世界には思わず笑ってしまう面白い地名が存在します。例えば「マールデアホ」や「コマールノ」「アッフォバッカ」など、外国ならではの一風変わった地名も数知れず。
今回は世界の面白い地名45選を調査しました。ここでは思わず笑ってしまう海外の変わった地名一覧も共有いたします。誰かに話したくなる不思議な地名をまとめるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
「どうやって命名されたの?」と探求心をそそられる地名が満載!
この記事では「面白い地名45選」「思わず笑ってしまう海外の変わった地名一覧」をまとめるよ!
1.海外には変わった地名がいっぱい
海外には変わった地名がいっぱいあります。
よく知られたものではクスッと来るマールデアホ、ニヤッとしてしまうコマールノ、ブハッと噴き出してしまいそうになるアッフォバッカなどが挙げられます。
しかし、他にも世界にはどのようにして生まれたのかわからない地名が無数にあり、ユニークな名称を持つものも珍しくないです。当記事で紹介する地名の中にも「なぜこのような名称に?」と気になってしまうものもあるかもしれません。
知れば知るほど外国の地名は興味深いもの。中には外国だからこその面白い地名もあるので、ぜひどのようなものがあるのか覗いてみましょう!
どんな地名があるのか気になる!
笑えるのがあったらしよう!共有!
2.世界の面白い地名45選
ここからは世界の面白い地名45選をまとめます。
ここでは世界の変わった地名を地域別に一覧形式で紹介するので、順番にご覧いただけると幸いです。ただし、複数の情報源を参考にしたものの中には真偽不明の地名もあったため、一部信憑性に欠ける変な地名が含まれていることをご了承ください。
アジアの地名
- インド:マダカシラ
- インドネシア:キンタマーニ
- ウズベキスタン:コーカンド
- 韓国:ハナゲ海水浴場
- パキスタン:ウマルコート
- フィリピン:イロイロ
- ベトナム:カオバン
- マレーシア:パンティフォレスト
インド:マダカシラ
「あの人はまだかしら……?」そんな声が聞こえてきそうなのが、インド南部にある町、マダカシラです。まるで誰かを待っているかのような響きを持つことで知られ、映画のようなワンシーンを想像させられます。
インドネシア:キンタマーニ
「あの部位のこと……?」そんな勘違いをしてしまいそうなのが、インドネシアはバリ島北部にある村、キンタマーニです。バリ島で名の知れたキンタマーニ湖やキンタマーニ高原があることでも知られる場所となっています。
ウズベキスタン:コーカンド
ウズベキスタンにあるコーカンドは、日本語の「好感度」と似た発音の地域。
かつてシルクロードのキャラバンルート沿いにあった場所で、13世紀にモンゴル軍によって破壊されるも19世紀に繁栄し、現在では「猪の街」「風の街」として知られています。第二次世界大戦後には、市内に第36収容地区(グラーグ)が設置され、シベリア抑留を受けた日本人捕虜の一部が送られてきたことでも著名です。
現地には過酷な環境と生活の中で倒れた日本人のために作られた墓地があるなど、ウズベキスタン人の好感度もGOOD!
韓国:ハナゲ海水浴場
韓国にあるのが、思わず鼻で笑ってしまいそうになるハナゲ海水浴場です。もちろん、鼻毛の生えた人しか立ち入れない砂浜……というわけではなく、老若男女楽しめる和気藹々としたビーチとなっています。
パキスタン:ウマルコート
「埋まるコート……」頭の中で具体的にイメージするとちょっぴり笑えるのが、パキスタンにあるウマルコートです。コートが埋まっているという状況を真面目に考えれば考えるほど、おかしくなってきます。
フィリピン:イロイロ
「色々なものが見たい」そう思ったら立ち寄りたいのが、フィリピンにあるイロイロです。ここイロイロには突出して色んなものがあるわけではありませんが、ハロメトロポリタン大聖堂やモロ教会などがあって色々と歩き回ってみたい人には良いと思います。
ベトナム:カオバン
最近は「壁ドン」だけでなく「顎クイ」だの「肩ズン」だの「デコツン」だの「指チュウ」だのが若者の間で流行っているらしいですが、時代は「顔バン」です!回りくどいことは抜きにして、愛する人には黙って顔バンすることをおすすめします!……ベトナムのカオバンで!
