世界には数え切れないほどの国立公園を有する国が存在し、海外旅行先としても人気です。国によっては特別保護地区・地域として指定されているスポットをいくつも擁し、有名な景勝地・風景区となっている場所も珍しくありません。
今回は世界の国立公園大国ランキングを作成しました。ここでは特別保護地区・地域の数で見る国をランキング形式でトップ10まで掲載しています。国が管理・整備している国立公園スポットもまとめるので、ぜひ旅先選びにもご活用ください。

世界には国立公園が多い国も少なくない……その数、数百に及ぶ国も!



この記事では「世界の国立公園大国ランキング」「特別保護地区・地域の数で見る海外旅行先」をまとめるよ!
1.国立公園大国がおすすめな人


まずは国立公園大国がおすすめな人を見ていきましょう。
- 国立公園を訪れたい人におすすめ
- 特別保護地区・地域を見たい人におすすめ
複数の国立公園を持つ国は、国立公園を訪れたい人や特別保護地区・地域を見たい人におすすめです。
そもそも国立公園とは何かというと(国によって定義は変わるものの)各国の優れた景観や生態系を守り、国民が動植物との触れ合いを通して「次世代に引き継ごう」とするための場所と言えます。
世界で初めて国立公園として指定されたのは1872年、アメリカのイエローストーン。
ここから国立公園という考え方が世界にも普及し、国が管理・整備する場所と認識されるようになりました。今では世界各地に国立公園があり、海外旅行のハイライトとされることも珍しくありません。もし旅先を決めかねているなら、国立公園の数を参考に選んでみてはいかがでしょうか。



日本の国立公園の数は35箇所(2025年現在)!



国立公園を訪れたい人や特別保護地区・地域を見たい人には国立公園大国がおすすめかも!
2.国立公園大国ランキング


ここからは国立公園大国ランキングをまとめます。
当ランキングでは国立公園が多いかどうかをはじめ、特別保護地区・地域の数、Googleマップのデータなどを加味して選定しています。
- オーストラリア
- タイ
- インド
- ブラジル
- メキシコ
- イスラエル
- ロシア
- アメリカ
- コロンビア
- インドネシア
- Google:Googleマップ
- SafarisAfricana:Which Country Has The Most National Parks?
- WORLDOSTATS:ホームページ
- World Population Review:National Parks by Country 2025
- その他の調査機関
- 管理人の実体験
国立公園大国ベスト3はオーストラリア・タイ・インドです。他にもブラジルやメキシコ、イスラエルやロシア、アメリカやコロンビア、インドネシアも特別保護地区・地域の数が豊富な地域として知られています。
なお、国立公園の数は認定機関ごとに変化したり、年々変動したりするため、ここで挙げる国は暫定的な順位となることをご了承ください。
では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。
1位.オーストラリア


- 国立公園度:
- 国立公園の数:約685箇所
オーストラリアは世界で一番の国立公園大国です。
国立公園の数は、約685箇所と世界最多。単純な国立公園の数だけ見ると、オーストラリアはまさに世界No.1の国立公園大国と言えるでしょう。
オーストラリアにある代表的な国立公園としては、次のようなものがあります。
- ウルル=カタジュタ国立公園
- カーテンフィグツリー国立公園
- ナンバン国立公園
- ブルーマウンテンズ国立公園
- ワタルカ国立公園
当ブログの管理人もオーストラリアの国立公園を訪れましたが、圧倒的なまでの大自然が残されていました。「さすがは世界で最も環境保護(景観や生態系の保全)に熱心な国の1つとされているだけはあるなぁ」と感動しました。



オーストラリアは世界一の国立公園数を誇る国!



国立公園内に著名な観光名所がいくつかあるから、ぜひ旅先でのスケジュールに組み込んでほしいなっ!
2位.タイ


- 国立公園度:
- 国立公園の数:約147箇所~156箇所
タイは、約147箇所~156箇所(情報源により誤差あり)の国立公園を持つ国です。アジアでもトップクラスの国立公園数を誇る国で、タイの各地に特別保護地区・地域が点在しています。
- アーントーン諸島海洋国立公園
- エラワン国立公園
- カオヤイ国立公園
- ケーンクラチャン国立公園
- シミラン諸島海洋国立公園
タイの国立公園としては、同国最大の国立公園として知られるケーンクラチャン国立公園、同国初の国立公園として知られるカオヤイ国立公園が著名。他の国立公園も一度は訪れる意義あり!



