グアムの海遊びがぎゅっと詰まった砂浜、それがタモンビーチです。バナナボートにペダルボート、ジェットスキーにカヤック、サップにウェイクボード、シュノーケリングにダイビングなどなど……そこは常夏のバカンスを楽しめる観光スポットです。
今回はグアムにあるタモンビーチの観光情報をまとめます。ここでは概要・予算・時間・場所・気候・服装・治安・注意点の他、実際に訪れた管理人が厳選した見どころも紹介します。記事の最後には体験談もあるので、ぜひ旅行計画にお役立てください。
タモンビーチは南国の海を満喫できる純白の砂浜!
この記事では「グアムにあるタモンビーチの観光情報」「フジタビーチの見どころ」をまとめるよ!
1.タモンビーチの概要
まずはタモンビーチの概要を見ていきましょう。
- 国:グアム
- 地域:タモン
- 特徴:砂浜/レジャー
- 目玉:フジタビーチ
- 方法:個人/ツアー
- おすすめ度:
タモンビーチはグアム島の西海岸に広がる美しいビーチです。真っ白な砂と青く透ける海のコントラストが抜群で「これぞリゾート」という絶景が広がっています。朝焼けや夕焼けが描く絶景も格別で常夏の島を全身で堪能できる観光スポットと言えるでしょう。
目抜き通りからほど近い好立地でありながら、プライベートビーチを思わせる渚はバカンスにぴったりです。海の透明度や砂の純度はもちろん、サンゴ礁に囲まれた遠浅の渚は波も穏やかで快適です。そのためか、タモンビーチでは若いファミリーやカップルがはしゃぐ姿も度々見かけます。
それだけでなくバナナボートやペダルボート、ジェットスキーやカヤック、サップやウェイクボード、シュノーケリングやダイビングなどの海遊びも満載です。童心に帰って無邪気に遊び回れる場所なので、老若男女誰にでもおすすめできるスポットとなっています。
グアムを訪れるならタモンビーチは外せないね!
タモンを拠点にするなら個人で行くのもツアーで行くのもおすすめだよ!
2.タモンビーチの観光情報
次にタモンビーチの観光情報を見ていきましょう。
2-1.予算
- 個人:数千円~1万円
- ツアー:1万円~3万円
- 予算総額:10万円~30万円
個人は自分での手配、ツアーは旅行会社での代行、予算総額はグアム旅行全体(移動費・宿泊費・飲食費・観光費)にかかる目安となります。入場料はかかりません。
2-2.時間
- 営業時間:24時間
- 所要時間:2時間~3時間
- 必要期間:5日~15日
営業時間は開店から閉店、所要時間は到着から出発、必要期間は出国から帰国までにかかる目安となります。
2-3.場所
- 場所:グアム/タモン
- 住所:Tamuning, 96913 Guam
- 行き方:バス/タクシー/レンタカー/徒歩/ツアー
- バス:5分~10分
- タクシー:5分~10分
- レンタカー:5分~10分
- 徒歩:10分~20分
場所と住所は所在地の目安となります。行き方は「タモン⇒タモンビーチ」への一例であり、他の方法でもアクセスできます。直接向かうなら現地発着のツアーがおすすめです。
2-4.気候
- 1月~3月:暑くて晴れやすい気候
- 4月~6月:暑くてやや晴れやすい気候
- 7月~9月:暑くて雨が降りやすい気候
- 10月~12月:暑くてやや雨が降りやすい気候
- ベストシーズン:12月~6月
平均 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 |
1月 | 29℃ | 23℃ | 140mm |
2月 | 29℃ | 23℃ | 115mm |
3月 | 30℃ | 23℃ | 95mm |
4月 | 31℃ | 24℃ | 95mm |
5月 | 31℃ | 24℃ | 120mm |
6月 | 31℃ | 24℃ | 170mm |
7月 | 31℃ | 24℃ | 315mm |
8月 | 30℃ | 23℃ | 420mm |
9月 | 30℃ | 23℃ | 370mm |
10月 | 30℃ | 24℃ | 325mm |