マレーシア:パンティフォレスト
マレーシアには夢のような楽園があるという……その名もパンティフォレスト。わざわざ世界中に散らばった7つのドラゴンボールを集めて「ギャルのパンティおくれ」などと神龍にお願いしなくても、ここでは大量に手に入り……ません!!喝っっっ!!!
オセアニアの地名
- オーストラリア:エロマンガ
- オーストラリア:エロンエロン
- オーストラリア:フライデー島
- ニュージーランド:オトコ
- ニュージーランド:プニ記念公園
- ニュージーランド:ワイ-O-タプ
- バヌアツ:イロマンゴ島
オーストラリア:エロマンガ
天下のGoogle神の逆鱗に触れそうなのであまり触れたくはなかったのですが、ここを紹介せずして「何が面白い地名だ」と言われそうなので、仕方なく紹介します!仕方なくです!笑
その名もオーストラリアにあるエロマンガ。あくまでも地名だからまったくもって構わないのですが、響き的には小学生・中学生が大喜びしそうなやつ……どうかGoogle神様、見逃してください!
オーストラリア:エロンエロン
いや、当ブログの管理人も下ネタ枠ばかりを厳選したわけではないんですよ?ないんですけど、やはりこの手の面白い地名を調べているとどうしても出てきてしまうのは避けられないんですね?笑
だからあえて紹介します、これまた小学生・中学生がピクッと立ち上がりそうなオーストラリアのエロンエロンです。こればかりは地名だしGoogle先生もきっと許してくれるはず。どうか問題になりませんように!
オーストラリア:フライデー島
浮気旅行や不倫旅行で絶対に行ってはいけないのが、オーストラリアにあるフライデー島です。もちろん、講談社が発行している芸能スクープ写真週刊誌とは無関係ですが、何となく避けたくなるのが人の性。皮肉なのか、隣にサーズデイ島があるのも笑えます。
ニュージーランド:オトコ
ニュージーランドには、オトコと呼ばれる地域があります。オンナもあったらセットで紹介したかったのですが、残念ながら見つけられませんでした。まぁ、男だの女だのと言えない時代なので別に気にするほどではありませんが……ただ紹介したかったんです。
ニュージーランド:プニ記念公園
ちょっと触ってみたくなる、それがニュージーランドにあるプニ記念公園です。ただの公園なのでぷにっとする要素はありませんが、響きだけ見るとプッと笑ってニッとなります。
ニュージーランド:ワイ-O-タプ
つい「地名に顔文字が入ってる」と叫びたくなるのが、ニュージーランドのワイ-O-タプです。よくみると顔文字のような「-O-」が入っています。火山で熱せられた水が湧くカラフルな池があることで知られている地域だけに、観光地としても面白い場所と言えるでしょう!
バヌアツ:イロマンゴ島
小学生だか中学生だかの頃、友達が教えてくれたのがバヌアツにあるイロマンゴ島でした。当時、地理か何かの授業で「おい!教科書にエロマンガ島あるぞ」と目を輝かせて教えてもらったのですが、よくよく調べてみるとイロマンゴが正しい発音でしたとさ。
北米の地名
- アメリカ:アーホ
- アメリカ:オナラスカ
- アメリカ:ケチカン
- アメリカ:チキン
- アメリカ:チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ
- アメリカ:マン湖
- カナダ:アシニボイン山
- カナダ:チン湖
- カナダ:ナンパ
アメリカ:アーホ
まるでガキ大将の捨て台詞のような地名がこちら、アメリカのアーホです。ちょっと勉強が苦手で不良になってしまったヤンキーでもわかりやすい、シンプルなワードとなっています。
アメリカ:オナラスカ
おそらく管理人が学生の頃だったらお腹を抱えて笑っていたであろう地名、それがアメリカにあるオナラスカです。いや、嘘をつきました。社会人になった今でも普通に笑えます。管理人はもしかしたら精神年齢が幼児のまま止まっているのかもしれません。
アメリカ:ケチカン
「毛の生えた痴漢」「ケチな漢」どちらの意味で捉えてもちょっと嫌なのが、アメリカのケチカン。ケチカンという響きは好きですが、絶妙に気持ち悪い響きでもある……ケチカン。ん~、けちからん、けちからん。
アメリカ:チキン
「臆病者」という意味で使用される言葉をそっくりそのまま名付けたのが、アメリカのチキン。ここがかのケンタッキーフライドチキンの生みの親、カーネル・サンダースが生まれた町……というわけではなく、アラスカ州にあるただの鉱山街です。現地でも珍しい地名として度々フォーカスされています。
アメリカ:チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ
「ななななんて?!」と聞き返してしまいそうな珍名。それがアメリカのチャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグです。絶対に一度は噛むこと間違いなし。かの伝説的テレビ番組「トレビの泉」でも取り上げられた地名として知られています。
アメリカ:マン湖
はい、やりました。もう、終わりました。何も始まっていなかったけれど、このブログはゴッドGoogleの怒りを買って排除されるでしょう……ってのは冗談で、もう言わずもがな。アメリカのマン湖です。現地には同じ名前の湖がアイダホ州・オレゴン州・フロリダ州と3つもあります。
まぁ、ただの地名ですし、面白い地名でよく取り上げられるところなので一応紹介しておきました!
