【世界】面白いギネス記録40選！思わず笑ってしまう海外の変わったギネス記録一覧

世界には思わず笑ってしまう面白いギネス記録が存在します。例えば「世界で最も手を速く叩いた人」や「世界で最も鼻にマッチ棒を入れた人」「世界で最もビッグマックを食べた人」など、外国ならではの一風変わったギネス記録も数知れず。

今回は世界の面白いギネス記録40選を調査しました。ここでは思わず笑ってしまう海外の変わったギネス記録一覧も共有いたします。誰かに話したくなる不思議なギネス記録をまとめるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

1.海外には変わったギネス記録がいっぱい

海外には変わったギネス記録がいっぱいあります。

みなさんも「世界で最も手を速く叩いた人」、「世界で最も鼻にマッチ棒を入れた人」、「世界で最もビッグマックを食べた人」など、一度は達成してみたいギネス記録があるのではないでしょうか？

当記事で挙げるものは「特技がない人でも達成できるもの」から「特技がある人しか達成できないもの」まであり、種別も部門も何もかもが百人百様です。

しかし、他にも世界にはどのようにして生まれたのかわからないギネス記録が無数にあり、ユニークなものも珍しくないです。当記事で紹介するギネス記録の中にも「なぜこのような偉業が？」と気になってしまうものもあるかもしれません。

外国のギネス記録は知れば知るほど実際に達成してみたくなる。中には外国だからこその面白いギネス記録もあるので、ぜひどのようなものがあるのか覗いてみましょう！

2.世界の面白いギネス記録40選

ここからは世界の面白いギネス記録40選をまとめます。

ここでは世界の変わったギネス記録を地域別に一覧形式で紹介するので、順番にご覧いただけると幸いです。ただし、複数の情報源を参考にしたものの中には真偽不明のギネス記録もあったため、一部信憑性に欠ける変なギネス記録が含まれていることをご了承ください。

食べ物・飲み物に関するギネス

世界で最も大きいピザ：1,300m²

世界で最も大きいピザとしてギネス記録に登録されているのは、なんと1,300m²！

登録は2023年。アメリカのピザハット社とYouTuberのエアラック氏が作ったもので、総面積は1,300m²、直径は40mにも及ぶ……まさにピザ好きが狂喜乱舞する“夢のピザ”と言えます。

使用されている材料は生地6,200kg・ソース2,200kg・チーズ4,000kg・トッピングのペパロニサラミ63万枚と世界最大級。無類のピザ好きである管理人も一度は食べてみたい逸品です。

世界で最も重いかぼちゃ：1246.9kg

ハロウィンのジャックオランタンとして飾られるお化けかぼちゃですが、ギネス記録に世界で最も重いかぼちゃとして登録されているものは1246.9kgという規格外のサイズとなっています。

これは2023年にアメリカのカリフォルニア州で開催された「第50回かぼちゃ計量世界選手権大会」に参加したミネソタ州の園芸講師が自宅の裏庭の畑で栽培したもので、2021年にイタリアで認定された1226kgのかぼちゃを20kgも超える超大作だったそうです。

そのモンスターのようなサイズのお化けかぼちゃはマイケル・ジョーダンと名付けられ、新記録樹立と大会優勝のダブル快挙を達成。約450万円の賞金を獲得しました。

世界で最も重いかりんとう：6.4kg

日本の東京カリント株式会社が設立70周年を記念して作ったのが、6.4kgのかりんとうです。ギネス記録としては2021年に世界最大のかりんとうとして登録され、通常の「蜂蜜かりんとう 黒蜂」の約1,500倍～1,600倍に匹敵するサイズで知られています。

制作には13ヶ月もの期間を要し、見事に完成した姿はすでにかりんとうではなく“黒光りする茶色の何か”だったとの噂があったりなかったり。

世界で最も重いスニッカーズ：2,132kg

「お腹が空いたらスニッカーズ」のCMでお馴染みのスニッカーズもギネス記録保持者。

公式で作られた2,132kgという超巨大なスニッカーズが存在します。登録は2020年で総重量は2,132kg、全長は61cm、全幅は66cmにも及ぶという夢のようなチョコレートナッツバー……お腹が空いた人だけでなく世界中の人のお腹を満たせそうなサイズです。

世界で最も重い大根：45.9kg

世界で最も重い大根としてギネス記録に登録されているのが、45.9kgを誇るジャンボ大根です。これは日本の万田発酵株式会社が2023年に育てたもので、その重さは普通の大根（500gと仮定）の91.8倍となります。

