【海外旅行】レストランのメニューの見方!料理名や調理法でよく見かける単語

クロアチアの食べ物
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海外旅行のレストランのメニューは英語表記(公用語表記)こそあっても日本語表記は稀なため、見方がわからず戸惑うこともあります。日本のようにシンプルなメニューだとわかりやすいのですが、外国では料理名や調理法で記載されており想像以上に難解です。

今回は海外旅行で立ち寄るレストランのメニューの見方を解説します。併せて料理名や調理法でよく見かける単語も説明します。加えて調味料・肉・魚・野菜などの名称やメニューがわからない時の対処法もまとめるので、海外旅行の飲食にお役立てください。

はるまる

日本みたいにサンプル写真や食品サンプルがあればいいんだけど……。

ぴちどん

この記事では「海外旅行で立ち寄るレストランのメニューの見方」「料理名や調理法でよく見かける単語」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行のレストランのメニュー例

トルコの食べ物

まずは海外旅行のレストランのメニュー例を見ていきましょう。

レストランのメニュー例
  • 前菜:Starter
  • サラダ:Salad
  • スープ:Soup
  • メインディッシュ:Main dish
  • サイドディッシュ:Side dish
  • デザート:Desert
  • 例外:スペシャルメニュー

レストランでコースをいただく際は「前菜⇒サラダ⇒スープ⇒メインディッシュ⇒サイドディッシュ⇒デザート」の順に提供されるのが一般的です。前菜は「Starter」と表記されるものの、他のコースメニューはそのままの表記なのでわかりやすいと思います。

一部、例外として期間限定や店舗限定でスペシャルメニューを出す飲食店もありますが、コースの場合はメニューがわからなくても問題ありません。

ただし、店によってはコースメニュー・単品メニューともに料理名や調理法で記載されている場合があり、日本のようなシンプルなメニューを想像していると戸惑うことがあります。日本のレストランはサンプル写真や食品サンプルがあってわかりやすいですが、外国のレストランだと料理名や調理法で記載されていてややわかりにくいです。

そのため、メニューの見方はあらかじめ知っておくのが安心かもしれません。

はるまる

コースはただ出てくるものを食べればいいから楽だけど、単品となると「何が入っているのか」とか気になるよね。

ぴちどん

基本的には料理名や調理法にある「単語」をチェックするのがおすすめ!

2.レストランのメニューの見方

オーストリアの食べ物

次にレストランのメニューの見方を見ていきましょう。

レストランのメニューの見方
  • 料理名を見る
  • 調理法を見る

海外のレストランのメニューは料理名もしくは調理法を見ることで、ある程度「どのようなメニューなのか」を予想可能です。ただし、日本のようにサンプル写真や食品サンプルを置いている店はほとんどなく、文字だけでどのようなメニューなのか想像しなければなりません。

メニューも日本語表記ではなく英語表記(公用語表記)となるため、単語からの予測が必要となります。

料理名や調理法は一見すると難解ですが、1つ1つの単語を見ることで「肉料理」なのか「魚料理」なのか「野菜料理」なのかを判断できます。また、単語から「似たもの/茹でたもの」なのか「揚げたもの/焼いたもの」なのかも判断できるので、まずは料理名・調理法に注目するのが賢明です。

はるまる

「シェフ直伝ベアルネーズソースのグリルステーキ~季節の彩りベジタブルを添えて~」なんて書いてたらそれだけで胸焼けしちゃう。

ぴちどん

「ステーキ」や「サラダ」って単語さえわかればある程度はどんなメニューかわかるから大丈夫!

3.料理名や調理法でよく見かける単語

千葉の食べ物

次に料理名や調理法でよく見かける単語を見ていきましょう。

3-1.料理名でよく見かける単語

料理名でよく見かける単語日本語での意味
assorted盛り合わせた
battered衣を付けた
garnished飾られた
hearty具沢山の
raw生の
recommendedおすすめの
served with~を添えて
topped with~をトッピングした

料理名では「盛り合わせた」「衣を付けた」の他に「具沢山の」「生の」「おすすめの」などの単語をよく見かけます。その他「~を添えて」「~をトッピングした」などの単語が書かれていることもありますが、部分ごとに分けて読み解くとある程度の内容がわかると思います。

3-2.調理法でよく見かける単語

調理法でよく見かける単語日本語での意味
baked満遍なく焼いた
barbequed炭火で焼いた
boiled煮た/茹でた
braised蒸し煮にした
broiled炙り焼きにした
cured(pickled)塩漬けにした
devilledピリッと辛いソースでグリルした
dressedかかった
drizzledたらした
dustedまぶした
fried揚げた/焼いた
frizzled焦がした
grilledグリルで焼いた
marinated漬けた
pan-friedフライパンで炒めた
roastedオーブンで焼いた
sauteed炒めた
searedたたいた
seasoned味付けした
simmered弱火でことこと煮た
steamed蒸した
stewed弱火でじっくり煮た
stir-fry強火で素早く炒めた
tossed和えた
wiltedとろとろに茹でた

調理法では「蒸し煮にした」「炙り焼きにした」「塩漬けにした」の他に「かかった」「たらした」「まぶした」「たたいた」などの単語をよく見かけます。その他「グリルで焼いた」「フライパンで炒めた」「オーブンで焼いた」などの単語が書かれていることもありますが、同じく部分ごとに分けて読み解くとある程度の内容がわかると思います。

ただし、調理法は細かく書かれていることもあり「弱火でことこと煮た」「弱火でじっくり煮た」「強火で素早く炒めた」「とろとろに茹でた」など、いくつか難しい表現があるため注意が必要です。

3-3.その他

その他日本語での意味
free refill(bottomless/buffet)おかわり自由
general portion多めの量

その他、店のシステムによっては「おかわり自由」だったり「多めの量」だったり、例外的な表現を見かけることもあるので、立ち寄るレストランの形式に合わせていくつかの単語を覚えておくと安心です。

はるまる

英単語の暗記なんて何年ぶりだろう……?

