世界には息を吞むような絶景に囲まれた国が存在します。地球の鼓動を肌で感じられる火山や氷河、人知の及ばない砂漠や森林、美しい海や山……目の前に続く見渡す限りの大自然には感動せずにいられません。そこはまさに“死ぬまでに一度は訪れたい絶景”と言えるでしょう。
今回は世界の絶景大国ランキングを作成しました。ここでは感動の景色・自然の風景に魅せられる国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。管理人が訪れた各国の絶景スポットもまとめるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。
世界は絶景が多い国で満ちてる。中には本気で「生きていて良かった」と思える光景に出会うことも!
この記事では「世界の絶景大国ランキング」「感動の景色・自然の風景に魅せられる海外旅行先」をまとめるよ!
1.絶景大国がおすすめな人
まずは絶景大国がおすすめな人を見ていきましょう。
- 絶景を見てみたい人におすすめ
- 景色・風景に癒されたい人におすすめ
何を「絶景」と判断するかは人によって変わりますが、いわゆる「絶景大国」は感動の景色や自然の風景に溢れています。地球のエネルギーが凝縮された火山や氷河、延々と続いている砂漠や森林、見惚れてしまうほどの海や山などなど……まさに地球そのものが絶景の宝庫です!
海外旅行ではそんな絶景も楽しみの1つ。目の前の景色・風景に感動して涙を流す人も数知れず。
特に自然の絶景を見てみたい人や景色・風景に癒されたい人には、絶景大国がおすすめです。絶景大国なら名の知れた世界遺産や国立公園はもちろん、日本では決して見ることのできない光景にも出会うでしょう。何気ない夜景や夕景だけでも、時に人生を変えるような体験へと姿を変えます。
せっかく海外旅行するなら絶景は外せない要素の1つ。むしろ、絶景大国を自分の足で歩きながら一生の思い出として語れる写真を撮るというのも素敵ではないでしょうか?
絶景大国はこの世のものとは思えない感動の景色・自然の風景に出会える!
絶景を見てみたい人や景色・風景に癒されたい人には絶景大国がおすすめかも!
2.絶景大国ランキング
ここからは絶景大国ランキングをまとめます。
当ランキングでは絶景が多いかどうかをはじめ、景色の規模や風景の迫力、景勝地の見応えや見どころ、Googleマップの口コミやレビューなどを加味して選定しています。
- アイスランド
- アメリカ
- カナダ
- トルコ
- イタリア
- クロアチア
- モロッコ
- メキシコ
- ボリビア
- 中国
- Google:Googleマップ
- その他の調査機関
- 管理人の実体験
絶景大国ベスト3はアイスランド・アメリカ・カナダです。他にもトルコをはじめイタリアやクロアチア、モロッコ、メキシコやボリビア、中国も感動の景色・自然の風景に出会える地域として知られています。
では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。
1位.アイスランド
- 絶景度:
アイスランドは世界で一番の絶景大国です。感動の琴線に触れる絶景スポットが各地に点在しており、どこを見渡してもありのままの自然に出会える“まごうことなき絶景大国”と言えます。
- グトルフォスの滝
- 氷の洞窟
- シンクヴェトリル国立公園
- スコゥガフォスの滝
- ストロックル間欠泉
- セリャラントスフォスの滝
- ダイヤモンドビーチ
- ハットルグリムス教会
- ブルーラグーン
- ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
氷の洞窟
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アイスランドでNo.1の絶景と称されるのが通称“スーパーブルー”と呼ばれる氷の洞窟です。別名「神の洞窟」の異名を持つこの場所はスカフタフェットル国立公園にあるヴァトナヨークトル氷河の中に形成されるアイスケーブで、燦然と煌めく青い世界が広がっています。
氷の洞窟は1年の間に崩落と再生を繰り返す場所で「同じものは二度と見られない」と言われています。さながら“不死鳥が蘇る時に放つ青白い炎”のよう。まるで“頭上を流れる青い天の川”です。
その日、その時間、その場所だけに現れる幻の絶景は必見。“儚く散る青の流星群”はまごうことなき世界一の絶景と言えるでしょう。
シンクヴェトリル国立公園
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アイスランドにある“地球の裂け目”、岩盤同士の衝突地点を拝めるのがシンクヴェトリル国立公園です。ユーラシアプレートと北米プレートが交差する地点にあり、「ギャオ」と呼ばれるダイナミックな地球の割れ目が拝めます。まさにアイスランドが誇る絶景の世界遺産と言えるでしょう。
ダイヤモンドビーチ
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アイスランドで無数の氷河が流れ着く砂浜、それがダイヤモンドビーチです。ここは氷河の欠片が漂着する場所で、透明度抜群の氷が宝石に見えることから名付けられています。光を乱反射する姿はまさに金剛石のそれ……宝石のような価値はなくとも絶景としての価値はプライスレス!