世界で最も重い人参：10.2kg

世界で最も重い人参としてギネス記録に登録されているのが、10.2kgを誇るジャンボ人参です。これはアメリカのクリストファー・クアリー氏が育てたもので、その重さは普通の人参（200gと仮定）の51倍となります。

世界で最も長いズッキーニ：3.3m

カナダではどうやらズッキーニが育ちやすいのかもしれません。

ズッキーニといえば日本でも栽培されている野菜の1つで、平均的な長さは20cmほどです。ただ、世界で最も長いズッキーニとしてギネス記録に登録されているものは3.3m。しかも、同じくカナダでは2.5mのものや2.6mのものも栽培されるなど、知る人ぞ知る隠れたズッキーニ王国となっています。

世界で最も長いフライドポテト：21.8cm

2021年にイギリスのリンカンシャー州に住むイーサン・エムズ氏が発見したフライドポテトは、21.8cmで世界で最も長いフライドポテトとしてギネス記録に登録されています。地元のスーパーマーケット「モリソンズ」でたまたま見つけた冷凍ポテトから出ていたというのだから驚きです。

世界で最も長いロールケーキ：365.4m

933名もの人が参加してギネス記録に登録されたのが、365.4mの世界で最も長いロールケーキです。日本の千葉県を拠点とする「茂原七夕まつり実行委員会」が「茂原市から世界一へ挑戦」を合言葉に、地元商店街の活性化とPRを目的として挑み、正式にギネス記録に登録されています。

世界で最も長い巻き寿司：2,844.6m

300名もの人が参加してギネス記録に登録されたのが、2,844.6mの世界で最も長い巻き寿司です。日本の熊本県で地元の食材にこだわり、有明海の海苔や玉名市の米を使用したものとして、正式にギネス記録に登録されています。

1回目のチャレンジでは約20箇所で直径が5cmに満たないとの理由から却下されたものの2回目のチャレンジで修正し、無事にギネス記録の樹立に至りました。

動物・植物に関するギネス

世界で最も足が多いヤスデ：1,306本

世界で最も足が多いヤスデとして、ギネス記録に登録されているのは1,306本です。漢字で「百足」と書くムカデの実に13倍もの足を持つこの生き物は2021年にオーストラリアで発見された新種とされ、その名をユーミリペス・ペルセポネと言います。

名前はギリシャ神話に登場する冥界の女神に由来し、地下60mもの高山地帯で発見された当時は生物学者の間で話題になりました。体長95mmに653組の足を持つ生物……まさに地底に生息するモンスター！

世界で最も大きいオオコンニャク：3.1m

世界一大きい植物としてギネス記録に登録されているのが、3.1mのオオコンニャクです。正式名称ショクダイオオコンニャク、別名スマトラオオコンニャクと呼ばれる植物で、ドイツのシュトゥットガルト植物園のものが公式のギネス記録とされています。

世界一大きい花として知られるラフレシアは2年～3年に一度開花しますが、オオコンニャクは7年～8年に一度のみ。仮に咲いても数日で枯れるなど、希少性の観点から見ても珍しい花と言えるでしょう。

世界で最も樹高が高いセコイア：115.9m

世界一高い木として知られるのが、アメリカのレッドウッド国立公園で観測されている115.9mのセコイアです。ハイペリオンと名付けられたこのセコイアは2006年に発見され、その後の2019年にギネス記録に登録。以降データを更新し続けており、樹齢も数千年を超えるご長寿セコイアとして知られています。

世界で最も寿命が長い亀：192歳～

「鶴は千年亀は万年」という言葉を地で行く亀がいます。ジョナサンと名付けられたこの亀はセントヘレナ島にある総督官邸で暮らすセーシェルセマルゾウガメの一種で、約200年前から生きていると推定されるその年齢はおおよそ192歳。ギネス記録にも登録されているご長寿亀です。

世界で最もネズミを捕まえた猫：28,899匹

スコットランドには、「モンスターハンター」の世界に住まう屈強なハンターも驚愕の狩猟数を誇る猫がいます。その名もタウザー。この猫はスコットランドのグレンタレット蒸留所で飼われていた猫で、1963年4月21日～1987年3月20日までの生涯で28,899匹ものネズミを捕まえた猫としてギネス記録に登録されています。

「ウイスキーキャット」の愛称で親しまれ、ウイスキーの原料となる大麦をネズミなどの害獣から守るために飼育されていた猫です。まさに生粋のハンター。トムとジェリーも真っ青の必殺仕事人としての職務を全うした猫なのです。