タイの国立公園は動植物が豊富!



固有種が豊富で生物多様性に優れた国だよね!
3位.インド
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約106箇所~116箇所
インドは、約106箇所~116箇所(情報源により誤差あり)の国立公園を持つ国です。アジアでもトップクラスの国立公園数を誇る国で、インドの各地に特別保護地区・地域が点在しています。
- カジランガ国立公園
- ジムコルベット国立公園
- スンダルバンス国立公園
- 大ヒマラヤ国立公園
- ナンダデヴィ国立公園
インドの国立公園としては、同国最古の国立公園として知られるカジランガ国立公園やジムコルベット国立公園、同国最大の国立公園として知られるスンダルバンス国立公園が著名。他の国立公園も一度は訪れる価値あり!



インドの国立公園は山岳地帯が豊富!



河川や山脈が豊富で景観に富んだ国だよね!
4位.ブラジル
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約72箇所~75箇所
ブラジルは、中南米を代表する国立公園大国です。国立公園の数は約72箇所~75箇所(情報源により誤差あり)で、世界でも屈指の国立公園大国として知られています。
- イグアス国立公園
- ヴェアデイロス平原国立公園
- シャパーダジアマンチーナ国立公園
- チジュカ国立公園
- レンソイスマラニャンセス国立公園
上記の国立公園はどれもブラジルの原風景が保たれており、特にイグアス国立公園やレンソイスマラニャンセス国立公園は壮大な景色が見られることで知られています。海外旅行ツアーのハイライトにもよく選ばれる場所で、死ぬ前に一度は訪れるべきスポットと言っても過言ではありません。個人的には、ヴェアデイロス平原国立公園に行ってみたいです!



ブラジルの国立公園は迫力満点!



息を吞む絶景や珍しい光景を見るならブラジルで決まり!
5位.メキシコ


- 国立公園度:
- 国立公園の数:約67箇所
メキシコも、中南米を代表する国立公園大国です。国立公園の数は約67箇所(情報源により誤差あり)で、世界でも指折りの国立公園大国として知られています。
- オリサバ山国立公園
- カンクン国立公園
- コユメル国立公園
- トゥルム国立公園
- パレンケ国立公園
上記の国立公園はどれもメキシコの美景が続いており、中でもオリサバ山国立公園やカンクン国立公園は美麗な景色が見られることで知られています。海外旅行ツアーのハイライトにもよく選ばれる場所で、死ぬ前に一度は訪れるべきスポットと言っても過言ではなし。個人的には、パレンケ国立公園に行ってみたいです!



メキシコの国立公園はとにかく美!



美しい絶景や綺麗な光景を見るならメキシコで決まり!
6位.イスラエル
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約66箇所~69箇所
イスラエルの国立公園数は、約66箇所~69箇所(情報源により誤差あり)とされています。
国土の全域に主要なナショナルパークが点在しており、特別保護地区・地域も豊富です。古代遺跡の残る景勝地や死海を望む風景区の他、洞窟といった秘境のような場所もあります。
- エルサレムウォールズ国立公園
- エンアヴダット国立公園
- ダビデの町国立公園
- マサダ国立公園
- メギド古代遺跡国立公園
イスラエルに行くなら、上記の国立公園は必見です!



イスラエルはあんまり国立公園のイメージがなかったから驚いた。



意外とあるんだよね、特別保護地区・地域も。
7位.ロシア
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約64箇所
ヨーロッパで唯一ランクインしたのが、ロシアです。
ロシアの国立公園数は約64箇所(諸説あり)とされ、意外にも特別保護地区・地域が点在しています。
- 沿バイカル国立公園
- コミの原生林国立公園
- ザバイカリスキー国立公園
- ストルビー国立公園
- ソチ国立公園
どの国立公園も貴重な景観や生態系が見られるものが中心だからか、動植物を愛する人が訪れることも珍しくありません。



ロシアは国土的な関係もあって国立公園が多いんだよね。



国が指定している特別保護地区・地域も少なくないはず。
8位.アメリカ


- 国立公園度:
- 国立公園の数:約61箇所~63箇所
北米大陸にあるアメリカは国立公園の宝庫です。
指定されている国立公園の数は約61箇所~63箇所(諸説あり)、文化的にも歴史的にも貴重な国立公園を複数持っています。
- イエローストーン国立公園
- オリンピック国立公園
- グランドキャニオン国立公園
- ザイオン国立公園
- ヨセミテ国立公園
ありのままの地球を覗ける国立公園が点在しているアメリカは、各地の公園巡りをするだけでも飽きません。冒険の舞台に相応しい名所が揃っており、ここで挙げた以外にもアーチーズ国立公園・グレイシャー国立公園・セコイア国立公園・デスバレー国立公園・ブライスキャニオン国立公園……とその数は数え切れません。
当ブログの管理人はグランドキャニオン国立公園を見学しましたが、あまりの規模に言葉を失いました!



