芸能界には海外旅行好きを公言する芸能人が山ほどいます。セレブだらけの芸能界には旅好きな男性タレント・女性タレントも多く、暇ができればすぐ外国へと旅立つ有名人・人気者も少なくありません。中には旅人と称されるほど本気で異国探訪に明け暮れている人物までいるほどです。
今回は海外旅行好きな男性・女性芸能人を調査しました。ここでは世界を歩き回るタレント一覧も共有いたします。併せて現地で遭遇した時の心得もまとめるので、どのような旅好き芸能人がいるのか気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
確かに「芸能人=海外旅行好き」って印象がある……なんでだろう?
この記事では「旅好きな男性・女性芸能人」「世界を歩き回るタレント一覧」をまとめるよ!
1.海外旅行は束の間の自由
人前に出て注目を集める芸能人は常に誰かに見られるのが仕事です。それがタレントの宿命とも言えるのですが、彼らにも束の間の自由を楽しみたいと思う瞬間があるわけです。
誰も自分を知らない外国へと旅立ち、窮屈な日常から解放されることに喜びを覚えるタレントも多いです。お正月やお盆などオフの時期になるとすぐに旅に出るという有名人や人気者も少なくありません。
まさに海外旅行は彼らにとって自由への扉という位置付けなのです。もちろん、旅行好きな著名人は海外旅行だけでなく国内旅行も楽しんでいます。ただ、国内旅行だとどうしても身バレしてしまう場合があるため、あえて海外へ旅立つというわけです。
- 安倍晋三
- イチロー
- 乾貴士
- 大谷翔平
- 大坂なおみ
- 尾田栄一郎
- 葛飾北斎
- 岸本斉史
- 北野武
- 黒澤明
- 佐々木朗希
- 新海誠
- 長友佑都
- 鳥山明
- 中邑真輔
- 錦織圭
- 羽生結弦
- 本田圭佑
- 松井秀喜
- 三浦知良
- 三船敏郎
- 宮崎駿
- 村上春樹
- 渡辺謙
世界であれば名の知れた日本人タレントは限られます。顔が割れているのは一部のスポーツ選手や政治家をはじめ映画監督や小説家、漫画家など日本を代表とする超スーパースターだけです。
このように世界を舞台に活動する(活動した)人であれば顔バレのリスクこそあるものの、ほとんどの芸能人はその顔を知られていません。だからこそ、日本人タレントは異国の地でバカンスを過ごすわけです。
彼らも普段はただの人間、たまには自分のことを知らない世界で現実逃避したくなって当然……そういった意味でも海外旅行は束の間の自由を手にするための唯一の方法なのかもしれません。
どこに行っても身バレしてしまうタレントは自由がなくて本当に大変そう。
いつも誰かしらにバレちゃうなんて窮屈極まりないよね。だからこその海外旅行というわけか。
2.海外旅行好きな芸能人一覧
ここからは海外旅行好きな芸能人一覧をまとめます。
2-1.旅好きな男性芸能人
- 與真司郎
- 井浦新
- 伊藤英明
- 大沢たかお
- 桐谷健太
- 斎藤工
- 櫻井翔
- 鈴木亮平
- 滝沢秀明
- 玉木宏
- 千原せいじ
- 出川哲朗
- ナオト・インティライミ
- 宮川大輔
- 山下智久
以上でまとめた男性芸能人は純粋な旅人から職業としての旅人まで含まれます。以下では各男性タレントの旅好きエピソードも含めてまとめます。
2-1-1.與真司郎
與真司郎さんは男女混合パフォーマンスグループ「AAA」のメンバーで、写真好きなアーティストとして一目置かれる存在です。その写真好きが高じて2015年に「avex写真部」を結成し、自らが部長に就任するほど写真LOVEな方なのだとか。
そんな與真司郎さんはタイのサムイ島をはじめアメリカのニューヨークやロサンゼルス、フランスのパリやイギリスのロンドン、アラブのドバイなど世界各地を訪れた業界きっての旅人です。プライベートで旅した記録を写真集として出版するほどの旅好きとしても知られています。
2-1-2.井浦新
井浦新さんはモデルやデザイナーなど広範囲に活躍している俳優で、国内外問わずあらゆる地を巡る旅好きとして著名です。“旅マスター”と称される井浦新さんは10代の頃から海外を一人旅するようになり、20代を機に自分が旅好きであるとより一層実感するようになったと語っています。
