海外旅行保険はいつからいつまで入るのか、案外迷ってしまう人もいるかもしれません。とりわけ困惑しやすいのが、加入期間の数え方です。初日から末日までといった期間はもちろん、当日申し込みはできるのか、注意点はあるかなど……悩みは尽きません!
今回は海外旅行に海外旅行保険はいつからいつまで入るのかを解説します。併せて加入期間の数え方も説明します。ここでは当日申し込みの可否や入る期間の注意点もまとめるので、海外旅行の準備にお役立てください。

「現地に到着してから現地を出発するまで」が1つの基準かな?



この記事では「海外旅行に海外旅行保険はいつからいつまで入るのか」「加入期間の数え方」をまとめるよ!
1.海外旅行の海外旅行保険はいつからいつまで入る?


まずは海外旅行の海外旅行保険はいつからいつまで入るのかを見ていきましょう。
- いつから入れる?
- いつまで入れる?
- いつ申請する?
海外旅行保険はいつから入れるのか、いつまで入れるのか、はたまたいつ申請するのか……初めてだと戸惑いますよね。ただ、具体的にいつからいつまで入るのかについては状況によって変わるからこそ、必要に応じて加入すれば大丈夫です。
1-1.いつから入れる?
海外旅行保険がいつから入れるのかは、保険会社ごとに変わります!
ただ、タイミングとしては出国前から加入しておくのが理想です。当ブログの管理人は、いつも海外旅行初日から加入しています。
1-2.いつまで入れる?
海外旅行保険がいつまで入れるのかも、保険会社によって変わります!
ただ、タイミングとしては帰国後まで加入しておくのが理想です。当ブログの管理人は、いつも海外旅行末日まで加入しています。
1-3.いつ申請する?
海外旅行保険をいつ申請するかは人によりますが、出入国の1週間前を目安にすると良いでしょう。
例えば、7月7日~14日に海外旅行する場合、7月1日に加入しておくのがベストです。保険会社によっては数週間前や数カ月前から加入できるところもあるため、海外旅行を予約した段階で併せて申請しておくのがマストと言えます。
個人ではなく旅行会社のツアーで行く場合は、予約の段階で「一緒に海外旅行保険はいかがでしょうか?」と聞かれることが大半なので、他で入る予定がない人は同時に申請しておくと安心かもしれません。



いつ入るかは加入者本人の自由!



とりあえず海外旅行当日までに入っておけば問題なし!
2.海外旅行保険の加入期間の数え方


次に海外旅行保険の加入期間の数え方を見ていきましょう。
- 初日の数え方
- 末日の数え方
海外旅行保険の加入で気を付けておきたいのが、加入期間の数え方です。主要空港まで国内移動を必要とする場合、前泊・後泊を含めるかどうかで加入期間も変わります。
厳密に現地にいる間だけ加入するのか、はたまた自宅を出発してから到着するまで加入するのか……初日と末日をどちらに合わせて数えるかで変わってくるのではないでしょうか。
2-1.初日の数え方
海外旅行保険初日の数え方は、2通りあります。
- パターン1:現地に到着した日を初日として数える
- パターン2:自宅を出発する日を初日として数える
仮に、海外旅行の期間が7月7日~14日だとしても、実際は7月7日と14日は移動日で7月8日~13日が滞在日数という具合となります。この場合、7月7日を初日と考えるのか、7月8日を初日と考えるのかによっていつから入るかが変わるわけです。
2-2.末日の数え方
海外旅行保険末日の数え方も、2通りあります。
- パターン1:現地を出発した日を末日として数える
- パターン2:自宅に到着する日を末日として数える
仮に、海外旅行の期間が7月7日~14日だとしても、実際は7月7日と14日は移動日で7月8日~13日が滞在日数という具合となります。その場合、7月13日を末日と考えるのか、7月14日を末日と考えるのかによっていつまで入るかが変わるわけです。



行く日・帰る日から逆算して加入するとわかりやすい!



初日と末日さえわかれば、何日間加入すべきかも見えてくる!
3.海外旅行保険の当日申し込みの可否


次に海外旅行保険の当日申し込みの可否を見ていきましょう。
- 当日に現地入りする場合:当日申し込みNG
- 翌日以降に現地入りする場合:当日申し込みOK
結論を先に言うと、海外旅行保険は当日申し込み可能です。
ただ、当日に現地入りする場合は当日申し込みNG、翌日以降に現地入りする場合は当日申し込みOKという具合に状況次第で変わる場合があるため、申し込み予定の保険会社に一度ご確認ください。
旅行会社で予約する場合は予約段階で申し込むことになるので、どちらにせよ当日申し込みできるかどうかは前もって確認しておくことをおすすめします。



僕は割と当日OKの保険会社で契約してるよ!



当日NGの保険会社もあるから気を付けてね!
4.海外旅行保険に入る期間の注意点


最後に海外旅行保険に入る期間の注意点についてまとめます。
- 期間延長・期間短縮が可能かを考える
- 滞在先との時差がどれくらいかを考える
- 短期滞在・長期滞在なのかを考える
- 飛行機の欠航・遅延に備える
海外旅行保険に入る場合、期間延長・期間短縮が可能かを考えておくと安心です。
状況によっては契約期間の延長や短縮が必要となることもあるため、柔軟に契約条件を変更できる海外旅行保険を選ぶと良いでしょう。併せて、滞在先との時差がどれくらいか、短期滞在・長期滞在なのかも考えておくとより安心ではないでしょうか。
個人での世界一周のように期間を決めずに旅する場合と、添乗員同行ツアーのように期間を定めて旅する場合とでも変わってくるので、注意が必要となります。
なお、飛行機の欠航・遅延によって旅程に影響が出ることも珍しくないからこそ、臨機応変に対応できる海外旅行保険を見つけておくと万全かもしれません。



「時差を忘れてて加入期間が1日ずれてた」なんてことがあったら大変だから、よく確認してから入ろう!



旅客機のトラブルに巻き込まれることもあるから、不測の事態に対応できるかどうかも要チェック!
5.まとめ
今回は海外旅行に海外旅行保険はいつからいつまで入るのか、加入期間の数え方をまとめました。
海外旅行保険に入る場合、加入期間についてはあらかじめ考えておくべきです。海外旅行保険を申請する期間を事前に決めておかないと、想像していないリスクが降りかかることがあります。「海外旅行保険に入っていなかった」では済まされない場合もあるため、準備は怠れません。
当記事ではいつから入れるか・いつまで入れるかという一般的な疑問はもちろん、当日申し込みは基本的に可能なのかについても解説したので、加入期間について悩んでいる人はぜひ1つの指標として参考にしていただけると幸いです。