ぴちどん

「ボイル」とか「フライ」とか日本語として浸透しているカタカナ英語もあるから簡単な単語から覚えていこう!

4.調味料・肉・魚・野菜などの名称

大阪の食べ物

次に調味料・肉・魚・野菜などの名称を見ていきましょう。

4-1.調味料の名称

調味料の名称(スパイス)日本語での意味
cardamonカルダモン
cinnamonシナモン
corianderコリアンダー
cuminクミン
garlicガーリック
ginger生姜
mustardマスタード
nutmegナツメグ
paprikaパプリカ
pepper胡椒
salt
turmericターメリック
wasabiわさび
調味料の名称(ソース)日本語での意味
bearnaise sauceベアルネーズソース
chili sauceチリソース
demi-glace sauceデミグラスソース
gravy sauceグレイビーソース
hollandaise sauceオランデーズソース
ketchup sauceケチャップソース
onion sauceオニオンソース
oyster sauceオイスターソース
salsa sauceサルサソース
soy sauceソイソース
tartar sauceタルタルソース
tomato sauceトマトソース
worcestershire sauceウスターソース

調味料はスパイスやソースごとに覚えておくと安心です。どのような調味料が使用されているかさえわかれば、おおよその味も想像しやすいと思います。

4-2.肉の名称

肉の名称日本語での意味
beef(成牛)
calf(子牛)
牛肉
chicken鶏肉
mutton(成牛)
lamb(子牛)
羊肉
pork豚肉

肉は「牛肉」「鶏肉」「羊肉」「豚肉」ごとに名称が変わる他、生きている状態と食材の状態で呼称が変わるため注意しましょう。

また、1歳以下や2歳以上など生育状況・成長段階によって呼び方が変わる点にも気を付けたいです。

4-3.魚の名称

魚の名称日本語での意味
codタラ
eelウナギ
herringニシン
salmonサーモン
sea bassスズキ
sardineイワシ
tunaマグロ

魚は個体や種類によって名称が変わる他、育ってきた環境や周辺の環境で呼称が変わるので注意しましょう。

4-4.野菜の名称

野菜の名称日本語での意味
eggplantナス
asparagusアスパラガス
broccoliブロッコリー
cabbageキャベツ
carrotにんじん
cornとうもろこし
cucumberきゅうり
white radish大根
lettuceレタス
lotus rootれんこん
onionオニオン
potatoじゃがいも
pumpkinかぼちゃ
spinachほうれん草
tomatoトマト

野菜は日本語にも定着しているカタカナ英語がいくつかあるため、違和感のないものもあると思います。特に「アスパラガス」や「ブロッコリー」をはじめ「キャベツ」「レタス」「オニオン」「トマト」などはそのままなので、難しいことはありません。

ただ、一部馴染みのない表現の野菜は別途で暗記しておいた方が現地で困らないため、いくつかの単語は覚えておきましょう!

4-5.その他

その他日本語での意味
fondantすぐ溶ける砂糖菓子
pudding蒸したお菓子

その他、スイーツなどは「フォンダン」や「プディング」などの表現がされていることもあるので、併せて覚えておくと便利です。

はるまる

普段から目にする英単語もあるから意外とすんなり覚えられるかも。

ぴちどん

キーワードさえ押さえておけば迷うことはないと思う!

5.メニューがわからない時の対処法

マレーシアの飲み物

最後にメニューがわからない時の対処法についてまとめます。

メニューがわからない時の対処法
  • 店員に聞く
  • 指差しで頼む

いくらメニューに目を通してもわからない場合は、店員に聞くのがおすすめです。英語が話せないと「そもそもその店員に聞くのができないんだよぉ」と言われそうですが、次のフレーズさえ覚えておけば大丈夫!

  1. What kind of dish is this?
    (これはどのような料理ですか?)
  2. What does it taste like?
    (それはどのような味ですか?)

親切なスタッフであれば日本人にわかるように優しく教えてくれます。スタッフによっては「結構スパイスが効いてるけど大丈夫?」「独特の味付けかもしれないけどいい?」と聞いてくれます。

単に何が入っているか聞きたい場合は「What’s in this?」と聞いてみましょう。

それでもわからない場合は指差しで頼んでみてください。ただし、アレルギーがある場合は適当に頼むと危険なので、あらかじめ「I have a 〇〇 allergy.」と伝えておくことを忘れずに!

はるまる

わからないものを食べるってなかなか怖いよね。

ぴちどん

無難に食事を済ませるなら国内でもよく見かけるチェーン店とかに入るのが一番かな。

6.まとめ

今回は海外旅行で立ち寄るレストランのメニューの見方、料理名や調理法でよく見かける単語をまとめました。

外国のレストランのメニューは若干わかりにくいため、大体のコースの流れを知っておくことが重要です。また、単品で注文する場合もあらかじめメニューに記載されている単語を理解しておくことが大切です。

海外では料理名や調理法がそのままメニューに記載されることも多く、一目見ただけではどのようなものなのかわからないことも少なくありません。だからこそ、各単語はもちろん各名称についても一通り覚えておくと安心です。

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