旅先では一期一会を大切にしており、単に行きたい場所を訪れるというよりも出会いに重きを置いているのだとか。それが全身から溢れる芸術肌や天才肌に繋がっているのかもしれません。彼自身、旅は人生のエネルギーと例えるほどで、世界に触れることで得たものも数知れず。まさに旅が憑依した俳優です。
2-1-3.伊藤英明
伊藤英明さんは筋肉隆々の俳優で、ロート製薬の「デ・オウ」のCMでもお馴染みのマッチョマンです。ただ、現在の姿からは想像できないほど幼少の頃は病弱な体質で入退院を繰り返していたとか。
子供の頃から常に死と隣り合わせだったためか「人生死ぬまで成功か失敗かわからない」「何もしないで後悔するならチャレンジして後悔した方が良い」という思いが人一倍強いそうです。命に限りがあることを知っているからこそ、旅をすることで生きた証を残しているのかもしれません。
ちなみに、彼は業界でも指折りのサーフィン好きとしても知られ、世界各国のビーチを訪れています。その訪問国はアジアやオセアニアの島国だけでなくアルゼンチンなどの中南米も含まれるそうな。
2-1-4.大沢たかお
大沢たかおさんは時代劇から現代劇まで演じるベテラン俳優で「旅好き芸能人ならこの人」と称されるほどの旅人です。大学生モデルの時代から毎年海外に出かけ、渡航歴は約30カ国~40カ国以上にも及ぶとか。北極や南極などの極地にも足を踏み入れるなど、根っからの冒険家気質な方です。
訪れたエリアもアジアにオセアニア、北米に中南米、ヨーロッパに中東にアフリカ……北極や南極まできりがありません。単なる旅好きなら業界にもゴロゴロいますが、さすがに極地を訪れる方はそういません。何より大沢たかおさんは1年のうち半分を仕事、半分を旅行に費やすほど旅を溺愛しています。
「自分には海外がしっくりくる」と語るほど俳優業界一の旅人と言えるでしょう。
2-1-5.桐谷健太
桐谷健太さんは歌手としても活躍する俳優で、自ら「野良人」と名乗るほど世界中を歩き回っていた旅人です。まるで少年のように旅するその姿は野生児そのもので、彼の口から飛び出す思い出話の数々には度肝を抜かれます。
例えば、東南アジアで不良少年にカツアゲされたり、ハワイで現地の外国人と友達になったり、ギニアビサウで2人の女性にプロポーズされたり。もし「旅版すべらない話」に出演したらMVS獲得間違いなしです。桐谷健太さんは国内外問わず、暇さえあれば旅に出るのだとか。
他にも1日に150kmもの道のりを走破したり、段ボールを敷いて野宿したり……もう旅人というより原人です!笑
2-1-6.斎藤工
斎藤工さんは大人の色気を放つ俳優でありながら、世界各国をバックパッカーとして歩き回るほどの旅好きでもあります。もともと「深夜特急」の影響からバックパッカーに興味を持ち、そこから一人旅で約12カ国~13カ国ほど放浪したそうです。
ノンフィクションの旅路を陸路で渡ったそうで、時には荷物をすべて盗まれるという壮絶な体験をしたとも語っています。ただ、その思いがけず訪れた貧乏旅を乗り越えたからこそ、旅の楽しさにも気づけたのかもしれません。
一時期は旅費を稼ぐためにモデルをやっていたという逸話まであり、まさに骨の髄まで海外を愛する旅人と呼んで差し支えないでしょう。
2-1-7.櫻井翔
櫻井翔さんはジャニーズの大看板である「嵐」のメンバーで、アイドルとしてだけでなく役者や司会としても多忙な毎日を送る方です。他方、無類の旅好きとしても著名で、3日ほど休みがあれば海外に出かけるほどのフッ軽な人物なのだとか。
そんな櫻井翔さんはアジアを中心に回っており、時間や距離の関係から身近な行き先を好んで選んでいるようです。やはりジャニーズ事務所の稼ぎ頭ということもあり、遠方の危険地帯への渡航は禁止されているのかもしれません。
ちなみに、彼は以前「将来新婚旅行で行く時のためにメジャーな国は残している」と語っていたほどのロマンチストだそうで……まさに根っからのアイドル旅人と言えそうです!笑
2-1-8.鈴木亮平
鈴木亮平さんは肉体派から頭脳派まで演じられるカメレオン俳優で、英語検定1級や世界遺産検定1級などを取得している努力型の旅人です。持ち前の長身と筋肉を活かしてボクシングをやる一方、指先も器用でマジックもできるなど……まさになんでもこなすメタモルフォーゼ旅人です!