ブルーラグーン
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世界中の人々を癒すアイスランドの絶景露天風呂、それがブルーラグーンです。世界最大の温泉として知られるこの場所はミルキーブルーのお湯をたたえる温浴施設で、一度浸かれば体も心もとろっとろ。
真っ白な湯気に覆われた青く美しい姿は天国と見紛うほどの絶景と言えます。言うなれば“湯煙に包まれた黄泉の温泉郷”もしくは“最後に行き着く冥途の湯屋”……極楽浄土を思わせる要素しかありません。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
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水上に氷河が漂う幻想的な湖、それがヨークルスアゥルロゥン氷河湖です。ここは氷河によって形成された氷河湖の1つで、青を反射する氷塊が目の前を通り過ぎていく神秘的な光景で知られています。水中でひっくり返る氷山の迫力は感動もの……自然の力強さにただただ見惚れるしかありません。
悠然と流れてゆく砕けた氷河の残骸はさながら“幽霊の大名行列”。何もないからこそ美しい氷点下の世界がここに!
アイスランドは今まで出会った旅人が口を揃えて「超絶景大国だった」と語るほど絶景に彩られた国。
……火と氷の国の名に恥じない絶景が待ってる!
2位.アメリカ
- 絶景度:
アメリカは北米有数の絶景大国で、全国各地に絶景スポットが点在しています。圧倒的なスケールの絶景を体験するならアメリカは絶対に訪れるべきです。
- アンテロープキャニオン
- イエローストーン国立公園
- グランドキャニオン国立公園
- ゴールデンゲートブリッジ
- 自由の女神
- セドナ
- セントラルパーク
- タイムズスクエア
- ナイアガラの滝
- モニュメントバレー
アンテロープキャニオン
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アメリカで知られる流線型の岩の峡谷、それがアンテロープキャニオンです。ここは世界中の写真家が憧れる聖地として知られ、波打つような岩盤の中を歩けることで知られています。岩肌に刻まれた曲線……雨風の侵食で生まれた細道は“世界一美しい迷路”と言えるでしょう。
岩肌を撫でる太陽光はさながら燃え盛る炎、もしくは風にたなびくカーテン。幾星霜の時空を超えて削られた地層は何百年何千年もの歳月の積み重ね……その途方もないロマンを見逃すことなかれ!
グランドキャニオン国立公園
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絶景好きなら知らない人はいない超弩級の世界遺産、それがグランドキャニオンです。アメリカ初期の国立公園として指定されているこの場所は、例えるならば“地球のゴッドファーザー”と言えます。
どこまでも果てしなく続く大渓谷、壮大な地球の歴史が刻まれた地層、太陽の向きで際立つ陰影は圧巻。全身を包む感動的な光景には、自然と涙がこぼれること間違いなし。
大スペクタクルな姿はまさに一生に一度は見たい絶景……地球が過ごした何億年もの歴史を覗くならここで決まり!
セドナ
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アメリカで一番のパワースポットとされる田舎町、それがセドナです。ここは「ボルテックス」と呼ばれるエネルギーの渦が発生する場所で、かのウォルト・ディズニーも愛した町として知られています。赤褐色の荒野と深緑色の草木が織りなすコントラストは絶景中の絶景ではないでしょうか?
モニュメントバレー
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アメリカの原住民であるナバホ族が管轄する静寂の谷、それがモニュメントバレーです。何もない大地に突如として現れる巨大な岩盤は文句なしの絶景……ゆえに「ナバホ族の聖地」としても崇められています。
目の前に広がるのは古き良きアメリカの原風景。自分の存在がちっぽけに思えるほど広大なモニュメントバレーを見ていると悩みもどこかへ消えてしまうはず。雑音が一切ないこの場所で、今後の人生について考えてみるのも悪くないかもしれません。
アメリカは文句なしの絶景大国!
西海岸から東海岸まで至る所に絶景が転がっている国!
