【海外旅行】ホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメ?バスソルトの持ち込み方と選び方

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海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤を入れるかどうか……何となくダメな気がする人もいるかもしれません。ただ、浴槽のある浴室であればバスソルトを入れても問題なしです。むしろ、アメニティとして用意しているホテルも珍しくないです。

今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメかを解説します。併せてバスソルトの持ち込み方と選び方も説明します。加えてバスソルトの注意点もまとめるので、海外旅行の宿泊にお役立てください。

はるまる

お気に入りの入浴剤を持参して旅の疲れを吹っ飛ばそう!

ぴちどん

この記事では「海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメか」「バスソルトの持ち込み方と選び方」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメ?

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まずは海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメかを見ていきましょう。

ホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメか
  • 普通の入浴剤なら問題なく使える
  • 特殊な入浴剤は極力避ける

宿泊するホテルの部屋に浴室付きのお風呂・シャワーがある場合は、普通の入浴剤なら問題なく使えるでしょう。ドラッグストアや薬局で市販されている入浴剤であれば、自由に入れて構いません。

ただし、特殊な入浴剤は極力避けるのが賢明です。現地のホテルによっては浴室の設備が十分に整っておらず、スムーズに換気・排水ができない場合もあります。設備が不十分だった場合、入浴剤の成分や香りによって水道管や通気口が詰まる原因となる可能性もゼロではありません。

そのため、入浴剤は用法用量を守って使いましょう。

はるまる

ホテルによっては独自に「入浴剤禁止」としているところもあるから注意しておきたいところ!

ぴちどん

一度ホテルのスタッフに確認するのが無難かも!

2.バスソルトの持ち込み方

チェコのお風呂

次にバスソルトの持ち込み方を見ていきましょう。

バスソルトの持ち込み方
  • 日本で購入して持ち込む
  • 現地で購入して持ち込む

海外のホテルにバスソルトを持ち込む場合、日本で購入して持ち込む方法と現地で購入して持ち込む方法があります。使い慣れているものを持参したい場合は日本のもの、新しいものに挑戦してみたい方は現地のものを試してみるのがおすすめです。

2-1.日本で購入して持ち込む

日本で購入して持ち込む場合、一度空港で手荷物検査を突破しなければなりません。

法律に抵触するものや危険を誘発するもの、環境に影響するものは没収される可能性があるため、持ち込みの際は注意が必要です。入浴剤を没収される可能性はゼロに等しいですが、持ち込む時は機内持ち込み手荷物にして持ち運ぶのではなく受託手荷物として預けることを推奨します。

なお、空港だけでなくホテルでも手荷物検査を実施しているところがあるので、何か聞かれたら正直に「バスソルト」と伝えましょう。

到着するまでずっとカバンに入れておけば問題ありません。

2-2.現地で購入して持ち込む

現地で購入して持ち込む場合、そのまま直接持参して構いません。

ただし、コンビニやスーパーで販売されているものは現地の人に合わせて開発された製品であるため、日本人の肌に合わない可能性もあります。馴染みのない原料で作られている入浴剤が肌荒れに繋がるケースもあるので、使用には注意が必要です。

皮膚に合わない場合はすぐに使用をやめてください。

はるまる

愛用してるものを持ち込めばホームシックにもならないかも!笑

ぴちどん

あえて現地のバスソルトに挑戦してみるのも楽しいんじゃない?

3.バスソルトの選び方

マレーシアのお風呂

次にバスソルトの選び方を見ていきましょう。

バスソルトの選び方
  • 疲労回復効果のある有効成分で選ぶ
  • リラックス効果のある香りで選ぶ
  • 形状(液体・固体・粉末)で選ぶ
  • 包装(個別・同梱)で選ぶ
  • 持ち運びやすさで選ぶ

ホテルで使用するバスソルトは選び方1つで快適度が変わります。慣れない海外旅行は体力だけでなく気力も奪われるからこそ、バスタイムをより豊かにしてくれるものを選びたいです。

3-1.疲労回復効果のある有効成分で選ぶ

海外旅行先での入浴剤は疲労回復効果のある有効成分で選びましょう。

例えば、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウムが配合された入浴剤は血行促進の効果が期待できます。入浴剤に含まれる炭酸ガスが血管を拡張させ、血流を改善して疲労感を軽減してくれるため、旅の疲れを癒すのにも最適です。