そんな鈴木亮平さんは世界に約1,000以上あるとされる世界遺産の1/30を訪れたと語っています。それほそ世界遺産フェチな旅人で、世界遺産に関する情報にも非常に詳しい一面も持っています。
彼曰く、世界遺産を訪れると「世界にはまだ君の知らないところがある」と言われているような気がするから、また行きたくなるのだとか。彼自身「俳優になっていなかったら旅行会社で働いていた」と語るなど、正真正銘の旅好きと呼べるのではないでしょうか。
2-1-9.滝沢秀明
滝沢秀明さんは“タッキー”の愛称で親しまれているアイドルで、ジャニーズ事務所副社長&ジャニーズアイランド社長を務めるほど方です。甘いマスクの彼には旅人としてのイメージがあまりないものの、実は火山探検家としてのキャリアを着実に積み重ねている人物でもあります。
テレビの企画で溶岩湖への接近を体験して以来、世界各地の活火山を訪れては専門チームとともに火口へのアタックを繰り返しているのだとか。その旅の様子は「クレイジージャーニー」でも特集されたほどで、放送後の反響は半端ではなかったようです。
2-1-10.玉木宏
玉木宏さんは歌手や写真家としても知られる俳優で、趣味のカメラを片手に世界中を歩き回っている旅人です。国内外問わず写真を撮りに出かけるほどで、孤独なスタイルで散策するのが好きなのだとか。
そんな玉木宏さんが初めて外国に触れたのは20歳の頃で、初めて訪れたハワイの異国情緒に衝撃を受けたそうです。そこで日本とは違う空気に感動し、旅にのめり込むようになったと語っています。今では旅のドキュメンタリー番組に出演するなど、旅行通としての地位も確立しています。自身の旅企画「秘境ふれあい紀行」なども必見です。
2-1-11.千原せいじ
千原せいじさんは歯に衣着せぬ言動がキレまくりなお笑い芸人で「世界の村で発見!こんなところに日本人」にも出演する旅人です。番組ではアフリカを中心に訪れていることから“アフリカントラベラー”とも呼ばれています。
彼は職業旅人という印象ですが、現地の人と分け隔てなく交流することで度々波乱を巻き起こし、それが見ていて気持ち良かったりします。まさに忖度のないロケに特化した旅芸人と言えるかもしれません。管理人はこれからも千原せいじさんのアフリカ通勤を応援しています!笑
2-1-12.出川哲朗
出川哲朗さんは誰もが知るリアクション芸人で、老若男女に愛される「世界の果てまでイッテQ!」に出演する旅人です。出川哲朗さんも職業旅人ですが、番組ではご意見番として無数の国を訪れています。
中でも名物企画「出川哲朗はじめてのおつかい」は英語ができない人必見の内容です。英語が話せないなりに現地で奮闘する姿には勇気がもらえます。外国人にも臆せず話しかけるコミュニケーション能力はまさに化け物、彼が踏み込んだ地はすべて「俺の庭」となるくらいです。
“出川イングリッシュ”の使い手が繰り広げるドタバタ劇は捧腹絶倒と言えるでしょう。
2-1-13.ナオト・インティライミ
ナオト・インティライミさんはミュージシャンやシンガーソングライターとして活躍する歌手で、世界一周を制覇した旅人でもあります。まさに歌手業界一の旅人と言っても過言ではありません。
彼は1999年にアメリカのアポロシアターに出演したことを皮切りに、2000年にはタイをバックパッカーとして放浪し、2002年には中南米やアフリカを一人旅したそうです。2003年からは515日をかけた世界一周の旅に出て世界28カ国を回るなど……その功績は正真正銘の旅人と言えます。
楽曲にも旅をテーマにしたものが多く、旅先で聞きたくなるものも少なくありません。
2-1-14.宮川大輔
宮川大輔さんは愚痴や擬音を操る話芸で観客を沸かせるお祭り男で、旅番組「世界の果てまでイッテQ!」で世界中を飛び回る旅人でもあります。彼も職業旅人の1人ですが、大人から子供まで楽しめる名物企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」もあって海外への渡航歴も業界有数です。
世界で活躍する日本人は数あれど、チーズ転がし祭りや乳牛祭りなど数多のイベントに参加している旅人はそういません。宮川大輔さんは他の人はなかなか真似できない祭事にも挑戦しています。
今では「宮川探検隊」などの企画もあり、今後は探検家としての経験値も伸びていく……はず!