3位.カナダ
- 絶景度:
カナダも北米屈指の絶景大国で、全国各地に絶景スポットが点在しています。圧倒的なスケールの絶景を体験するならカナダも絶対に訪れるべきです。
- オーロラビレッジ
- キャピラノ吊り橋
- CNタワー
- スタンレーパーク
- ドラムヘラー
- ナイアガラの滝
- ノートルダム大聖堂
- バンフ国立公園
- ルイーズ湖
- ロイヤルティレル博物館
ドラムヘラー
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カナダを代表とする化石の聖地、それがドラムヘラーです。かつてこの地にはティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜が闊歩していたと考えられており、無数の化石が発掘されています。
言うなればドラムヘラーは化石マニアにとって垂涎ものの聖地。勝手に化石を掘ることは禁止されていますが、周辺の地域一帯を眺めるだけで鼻息を荒げる恐竜たちの姿が目に浮かぶはず!
バンフ国立公園
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数ある絶景の中でも癒しの絶景を求めているならここ、バンフ国立公園で決まりです。山岳リゾートとして知られるバンフ国立公園は無数の川をはじめ、マイナスイオンたっぷりの滝や湖に囲まれた場所となっています。
現地発着のレジャーも定期的に開催されており、周辺ではトレッキングやハイキングも楽しめます。登山だけでなくカヌーやカヤック、ドライブ、単なるバカンスなど楽しみ方は色々です。そのため、大人の絶景旅におすすめと言えるかもしれません。
ルイーズ湖
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カナダで最も名の知れた湖の1つ、それがルイーズ湖です。現地では「レイクルイーズ」と呼ばれ、世界的な行楽地としても知られています。雄大な山に囲まれたエメラルドグリーンの湖は必見。周辺のエメラルド湖をはじめ、ペイトー湖やボウ湖など見どころも尽きません。
ロイヤルティレル博物館
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世界三大恐竜博物館の一角を担う化石博物館、それがロイヤルティレル博物館です。ここは1985年に世界最大級の古生物学博物館として開館して以来、毎年30万人もの来場者を誇るカナダで最も知られた博物館の1つとなっています。
館内に再現された恐竜の世界は必見。恐竜好きにとってこれほど刺激的な場所は他にありません。
周辺には世界遺産のアルバータ州立恐竜自然公園もあるなど、どこもかしこも恐竜一色となっています。現地は世界でもあまりお目にかかれない完全な骨格も発見されており、展示だけでなく発掘作業の見学ツアーにも参加可能です。
カナダも文句なしの絶景大国!
南から北の端から端まで絶景が眠っている国!
4位.トルコ
- 絶景度:
トルコは中東で最も美しい国と誰もが認める絶景大国です。他の国にはない特異な地形も相まって、メルヘンチックな景色・風景に誘われる国となっています。
- アヤソフィア
- エフェソス遺跡
- カイマクル地下都市
- カッパドキア
- グランドバザール
- トゥズ湖
- トプカプ宮殿
- トロイ遺跡
- ヒエラポリス遺跡
- ブルーモスク
カッパドキア
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トルコのアナトリア地方に広がる岩の楽園、それがカッパドキアです。1985年に登録されて以来、自然遺産と文化遺産の両面を兼ね備えた世界遺産として世界中の旅人を魅了するこの場所は、トルコで最も有名な観光地の1つとなっています。
カッパドキアには“妖精の煙突”で知られるキノコ岩をはじめ、ラクダ岩や三姉妹岩が密集している他、朝焼けの美しさも別格。現地では熱気球ツアーも開催されているので、ぜひ上空から地平線に差し込む光を眺めてみてください。
トゥズ湖
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トルコで知る人ぞ知る絶景、それがトゥズ湖です。ここはボリビアのウユニ塩湖を彷彿とさせる景勝地として知られ、条件さえ重なればあの“天空の鏡”も現れます。雨季と乾季で見栄えは変わるものの、どの季節に訪れても見応えは抜群、かの鏡張りの絶景も拝めるかもしれません。
ヒエラポリス遺跡
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トルコに来たなら絶対に見たい絶景の1つ、それがヒエラポリス遺跡です。厳密にはヒエラポリス遺跡というよりもこの地に湧くパムッカレという温泉郷がトルコでも指折りの絶景として知られています。