カナダ:アシニボイン山
「足にボイン」という響きが最高にコミカルな地名、それがカナダのアシニボイン山です。さながらギャグ漫画やラブコメ漫画でありそうな展開、いわゆるラッキースケベ的なシチュエーションを匂わせる愉快なネーミング。センスを感じます。
カナダ:チン湖
つい先ほど相方を紹介したばかりで申し訳ないのですが、こちらカナダのチン湖も外せないところ。あっちの破壊力に比べたらこっちの破壊力なんて爆竹とダイナマイトくらいの差あるので、もう恐れるものは何もありません。
もちろん、ただの地名なので放送コードに引っかかることはないでしょう!
カナダ:ナンパ
生娘はちょっと立ち寄るのに気が引ける、そんな地名がカナダのナンパです。硬派な奴は1人たりともいない軟派な奴らの溜まり場……なんてことはありませんが、世界にはきっとそんな物騒な町もあります。くれぐれもお気を付けを。
中南米の地名
- アルゼンチン:マールデアホ
- ペルー:チンボテ
- メキシコ:タマウリパス
アルゼンチン:マールデアホ
アルゼンチンの面白い地名筆頭格の1つ、それがマールデアホです。「まるでアホ」という響きを持つ名前には、思わずクスッと来てしまいます。
ペルー:チンボテ
ペルーのチンボテ。もう下ネタはお腹いっぱいなので、正直満腹で笑えなくなってきましたが、ここも紹介しておきたかった場所の1つ。
メキシコ:タマウリパス
メキシコのタマウリパス。「玉売りパス」って、もう不穏な響きしかありません。「チェンソーマン」の主人公、デンジの如くあの部分を売るためのパスがこの世に存在すると思うとゾッとせずにはいられません。
ヨーロッパの地名
- アイルランド:ボイン川
- オランダ:スヘフェニンゲン
- スロバキア:コマールノ
- チェコ:フルチーン
- ハンガリー:キラーイ温泉
- フランス:カレー
アイルランド:ボイン川
もう「ボイン」で笑えるのは昭和世代までかと思っていましたが、平成世代の管理人もギリ笑えます。もしかしたら笑いの激戦時代に生まれた令和世代にとってはつまらないかもしれませんが、アイルランドのボイン川……素晴らしい響きです!
オランダ:スヘフェニンゲン
色々なブログで「スケベニンゲン」として紹介されているのが、オランダのスヘフェニンゲンです。正確な発音ではスヘフェニンゲンとなるようですが、スケベニンゲンの方が夢があります。もちろん、なんの夢なのかは知りません。
スロバキア:コマールノ
スロバキアの面白い地名筆頭格の1つ、それがコマールノです。「困るの」という響きを持つ名前には、思わずニヤッとしてしまいます。
チェコ:フルチーン
今にもわいせつ物陳列罪で逮捕されそうなのが、チェコのフルチーン。その響きだけで全国の小学生・中学生が歓喜しそうな響きではないでしょうか?
ハンガリー:キラーイ温泉
温泉嫌いな人に朗報です!ハンガリーにはキラーイ温泉と呼ばれる温泉があります!もちろん、そっちの嫌いという意味ではありませんが、お風呂キャンセル界隈・シャワーキャンセル界隈が「よく言った」と褒めてくれそうなネーミングではないでしょうか?