2-1-15.山下智久
山下智久さんはNEWSの元メンバーかつ“山P”の愛称で知られるアイドルで、元ジャニーズとしてハリウッド進出を果たした人物でもあります。そんな彼はジャニーズきっての海外旅行好きとしても著名です。
現在海外を拠点に活用する山下智久さんは初めて海外旅行をした日にカルチャーショックを受け、それ以外旅の虜になってしまったそうです。2ヶ月かけて北米や中南米を旅するほど、夢中になってしまったとか。アメリカではルート66を一人旅するなど、なかなかの旅人っぷりを見せています。
仕事で海外に移住した反面、プライベートでもハワイに行くなど相当な旅好きなのは間違いなさそうです。
2-2.旅好きな女性芸能人
- 歩りえこ
- イモトアヤコ
- 鎌田安里紗
- 菅野美穂
- 釈由美子
- 竹内海南江
- 多部未華子
- 中鉢明子
- 中谷美紀
- 西野カナ
- 一青窈
- 平野綾
- ホラン千秋
- 眞鍋かをり
- 南まい
以上でまとめた女性芸能人は純粋な旅人から職業としての旅人まで含まれます。以下では各女性タレントの旅好きエピソードも含めてまとめます。
2-2-1.歩りえこ
歩りえこさんは女優や作家としても活躍していたグラビアアイドルで、実に北極南極を除く5大陸94カ国を訪れたほどの旅人です。芸能人という枠だけならかなりの渡航歴を誇ります。
そんな歩りえこさんは短大時代にチアリーディング大会のために訪れたアメリカで海外に興味を持ち、20歳から旅を始めたそうです。その後、留学で再び単身渡米するも学費が足りず、約150万円で世界一周するバックパッカー旅に変更したという経歴を持ちます。その旅路を描いた彼女の著書「ブラを捨て旅に出よう」は管理人も読破済み……クスクス笑わせていただきました!
グラドルとしては異色の経歴を持ちながら今なお世界中の人々の笑顔を撮り続けるなど、その活動は興味深いものばかりです。
2-2-2.イモトアヤコ
イモトアヤコさんは太眉と制服がトレードマークのお笑い芸人で、世界100カ国以上を訪れている職業旅人界の生ける伝説です。コモドドラゴンとの死闘をはじめエベレストへの登頂など、世界各国でハチャメチャな企画に挑戦してきた超人でもあります。
世界一周どころか地球を何周分も移動しており、渡航歴だけなら業界随一です。諸々の手続きはスタッフがやっているとは思いますが、世界各地を知っているという点では業界でも希有な存在と言えるでしょう。本人が旅好きなのかという疑問点は残るものの、あれほど世界を走り回っているのは彼女だけかもしれません。
2-2-3.鎌田安里紗
鎌田安里紗さんは“ありちゃん”の愛称を持つモデルで、貧困問題に造詣の深い旅人としても知られる存在です。幼い頃の体験から慈善事業に深い興味を持ち、それが今日の活動に繋がっているようです。
鎌田安里紗さんは14歳でインドネシアを訪れ、現地で貧困問題に直面したそうです。それ以降、発展途上国の支援活動を中心に行っているのだとか。あるインタビューによると、モデルをやっている理由も「もっと名前を売って貧困国のことを発信したいから」だそうです。
2-2-4.菅野美穂
菅野美穂さんはバラエティ番組などにも出演している女優で、誰よりも一人旅を愛する生粋の旅人として知られています。彼女が海外旅行好きという話は業界でも著名で、映画やドラマの撮影の合間にオフができるとすぐ旅立つほど!
