【海外旅行】ホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果!リラックスする方法

ニュージーランドのホテル
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海外旅行の疲れを癒すなら、ホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かるのがおすすめです。入浴の健康効果についてはすでに科学的に証明されており、温熱効果・水圧効果・清浄効果・浮力効果を得られることがわかっています。では、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果を解説します。併せてリラックスする方法も説明します。加えて大浴場で遵守すべきマナーもまとめるので、海外旅行の宿泊にお役立てください。

はるまる

ホテルのお風呂・シャワーはお湯に浸かるだけで効果抜群!

ぴちどん

この記事では「海外旅行のホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果」「リラックスする方法」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行のホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果!

マレーシアのお風呂

まずは海外旅行のホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果を見ていきましょう。

ホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果
  • 温熱効果:快眠/新陳代謝/ストレスの解消/疲労の回復
  • 水圧効果:血液の循環/血行の促進/心肺機能の活性化
  • 清浄効果:肌のバリア機能の回復/皮膚のターンオーバー
  • 浮力効果:関節や筋肉の緊張緩和/自律神経の調整/リラックス

入浴の健康効果は、主に温熱効果・水圧効果・清浄効果・浮力効果の4つです。

温熱効果は「快眠・新陳代謝・ストレスの解消・疲労の回復」、水圧効果は「血液の循環・血行の促進・心肺機能の活性化」、清浄効果は「肌のバリア機能の回復・皮膚のターンオーバー」、浮力効果は「関節や筋肉の緊張緩和・自律神経の調整・リラックス」に影響します。

どれも海外旅行の疲れを癒すのに必要不可欠……むしろ入らないという選択肢はありません!

湯舟に浸かるだけで海外旅行で溜まったストレスや疲労を軽減できるため、ぜひ余裕があればお湯を貯めて入りましょう。ホテルによってはバスタブが設置されていない場合もありますが、ただ暖かいお湯に包まれるだけでも癒し効果を得られるので、ぜひお試しください。

はるまる

ただお風呂・シャワーに入るだけじゃなくてお湯に浸かるのが大切。

ぴちどん

移動や観光がメインの日はゆっくり湯舟で疲れを取ろう。

2.バスルームでリラックスする方法

チェコのお風呂

次にバスルームでリラックスする方法を見ていきましょう。

バスルームでリラックスする方法
  • 就寝の1時間~2時間前に入る
  • ぬるま湯で20分ほど半身浴する
  • 全身浴は10分ほどに抑える
  • アロマオイルを入れる
  • シャワーヘッドで刺激する
  • ストレッチ・マッサージする

バスルームでは、就寝の1時間~2時間前にぬるま湯で20分ほど半身浴するのがおすすめです。全身浴も悪くはないのですが、熱いお湯に浸かると負担がかかるため、10分ほどに抑えることを推奨します。よりリラックス効果をアップさせたい場合は、アロマオイルを入れるのが良いでしょう。

関節や筋肉が痛む場合は、シャワーヘッドで刺激したり、ストレッチ・マッサージしたりするだけで楽になるので、ぜひ取り入れてみてください。

2-1.就寝の1時間~2時間前に入る

お風呂・シャワーに入るのは就寝の1時間~2時間前が理想です。寝る1時間~2時間前にお湯に浸かると一時的に体温が上がるものの、眠る頃には体温が下がりスムーズに入眠できます。

ぐっすりと就寝できれば旅の疲れもなんのその。当日はもちろん翌日から必要となる体力・気力を回復させられるでしょう。ただし、食後いきなりの入浴はおすすめできません。

就寝時間から入浴時間を逆算して入りましょう。

2-2.ぬるま湯で20分ほど半身浴する

リラックスするためには、ぬるま湯で20分ほど半身浴するのが効果的です。お湯は38℃~40℃前後に調節し、全身が冷えないようゆっくりと入るのがベストとなります。

目を閉じて入るとさらにリラックス効果アップ間違いなし!

2-3.全身浴は10分ほどに抑える

全身浴するなら、10分ほどに抑えるのが効果的です。時間は10分を超えないよう調節し、全身が熱くなりすぎないよう素早く入るのがマストとなります。

のぼせるほど入るのはリラックス効果ダウンで逆効果!

2-4.アロマオイルを入れる

よりリラックス効果を得たい場合は、アロマオイルを入れるのがおすすめ。海外旅行にお気に入りのアロマオイルを持参すれば、自宅のお風呂・シャワーと似たような環境でリラックスできます。ただし、癒しの香りで寝落ちするのは厳禁……湯舟で眠らないよう注意が必要です。

2-5.シャワーヘッドで刺激する

ホテルの浴室にバスタブがない場合、お湯に浸かれず意気消沈……するのは時期尚早。お風呂に入れずともシャワーで疲れを吹き飛ばせます。実際にシャワーヘッドで首・肩・腰・手足を刺激すれば、水圧の力によって凝り固まった部位をほぐすことが可能です。

2-6.ストレッチ・マッサージする

ホテルの浴室にバスタブがある場合、お湯に浸かりながらストレッチ・マッサージすると効果抜群。お湯に包まれながら全身をもみほぐすことで超リラックスできます。無理に掴むと痛めてしまうからこそ、優しく撫でるようにコリをほぐすのがおすすめです。

はるまる

映画を観ながら、音楽を聞きながら入るのもあり!

ぴちどん

各々の過ごし方でリラックスタイムを楽しもう!