全身に血が巡ることで疲労回復だけでなく、肩こりや腰痛の解消にも繋がるので、ロングフライトで酷使した心と体を労わるのにもぴったりでしょう。

3-2.リラックス効果のある香りで選ぶ

海外旅行は予期せぬアクシデントやハプニングで極度の緊張状態に陥ることも珍しくありません。飛行機が遅れたり予約が取れていなかったり犯罪に巻き込まれたり……ホテルに到着するまで落ち着ける時間はあまりありません。

そのため、夜はリラックス効果のある香りの入浴剤で癒されましょう。お湯を張ってお気に入りの香りに包まれれば、張り詰めた筋肉がほどけていくのがわかるはず。旅の疲れを取るなら香りを重視するのも忘れてはなりません。

3-3.形状(液体・固形・粉末)で選ぶ

入浴剤は形状で選ぶのもあり。液体なのか固形なのか粉末なのかで使い勝手が変わるため、使用するシーンに合わせて選びましょう。

バスソルトなど固形のものがおすすめです!

3-4.包装(個別・同梱)で選ぶ

入浴剤は包装で選ぶのもあり。個別なのか同梱なのかでも使い勝手が変わるので、使用するシーンに合わせて選びましょう。

個包装のものだと日数分持ち運べておすすめです!

3-5.持ち運びやすさで選ぶ

入浴剤は持ち運びやすさも加味して選ぶようにしましょう。例えば、大きな缶にまとめて入れられている入浴剤の場合、海外旅行に持って行くのは大変です。逆に、個包装されていて1個ずつ小分けになっている入浴剤の場合、海外旅行にも持って行きやすい思います。

ただし、単体で持ち運ぶ場合は中身が漏れないよう工夫しなければなりません。できればジッパーなど密封できる袋に入れて持参するのが良いでしょう。

はるまる

疲労回復効果のある入浴剤があれば無敵!

ぴちどん

旅の疲れを翌日に持ち込まないよう、ゆっくりお風呂・シャワーに浸かって疲れを取ろう!

4.バスソルトの注意点

マレーシアのホテル

最後にバスソルトの注意点についてまとめます。

バスソルトの注意点
  • 浴槽がない場合がある
  • 他の入浴剤と混ぜない
  • 転倒に警戒する
  • 掃除を徹底する

バスソルトを入れる際はいくつかの注意点に気を付けたいです。外国のホテルに限った話ではありませんが、異国の地でトラブルにならないよう入浴剤の使用には十分お気を付けください。

4-1.浴槽がない場合がある

海外旅行で滞在するホテルによっては、浴槽がない場合があります。浴槽がなければ入浴剤は使用できないため、まずは浴室にバスタブがあるのかどうかを確認しておくと安心です。

浴槽があっても拒否される場合があるので、ホテルに確認しましょう!

4-2.他の入浴剤と混ぜない

入浴剤の中には「混ぜるな危険」のものもあります。本来「混ぜるな危険」は毒ガスを発生させる可能性のある洗剤や漂白剤に対して表記されるのが一般的です。しかし、入浴剤同士であっても化学反応によって性質が変化する場合があるため、混ぜて使用するのは避けましょう。

人体に害を及ぼすことはなくても、効能が変わる恐れがあります。そもそも混ぜることを前提としていないので、単体で使用するのが安全です。

4-3.転倒に警戒する

入浴剤を入れたバスタブは滑りやすくなっているため、転倒に警戒しましょう。バスルームで転んで骨折したという話もよく聞くので、慎重に入浴してください。

4-4.掃除を徹底する

入浴後はバスソルトの成分や香りが残りやすいため、掃除を徹底しましょう。スタッフが綺麗にしてくれるのでそのままでも構いませんが、さっと流しておくのが暗黙の了解と言えるでしょう。

はるまる

浴槽がないホテルって日本人の感覚からすると結構困るよね!笑

ぴちどん

まぁ海外では普通にバスタブがないホテルも珍しくないから、予約や受付の時に確認したらいいんじゃないかな!

5.まとめ

今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーに入浴剤はダメか、バスソルトの持ち込み方と選び方をまとめました。

ホテルのお風呂・シャワーでは、自由に入浴剤を入れられます。慣れない海外旅行でも、お気に入りの入浴剤があればバスタイムも快適です。日本で購入したものや現地で購入したものをホテルに持ち込み、癒し空間を演出するのも良いでしょう。

長旅の疲れを癒すなら疲労回復効果のある有効成分で選んだり、リラックス効果のある香りで選んだりしてみてください。ただし、使用する際は用法用量を守るのが鉄則です。ホテルによってはバスソルトの使用を禁止しているところもあるので事前に確認しておくことを推奨します。

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