世界で最も葉っぱが多いクローバー：63枚

日本には「四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる」という言い伝えがありますが、ギネス記録に登録されているものは63枚もの葉っぱを持っています。見つかったのは2023年の栃木県で、2010年に岩手県で見つかった56枚のクローバーを凌ぐ数です。

世界で最も捕虫袋が長いウツボカズラ：55.5cm

害虫をおびき寄せて罠にはめる“植物界のプレデター”ことウツボカズラ。そんなウツボカズラのギネス記録として登録されているのが、兵庫県立フラワーセンターで管理されている55.5cmの捕虫袋を持つ個体です。この捕虫袋はイギリスのキュー王立植物園が保持していた43cmを大幅に塗り替えるもので、世界最長とされています。

世界で最も耳が長い犬：34.3cm

世界で最も耳が長い犬としてギネス記録に登録され、一躍人気者になったのが34.3cmの耳を持つクーンハウンドです。ルーという名のこの犬は2021年にギネス記録に登録され、それ以降、ちょっとした有名犬として知られています。

耳は子犬の頃から長かったそうで、飼い主のページ・オルソン氏曰く、よく耳を踏んで足を引っ掛けては地面に転んでいたとのこと。ただ、今では巨大な耳の扱いを覚え、何不自由なく歩けるようになっているとか。

人に関するギネス

世界で最も頭で2つの風船を浮かせた人：1分9秒

誰もが一度はやったことがあるであろう頭で風船を浮かせるという謎の遊び。あれを本気でやった人がいます。ギネス記録に登録されているのは頭で2つの風船を浮かせるというもので、時間にして1分9秒です。

正直、なんか更新できそうな気がする……ただ、実際にやってみると至難の業。もしギネス記録更新に興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

世界で最もクラッカーを鳴らした人：30秒で41個

2021年にイギリスで行われたのが、30秒間でいくつのクラッカーを鳴らせるかというもの。このギネス記録では30秒で41個のクラッカーを鳴らしたとされています。1秒で1個～2個……なんだか練習すれば更新できそうな気がしてくるそんなギネス記録です。

世界で最もサウナに入り続けた人：16分15秒

サウナの本場、フィンランドでは1999年～2010年まで世界サウナ選手権を開催していました。

この大会は110℃に熱されたサウナに入り、30秒ごとに熱さが上がっていく中、何分耐えられるかを競うものです。その熱さは相当なもので、参加者の大半は5分前後で耐えきれずにギブアップします。

ただ、そんな超高温サウナで16分15秒まで耐え抜いたトッププロサウナーがいました。

なお、この世界サウナ選手権は2010年に死亡事故が発生したことで2011年以降は中止となっており、現在は更新不可能。奇しくもサウナの安全性・危険性だけでなく、正しい入浴方法を守ることの必要性を改めて考えさせられる幻のイベントになったと言えるでしょう。

世界で最もスプーンを体に貼り付けた人：85本

イランには、磁石や接着剤などを一切使わずにスプーンを体に貼り付けることでギネス記録を更新した人がいます。その数、なんと85本。この記録は体の表面にバランスを保ちながらスプーンをくっつけることで実現したものです。

世界で最もソーダの缶を集めた人：1万1,308種

世界中のコレクターに勇気を与えたギネス記録、それが世界で最もソーダの缶を集めた人です。数にして1万1,308種。実に108もの国と地域で販売されているソーダ缶を集めた“コレクターの鑑”と言えるでしょう。ギネス記録としては世界最大のソフトドリンク缶コレクションとして登録されており、世界中のデザインやフレーバーが見られます。

世界で最もタトゥーを入れた人：1万3,000個

オーストラリアには、完全にタトゥーで覆われた人としてギネス記録に登録されている人がいます。名前はラッキー・ダイアモンド・リッチ氏。サーカスパフォーマーで、全身の約100％にタトゥーを入れた人です。

施されたタトゥーの数はおおよそ1万3,000個。口や耳はもちろん、あの皮の中にまでタトゥーが入っているというのだから衝撃を隠せません。まさにタトゥーによって自己表現を極め、タトゥーによって存在理由を得る……ある意味誰も真似できないギネス記録と言えるでしょう。

世界で最も手を速く叩いた人：1分で1,140回

世界で最も手を速く叩いた人としてギネス記録に登録されているのが、アメリカのダルトン・メイヤー氏です。小学生の頃にYouTubeでギネス記録保持者の動画を見たことをきっかけに練習を重ね、1分で1,140回という回数を叩き出して2022年に登録。スピードクラップを極めた人で、同記録保持者だったエリ・ビショップ氏が考案したリストクラッピングという手法で達成したとされています。