温泉大好きな管理人にとっては複雑な心境ですが、最近は入浴をキャンセルする人が3割もいる時代だそうですから……。
フランス:カレー
まるで世界三大料理の一角を担うフランスにインドが殴り込みに行ったかのようなネーミング、それがフランスのカレー。フランスのカレーって……「それはもうフランスにあるカレーじゃない」というツッコミはNG。
中東の地名
- トルコ:シリフケ
- ヨルダン:アンマン
トルコ:シリフケ
「突然『お尻を拭け』だなんて!もう拭いたっつーの!ってか、なんで拭いてないことを知ってるんだ?もしかして個室を覗いてたのか?この変態め!」……という一連の流れが容易に想像できてしまうのがトルコのシリフケ。みなさんもお尻は忘れずに拭きましょう。
ヨルダン:アンマン
ヨルダンにはアンマンと呼ばれるところがあります。管理人は肉まんが好き。ピザまんも捨てがたいです。
アフリカの地名
- アルジェリア:デブデブ
- エジプト:シワ
- ギニア:ボケ
- スリナム:アッフォバッカ
- タンザニア:マサシ
- チュニジア:シリアナ
- ナイジェリア:ガンバルー
- ナミビア:オチワロンゴ
- 中央アフリカ:シンコ川
- モザンビーク:イボ
アルジェリア:デブデブ
ちょっとだけコンプライアンスに引っかかりそうなのが、アルジェリアのデブデブです。管理人はガリガリよりマシュマロボディの方が……ってそういうことではないので、そろそろ退散します。この世から。
エジプト:シワ
エジプトにはシワと呼ばれるオアシスがあります。周辺には塩湖や砂漠がある他、青々しいナツメヤシの林があるなど、とても枯れてシワシワになった大地とは思えない絶景が広がっているのが特徴です。
ギニア:ボケ
コテコテの漫才のツッコミのような地名を持つのが、ギニアのボケ。隣国のギニアビサウにはケボという逆地名があるのも笑えるところ。
スリナム:アッフォバッカ
スリナムの面白い地名筆頭格の1つ、それがアッフォバッカです。「アホばっか」という響きを持つ名前には、思わずブハッと噴き出してしまいそうになります。
タンザニア:マサシ
タンザニアにはマサシと呼ばれる日本人の名前のような地域があります。さぁ、日本中のマサシさん、今こそタンザニアのマサシを訪れる好機です。
チュニジア:シリアナ
「まぁた下ネタだぁ」と怪訝な表情を浮かべている人もいるかと思いますが、もうちょっとだけ辛抱してください。もうちょっとでこの記事も終わります。チュニジアのシリアナです。
ナイジェリア:ガンバルー
ナイジェリアにはガンバルーという地域があるのをご存じでしょうか。ここは一面砂に囲まれた場所で、日本ではほとんど知られていない田舎町。すっかり旅慣れしてしまった方は、その街並みを見るためだけに訪れてみてはいかがでしょうか。
ただ、現地への直行便はないため、行くまでには相当頑張る必要があるかも……。
ナミビア:オチワロンゴ
まるで2ちゃんねる(5ちゃんねる)の住民たちが夜な夜な掲示板に書き込んでいそうな地名、それがナミビアにあるオチワロンゴです。「オチが笑える」という意味で普通にネットスラング化しそうな響きとなっています。
中央アフリカ:シンコ川
中央アフリカのシンコ川は、発音的に「チンコ川」とも呼ばれる地名。管理人は大量のアソコがカラフトマスよろしく遡上してくる絵を想像して吐きました。チンコ川だなんて、お食事中の人、ごめんなさい。どなたか、僕を島流しにしてください。いや、川流しにしてください。
モザンビーク:イボ
モザンビークにあるのがイボという地域。「こういう場所も普通にあるだろ」と言われたらそれまでですが、ニュアンス的に面白かったので選抜しました。現地に行く時はイボコロリを持っていきましょう!
個人的には「マールデアホ」「コマールノ」「アッフォバッカ」が面白かった!
海外には他にも変わった地名があるから、気になる人はぜひ調べてみて!
3.まとめ
今回は世界の面白い地名45選、思わず笑ってしまう海外の変わった地名一覧をまとめました。
世界には「マールデアホ」や「コマールノ」「アッフォバッカ」など、思わず吹き出してしまう面白い地名がたくさんあります。中には命名に至った経緯・出所が不明なものもいくつかありますが、つい誰かに教えたくなる地名もあるはずです。
日常生活では役に立たないものの知っておくだけで勉強になる……他にも国によってはほとんど知られていない地名もあるので、気になる方は個人的にも調べてみてください!