そんな菅野美穂さんは限られた現金のみでイギリスを旅したり、アメリカでたった1人迷子になったり……驚かされるエピソードが満載です。2009年には1年間で33カ国訪れるという偉業まで残すなど、温厚そうな彼女からは想像できない破天荒な旅を繰り広げています。
ハワイとキューバとケニアを愛しており、英語もペラペラと言われています。
2-2-5.釈由美子
釈由美子さんはグラビアアイドルとして一世を風靡した女優で、海外などでの活躍も目覚ましい人物です。海外でのロケにも積極的に参加するなど、その活躍の場も広がりを見せています。
そんな釈由美子さんは海外旅行だけでなく日本の温泉地を巡るのが好きな方でもあります。車内で1人カラオケしながら自分で運転して温泉一人旅に出かけるなど、休日をほっこりと謳歌する旅のスタイルが好きなようです。
2-2-6.竹内海南江
竹内海南江さんはリポーターとして世界の情報を届けてきたタレントで、誰もが知る「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターです。約30年以上同番組に出演してきたこともあり、その渡航歴は100カ国を優に超えています。
世の中には職業旅人こそ無数にいますが、彼女ほど体当たりでロケに挑んできた人も珍しいです。月1回という驚異のペースで海外ロケに出動し、時には海外ロケのはしごも経験するなどまさに旅人界の巨人……それを笑顔でこなすのですから頭が上がりません。
2-2-7.多部未華子
多部未華子さんは清楚な人柄を演じることの多い女優ですが、その透き通った見た目からは想像できないほどエネルギッシュな旅人です。イメージとは真逆で刺激に満ちた冒険が大好きなのだとか。
そんな多部未華子さんは3日間あれば海外旅行に出かけるほどの旅好きで、台湾をバックパッカーで訪れたこともあるのだとか。他にもアメリカの大自然に酔いしれたり、ブラジルで地球の裏側を覗いたり……圧倒的なまでの好奇心に突き動かされる純度100%の旅人と言えます。
冒険の際にはカメラを必ず持参するほど写真が好きで、彼女の部屋には旅先で撮った写真が飾られているそうです。
2-2-8.中鉢明子
中鉢明子さんはモデルとしても活躍していた女優で、ミス・ユニバース・ジャパンにも選出された美しき旅人です。デビュー前の学生時代にバックパッカーとして世界中を旅し、海外ボランティアにも積極的に参加しています。
そんな彼女が世界に旅立つきっかけとなったのは失恋だったそうです。学生時代に失恋した傷を癒すためにデンマークで約8ヶ月過ごし、そこからアメリカのハーレムへと渡ったとされています。その後もバックパックのみでアジアやアフリカを旅するなど、ありのままの旅を楽しんでいるのだとか。
中鉢明子さんが訪れた国は合計で約30カ国、まさに旅人そのものです。
2-2-9.中谷美紀
中谷美紀さんは歌手としても活躍している女優で、混沌に包まれたインドの旅行記を4冊も出版するほどインド好きな旅人として知られています。現地ではヨガの修行にも挑戦したそうで、今ではすっかりインド通として知られる存在です。
そんな中谷美紀さんは38日間ほどインドを旅していたようで、現地ではパスポートを盗まれ、腹痛に苦しめられ、毎日泣いて笑って旅をしていたとか。時には重い荷物を持って10時間も電車に揺られることがあったそうな。そんな刺激に満ちた旅を味わえば、もう立派な旅人と呼んで問題ないでしょう。
2-2-10.西野カナ
西野カナさんは若者を中心に支持されている歌手で、外国では「人が変わってしまう」と語るほどの豹変型旅人です。一見すると純愛を歌う乙女に見えますが、徹底的に情報収集してから旅のしおりを作成して計画を練るほどガチな旅人なのだとか。
「どうせリゾートばかり訪れているんでしょ」と思いきや全然違います。西野カナさんの目的地は中南米やアフリカが中心です。それもキューバやマダガスカル、ジャマイカなど“か弱き乙女”が行くような旅先ではなくガチの旅人が訪れるような行き先を選ぶそうです。
ついつい予定も盛りだくさん、ぎゅうぎゅう詰めにしちゃうとか!
