【世界】面白い挨拶17選!思わず笑ってしまう海外の変わった挨拶一覧

タイのカオサン通り
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世界には思わず笑ってしまう面白い挨拶が存在します。例えば「舌をペロッと出す」や「鼻と額を合わせる」「お互いに手を打ち鳴らす」など、外国ならではの一風変わった挨拶も数知れず。

今回は世界の面白い挨拶17選を調査しました。ここでは思わず笑ってしまう海外の変わった挨拶一覧も共有いたします。誰かに話したくなる不思議な挨拶をまとめるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

はるまる

「どのような所作なんだろう?」と気になる挨拶が満載!

ぴちどん

この記事では「面白い挨拶17選」「思わず笑ってしまう海外の変わった挨拶一覧」をまとめるよ!

目次

1.海外には変わった挨拶がいっぱい

フィリピンのマクタンニュータウンビーチ

海外には変わった挨拶がいっぱいあります。

国内には「おはよう・おやすみ・こんにちは・こんばんは・さようなら」などの挨拶がありますが、外国にはさらに特殊な挨拶があり、一部の国や地域によっては「舌をペロッと出す」「鼻と額を合わせる」「お互いに手を打ち鳴らす」といった挨拶が存在します。

一部の部族や民族で行われているものも含めると、より面白い挨拶が行われていると言えるでしょう。

これら海外の面白い挨拶について知ることで、外国のまた違った一面が見えてくるはず。

当記事では、そんな日本にはない世界の面白い挨拶をいくつかまとめるため、ぜひ参考にしていただけると幸いです。なお、当記事では「面白い」と銘打ったものの挨拶自体は人の数だけ存在するため、著名なものを中心にピックアップさせていただきます。

はるまる

どんな挨拶があるのか気になる!

ぴちどん

笑えるのがあったらしよう!共有!

2.世界の面白い挨拶17選

ニュージーランドのクイーンズタウン

ここからは世界の面白い挨拶17選をまとめます。

ここでは世界の変わった挨拶を地域別に一覧形式で紹介するので、順番にご覧いただけると幸いです。ただし、複数の情報源を参考にしたものの中には真偽不明の挨拶もあったため、一部信憑性に欠ける変な挨拶が含まれていることをご了承ください。

インドの挨拶

インドの挨拶
  • 手を胸の位置で合わせる

手を胸の位置で合わせる

インドの挨拶「ナマステ」は、手を胸の位置で合わせてお辞儀をする特異なスタイルです。

「ナマステ」は、サンスクリット語の「ナマ=礼」と「テ=あなたに」に由来し、敬意を表して行うのが一般的です。インドだけでなく、ネパールなどの国でも行われています。

なお、インドでは挨拶と一緒に同意や理解の意味で首を横に振ることもあります。

タイの挨拶

タイの店
タイの挨拶
  • 手の隙間を空けて合わせる

手の隙間を空けて合わせる

タイの挨拶「ワイ」は、手の隙間を空けて合わせてお辞儀をする独自のスタイルです。

「ワイ」は、仏教に根差した敬意の表現とされ、礼儀正しさを重んじる所作とされています。タイでは、挨拶する人の地位や年齢によって手の位置が変わります。

なお、現地では感謝だけでなく謝罪の意味で手を合わせることもあるなど、必ずしも挨拶のみに使用されるとは限りません。

中国の挨拶

中国の挨拶
  • 舌をペロッと出す

舌をペロッと出す

厳密には、中国というよりチベットで行われているのが下をペロッと出す挨拶です。

一見すると茶目っ気たっぷりな挨拶に見えますが、これは伝統的な挨拶の1つ。相手に対して悪意や敵意がないことを示すための挨拶です。かつてチベットには、黒い舌を持つ悪人がいたという言い伝えが残っており、舌を見せることで「私はそのような者ではありません」との意思を伝えていたとされています。