グランドキャニオン国立公園……素晴らしかったなぁ。



あれはもう別格のスケールだったよね!
9位.コロンビア
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約59箇所~60箇所
コロンビアも、中南米を代表する国立公園大国です。国立公園の数は約59箇所~60箇所(情報源により誤差あり)で、世界でも有数の国立公園大国として知られています。
- ココラ国立公園
- シエラデラマカレナ国立公園
- タイロナ国立公園
- チリビケテ国立公園
- ロスカティオス国立公園
上記の国立公園はどれもコロンビアの風景美が守られており、中でもシエラデラマカレナ国立公園やロスカティオス国立公園は雄大な景色が見られることで知られています。海外旅行ツアーのハイライトにもよく選ばれる場所で、死ぬ前に一度は訪れるべきスポットと言っても過言ではないでしょう。個人的には、ココラ国立公園に行ってみたいです!



コロンビアの国立公園は風光明媚!



風変わりな絶景や不思議な光景を見るならコロンビアで決まり!
10位.インドネシア
- 国立公園度:
- 国立公園の数:約54箇所~56箇所
インドネシアは、約54箇所~56箇所(情報源により誤差あり)の国立公園を持つ国です。アジアでもミドルクラスの国立公園数を誇る国で、インドネシアの各地に特別保護地区・地域が点在しています。
- ウジュンクロン国立公園
- グヌンレウセル国立公園
- コモド国立公園
- ブナケン海洋国立公園
- ロレンツ国立公園
インドネシアの国立公園としては、世界最大のコモドオオトカゲが生息する国立公園として知られるコモド国立公園や絶滅危惧のジャワサイが生息する国立公園として知られるウジュンクロン国立公園が著名。他の国立公園も一度は訪れるべし!



インドネシアの国立公園は海岸地帯が豊富!



岩壁や砂浜が豊富で見どころ満載の国だよね!
3.その他の国立公園大国


最後にその他の国立公園大国をピックアップします。
その他の国は国立公園の多さ、特別保護地区・地域の数、Googleマップのデータなども含めて判断しています。
- 日本
アジアでは日本が国立公園大国とされます。国立公園の数は日本で約35箇所です。
- ニュージーランド
オセアニアではニュージーランドが国立公園大国とされます。国立公園の数はニュージーランドだけで約13箇所です。
- カナダ
北米ではカナダが国立公園大国とされます。国立公園の数はカナダでだけで約47箇所です。
- アルゼンチン
- コスタリカ
- チリ
- ベネズエラ
中南米ではアルゼンチンやコスタリカ、チリやベネズエラが国立公園大国とされます。国立公園の数はアルゼンチンで約36~37箇所、コスタリカで約30箇所、チリで約46箇所、ベネズエラで約46箇所です。
- ウクライナ
- ノルウェー
ヨーロッパではウクライナやノルウェーが国立公園大国とされます。国立公園の数はウクライナで約48箇所、ノルウェーで約47箇所です。
- トルコ
中東ではトルコが国立公園大国とされます。国立公園の数はトルコだけで約43~50箇所です。



「国立公園が少ない=魅力がない」というわけじゃないけど、やっぱり旅にはメインディッシュ級のスポットが必要だと思う!



特別保護地区・地域を基準に行き先を決めるのも全然ありだよね!
4.まとめ
今回は世界の国立公園大国ランキング、特別保護地区・地域の数で見る海外旅行先をまとめました。
世界には、何十~何百という国立公園を持つ国が存在します。国によって国立公園の基準は変わりますが、中には特別保護地区・地域として指定されている場所もあるくらいです。
海外旅行を計画中の方は、行ってみたい国立公園をピックアップしてから旅先を決めてみてください。きっと、忘れられないスポットと出会えるはずです。もしくは、訪問予定の国ごとにどのような国立公園があるのか調べてみるのも良いと思います。当記事のランキングもぜひ参考にしてみましょう!