海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗うのか……これはキャビネット・シャワーヘッド・バスタブの3つのスペースを洗うのがおすすめです。掃除する場所は特に定められていないので、日々の管理は清掃員に任せてしまって構いません。ただ、体の部位なのか設備なのかによって洗浄すべきスペースや場所も変わるので、自主的に判断するのが無難です。
今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗うのかを解説します。併せて洗浄すべきスペースや場所も説明します。加えてお風呂・シャワーの雑菌を見落とさないためのヒントもまとめるので、海外旅行の宿泊にお役立てください。
海外旅行のホテルのお風呂・シャワーは洗浄推奨。自主的に洗うのが肝要かも。
この記事では「海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗うのか」「洗浄すべきスペースや場所」をまとめるよ!
1.海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗う?
まずは海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗うのかを見ていきましょう。
- 頭と顔だけ
- 手と足だけ
- 脇と陰部だけ
ホテルのお風呂・シャワーは「頭と顔」「手と足」「脇と陰部」それぞれ洗うのが一般的です。ただし、海外では一度汗を流してから散策に出かける場合もあり、朝・昼は特定の部位だけ洗って夜に本格的なお風呂・シャワーに入るという人もいたりいなかったりです。
1-1.頭と顔だけ
ホテルは一時的に汗を流すために利用する人がいます。特に旅行中は頭や顔に皮脂が浮いてくることもあり、気づけばテカテカの状態で散策しているなんてこともあるかもしれません。
そんな時は一度ホテルに戻り、頭と顔だけ洗うのがおすすめです。洗髪や洗顔だけならすぐに済ませられますし、何より気持ちも新たに散策に出かけられるのではないでしょうか。
1-2.手と足だけ
旅先では好奇心に任せてあれやこれやと何から何まで触ってしまう人がいます。中でも手や足には雑菌が付着しやすく、そのままの状態で過ごしていると病原菌が侵入してしまうこともあるかもしれません。
そんな時も一度ホテルに戻り、手と足だけ洗うのもありです。指先や足先だけならすぐに済ませられますし、何より感染症を防ぐのにも繋がるのではないでしょうか。
1-3.脇と陰部だけ
人体の中でも最も匂いが気になる部分、それが脇や陰部などのデリケートゾーンです。
デリケートゾーンはどうしても汗をかきやすく、自分自身でも汗臭いと感じてしまうことがあるかと思います。中にはその部位だけでも洗いたいという人がいらっしゃるのではないでしょうか。
海外旅行では長旅で汗をかく分、デリケートゾーンのケアも欠かせません。ただ、ここまで洗ってしまうのなら、もうそのままお風呂・シャワーに入ってしまった方が楽かもしれません。
頭から顔・手から足・脇から陰部、それぞれお風呂・シャワーポイントあり!
浴室設備が乾いていても突然滑ることがあるから、入浴前・入浴後は気を抜かずに!