世界で最もTシャツを着た人：260枚

Tシャツなんて1枚着れば十分ですが、あろうことか260枚も着た人がカナダにいます。オンタリオ州にお住まいのテッド・ヘイスティングス氏は、子供から「ギネス記録を更新できる？」と聞かれ、何かに挑むことの素晴らしさを伝えるためにTシャツを着ることを決意。地元の150人が見守る中、見事に260枚ものTシャツを着て新記録を樹立した人です。

子供の夢を叶えようと頑張る大人……素直にかっこいい！

世界で最も縄跳びを飛んだ人：15万1,036回

おそらく並の足腰ではすぐに崩壊してしまう人間離れしたギネス記録、それが世界で最も縄跳びを飛んだ人です。数にして24時間で15万1,409回。このギネス記録を樹立したのは日本人の生山ヒジキ氏。もともとのワールドレコードだった24時間で15万1,036回という数字を400回ほど超えています。

途中、失神するほど過酷なチャレンジだったものの、地元の児童や住民の声援を受けながら完遂。まさに並大抵の努力では超えられない偉業と言えるでしょう。

世界で最も年齢を重ねたDJ：90歳～

DJ Sumirockこと、世界で最も年齢を重ねたDJ、それが岩室純子氏です。この方は77歳からDJ活動を行っている現役のDJで、新宿の歌舞伎町にあるクラブを中心にパフォーマンスを行っています。

夜はDJ、昼は中華料理店「餃子荘ムロ」の店主として活躍するなど、尋常ならざるパワフルな人で、何歳になっても夢を追うことの尊さを教えてくれる人とも言えるでしょう。

世界で最も鼻にマッチ棒を入れた人：68本

デンマークには、世界で最も鼻にマッチ棒を入れた人がいる……その数なんと65本。このギネス記録を保持しているのは、デンマークにお住いのピーター・フォン・タンゲン・ブスコフ氏。従来の45本というギネス記録を優に超える68本を詰め込みました。

ただ、鼻にマッチ棒を入れるのは特殊な訓練を受けているからであり、安易に真似するのは危険。チャレンジしたい人は、安全に配慮してから入れるのが良いでしょう。

世界で最もビッグマックを食べた人：34,128個～

世のバーガー好きを公言する諸君！本当にバーガーを愛していると言えるか！その愛は本物か！

管理人もジャンクフード大好き人間を自称していますが、心底愛しているかどうかと聞かれれば言葉に詰まります。なぜなら、世界には50年にわたってビッグマックを食べ続けている人がいるからです。

数にして実に34,128個……これはアメリカのドナルド・ゴースクさんが2023年に樹立した記録。週に2回ほどビッグマックを買い溜めして自宅で楽しむライフスタイルを送り続けており、2025年時点ですでに3万5,000個ほど食べていることが予測されるでしょう。

まさに“世界一のバーガー愛好家”、いや“ビッグマック愛好家”と言えるのではないでしょうか？

物に関するギネス

世界で最も売れたゲーム：3億本～

サンドボックスゲームの金字塔として知られる絶対王者「マインクラフト」。

ブロックを積んで自由に物を作るこのゲームは、世界で3億本を超えるヒットを飛ばしており、その売上本数がギネス記録に登録されています。1人で黙々と作るも良し、大勢でワイワイと作るのも良し……どのようなプレイヤーにも刺さるゲームです。

ただ、管理人は個人的に「ドラゴンクエストビルダーズ」の方が好きです！新作を待ち望んでいます！笑

世界で最も大きい椅子：30m

世界で最も大きい椅子としてギネス記録に登録されているものは、30mにも及びます。これは現地のウィーハグ社が製造したもので、その塗装にはワグナーの液体塗装システムを採用しているのが特徴です。

“巨人のために作られたかのような椅子”の存在感は迫力満点……場所はオーストリアのリンツ近郊、ザンクトフロリアンにあるため、気になる人はぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか？

世界で最も大きいGPSアート：7,163.7km

2010年にギネス記録に登録されたのが、世界で最も大きいGPSアートです。これは日本人GPSアーティストであるやっさんのデビュー作で、2008年～2009年にかけて日本列島を縦断して作成したものとなります。

距離にして実に7163.7km。日本中を旅して描いたメッセージは「MARRY ME」というものでした。

そう、何を隠そうやっさんはこの日本列島をキャンパスにしてプロポーズをしたのです。以降、GPSロガーを使用した表現芸術を「GPS絵画」と呼び、2015年の世界一周で描いた60,794.1kmの超大作「PEACE on Earth」を筆頭に数々のGPSアートを発表しています。