現在では日常的にはあまり見られませんが、一部の儀式や年配の人々の間に残っている挨拶の1つです。

フィリピンの挨拶

フィリピンのトップス
フィリピンの挨拶
  • 相手の手を自分の額に当てる

相手の手を自分の額に当てる

フィリピンの挨拶「マノポ」は、相手の手を自分の額に当ててお辞儀をする独特なスタイルです。

「マノポ」は、キリスト教に根差した敬意の表現とされ、礼儀正しさを重んじる所作とされています。フィリピンでは、目上の人に対して目下の人が手を取り自らの額に当てます。

なお、現在も年下が年上を敬う風習が残っている現地では、比較的よく見られる挨拶です。

モンゴルの挨拶

モンゴルの挨拶
  • 布を見せて渡す
  • 鼻で頬の匂いを嗅ぐ
  • 帽子をかぶる

布を見せて渡す

モンゴルの一部では、布を見せて渡す行為を挨拶とすることがあります。これはハダグと呼ばれる青い絹の布を両手で見せるように差し出す所作が特徴で、祝福の気持ちを示すために行います。

特に、来客の場などで使用される挨拶の1つです。

鼻で頬の匂いを嗅ぐ

様々な部族や民族がいるモンゴルで行われているのが、鼻で頬の匂いを嗅ぐ挨拶です。

これはウネルレフと呼ばれる風習で、愛や親しみの気持ちを表すもの。最近ではそれほど頻繁に行われなくなってきてはいるものの、大人が子供に対してスキンシップの意味で行うことがあります。年配の人が絆を確かめ合うために行うこともある、伝統的な行為です。

帽子をかぶる

モンゴルの一部では、帽子をかぶる行為を挨拶とすることがあります。それはデールと呼ばれる衣装に身を包んで一族の誇りを表現する所作が特徴で、高貴な気持ちを示すために行います。

特に、帽子をかぶったまま挨拶しても失礼に当たらない例外的な挨拶の1つです。

ツバルの挨拶

ツバルの挨拶
  • 頬を摺り寄せて鼻をクンクンする

頬を摺り寄せて鼻をクンクンする

ツバルには、頬を摺り寄せて鼻をクンクンする挨拶があるとされています。親しい間柄で行われる愛情表現の一種で、相手の頬に自分の頬を寄せ、鼻を鳴らすようにクンクンする所作が特徴です。

現地の人々では、挨拶というより愛情表現の1つと言えるでしょう。

トンガの挨拶

トンガの挨拶
  • 頬を摺り寄せて深呼吸する

頬を摺り寄せて深呼吸する

トンガにも、頬を摺り寄せて深呼吸する挨拶があるとされています。親しい間柄で行われる愛情表現の一種で、相手の頬に自分の頬を寄せ、ゆっくりと深呼吸する所作が特徴です。

現地の人々では、フォーマルな場で行われる挨拶の1つと言えるでしょう。

ニュージーランドの挨拶

ニュージーランドのクイーンズタウン
ニュージーランドの挨拶
  • 鼻と額を合わせる

鼻と額を合わせる

ニュージーランドの伝統的な挨拶として知られているのが「ホンギ」です。

この挨拶はマオリ族が昔から行ってきた挨拶の1つで、鼻と額を合わせるのが特徴です。それぞれが鼻と額を合わせることで「命の交換」や「魂の共有」を意味し、相手を家族のように受け入れることを表現します。