2.洗浄すべきスペースや場所
次に洗浄すべきスペースや場所を見ていきましょう。
- キャビネットの周辺
- シャワーヘッドの周辺
- バスタブの周辺
- 壁や床の表面
ホテルのお風呂・シャワーはスペースや場所によって洗浄すべき場合があります。例えば、キャビネットの周辺やシャワーヘッドのの周辺、バスタブの周辺、床や壁の表面は要注意です。
2-1.キャビネットの周辺
キャビネットの周辺はカビ・黒ずみ・水垢の温床となっており、宿泊施設の清掃員の掃除が行き届いていない場合もあります。汚れがそのままのキャビネットにこべりついている……なんて想像するだけでも背中がぞっとするのではないでしょうか。
そのため、入浴前・入浴後はキャビネット周辺を自分で洗浄するのがおすすめです。
2-2.シャワーヘッドの周辺
シャワーヘッドの周辺もカビ・黒ずみ・水垢の巣窟となっており、宿泊施設の清掃員の掃除が行き届いていない場合もあります。汚れがそのままのシャワーヘッドにへばりついている……なんて想像するだけでもお腹がぎゅっとするのではないでしょうか。
そのため、入浴前・入浴後はシャワーヘッド周辺を自身で洗浄するのもありです。
2-3.バスタブの周辺
バスタブの周辺もカビ・黒ずみ・水垢が発生しやすく、一見すると洗浄が行き届いているように見えても細菌が繁殖している可能性があります。バスタブが黄ばんでいたりすれば……お湯に浸かって癒されたいという気持ちも失せてしまうのではないでしょうか。
そのため、入浴前・入浴後はバスタブ周辺も自ら洗浄しておくのが安心です。
2-4.壁や床の表面
稀にお風呂やシャワーの壁や床がぬるぬるしていることもあります。
スタンダード以上のホテルであれば清掃員による掃除が毎日入るのですが、スタンダード以下のホテルとなると洗浄が適当な場合もあります。中にはバスルーム・シャワールームの壁・床にぬめりが残っていることも!
海外のお風呂やシャワーは洗面所と浴室が一体化したユニットバスが一般的だからなのか、靴のまま入る人もいるそうです。日本人はユニットバスの手前で靴を脱いでから入浴するのが一般的ですが、外国人の中にはユニットバスに入ってから靴を脱ぎで入浴する人もいるようで……。
その結果、壁や床が土や泥などで汚れてしまうこともあります。
僕は「お風呂・シャワーしたい」と感じたら洗うようにしてるかな。
稀に壁や床が破損していることもあるから、やれるうちに洗うのがマスト!
3.お風呂・シャワーの雑菌を見落とさないためのヒント
最後にお風呂・シャワーの雑菌を見落とさないためのヒントについてまとめます。
- 頻繁に触れる部分を確認する
- 排水溝の匂いを確認する
- 水の流れを確認する
お風呂・シャワーの雑菌を見落とすと最悪の事態に発展してしまう恐れがあります。そのため、ホテル宿泊の際は事前に手を打っておくようにしましょう。
3-1.頻繁に触れる部分を確認する
お風呂やシャワーに限らず、不特定多数の人が頻繁に触れる部分は雑菌が付着しやすいです。
自分自身が知らずに触れている箇所も、他の人が触れた箇所かもしれません。もちろん、そこまで気にしていたら海外旅行などできませんが、万全を期すなら頻繁に触れる部分は入浴前・入浴後に洗浄しておいた方が安心です。
3-2.排水溝の匂いを確認する
排水溝の匂いが気になる場合は、髪の毛が詰まっている可能性があります。
排水溝が臭い場合は雑菌が繁殖していることもあるため、早めにフロントに連絡して対応してもらいましょう。自分で対応できない場合はスタッフに任せてしまうのがベストです。
3-3.水の流れを確認する
水の流れが気になる場合も、髪の毛が詰まっている可能性があります。
水が流れない場合は雑菌が沈着していることもあるので、早めにフロントに連絡して対応してもらいましょう。自身で対応できない場合はスタッフに任せてしまうのがマストです。
不特定多数の人が使用するものだからこそ気になる部分もあるよね!
殺菌・消毒もやってるはずだからそこまで気にしなくても大丈夫じゃない?
4.まとめ
今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどこまで洗うのか、洗浄すべきスペースや場所をまとめました。
ホテルのお風呂・シャワーは原則「キャビネット」「シャワーヘッド」「バスタブ」を洗うのが原則ですが、掃除は清掃員に任せてしまって構いません。ただ、不特定多数の人が使用するものなので、自分自身で洗浄しておいて損はありません。むしろ、自発的に洗う癖をつけておくと安心です。
他にも設備だけでなく体の部位としてなら頭と顔や手と足、脇と陰部など人によって洗浄するところが変わるので、スペースや場所以外の点も十分お気を付けください。