数千円のチップが発生してしまうこともあります。
食器を破壊してしまった場合なども弁償金を請求されることがあるため、現金・クレジットカード・電子マネーは余分に用意しておきましょう。ただ、現金や電子マネーに対応していないホテルもあるので、クレジットカードがあると安心です。
- 所要時間：数分～数十分
最後にレストランを出ます。レストランから中心市街地までは電車やバスやタクシーなどの交通機関、レンタカーや徒歩などの移動手段があります。
念のため、いくつかの方法でアクセスできるようにしておくと安心です。
テイクアウトの退店手続きには「食事」「感想」「デザート」「コーヒー」「会計」があります。
はるまる食事や感想、デザートやコーヒー、会計で引っかかることはあまりないけど、油断は禁物！
ぴちどん初めてでわからないなら、店員に相談してみよう。
3.手続き前後の荷物の預け方
次に手続き前後の荷物の預け方を見ていきましょう。
- チェック前に荷物を預けることはできる？
- チェック後に荷物を預けることはできる？
食事ではチェックまで数分～数十分と迫っていて、追い出されてしまうこともあります。中にはテーブルや椅子の清掃、カトラリーの補充が始まるということでレジで精算するよう指示されることもあります。
そんな時はすべて済ませてから排泄するのがおすすめです。ただ、リュックやバッグがあると邪魔になるので、荷物は預けてしまうのが賢明です。
結論を先に言うとチェック前後でも荷物は預かってもらえます。特別な事情により預けられない場合はあるものの、何も理由がない場合は引き受けてくれます。飲食客のものであれば大きさや重さに限らず預けられるので、貴重品以外は預けてしまった方が楽かもしれません。
その一方、無防備に置いて離れるのは危険なので、預ける手段も知っておいた方が安全です。
3-1.チェック前に荷物を預ける手段
チェック前は特別な理由がなくても荷物を預けることが可能です。
飲食客に限りますが、荷物を預けたい場合はスタッフに申し出てください。勝手にクロークルームやトランクルームに放置すると盗難に遭うこともあるので、必ず係員に声をかけてから預けましょう。
3-2.チェック後に荷物を預ける手段
チェック後も特別な理由がなくても荷物を預けることが可能です。
飲食客に限りますが、荷物を預けたい場合はスタッフに申し出てください。勝手にポータールームやロッカールームに放置すると盗難に遭うこともあるので、必ず係員に声をかけてから預けましょう。
はるまる先に食事の退店手続きが済ませられない場合は思い切って済ませるべし。
ぴちどん排泄で荷物が邪魔になりそうな場合は近くの係員に相談しよう。
4.出発時刻の誤差への対処
次に出発時刻の誤差への対処を見ていきましょう。
- レストランの出発が早まりそう！
- レストランの出発が遅れそう！
海外旅行ではレストランの予約時間より早く出発することもあれば予定時刻より遅く出発することもあります。レストランはオンタイムで出発するのが理想ですが、出発時刻のずれは往々にして発生してしまうものです。
ただ、何も連絡せずにいるとレストランも混乱してしまいます。そのため、出発が早まる場合も遅れる場合も連絡を入れるようにしてください。レストランも連絡さえあれば対応できますし、状況によってはコースを変更してくれるかもしれません。
多少の誤差であれば連絡は不要ですが、数分～数十分ずれそうな場合は連絡を入れましょう。
はるまる出発時間が早まる場合も遅れる場合も連絡が第一！
ぴちどん音信不通だと「ドタキャン扱い」されてしまうから、大幅にずれそうな場合はとにもかくにも連絡しよう。
5.退店時の注意事項
最後に退店時の注意事項についてまとめます。
- チップがあるかどうか
- 忘れ物がないかどうか
レストランの退店時には「レジがあるかどうか」「トイレがあるかどうか」「メニューがあるかどうか」「水があるかどうか」を確認しましょう。稀にチップがあったり、忘れ物をしてしまったりすることもあります。そのため、退店時には必ずチップ・忘れ物などの状態を確認してください。
はるまる支障があったらスタッフに伝えよう。
ぴちどんウェイターに伝えてみるのもあり。
6.まとめ
今回は海外旅行のレストランの出方、テイクアウトの退店手続きの流れをまとめました。
初めての海外旅行はレストランに立ち寄るだけでも不安なものですが、出方を把握しておけば心配はいりません。ただ、テイクアウトの退店手続きの流れは状況次第で変わることがあるため、レストランに立ち寄る際は5分前～10分前行動を心がけておくのがおすすめです。