2-2-11.一青窈
一青窈さんは作詞家・作曲家としても活動の幅を広げている歌手で、かつては月に1回ペースで海外旅行していたほどの旅人です。作詞や作曲に行き詰まる度に旅に出るのが彼女のスタイルで、今まで訪れた国も数え切れません。
中でも一青窈さんは韓国やフィリピン、ミャンマーやラオスなどアジアを中心に一人旅するのが好きなのだとか。アーティストとして名曲を生み続けなければならない重圧こそが彼女の原動力、そのプレッシャーが彼女を旅へと駆り立てるのかもしれません。
2-2-12.平野綾
平野綾さんはアニメなどを中心に主要キャラクターの声を担当する声優で、アメリカに語学留学するほどバイタリティに富んだ旅人です。世界屈指のリゾートを愛する旅人しても知られています。
そんな彼女がハマっているのはタイのプーケット島だそうで、3回以上は訪れるほどタイ通でもあるようです。他にも写真集の撮影やトレーディングカードの撮影でリゾートを訪れるなど、比較的海外を訪れる機会に恵まれているそうで。
2-2-13.ホラン千秋
ホラン千秋さんはキャスターとしても活躍するマルチタレントで、ドケチ旅行が好きなエコ旅人と自称しています。予算を極限まで抑えてギリギリの旅をするのが基本スタイルなのだとか。
旅の楽しみ方は人それぞれですが、確かに節約しながら貧乏旅をするのもまた一興ですよね。生の感覚を味わいながら自力で旅するのがこだわり……その境地に至っている彼女もまた相当な旅好きと言えるのではないでしょうか。
2-2-14.眞鍋かをり
眞鍋かをりさんは多方面で活躍しているマルチタレントで、ノープランで海外に飛び込む旅人としても著名です。一人旅好きを公言する彼女は日程をあまり考えず、思い立ったその日に出発してしまうほどの旅狂いなのだとか。
自身のブログで旅行記を発信したり、書籍を出版して海外旅行の面白さを伝えたり、旅に関する活動も忙しそうです。そんな眞鍋かをりさんが旅に目覚めたのは30歳と遅咲きですが、その後4年間で14カ国ほど旅するなどかなりハイペースで世界各地の国々を制覇しているようです。
現地ではナンパされたり危険な目に遭ったり……これからもその珍道中は続きそうです!
2-2-15.南まい
南まいさんは旅行の生情報を伝えるレポーターとして知られ、世界一周ならぬ世界二周を制覇した旅人としても知られています。世界一周経験者はゴロゴロいますが世界二周経験者はなかなかいないのではないでしょうか。
そんな南まいさんはもともと1年で帰国するつもりで旅立ったそうですが、行きたいところがどんどん増えて帰られなくなったのだとか。結局は500日以上も貧乏バックパッカーとして渡り歩き、無事に日本に戻ってきたそうです。
男女問わず有名人や人気者の中にも旅を愛する人がいるみたい。
主要空港だとテレビで見かけるような著名人を目にすることもあるかも。
3.現地でタレントに遭遇した際の心得
ここからは現地でタレントに遭遇した際の心得をまとめます。
- 無断でカメラで盗撮しない
- 無許可でSNSに投稿しない
- 無作法な言動に配慮する
近年、アイドルを恐怖させている存在が「ヤラカシ」と呼ばれる常軌を逸したファンたちです。ヤラカシはファンというよりも追っかけからストーカーに派生する類の支持者で、昨今は関係のない芸能人に対してまで迷惑行為をするファンもいます。
結論を先に言うと海外旅行中に限らずタレントに迷惑をかける時点でファンではありません。
いくら名の知れた人であっても休暇中はただの一般人と変わりません。そのため、現地で見かけたとしても過剰反応しないのが鉄則です。中には握手やサインを断られて「あの人の態度が最悪だった」と誹謗中傷する人もいますが、本人は余暇を過ごしている最中なので塩対応が当たり前です。
3-1.無断でカメラで盗撮しない
旅先で運良く芸能人に遭遇することもあるかもしれません。その際、つい嬉しくなってカメラで盗撮してしまう人がいます。ただ、無断の盗撮行為はタレントに対する迷惑行為でしかありません。
完全にプライベートな姿を撮影されると今後の活動に支障をきたす可能性もあるため、原則はカメラを向けないのが暗黙の了解となります。どうしても写真を撮りたい場合は必ず一言「一緒に写真を撮ってもらえませんか?」と確認しましょう。断られたら大人しく引き下がることも忘れずに!