時期によっては枯れてしまうものの、運が良ければ段々畑のように重なり合う石灰棚の絶景が拝めます。その姿はまさに「綿の城」の別名に恥じない絶景です。度重なる温泉開発で最近は枯渇気味ですが、条件さえ整えば“世界一映える温泉”へと変貌する絶景スポットと言えるでしょう。
トルコは個人的に大好きな絶景大国。
景色や風景だけじゃなくて現地の人も好き。
5位.イタリア
- 絶景度:
イタリアはヨーロッパ有数の絶景大国で、無数の世界遺産を持つ国です。歴史的建造物をはじめ、旧市街など美しい街並みを歩きたい方におすすめの国と言えます。
- 青の洞窟
- アマルフィ
- ヴェネツィア
- コロッセオ
- サンマルコ大聖堂
- チンクエテッレ
- トレビの泉
- ピサの斜塔
- ポンペイ遺跡
- ミラノ大聖堂
イタリアは世界中の絶景愛好家を唸らせる青の洞窟をはじめ、アマルフィやヴェネツィア、チンクエテッレなど水と共存した町が各地に点在しています。他にもローマやフィレンツェやミラノなど各都市が観光名所を擁しており、訪れる度に新しい発見がある国です。
コロッセオにサンマルコ大聖堂、トレビの泉にピサの斜塔、ポンペイ遺跡にミラノ大聖堂などなど……現地は歴史的建造物の宝庫と言えるでしょう。
イタリアはいつか絶対に行くと決めている絶景大国。
1回の訪問では全部見切れないくらい絶景ありまくり。
6位.クロアチア
- 絶景度:
クロアチアもヨーロッパ屈指の絶景大国で、多種多様な歴史と文化を持つ国です。歴史的建造物をはじめ、旧市街など美しい街並みを歩きたい方におすすめの国と言えます。
- クルカ国立公園
- コルチュラ島
- ザダル
- スプリット
- ドゥブロヴニク
- トロギール
- フヴァル島
- ブラチ島
- プリトヴィツェ湖群国立公園
- モトブン
スプリット
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クロアチアは素敵な街並みで知られる町が各地に点在しているのですが、その中でも個人的に雰囲気が大好きだったのがスプリットでした。ここスプリットにはローマ皇帝のディオクレティアヌスが晩年を過ごしたとされる宮殿があり、見どころも尽きません。特に夜の雰囲気が格別なので、ぜひ!
ドゥブロブニク
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「アドリア海の真珠」と謳われるクロアチアNo.1の絶景、それがドゥブロブニクです。特にスルジ山からの眺めは超がつくほどの絶景で、どこまでも広がるアドリア海とそこに浮かぶ旧市街が一望できます。
世界遺産に登録されている旧市街は城壁に囲まれており、見た目はさながら海に浮かぶ要塞。青い海と赤い屋根の調和を横目に楽しむ城壁ウォークが最高。心地よい潮風に包まれながらの城壁巡りは、一生忘れられない思い出となるでしょう。
プリトヴィツェ湖群国立公園
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クロアチアの自然に感動して癒されたいなら、プリトヴィツェ湖群国立公園も訪れなければいけません。ここは広大な敷地に無数の滝と大小16の湖が繋がる景勝地で、世界でも類を見ない美しい景観で知られています。水の色と緑の色が混然一体と溶け合う姿は、まるで“この世の桃源郷”です。
一時期はクロアチア紛争によって危機遺産に登録されていたものの、政府が主体となって地雷を撤去したことで世界遺産に返り咲き、今では同国最大の観光名所として賑わっています。全身でマイナスイオンを浴びられるのも癒し度高めでおすすめです。
クロアチアは絶対に行って良かった言える絶景大国。
切り取る写真すべてが絶景に変わる国なんて他にないかも。
7位.モロッコ
- 絶景度:
モロッコはアフリカの中でも、美しい景色や風景に囲まれた絶景大国と言えます。カラフルな街並みや砂漠の色合いが美しく、どこに行っても絶景に出会える国です。
- アイトベンハッドゥ
- アウザウド滝
- カサブランカ
- サハラ砂漠
- シャウエン
- トドラ渓谷
- ハッサン2世モスク
- フェズ
- マラケシュ
- リヤド
アイトベンハッドゥ
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モロッコでサハラ砂漠へ向かう手前に突如として現れる世界遺産の集落、それがアイトベンハッドゥです。ここは丘の傾斜に築かれた城塞都市で、侵入者を拒むよう迷宮のように入り組んだ街並みが特徴。数々の映画のロケ地にもなっています。ただし、頂上は風が強めなので飛ばされないよう要注意!
