東京の空を穿つ世界一の自立式電波塔、それがスカイツリーです。そこは過去と未来を繋ぐランドマークとしてだけでなくタウンやソラマチなど実りあるエンターテイメントを凝縮した下町の新名所……まさにネオトーキョーのシンボルとして欠かせない観光スポットです。
今回は東京にあるスカイツリーの観光情報をまとめます。ここでは概要・予算・時間・場所・気候・服装・治安・注意点の他、実際に訪れた管理人が厳選した見どころも紹介します。記事の最後には体験談もあるので、ぜひ国内旅行の計画にお役立てください。
スカイツリーは日本一の高さを誇る電波塔!
この記事では「東京にあるスカイツリーの観光情報」「タウンやソラマチの見どころ」をまとめるよ!
1.スカイツリーの概要
まずはスカイツリーの概要を見ていきましょう。
- 国:東京
- 地域:押上
- 特徴:電波塔
- 目玉:タウン/ソラマチ
- 方法:個人/ツアー
- おすすめ度:
スカイツリーは東京の押上に根を張るランドマークです。自立式電波塔として世界一の高さを誇り、周辺には東京スカイツリータウンや東京ソラマチなどの商業施設が隣接しています。そこは日本と世界を繋ぐ大樹のような観光スポットです。
着工は2008年で竣工は2012年、高さ634mのタワーは地上160階の塔屋4階と地下1階から成る和製摩天楼として東京の下町に賑わいを呼び込んでいます。中でも日本古来の柄とされる「麻の葉文様」をモチーフにしたデザインは世界でも類を見ない美しさと称されるほどです。
展望台は地上350mの展望デッキと地上450mの展望回廊の2つがあり、東京に広がる大都会を一望できます。それでいて空気が澄んだ日は世界遺産の富士山も眺められるなど、その絶景は東京随一です。夜にはライトアップされ、煌びやかな夜景を眺められるデートスポットに変貌します。
まさに日本の過去と未来を映す空の木、それがスカイツリーです!
東京を訪れるならスカイツリーは外せないね!
東京を拠点にするなら個人で行くのもツアーで行くのもおすすめだよ!
2.スカイツリーの観光情報
次にスカイツリーの観光情報を見ていきましょう。
2-1.予算
- 個人:数千円~1万円
- ツアー:1万円~3万円
- 予算総額:3万円~5万円
個人は自分での手配、ツアーは旅行会社での代行、予算総額は東京旅行全体(移動費・宿泊費・飲食費・観光費)にかかる目安となります。入場料は変動するので直近の情報を調べておくと安心です。
2-2.時間
- 営業時間:
⇒平日:9時00分~21時00分
⇒土日祝日:10時00分~21時00分 - 所要時間:1時間~2時間
- 必要期間:3日~5日
営業時間は開店から閉店、所要時間は到着から出発、必要期間は出国から帰国までにかかる目安となります。
2-3.場所
- 場所:東京/押上
- 住所:東京都墨田区押上
- 行き方:電車/バス/タクシー/レンタカー/徒歩/ツアー
- 電車:30分~1時間
- バス:30分~1時間
- タクシー:30分~1時間
- レンタカー:30分~1時間
- 徒歩:5分~10分
場所と住所は所在地の目安となります。行き方は「東京⇒スカイツリー」への一例であり、他の方法でもアクセスできます。直接向かうなら現地発着のツアーがおすすめです。
2-4.気候
- 1月~3月:寒くて晴れやすい気候
- 4月~6月:やや暑くてやや晴れやすい気候
- 7月~9月:暑くて雨が降りやすい気候
- 10月~12月:やや寒くてやや雨が降りやすい気候
- ベストシーズン:5月~6月/9月~10月
平均 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 |
1月 | 10℃ | 2℃ | 45mm |
2月 | 10℃ | 2℃ | 65mm |
3月 | 14℃ | 5℃ | 110mm |
4月 | 19℃ | 10℃ | 135mm |
5月 | 23℃ | 15℃ | 135mm |
6月 | 26℃ | 19℃ | 170mm |
7月 | 30℃ | 23℃ | 135mm |
8月 | 31℃ | 24℃ | 155mm |
9月 | 27℃ | 20℃ | 210mm |
10月 | 22℃ | 15℃ | 195mm |
11月 | 17℃ | 9℃ | 95mm |
12月 | 12℃ | 4℃ | 50mm |
2-5.服装
- 1月~3月:厚手の服装
- 4月~6月:体温調節できる服装
- 7月~9月:薄手の服装
- 10月~12月:体温調節できる服装
- 持ち物:歩きやすい靴
2-6.治安
- やや良い
東京は総じて治安が良く、旅の拠点となる東京も治安良好です。
2-7.注意点
- 電波の影響
- 諸々の問題
2-7-1.電波の影響
スカイツリーに限らず、電波塔付近では電磁波の影響で頭痛やめまいを引き起こすことが稀にあるとされます。単なる観光であればその影響も微々たるものなので健康被害もないはずですが、敏感な人ほど体調に変化が出てしまうかもしれません。
2-7-2.諸々の問題
2012年の開業以来、スカイツリーは東京タワーと並ぶ一大観光地となりました。その一方、交通渋滞や違法駐車をはじめ、早朝・深夜に発生する騒音や振動、ポイ捨てや歩きタバコなどが問題となっています。こればかりは観光の際にも地元民に配慮する必要があります。
観光情報は変更となる場合があることを加味しておきたいね。
Googleマップの口コミを参考にするのもおすすめかも!