3.大浴場で遵守すべきマナー

メキシコのホテル

最後に大浴場で遵守すべきマナーについてまとめます。

大浴場で遵守すべきマナー
  • 全身を隅々まで洗う
  • 風呂桶と椅子を綺麗にする
  • 入浴の前後に掛け湯をする
  • 泥酔状態で入浴はしない
  • 無理にサウナに入らない
  • 浴槽にタオルを入れない
  • 大声で会話しない
  • 勝手に注意しない
  • 場所を占領しない
  • 濡れたまま出ない

温泉や銭湯など、大浴場のある大衆浴場ではマナーを守らなければなりません。全身を洗わずに入ったり、使用したものを片付けずに放置したり、掛け湯せずに入浴したり……というのはご法度です。部屋に備え付けのバスルームでは自由に過ごして構いませんが、大浴場ではマナーを守って入りましょう。

3-1.全身を隅々まで洗う

まずは全身を隅々まで洗ってください。垢や埃が付着したまま湯船に入るのはご法度

ただし、全身を綺麗にしようとするあまり、泡を飛び散らせたり、水を撒き散らしたりするのは避けたいです。同じく身を清めている入浴客への配慮が必要となります。

全身洗わずに湯船に入ると……出禁にされるかもしれません。

3-2.風呂桶と椅子を片付ける

洗い場で使用した風呂桶と椅子は片付けるのが鉄則です。使用し終わったらお湯をかけて泡や水を洗い流しておきましょう。その後、元の場所に戻します。

他の人がすぐ使用できる状態にしておくのがマナーと言えるでしょう。

3-3.入浴の前後に掛け湯をする

湯舟に入る時と出る時、両方で掛け湯することを忘れないようにしましょう。全身洗って綺麗になったと思っていても石鹸が残っている場合があるため、必ず掛け湯してください。

3-4.泥酔状態で入浴はしない

ほろ酔いで入浴するのはギリOKでも、泥酔状態で入浴するのは完全にNGです。アルコールが前身に回っている状態で入浴すると大量の血液が全身に送られ、脳や心臓の血の巡りが滞ります。結果的に「脳貧血」「心臓発作」「不整脈」などを引き起こしやすくなるので、お酒を飲んだ後は入らないようにしましょう。

3-5.無理にサウナに入らない

無理にサウナに入らないのもマナーの1つです。サウナブームによってサウナーと呼ばれる人たちが温泉・銭湯に押し寄せていますが、サウナの収容人数には限界があります。当然ながら、大人数でサウナを占拠するのはやめましょう。

整うことに取り憑かれて他人に迷惑をかけるのはサウナー失格!

3-6.浴槽にタオルを入れない

浴槽にタオルを入れないのもマナーの1つです。持ち込んだタオルには雑菌が付着している可能性があるため、頭の上に置くか湯舟のへりに置くのが常識とされます。同様の理由で髪の毛を浸したり、水着で入ったりするのも避けましょう。

同様にお湯で顔を洗ったり、寝転がって眠ったりするのもマナー違反!

3-7.大声で会話しない

大浴場では大声で会話している入浴客をちらほら見かけますが、声のトーンやボリュームは抑えるのがマナーです。本来、温泉や銭湯は疲れを癒す場であり、おしゃべりをする場ではありません。休憩所であればいくらでも会話して構いませんが、入浴中は静かに過ごしましょう。

3-8.勝手に注意しない

大浴場では、勝手に注意しないのもマナーです。勝手に注意すると他の入浴客とトラブルになるため、マナー違反を見かけた場合はスタッフに伝えましょう。サウナブームで大衆浴場が賑わう一方、自分ルールを押し付ける人が後を絶たず、定期的にトラブルが発生しています。

常連客が幅を利かせている入浴施設もありますが、入浴客に上も下もないからこそ、身勝手な正義感で注意するのはやめましょう。

3-9.場所を占領しない

大浴場では、場所を占領しないのもマナーです。場所を占領すると他の入浴客とトラブルになるので、場所取りを見かけた場合はスタッフに伝えましょう。サウナブームで大衆浴場が賑わう反面、謎にテリトリーを主張する人が数え切れず、定期的にトラブルが発生しています。

新規客で入り乱れている入浴施設もありますが、入浴客に善も悪もないからこそ、お気に入りの場所があっても占領するのはやめましょう。

3-10.濡れたまま出ない

「お湯に浸かって疲れも癒えたことだしそろそろ大浴場を後に」……ってちょっと待った!体を拭き忘れてはいませんか?

濡れた体のまま更衣室に戻るのはマナー違反です。水気は完全に拭き取り、更衣室を塗れないようにするのもマナーとなります。大人も子供も体を拭かずに更衣室に戻る人が一定数いるので、必ず体を拭いてから出るようにしましょう。

はるまる

大人は大丈夫だと思うけど、走ったりするのもNG!

ぴちどん

子供がいる人は滑って転ばないよう目を離さないで!

4.まとめ

今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーでお湯に浸かる効果、リラックスする方法をまとめました。

ホテルでお風呂・シャワーに入るなら、きちんとお湯に浸かるのがおすすめです。お湯に浸かるだけで温熱効果・水圧効果・清浄効果・浮力効果が得られ、旅の疲れを癒せます。

海外旅行は慣れないことの連続でストレスや疲労が蓄積するため、しっかりとお湯に浸かって疲れを吹き飛ばしましょう。入浴は就寝の1時間~2時間前、適度に関節や筋肉をもみほぐしながら入るとさらにリラックス効果がアップするので、ぜひお試しください。

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