【海外旅行】ホテルの過ごし方！暇な時間にできる長期滞在の暇つぶし

海外旅行のホテルは過ごし方次第で快適に過ごせるかどうかが決まります。ただ、室内では動ける範囲も限られるため、いかに上手に暇つぶしするかが鍵となります。中には長期滞在で暇を持て余してしまうこともあるので、間延びしがちな長旅に備えておきたいです。

今回は海外旅行のホテルの過ごし方を解説します。併せて暇な時間にできる長期滞在の暇つぶしも説明します。加えて室内で快適に過ごす方法や室内で過ごす相手との巣ごもり術もまとめるので、海外旅行の宿泊にお役立てください。

1.海外旅行のホテルの過ごし方

まずは海外旅行のホテルの過ごし方を見ていきましょう。

滞在は併設されているファシリティや常設されているルームで楽しめます。基本的にホテルの過ごし方はどのファシリティ・ルームも大差はありません。ただ、施設や部屋がそれぞれ変わることがある点には要注意です。

ファシリティもルームも基本的な流れは同じです。滞在によって手順や方法が変わることはあっても、世界中どのホテルも入室から退室までの順序は大体共通しています。大手宿泊施設でも格安宿泊施設でもホテルの過ごし方に差異はありません。

ただ、滞在によっては別途でお金がかかったり敷地でできることが限られたりと、滞在中のシステムが違う場合もあります。プランによっても素泊まりだったり朝夕食付きだったり、滞在の内容が異なる場合もあるかもしれません。

宿の形式によっては設置されている施設がない場合もあるため、臨機応変に滞在を楽しみましょう。

2.暇な時間にできる長期滞在の暇つぶし

次に暇な時間にできる長期滞在の暇つぶしを見ていきましょう。

ここでは数日間以上のステイを何度も体験している管理人が実際に行っている暇つぶしをまとめます。ホテルの宿泊が退屈になりそうな方は過ごし方のヒントとしてご活用ください。

自由時間はステイごとに違い、宿泊によっては室内で数日間以上過ごすことになることもあります。連泊を含めると数週間以上いることも……長期滞在は精神的・肉体的に辟易します。

ただ、ここでまとめた室内での暇つぶし術を駆使すれば間延びする宿泊も楽しく感じられるはずです。中には数十時間以上時間つぶしできるものもあるので、ぜひ試してみてくださいね。

2-1.寝る

ホテルは本来寝るための場所……とまでは言いませんが、それでも旅の疲れを癒してくれる場所と言えます。そのため、どうしてもやることがないなら早めに就寝するのがおすすめです。

海外旅行は非日常の連続で想像以上に疲労やストレスが蓄積します。一種の刺激疲れのようなものが数日後に押し寄せてくることもあるため、眠れる時に眠っておくのが賢明です。むしろリゾート地の隠れ家的な宿であれば、1日寝て過ごす贅沢なんてのも全然ありです。

2-2.休憩する

ホテルに到着したその日に散策に出発してしまう方もいるかと思いますが、初日は無理せず休憩するのが賢明です。管理人も当日は移動などでヘトヘトなので極力は休憩するようにしています。そうしないと後から疲れが爆発して一歩も動けなくなるので、まずは足腰を休めることを優先してみてはいかがでしょうか。

2-3.映画鑑賞する

暇つぶしの王道、それが映画鑑賞です。宿泊するホテルによっては映画が観られるチャンネルもあるなど、夜の暇な時間帯の心強い味方となってくれます。

ずっと気になっていた映画をパソコンやスマホにダウンロードしておき、暇な時間に一気見するというのもおすすめです。どうせならアニメやドラマをぶっ通しで制覇するのもありかもしれません。

近年は数百本～数千本が見放題のサブスクサービスもあって重宝します。

2-4.音楽鑑賞する

暇つぶしの定石、それが音楽鑑賞です。宿泊するホテルに音楽が聴けるオーディオはなかなかないですが、夜の暇な時間帯に寄り添う存在となってくれます。

好きな音楽をパソコンやスマホにダウンロードしておき、暇な時間に流しながらのんびり過ごすなんてのもありです。洋楽をかけながら歌ったり踊ったりするのもありかもしれません。

昨今は数百曲～数千曲が聞き放題のサブスクサービスもあって便利です。

2-5.読書する

海外旅行に限った話ではありませんが、旅先で集中力が覚醒するという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。管理人も海外で過ごしている間は頭が冴えているため、つい読書に耽ってしまいます。

やることがない分、雑念もないからこそ文章が頭に入ってくる……まさに読書は心細い夜を彩ってくれる灯台と言えるのではないでしょうか。日本にいるとなかなか本を読む時間も取れなかったりするので、本を読んで過ごすのもおすすめです。