世界で最も大きい雪だるま：37.2m

誰もが一度は作ったことがある雪だるまは、せいぜい作れても1m～3mほどが限界ではないでしょうか。

ただ、世界には37.2mという超巨大な雪だるまがあります。ギネス記録に登録されたのは2008年のこと。アメリカにビル13階建てに相当する雪だるまが作られたのです。

オリンピアと名付けられたこの雪だるまは、その圧倒的なサイズで見事ギネス記録を樹立。世界最大の雪だるまとして知られています。スノーマンならぬスノーウーマンだったところも面白いところです。

世界で最も小さい量産車：1m

一見、おもちゃにしか見えない車が存在するのをご存じでしょうか？

それはピールエンジニアリングカンパニーが生産していた「ピールP50」という車です。

この車は1962年～1965年にかけて製造され、2010年に世界で最も小さい量産車として登録されました。大人1人と買い物袋1つを乗せることを想定した設計で、車重は約60kgしかありません。

まさに“究極の軽量化を実現した車”と言えます。

世界で最も高い露天風呂：127.5m

世界で最も高い露天風呂としてギネス記録に登録されているのが、地上127.5m地点にあるインフィニティ露天風呂です。大阪府のカンデオホテルズ大阪ザタワー内にある露天風呂で、構造物内にあるインフィニティ露天風呂としては世界一の高さを誇ります。

お風呂・サウナ大好き芸人として知られるサバンナの高橋茂雄氏も訪れたことを公言しており、YouTubeチャンネルでレポートを公開するなど話題沸騰中。ホテル自体は2024年7月17日開業と新しいスポットだけに、気になる人はぜひ！

世界で最も飛んだ紙飛行機：69.1m

どれほどうまく作ってもなかなか上手に飛んでくれないのが紙飛行機ですが、世界には69.1mという距離を飛んだ紙飛行機が存在します。作成したのは、ジョン・コリンズ氏とジョー・エイブ氏の両名です。

なお、紙飛行機の滞空時間のギネス記録は、日本人の戸田拓夫氏が樹立した29.2秒というものがあります。室外と室内の両方の記録……どちらも圧巻です。

世界で最も長く放映されているアニメ：55年間

日本が世界に誇るアニメは、国を代表する一大産業の1つとなっています。そんなアニメに関するギネス記録として登録されているのが、世界で最も長く放映されているアニメです。

当ギネス記録は国民的アニメ「サザエさん」が樹立したもので、1969年～2024年の55年間絶えず放送し続けたアニメとして登録されています。5歳から見ていた人が60歳になって定年を迎えるくらいの長さです。

世界で最も長いウォータースライダー：1,111m

ウォータースライダー好きなら一度は行ってみたいのが、世界で最も長いウォータースライダーです。これはマレーシアのペナン島にあるウォータースライダーで、その長さは全長1,111mにも及びます。

ギネス記録への登録は2019年のこと。コースの所要時間は4分半、平均速度は時速15km、地上70m地点にあるスタートから約600mほど離れたゴールまでに20箇所のコーナーと5箇所のループがあるマンモス級のウォータースライダー……ぜひ体験してみては？

世界で最も短い曲：1.3秒

世界で最も短い曲としてギネス記録に登録されているのが、イギリスのバンド、ナパームデスの「You Suffer」という曲。一応「You Suffer But Why?（お前はなぜ苦しむんだ？）」という歌詞があるものの、何を言っているかはほぼ聞き取れません。

他にも、ジョン・ケージ氏の「0分00秒」という曲もあり、実際の演奏で題名通り0分00秒で終わった例もあるのですが、果たして曲と言えるのかはわかりません。本人は「これは何をどのようにやってもいい時間不定の自由な音楽だ」と主張しているものの、そもそも0分00秒では何もできません。

それを曲と言い張るなら、世の中のすべてが曲ってことになる……んん、何ともセンス系の人が口にしそうなセリフだぜ！笑

3.まとめ

今回は世界の面白いギネス記録40選、思わず笑ってしまう海外の変わったギネス記録一覧をまとめました。

世界には「世界で最も手を速く叩いた人」や「世界で最も鼻にマッチ棒を入れた人」「世界で最もビッグマックを食べた人」など、思わず吹き出してしまう面白いギネス記録がたくさんあります。中には樹立に至った経緯・出所が不明なものもいくつかありますが、つい誰かに教えたくなるギネス記録もあるはずです。

日常生活では役に立たないものの知っておくだけで勉強になる……他にも国によってはほとんど知られていないギネス記録もあるので、気になる方は個人的にも調べてみてください！

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