サハラ砂漠
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アフリカ北部の国々ではサハラ砂漠へのルートがいくつか確保されていますが、無理なく砂漠に到達するならモロッコ側から入るのがおすすめです。モロッコにはサハラ砂漠を訪れるツアーが豊富に用意されており、特殊な装備なしでサハラ砂漠の大砂丘を見て回れます。
個人的にはメルズーガに滞在して、砂漠の星空を眺めるのがおすすめ。砂漠のオアシスにあるメルズーガに降る星々は究極の絶景。「世界から人が消えたのか」と勘違いするほど静かな夜、見上げた夜空は宇宙そのもの……夜明けのご来光も必見!
シャウエン
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モロッコで「SNS映えする絶景スポット」として話題なのが青い街、シャウエンです。その噂通り、建物の壁が真っ青に塗られています。それはまるで砂漠のオアシスを表現したかのような青さ。男性よりも女性がキャッキャウフフできる絶景スポットではないでしょうか?
モロッコはカサブランカをはじめ、フェズやマラケシュなど色彩豊かな街並みがいっぱい。
SNS用の絶景写真を撮りたい人にぴったりな景色・風景がたくさん!
8位.メキシコ
- 絶景度:
メキシコは絶景の宝庫として知られる中南米の国です。動植物の楽園としても知られるメキシコは、絶景が目白押しの国となっています。
- ウシュマル遺跡
- カンクン
- グアナファト
- グランセノーテ
- セノーテドスオホス
- チチェンイッツァ
- テオティワカン
- トゥルム遺跡
- ピンクラグーン
- リオラガルトス
グランセノーテ
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メキシコのリゾート地として知られるカンクンの周辺には、セノーテと呼ばれる陥没穴が無数に存在します。そこは地下水が溜まった天然の井戸で、ユカタン半島だけでも約3,500箇所ほど存在するのが特徴です。
特にグランセノーテは数あるセノーテの中でも絶景で知られ、水中からの眺めを一目見ようと世界中のダイバーが集まります。他にもセノーテイキルやセノーテスイトゥン、セノーテドスオホスなど……セノーテだけでも見応えは十分です!
チチェンイッツァ
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古代マヤ文明の世界遺産として知られる遺跡、それがチチェンイッツァです。ここはマヤ古典期最大の都市遺跡で、鬱蒼としたジャングルの中に佇むピラミッドで知られています。
古代文明を物語る神殿や天文台が残っており、古代文明マニアほど惹かれること間違いなし。他にもメキシコの古代遺跡ではテオティワカンが有名。人によっては「チチェンイッツァよりもテオティワカンの方が良かった」との声もあるため、ぜひ自分の目で確かめてみてください!
ピンクラグーン
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メキシコだけでなく、世界にはピンクレイクやピンクビーチと呼ばれる場所が点在しています。メキシコのピンクラグーンも例外なく美しく、その幻想的かつ神秘的な光景はロマンチックそのものです。青色の空と桃色の水、白色の塩……色彩の三重奏は異世界を肌で感じるのに十分!
メキシコは絶景だけじゃなくて古代文明の名残もあるから、個人的にはすごく楽しめた!
カブトガニやフラミンゴなどの動物ウォッチングもできるからサファリ目的で訪れるのもありかも。
9位.ボリビア
- 絶景度:
ボリビアも絶景の宝庫として知られる中南米の国です。動植物の楽園としても知られるボリビアも、絶景が目白押しの国となっています。
- アンボロ国立公園
- ウユニ塩湖
- コパカバーナ
- スクレ
- タキーレ島
- 月の谷
- ラグナコロラダ
- ラグナベルデ
- ラパス
- 列車の墓場
ボリビアには旅人が「世界一の絶景」と信じて疑わないウユニ塩湖があります。“天空の鏡”で知られる鏡張りのウユニ塩湖は比類なき絶景……存在自体が奇跡と言われるほどです。
他にもボリビアには月の谷や列車の墓場など、絶景好きなら「ピクッ」と反応してしまう名前がちらほら。あまり知られていない場所もあるからか「絶景大国ではない」という意見もありますが、それでも十分すぎるほど絶景に満ちた国と言えるのではないでしょうか。
ボリビアはウユニ塩湖だけでもう絶景大国を名乗っていいと思うよ。
確かにあんな天界のような絶景、他にないからね。
10位.中国
- 絶景度:
中国はアジアで唯一無二の絶景を持つ国として知られています。アジアには他にも絶景を持つ国は多々ありますが、中国ほどの絶景を持つ国は少ないです。
- 藍月谷
- 九寨溝
- 桂林
- 元陽の棚田
- 紅海灘
- 黄龍
- 西湖
- 張掖丹霞地貌
- 万里の長城
- 武陵源
世界中から観光客・旅行者が訪れる中国は藍月谷や九寨溝、桂林など1つの国だけで無数の絶景を有しています。古くから知られる黄龍や西湖はもちろん、最近になって知られるようになった元陽の棚田や紅海灘、張掖丹霞地貌など見どころ満載です。
日本人にもメジャーな観光地とされる万里の長城や武陵源など、シンプルな絶景の数だけならより上位にランクインしても良かったかもしれません。
中国は賛否両論あるけれど、絶景の数だけで見たらすごいよね。
日本から比較的すぐ行けるというのもポイント高めかも!