2-6.勉強する

旅先で勉強というのは公私混同になってしまってあまりおすすめできませんが、ロングステイであればスタディケーションしながら過ごすというのもありです。スタディケーションとはスタディとバケーションを組み合わせた造語で、学びながら休むことを意味します。

受験生や就活生にぴったりな過ごし方と言えます。

2-7.仕事する

旅先で仕事というのも公私混同になってしまってあまりおすすめできませんが、ロングステイであればワーケーションしながら過ごすというのもありです。ワーケーションとはワークとバケーションを組み合わせた造語で、働きながら休むことを意味します。

ノマドワーカーやフリーランスにぴったりな過ごし方と言えます。

2-8.運動する

やることがないなら運動してみても良いかもしれません。さすがに自室で有酸素運動は厳しいですが、筋トレくらいならできちゃいます。長旅で足腰が凝り固まっている場合もあるので、軽く汗を流してデトックス……なんてのも悪くないかもしれません。

2-9.景色を眺める

宿泊施設によっては「眺望あり」「眺望なし」など眺めの良し悪しがあります。これは見晴らしを意味する言葉で滞在するホテルによっては窓から絶景が拝めることもあります。

こればかりは景色次第なのですが、眺望に優れているホテルであれば風景を眺めて過ごすなんてのも乙なものです。海や山の見える風光明媚なホテルに夜景や夕景が見える豪華絢爛なホテルなど……異国の情景を眺めるだけで最高の暇つぶしになるはずです！

2-10.ゲームで遊ぶ

「せっかくの海外旅行でゲームなんて……」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、閉鎖された空間でやるゲームはちょっとした気分転換になります。ホテルの周辺に何もないような立地だとどうしても何もすることがない時間が生まれてしまうので、携帯できるゲーム機を持参すると安心です。

2-11.写真を整理する

空いている時間は写真整理に充てるのもおすすめです。海外旅行中は何枚も写真を撮るかと思いますが、見返してみると微妙な写真も見つかります。それもまたかけがえのない思い出ですが、無駄な写真が溜まり続けるとフォルダを圧迫してしまいます。そのため、適宜空き時間に消去するのもありかもしれません。

勢い余って“奇跡の一枚”を消してしまわぬようお気を付けください。

2-12.情報を収集する

空いている時間は情報収集に充てるのもありです。海外旅行先には何があるかわからないこともあり、迷子になってしまうこともあります。それもまた思い出になるものですが、貴重な情報を見逃してしまうと後で後悔してしまいます。そのため、適宜空き時間に検索するのもおすすめかもしれません。

現地のことは地元の人に聞いてみると意外な穴場が見つかるはず。

2-13.室内サービスを利用する

ホテルでは室内サービスを利用するのもおすすめです。

2-13-1.アメニティ

スタンダード以上のホテルにはアメニティが置いてあります。中でもシャンプーやリンスやボディソープなどの石鹸類、歯ブラシや歯磨き粉などの洗面用具が定番です。他にも宿泊施設によってはタオルやパジャマなど、消耗品から日用品まで用意されています。

高級な宿ともなるとバスアメニティも充実しており、ラグジュアリーな入浴タイムを堪能できたりします。中には高級ブランドのコスメを取り揃えているところもあるなど、アメニティだけでも存分に楽しめる要素が満載です。

2-13-2.アルコール

スーペリアホテルやデラックスホテルではアルコールを持ってきてくれるルームサービスもあります。もしくは自室にお酒類が置かれており、ミニバーとして自由に味わえる宿泊施設もあるくらいです。

海外での夜はそんな美酒に酔いしれるのも良いでしょう。宿によってはビールやワインだけでなく、地元産のお酒を扱っていたりします。お酒が好きな人にとってはそんなアルコールも楽しみの1つではないでしょうか。

2-13-3.ランチ・ディナー

ラグジュアリーホテルなどでは好きな時間にランチやディナーを振る舞ってもらえます。これはさすがに一般客向けとは言えませんが、現地の宿で美食に舌鼓を打つのも旅の醍醐味と言えるでしょう。

地元の飲食店に立ち寄ってみるのも旅の思い出になりますが、宿泊施設に併設されているレストランでランチやディナーを味わいながら過ごすのも一興です。

2-14.施設アミューズメントを利用する

ホテルでは施設アミューズメントを利用するのもありです。

2-14-1.エステ・スパ

ホテルによっては疲れを癒してくれるエステやスパを併設した宿泊施設があります。リゾートホテルなどは部屋だけでなく館内施設も充実しているため、調子を整えたい方はエステやスパで過ごすのがおすすめです。

エステではデトックス、スパではリラックスして過ごせます。日頃から体を酷使しているのであれば、旅先ではワンランク上の施術を受けてみてはいかがでしょうか。

2-14-2.カフェ・バー

ホテルによってはカフェやバーが併設された宿泊施設もあり、手軽に飲食を楽しめます。その手の宿では朝食はもちろん昼食や夕食も楽しめるので、現地で飲食店を探すのが億劫という方は利用してみてはいかがでしょう。