11月 | 30℃ | 24℃ | 215mm |
12月 | 30℃ | 24℃ | 145mm |
2-5.服装
- 1月~3月:薄手の服装
- 4月~6月:薄手の服装
- 7月~9月:薄手の服装
- 10月~12月:薄手の服装
- 持ち物:水着/タオル
⇒必要なものはレンタル可能
2-6.治安
- やや良い
グアムは総じて治安が良く、旅の拠点となるタモンも治安良好です。
2-7.注意点
- 運次第の催行状況
- 遊泳の可否
- 水中への落下
- 海中での混乱
- 動植物への接触
2-7-1.運次第の催行状況
タモンビーチのマリンスポーツは中止になる場合があります。レジャーはバナナボート・ペダルボート・ジェットスキー・カヤック・サップ・ウェイクボード・シュノーケリング・ダイビングなどから選択可能なので、催行状況に合わせて選びましょう。
2-7-2.遊泳の可否
タモンビーチでは遊泳の可否を旗の色で提示しています。旗の色は「赤色・青色・黄色・緑色」の全4色あり、それぞれ遊泳ができるかどうかの指標となります。
- 赤色:遊泳禁止区域
- 青色:遊泳不可
- 黄色:遊泳注意
- 緑色:遊泳可
原則として赤色の旗は遊泳禁止、青色の旗も遊泳不可です。一方、黄色の旗は遊泳注意、緑色の旗は問題なく遊泳可となります。旗の色は当日のコンディションで変わります。危険と判断された場合は例外なく遊泳禁止となるため、常にビーチの旗の色をチェックしましょう。
2-7-3.水中への落下
タモンビーチでは波打ち際で遊ぶことになるため、水中への落下には気を付けたいです。スマホやカメラを落とすと大変ですし、自分自身が落ちると危険です。興奮して撮影に夢中になったり過度に騒ぎ立てたり暴れ回ったりすると海に転落するので、砂浜では静かに過ごしましょう。
2-7-4.海中での混乱
タモンビーチではバナナボートやパドルボート、ジェットスキーやカヤック、サップやウェイクボード、シュノーケリングやダイビングなど生身で遊ぶことになるので、海中での混乱にも気を付けたいです。トラブルを起こしたりパニックに陥ったりすると取り返しのつかない事態になるため、海中ではインストラクターの指示に従いましょう。
2-7-5.動植物への接触
タモンビーチには希少生物が暮らしているため、動植物への接触には気を付けたいです。この地域一帯は貴重な生態系を構成する生き物も生息しており、サンゴ礁などの動物やヤシの木などの植物も分布しています。当然ながら許可なく捕まえたり摘んだりしてはいけません。
同じくイモガイ・オニヒトデ・シロガヤ・ハコクラゲなどの毒性を持つ危険生物、ウツボ・ウミヘビ・ゴマモンガラ・サメなどの凶暴性を持つ危険生物もいるので、近づかないようにしましょう。
観光情報は変更となる場合があることを加味しておきたいね。
Googleマップの口コミを参考にするのもおすすめかも!
3.タモンビーチの見どころ
ここからはタモンビーチの見どころをまとめます。
3-1.マリンスポーツ
おすすめ度:
南国の海で体験する遊び。
3-2.フジタビーチ
おすすめ度:
透明度抜群の砂浜。
タモンビーチはマリンスポーツやフジタビーチなど見どころ満載です。
1日では遊び尽くせないほどのバラエティ豊かなマリンスポーツは何をしても素敵な思い出になること間違いなし……グアムの海を存分に味わえるビーチとなっています。
中心市街地から少し離れたフジタビーチには不純物のない純白の砂と透明度抜群の緑青の海が広がっており、プライベートビーチのような空間が広がっています。太陽光で燦然と煌めく水面、朝焼けや夕焼けでオレンジの粒が弾けるサンライズ&サンセットは必見です。感動の体験に出会えるのも美しい渚ならではの特権と言えるでしょう。
浜辺は波も穏やかで泳ぎやすいので、子供から大人まで楽しめます。浅瀬の砂浜ということで安心安全なのも魅力ではないでしょうか。
タモンビーチではマリンスポーツとフジタビーチが目玉!
個人的にはプライベートビーチ感たっぷりのフジタビーチがおすすめ!