3.その他の絶景大国
最後にその他の絶景大国をピックアップします。
その他の国は絶景の多さ、景色の規模や風景の迫力、景勝地の見応えや見どころ、Googleマップの口コミやレビューなども含めて判断しています。
- インドネシア
- ネパール
- フィリピン
- ベトナム
- ミャンマー
- モルディブ
- ラオス
アジアではインドネシアやフィリピン、ベトナムやラオスが絶景大国とされます。
インドネシアはイジェン火山やバリ島、フィリピンはコルディリェーラの棚田群やセブ島、ベトナムはハロン湾やチャンアン、ラオスはクアンシーの滝やプーシーの丘などの絶景スポットが満載です。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- パラオ
オセアニアではオーストラリアやニュージーランド、パラオが絶景大国とされます。
オーストラリアはウルル(エアーズロック)やグレートバリアリーフ、ニュージーランドはテカポ湖やミルフォードサウンド、パラオはジェリーフィッシュレイクやミルキーウェイなどの絶景スポットが満載です。
- アルゼンチン
- ブラジル
- ペルー
中南米ではアルゼンチンやブラジル、ペルーが絶景大国とされます。
アルゼンチンはサリーナスグランデスやペリトモレノ氷河、ブラジルはコルコバードの丘やレンソイスマラニャンセス国立公園、ペルーはナスカの地上絵やマチュピチュなどの絶景スポットが満載です。
- ギリシャ
- スイス
- スペイン
- フランス
- ポルトガル
- ロシア
ヨーロッパではギリシャやスイス、スペインやポルトガルが絶景大国とされます。
ギリシャはサントリーニ島やメテオラ、スイスはアルプス山脈やベルン旧市街、スペインはサグラダファミリアやトレド、ポルトガルはモンサラーシュやロカ岬などの絶景スポットが満載です。
- アラブ
- イエメン
- ヨルダン
中東ではアラブやイエメン、ヨルダンが絶景大国とされます。
アラブはシェイクザイードグランドモスクやブルジュハリファ、イエメンはソコトラ島やサアナ旧市街、ヨルダンは死海やペトラ遺跡などの絶景スポットが満載です。
- エジプト
- エチオピア
- ケニア
- ザンビア
- ジンバブエ
- ナミビア
- マダガスカル
- 南アフリカ
- モーリシャス
アフリカではエジプトやエチオピア、ケニアやマダガスカルが絶景大国とされます。
エジプトはアブシンベル神殿やギザの三大ピラミッド、エチオピアはエルタアレ火山やダナキル砂漠(ダロル火山)、ケニアはナクル湖やマサイマラ国立保護区、マダガスカルはツィンギデベマラ厳正自然保護区やバオバブの並木道などの絶景スポットが満載です。
どの国も絶景大国として知られる国だらけ。海外旅行先の候補にもぴったり。
息を呑むような景色・風景を追い求める旅人ならぜひ!
4.まとめ
今回は世界の絶景大国ランキング、感動の景色・自然の風景に魅せられる海外旅行先をまとめました。
絶景大国では息を呑むような景色やため息の出るような風景に幾度となく出会えます。中には「生きていて本当に良かった」と思えるような光景に出会うことも珍しくないです。管理人自身、世界中の絶景には何度も度肝を抜かれてきました。
美しい海や麗しい山、荒々しい火山に猛々しい氷河、荒涼とした砂漠に鬱蒼とした森林。その絶景の数々には感動すら覚えるほどです。目の前に広がるのはありのままの自然……誰もが一度は憧れる「死ぬまでに行きたい世界の絶景」が待ち構えています。
みなさんもぜひ、死ぬまでに見たい絶景を自分の目に焼き付けてみてはいかがでしょうか?