特に、マオリ族の間では「ポウフィリ」と呼ばれる歓迎の儀で行われる所作とされ、今ではニュージーランドの文化や歴史の象徴とされています。

イタリアの挨拶

イタリアの挨拶
  • お互いの頬にキスをする

お互いの頬にキスをする

イタリアでは、お互いの頬にキスをする挨拶が定番です。

相手の頬に自分の唇を寄せてキスをします。

フランスの挨拶

フランスの挨拶
  • お互いの頬を寄せ合いチュッと音を立てる

お互いの頬を寄せ合いチュッと音を立てる

フランスでも、お互いの頬を寄せ合いチュッと音を立てる挨拶が定番です。

相手の頬に自分の唇を寄せてエアでキスをします。

ケニアの挨拶

ケニアの挨拶
  • 相手の手に唾をかける
  • 自分の足でジャンプする

相手の手に唾をかける

ケニアのマサイ族が行う伝統的な挨拶の1つが、相手の手に唾をかけるというものです。

「相手に唾をかけるなんて非常識」と言いたくなるかもしれませんが、マサイ族の間では敬意を示す行為とされています。祝福を示す行為としても認識されており、ケニアでは赤ちゃんが生まれたことに対しても幸運を祈る意味で唾を吹きかけることがあります。

自分の足でジャンプする

ケニアのマサイ族が行う挨拶……というより歓迎の儀の1つが、自分の足でジャンプするというものです。

よく知られているのが「アドゥム」と呼ばれる伝統舞踊で、若者たちが垂直にジャンプする様子は旅番組などでも度々放送されています。現地では、よりジャンプできる人が勇敢な人物として尊敬され、モテるとされています。

ナミビアの挨拶

ナミビアの挨拶
  • お互いに手を打ち鳴らす

お互いに手を打ち鳴らす

ナミビアに住むオバンボ族・ヒンバ族・ヘレロ族などの間では、お互いに手を打ち鳴らす挨拶が見られます。

単なる握手やハイタッチではなく、お互いに手のひらを何度か打ち合わせてパンパンと音を立てる所作が特徴で、タイミングとリズムが肝。ナミビアは多民族国家ということで挨拶の仕方も部族や民族ごとに違い、珍しい挨拶を行う人々も珍しくありません。

ハグをする西洋風の挨拶を行う人もいるなど、様々です。

ボツワナの挨拶

ボツワナの挨拶
  • 年長者には手首を持って握手する

年長者には手首を持って握手する

ボツワナの一部では、年長者には手首を持って握手するのがフォーマルな挨拶とされることがあります。

片方の手で握手をしつつ、もう片方の手で相手の手首もしくは自分の手首を持つのが特徴です。現代の都市部では形式が簡略化されつつあるものの、田舎部では未だに重んじている家庭もあります。

礼儀正しさが人間関係の基本とされるボツワナでは、挨拶の所作も重要なコミュニケーションの1つです。

南アフリカの挨拶

南アフリカの挨拶
  • 年長者とは目を合わせない

年長者とは目を合わせない

南アフリカの一部では、年長者とは合わせないのがフォーマルな挨拶とされることがあります。

例えば、コサ族やズールー族といった伝統的な人たちの間では年長者と直接目を合わせると失礼に当たることから、あえて視線をずらして会話するという風習が残っています。目を逸らすことで、謙虚さを示すのが礼儀作法となるわけです。

最近では西洋圏の影響で目を合わせるのが一般的になってきてはいますが、伝統的な場面では上記のような礼儀作法を守る人も珍しくないです。

はるまる

個人的には「舌をペロッと出す」「鼻と額を合わせる」「お互いに手を打ち鳴らす」が面白かった!

ぴちどん

海外には他にも変わった挨拶があるから、気になる人はぜひ調べてみて!

3.まとめ

今回は世界の面白い挨拶17選、思わず笑ってしまう海外の変わった挨拶一覧をまとめました。

世界には「舌をペロッと出す」や「鼻と額を合わせる」「お互いに手を打ち鳴らす」など、思わず吹き出してしまう面白い挨拶がたくさんあります。中には所作に至った経緯・出所が不明なものもいくつかありますが、つい誰かに教えたくなる挨拶もあるはずです。

日常生活では役に立たないものの知っておくだけで勉強になる……他にも国によってはほとんど知られていない挨拶もあるので、気になる方は個人的にも調べてみてください!

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タイのカオサン通り

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