4.タモンビーチの体験談
最後に管理人が2013年2月に訪れたタモンビーチの体験談を記しておきます。等身大の海外旅行記としてお楽しみください。
タモンビーチに到着!太陽が眩しすぎて逆に暗いや!
いや、それどういう現象なの?
そんなことより「これぞ南国」って感じの景色にテンションの爆上がりが止まらないよ!
こんだけ海が綺麗だとテンションも上がるね。
あっちにはボートもある♡あれで遊んだりできるのかしら♡
……憧れの南の島に来た女子大生みたいな口調になってる。
これはSNSにキラキラ写真を投稿してインフルエンサーになることを目論む収入減の一切わからない謎のセレブの口調だよ!
やけに具体的だなぁ。確かに他人のお金で海外旅行三昧してる小金持ちっていたりするけど……あんま変なこと言うと炎上するよ?
大丈夫大丈夫。こう炎天下だと常に炎上してるようなもんだから。
あぁ~……それもそっかぁ~!笑
日は変わり、やってきたのはフジタビーチ……で合ってるかな?
グアムのビーチってどこからどこまでがどのビーチなのかわかりにくい。
タモンから北にはガンビーチがあって、南にはイパオビーチがあって……ここはどこ?私は誰?あなたはこの島の神様?
ここはその中間地点にあるフジタビーチ。私はただのセキセイインコ。
地元の人も呼び方を区別してるわけじゃないから余計にややこしいね。
まぁまぁ、ここがどこかなんて大した問題じゃないよ。目の前に広がるこの海が答えさ。
クリスタルを溶かして流し込んだみたいな水面。
水がクリアすぎて黒光りするアイツの姿も丸見え。
そんな時は全力で遠くにぶん投げれば解決!大学仲間とみんなでナマコ投げ大会開幕よ!
ぬるっとした感触に鳥肌が……でも、意外と投げやすい形状かも。
もともと鳥肌でしょってツッコミはさておいて、僕は先ほどの投擲によって肩を壊したよ。
そんな往年の剛速球投手みたいなことある?
ちなみに、グアムでは「ナマコは触っちゃダメ」なんて言われるけど、実際どうなんだろう?
毒のない種類なら触っても問題ないとか。ただ、見た目がグロテスクだからあまり触る人はいないんじゃないかな。
隠れた秘境のビーチ感があって興奮しちゃう。人もまばらですごく静かなのもポイント高め。
ナマコ投げ大会なんてしてないで砂浜でまったりするのが賢明ね。
海の写真を撮ってるだけで、時間があっという間に過ぎてくなぁ。
何かがあるってわけじゃないけど、この絶景は何枚撮っても撮り足りないよ。
その合間に水中で大はしゃぎ。逆立ちしたり回転したり、大学仲間と果てるまで遊び尽くしのバカンス騒ぎ。
常夏の楽園は一人旅にもぴったりだけど、やっぱり誰かと一緒に来ると楽しさはさらに倍増するね。
海に夢中になってる僕のデカいケツを尻目に、まさかの誕生日サプライズ。
……本当に良い友達を持ったね。こんなことしてくれる友達なんてなかなかいないよ。
振り向くとハッピーバースデーの文字と寄せ書きの贈り物。何よりも嬉しいサプライズがそこにあった。
でも、男子と女子のテンションの落差よ!全然寝てないから元気ない!笑
エンジェルフォールくらいの落差があるね。あまりの高低差にナマコも縮み上がるレベルよ。
疲労が滲み出たみんなの顔、脳裏に焼き付けて思い出のアルバムにしまっておこう。
海外で過ごす誕生日、最高!砂に文字を書くなんて「ザ・青春」って感じでワクワクしてくる!
ロマンチックが止まらない!大学時代にこんな素敵な体験ができたのは一生の思い出だね!
砂に書いた文字はいつか波が飲み込んじゃうけど、この思い出は一生消えない気がする。
砂じゃなくて心に深く刻んでおこっか。
これからもこんな旅ができるかな。
きっとできる。そんな思い出をこれからも作ってこう。
5.まとめ
今回はグアムにあるタモンビーチの観光情報、フジタビーチの見どころをまとめました。
海外旅行でグアムを訪れるならタモンビーチがおすすめです。中でもフジタビーチは見どころ満載なので、機会があればぜひ訪れてみてください。