海外旅行の飛行機では、リラックスして過ごすために頃合いを見て着替えたいところ。ただ、着替えるタイミングや時間に迷ってしまいがちです。移動中の機内ではなかなか着替える暇がないからこそ、いつ着替えておくべきかについては知っておきたいです。
今回は海外旅行の飛行機ではいつ着替えるのかを解説します。併せてトイレで着替えるタイミングや時間も説明します。加えて服を着替える暇がない場合の対処法についてもまとめるので、海外旅行の移動にお役立てください。
飛行機での着替えはタイミングと時間が重要!
この記事では「海外旅行の飛行機ではいつ着替えるのか」「トイレで着替えるタイミングや時間」をまとめるよ!
1.海外旅行の飛行機ではいつ着替える?


まずは海外旅行の飛行機ではいつ着替えるのかを見ていきましょう。
飛行機で着替えるなら、出発前・フライト中・到着後に済ませるのがおすすめです。
- 出発前:離陸の30分~1時間前
- フライト中:任意のタイミング
- 到着後:着陸の30分~1時間後
具体的には、離陸の30分~1時間前・フライト中の任意のタイミング・着陸の30分~1時間後となります。
機内でドタバタしながら着替えるのを避けたいなら、出発前もしくは到着後に着替えるのが楽です。ただ、飛行機の時間によってはなかなか着替えるタイミングがないため、機内食や就寝に合わせて着替えるのも手かもしれません。乗継便の場合は、空港での乗り換えに合わせて着替えてしまうのもありだと思います。
また、フライトごとに調整するのも良いでしょう。
- 短時間フライト:荷物を取り出せる離陸前・着陸後
- 長時間フライト:室温に柔軟に対応できる飛行中
短時間フライトでは、離陸前もしくは着陸後に着替えるのがベストです。逆に長時間フライトでは、飛行中に着替えるのがマストと言えます。国内線・国際線の航空会社によって飛行機内の室温は変化するので、暑さや寒さのレベルに合わせて着替えるのが理想ではないでしょうか。
よりスムーズに移動したい場合は、現地の環境に応じて着替えておくというのも1つの手です。暑い南国に行くなら薄手の服、寒い北国に行くなら厚手の服という具合に選べば、より安心できます。
どの時間に着替えるかは旅行前に計画しておくと安心!
タイミングは各々の状況で柔軟に判断しよう!
2.飛行機のトイレで着替えるタイミングや時間


次に飛行機のトイレで着替えるタイミングや時間を見ていきましょう。
- 離陸の直後
- 機内食の前後
- 就寝の前後
- 着陸の直前
飛行機のトイレで着替える場合、ほとんどの人はトイレを利用します。ただ、機内のトイレは本来の目的で利用する人の他に洗顔や歯磨き、メイクで利用する人もいるからこそ注意が必要です。
もしどうしてもトイレで着替えたいなら、離陸の直後・機内食の前後・就寝の前後・着陸の直前で!
2-1.離陸の直後
離陸の直後、シートベルト着用サインが消灯するタイミングは比較的トイレが空く時間帯です。
乗客の多くがまだ着席していて、トイレを利用する人も少ないため、着替えるチャンス。むしろ、機内サービスが始まると客室乗務員がいて通路が通りにくくなるので、慌てずに着替えたい人は離陸の直後にお済ませください。
ただ、離陸の直後は揺れることがあり、着替えに不慣れな人はちょっと危ないかも!
2-2.機内食の前後
機内食の前後は、着替えるのに適した時間帯です。
食前は乗客が待機していて、トイレも比較的空いています。一方、食後は歯磨きするためにトイレを利用する人が一定数存在するので、混み具合からタイミングを逆算して着替えるのが良いでしょう。
2-3.就寝の前後
就寝の前後も、着替えるのに向いた時間帯です。
長時間フライトの場合、自分が眠るタイミングで着替えておくと快適に過ごせます。反面、短時間フライトの場合、洗顔する間もなく着いてしまうことがあるからこそ、飛行距離からタイミングを逆算して着替えるのも良いのではないでしょうか。
2-4.着陸の直前
着陸の直前、シートベルト着用サインが点灯するタイミングは比較的トイレが混む時間帯です。
乗客の多くが離席しだし、トイレを利用する人も少なくないため、着替えるラストチャンス。むしろ、機内サービスが終わると客室乗務員がいなくなって通路が通りやすくなるので、落ち着いて着替えたい人は離陸の直後に済ませましょう。
ただ、着陸の直前はトイレに駆け込む人がおり、悠長に着替えしている暇はないかも!
時間的にはやっぱ離陸の直後か着陸の直前かな?
機内食や就寝の前後に着替えてもいいかも!
3.服を着替える暇がない場合の対処法


最後に服を着替える暇がない場合の対処法についてまとめます。
- 一部を重ね着する
- 上着だけ取り替える
- 下着のみ履き替える
- 制汗剤を使用する
身だしなみを整える時間がない場合は、一部を重ね着する、上着だけ取り替える、下着のみ履き替える、制汗剤を使用するといった方法で対処可能です。
3-1.一部を重ね着する
着替えする暇がなさそうな場合は、アウターとしてジャケット、インナーとしてジャージやスウェットを重ね着し、機内の室温に合わせて着脱するのがベスト!
暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着るという具合に体温調節ができるため、わざわざ着替えなくても快適に過ごせます。着替える暇がなくても脱ぎ着するだけでリフレッシュできるので、いくつかファッションアイテムを持ち込んでおくと安心です。
3-2.上着だけ取り替える
着替える暇がない場合は、上着だけ取り替えるのもありです。
旅先に合わせて「長袖⇒半袖」に交換するだけで、清潔感を保てます。
3-3.下着のみ履き替える
着替える暇がない場合は、下着のみ履き替えるのもありです。
肌着を何枚か持参して変更するだけで、不快感を防げます。
3-4.制汗剤を使用する
着替える暇がない場合に役立つのが、制汗スプレーのような汗の予防対策グッズです。制汗剤で汗を抑えられるようにしておけば、体臭の元となる原因を絶てます。
汗拭きシートがあれば、気になる匂いもさらにブロック可能です。「わざわざ飛行機で着替えるのもなぁ」と感じてしまう人は、制汗剤だけで対応しても問題ありません。むしろ、着替え分の荷物を削減できて一石二鳥だと思います。
僕は着替える暇がなかったら……もう諦める!笑
何かと工夫して移動するのも旅行の醍醐味!
4.まとめ
今回は海外旅行の飛行機ではいつ着替えるのか、トイレで着替えるタイミングや時間をまとめました。
飛行機での着替えは、出発前・フライト中・到着後に済ませると安心です。具体的には、離陸の30分~1時間前・任意のタイミング・着陸の30分~1時間後が狙い目と言えます。
もしフライト中のトイレで着替えるなら、離陸の直後・機内食の前後・就寝の前後・着陸の直前が良いでしょう。どうしても着替える暇がない場合は、当記事で紹介した一部を重ね着する、上着だけ取り替える、下着のみ履き替える、制汗剤を使用するなどの方法を試してみてはいかがでしょうか。