3-2.無許可でSNSに投稿しない
最近芸能界で問題となっているのが、無許可で撮影してSNSに投稿するという迷惑行為です。稀に「○○をビーチで発見」などとリアルタイムで投稿してしまう人までいるのですが、これは完全にアウトです。現在地が特定されてしまえば、休日を満喫するどころか貴重な時間すら第三者に奪われてしまいかねません。
誰もが知るような著名人だと人混みが発生して現場がパニックに陥ることもあるでしょう。そもそもSNSへの投稿は本人の了解もしくは事務所の了承が必要なので、勝手にアップしてはなりません。タレントが恐れているのは週刊文春でもフライデーでもなく……モラルの欠落した一般人です!
3-3.無作法な言動に配慮する
「声をかけるくらいならOK」と宣言している心の広い有名人や人気者も少なくはないですが、やはり放っておいてほしい人の方が圧倒的に多いです。ましてや無作法な言動で近づくのも明らかな迷惑行為となります。例えば、お笑い芸人を捕まえて「あのギャグやってよ」とウザ絡み……なんてのはチンピラと変わりません。
仮に日本人の多い観光地で声をかけた場合、人によっては「何?何?」と野次馬が集まってくることもあるでしょう。そうなればゲリライベントのように現場がパニック状態となってしまいます。そのため、くれぐれも声かけは慎重に!
現地では「写さず・アップせず・話しかけず」の三原則を守る者こそ真のファンと言えるんじゃないかな。
ちょっとした気遣いができるだけでみんな平等に海外旅行を楽しめるのさ。
4.有名人・人気者はなぜリゾート好き?
芸能人が年末年始などの休暇で海外を訪れる際、よく「ハワイ」「グアム」「サイパン」という行き先を耳にします。それほど芸能界にはリゾート好きが多数存在するとされています。
これは単なるイメージで「タレント=リゾート」と脳内変換しがちですが、ハワイやグアムやサイパンなどを訪れるタレントも数知れず。リゾートであれば平和で安全という印象も強く、中には日本語が通じるような場所も多いです。その手の理由から南国を訪れる有名人・人気者が少なくないのかもしれません。
ちなみに、セレブはインドネシアやフィリピンやモルディブなど近場の離島に足を運ぶ傾向にあるとか。ただ、海外旅行が好きな人ほど無難なリゾートは避ける傾向にあり、タレントごとに行き先もそれぞれ変わってきそうです。
メディアでもリゾートで過ごしたタレントの話題を放送するからその影響もあるのかもね。
擦り込みで「芸能人=リゾート」と植え付けられているのかもしれないよ。
5.まとめ
今回は海外旅行好きな男女はうざいのか、旅が趣味の人の印象や嫌われる人の特徴をまとめました。
海外旅行は退屈な日常から解き放ってくれる魔法の旅路……それは一般人にとってはもちろん芸能人にとっても同じことが言えます。むしろ有名人や人気者ほど日常の抑圧による反動も大きいのではないでしょうか。タレントの中にも旅好きが高じて何度も世界へと足を踏み入れる旅人がゴロゴロいます。
それぞれが心の中に持っているアナザースカイ……それを見つけるために旅をするというのもまた一興なのではないでしょうか。みなさんも自分だけのアナザースカイを見つける旅に出かけてみませんか?