異国の空気が流れる空間で過ごす時間は暇つぶしにも最適です。窓の外を行き交う人々を人間観察しているだけで映画の世界に入り込んだような感覚が味わえるかもしれません。もしかすると思いがけない出会いも待っている……かも？

2-14-3.ジム・プール

ホテルによっては汗を流せるジムやプールが併設された宿泊施設もあります。リゾートホテルなどは部屋だけでなく館内施設も豊富なので、体を動かしたい方はジムやプールで過ごすのもありです。

ジムではトレーニング、プールではスイミングして過ごせます。普段から運動不足ということであれば、旅先では非日常の体験に挑んでみてはいかがでしょうか。

3.室内で快適に過ごす方法

次に室内で快適に過ごす方法を見ていきましょう。

室内で快適に過ごすには空調・服装・寝具の3つを整えるようにしましょう。そうすることで間延びするロングステイも半永久的に続けられるはずです。

3-1.空調を整える

ホテルにはエアコンが完備されている場合もあれば、何もない場合もあります。まず快適なステイを実現するには、空調を整えるところから始めるようにしましょう。室内の温度や湿度は高すぎても低すぎても不快なので、適度な設定に調整しておくのが良いのではないでしょうか。

自分と合わない環境のホテルに泊まっていると調子を崩しやすくなります。

3-2.心身を整える

大人子供、男子女子に限らず……心身を整えることも重要です。中には休暇を過ごしているにもかかわらず、施設・部屋にこもって勉強や仕事ばかりしている方もいるかもしれません。ただ、それでは快適に過ごすどころではありません。適度にオンオフを切り替えて過ごしてこそのバカンスです。

ピラティスやヨガで瞑想するのもおすすめです。

3-3.寝具を整える

寝具の多少大小に限らず……寝具を整えることも大切です。中には時差の関係でなかなか眠れず、一向に疲れが取れないという方もいるでしょう。ただ、それでは快適に過ごすどころか睡眠障害になってしまうかもしれません。ゆえにベッドは自分好みにカスタムしておくと安心です。

お気に入りの枕を持参するのもありです。

4.室内で過ごす相手との巣ごもり術

最後に室内で過ごす相手との巣ごもり術についてまとめます。

長期滞在ともなると室内で一緒に過ごす方と何をするか迷ってしまうことが往々にしてあります。ホテルにずっと泊まっているとやることもなくなり、場合によっては窮屈でたまらない状態にまで到達します。

そのため、室内で過ごす相手との巣ごもり術を知っておくだけでも安心です。以下はホテルで一緒に過ごすことになる相手をまとめたものとなります。

以上の相手との旅行はホテルに長く泊まるほどやることも尽きるもので、状況次第では手持ち無沙汰で飽きてしまいそうになることもあります。それゆえ、同行者と何をするか事前に案を出しておきたいです。

4-1.カップル（夫婦・彼氏彼女）

カップルで過ごすなら夫婦や彼氏彼女ならではの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。普段の何気ない会話だけでなく男女の営みや触れ合いなど、恋仲だからこそできる過ごし方というのがあります。海外だといつもとは異なるシチュエーションということもあり、マンネリの解消にもなるかもしれません。

旅先での予定について話し合うのもおすすめです。

4-2.ファミリー（家族親戚）

ファミリーで過ごすなら家族親戚との時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。外国での一家団欒は日本にいる時とは違う特別な過ごし方ができます。子供や孫との限りある時間を噛み締めるというのも素敵な思い出になるのではないでしょうか。

館内に遊べるスポットがないか探してみるのもありです。

4-3.友達

友達との旅行であれば、談笑して過ごすだけでも楽しめます。時間を持て余しそうなら部屋から出て館内の施設で過ごすのも良いでしょう。個人的にはボドゲなどを持参してお酒を飲みながらワイワイ盛り上がるのがおすすめです。

ただ、盛り上がりすぎてクレームを入れられぬようご注意ください。

4-4.1人

一人旅であれば、何をするにしても自由です。時間を持て余しそうななら部屋から出て館内の施設で過ごすのも悪くないですし、逆に自室で写真整理したり情報収集したりするのもありです。

ただ、引きこもっているともったいないので余裕があれば外出してみてください。

5.まとめ

今回は海外旅行のホテルの過ごし方、暇な時間にできる長期滞在の暇つぶしをまとめました。

初めての海外旅行はホテルで過ごすだけでも不安なものですが、過ごし方を把握しておけば心配はいりません。ただ、長期滞在では暇つぶしに何をするか迷ってしまうこともあるので、自分なりの過ごし方を見つけておくと安心です。

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