3.スカイツリーの見どころ
ここからはスカイツリーの見どころをまとめます。
3-1.タウンやソラマチ
おすすめ度:
まるっと街ごと商業施設。
3-2.展望台
おすすめ度:
東京を一望する展望台。
スカイツリーはタウンやソラマチ、展望台など見どころ満載です。
自立式電波塔として高さ世界一を誇るタワーは言うまでもなく、その周辺に広がる東京スカイツリータウンや東京ソラマチなど街ごと商業施設と化した空間も見逃せません。
特にスカイツリーは「新・下町流」を掲げており、新世代の都市開発が進行中です。その下町一帯が東京スカイツリータウン・東京ソラマチと呼ばれ、日本と世界を結ぶゲートシティとしての役割を担っているわけです。実際にこのエリアには約300店舗以上の商業施設が集っており、訪れる度に新しい発見があります。
東京もとい日本において唯一無二のランドマークは眺めるだけでも美しく、天高く伸びる網状鉄柱の堂々たる風格には驚かされるばかりです。その内部にある展望台は第一展望台の展望デッキと第二展望台の展望回廊があり、東京の摩天楼を一望できる絶景スポットとなっています。昼夜で一変するタワーからの眺めは……一見の価値あり!
スカイツリーではタウンとソラマチ、展望台が目玉!
個人的には商業施設が密集するタウンやソラマチがおすすめ!
4.スカイツリーの体験談
最後に管理人が2013年2月に訪れたスカイツリーの体験談を記しておきます。等身大の国内旅行記としてお楽しみください。
スカイツリーに到着。これが下町を栄養にして成長を続ける空の木か……街並みから逸脱した近未来感があるね。
電波の影響なのか何なのか、電磁波で鳥肌がピクピクしてくるよ……嘘だけど。
いや、嘘なんかい!それにしてもスカイツリーって妙に神がかった素敵な名前だと思わない?
この名称は2007年の「新タワーネーミング公募実施」で募集、2008年に正式発表されたとか。
……新ターミネーター起動開始?
耳にどら焼きでも詰まってんの?
ちなみに、他の候補にはどんなのがあったの?
他には東京EDOタワーやみらいタワー、ゆめみやぐらなどがあったみたいだよ。
東京タワーと肩を並べるという意味なら江戸タワーでも良かったかもしれないね。
さらにはライジングイーストタワーやライジングタワーとかもあったんだってさ。
かっこいいじゃない。個人的には雷神GOODタワーを推したいとこ。
雷神とGOODを掛けてライジング……ってネーミングセンスがポンコツ翻訳ソフト並みじゃない!
こりゃ高所恐怖症の人が登った日には足腰ガクブルで立ってるのもやっとかも。
そりゃ東京タワーの高さ333mの眺めとスカイツリーの高さ634mの眺めとでは高度感も倍近く変わるさ。
まさに巨大建造物……見上げてたら首が180度に逆ハン切りそう。
でも、1つだけこのデザインに物申したい!
なぬっ!この洗練された設計のどこに物申すって言うんだい?
それはその、もっと樹木っぽい見た目にしてほしかったなって……ごにょごにょ。
あぁ、それはわかるかも。ネーミングの割には樹木らしさが感じられないもんね。
空の木ってことなら枝とかもあった方が綺麗だったんじゃないかって思うのよ。
立派な幹だけじゃなくて天空に芽吹く枝も表現してほしかったってことか。
そう、言うなればシンガポールにあるガーデンズバイザベイの巨大版みたいな。
でも、今の姿でもすっかり下町に馴染んじゃってるよ。
根が張りすぎて根腐れ起こしてないか心配になってくるくらいに根!笑
それは大丈夫だよきっと。もうすっかり東京の顔って感じがするしさ。
それもそうだね。こんなにドヤ顔で地面にぶっ刺さってたら巨大地震が来ても倒れなさそう。
近くに「金のうんこ」みたいなオブジェと隣接するアサヒビールの本社もあるからそっちも散歩してみよっか。
あれは「聖火台の炎」を意味してるらしいよ。
5.まとめ
今回は東京にあるスカイツリーの観光情報、タウンやソラマチの見どころをまとめました。
国内旅行で東京を訪れるならスカイツリーがおすすめです。中でもタウンやソラマチは見どころ満載なので、機会があればぜひ訪れてみてください。