エジプトでファラオの威厳に圧倒される聖域、それがギザの三大ピラミッドです。守護神の大スフィンクスと双璧をなすその場所は、世界で最も名高い世界遺産かつ世界の七不思議の一角として知られています。そこは古代エジプトの王が現代に遺した至極の観光スポットです。
今回はエジプトにあるギザの三大ピラミッドの観光情報をまとめます。ここでは概要・予算・時間・場所・気候・服装・治安・注意点の他、実際に訪れた管理人が厳選した見どころも紹介します。記事の最後には体験談もあるので、ぜひ海外旅行の計画にお役立てください。
ギザの三大ピラミッドは古代エジプトを代表する究極の世界遺産!
この記事では「エジプトにあるギザの三大ピラミッドの観光情報」「大スフィンクスの見どころ」をまとめるよ!
1.ギザの三大ピラミッドの概要
まずはギザの三大ピラミッドの概要を見ていきましょう。
- 国:エジプト
- 地域:カイロ
- 特徴:世界遺産/遺跡
- 目玉:大スフィンクス
- 方法:個人/ツアー
- おすすめ度:
ギザの三大ピラミッドは砂漠に忽然と姿を現す古代エジプトの王墓群で、大スフィンクスとともに世界遺産に登録されている場所です。世界の七不思議にも数えられ、古代王の威厳を映し出す幻の観光スポットとしてだけでなく「考古学の聖地」としても知られています。
巨岩を積み重ねた3基のピラミッドはクフ王・カフラー王・メンカウラー王のもので、付近には女王のピラミッドを含む衛星ピラミッドが点在。他にも砂漠の守護神スフィンクスをはじめ長方形の大墓マスタバや葬祭殿、採石場など古代都市を形成する遺構の数々が眠る聖域と言えるでしょう。
- 東岸:生者の町
- 西岸:死者の町
エジプトではナイル川を起点に「太陽が昇る東岸=生者の町」「太陽が沈む西岸=死者の町」とされ、無数のピラミッド群は死者の町を中心に建造されているのが特徴です。
この地域一帯はピラミッド複合体(ピラミッドコンプレックス)と呼ばれ、今から約4500年前に建造されたと考えられています。中でも現存する遺跡は紀元前2500年頃の第4王朝のもので、周辺地域を含むピラミッド群「メンフィスとその墓地遺跡」として1979年に世界遺産登録されています。
いずれも歴代ファラオの陵墓群で、古代文明を語る上で欠かせない聖地の1つです。
エジプトを訪れるならギザの三大ピラミッドは外せないね!
カイロを拠点にするなら個人で行くのもツアーで行くのもおすすめだよ!
2.ギザの三大ピラミッドの観光情報
次にギザの三大ピラミッドの観光情報を見ていきましょう。
2-1.予算
- 個人:数千円~1万円
- ツアー:1万円~3万円
- 予算総額:15万円~45万円
個人は自分での手配、ツアーは旅行会社での代行、予算総額はエジプト旅行全体(移動費・宿泊費・飲食費・観光費)にかかる目安となります。入場料は変動するので直近の情報を調べておくと安心です。
2-2.時間
- 営業時間
⇒町:24時間
⇒ギザの三大ピラミッド:8時00分~17時00分(季節で変動あり) - 所要時間:2時間~3時間
- 必要期間:7日~15日
営業時間は開店から閉店、所要時間は到着から出発、必要期間は出国から帰国までにかかる目安となります。
2-3.場所
- 場所:エジプト/カイロ
- 住所:Al Haram, Giza Governorate 3512201, Egypt
- 行き方:電車/バス/タクシー/レンタカー/徒歩/ツアー
- 電車:30分~1時間
- バス:30分~1時間
- タクシー:5分~10分
- レンタカー:5分~10分
- 電車:30分~1時間
- バス:30分~1時間
- タクシー:20分~30分
- レンタカー:20分~30分
- 徒歩:20分~30分
場所と住所は所在地の目安となります。行き方は「カイロ⇒ギザの三大ピラミッド」への一例であり、他の方法でもアクセスできます。直接向かうなら現地発着のツアーがおすすめです。
2-4.気候
- 1月~3月:やや暑くて晴れやすい気候
- 4月~6月:暑くて晴れやすい気候
- 7月~9月:暑くて晴れやすい気候
- 10月~12月:やや暑くて晴れやすい気候
- ベストシーズン:2月~4月/11月~12月
平均 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 |
1月 | 19℃ | 10℃ | 5mm |
2月 | 21℃ | 11℃ | 5mm |
3月 | 24℃ | 13℃ | 5mm |
4月 | 29℃ | 16℃ | 0mm |
5月 | 33℃ | 19℃ | 0mm |
6月 | 35℃ | 22℃ | 0mm |
7月 | 35℃ | 23℃ | 0mm |
8月 | 35℃ | 24℃ | 0mm |
9月 | 34℃ | 22℃ | 0mm |
10月 | 30℃ | 19℃ | 0mm |
11月 | 25℃ | 15℃ | 5mm |
12月 | 21℃ | 11℃ | 5mm |
2-5.服装
- 1月~3月:体温調節できる服装
- 4月~6月:薄手の服装
- 7月~9月:薄手の服装
- 10月~12月:体温調節できる服装
- 持ち物:入場チケット/撮影チケット/歩きやすい靴
2-6.治安
- やや悪い
エジプトは総じて治安が悪く、旅の拠点となるカイロも治安不良です。
2-7.注意点
- 事前の勉強
- 遺跡の保存状態
- 遺跡への接触
- 隠し部屋への入場
- 内部構造の撮影
- 迷惑な行商人
2-7-1.事前の勉強
ギザの三大ピラミッドは事前に勉強しないと魅力が半減してしまうかもしれません。逆に古代エジプトに関する情報を頭に入れておくことで遺跡に秘められたドラマも見えてくるため、背景を学んでから訪れてみてください。
2-7-2.遺跡の保存状態
ギザの三大ピラミッドは遺跡の保存状態が完璧ではありません。時代の流れで失われてしまった部分もある他、雑な発掘作業で壊されてしまった部分もあります。そのため、完全な状態で保管されているわけではないことを念頭に置いておいてください。
2-7-3.遺跡への接触
ギザの三大ピラミッドは希少な遺跡が残っているため、遺跡への接触には気を付けたいです。遺跡内には貴重な歴史や文化を紐解く遺物も収蔵されており、古代遺跡の財宝や出土品も展示されています。当然ながら許可なく触れたり傷つけたりしてはいけません。
2-7-4.隠し部屋への入場
ピラミッド内にはファラオの石棺を安置する隠し部屋があります。隠し部屋では何千年も前に生きていた古代王との邂逅が待っていますが、その希少価値ゆえに入室の許可が必要です。隠し部屋の見学にはピラミッドの入場料とは別途で隠し部屋の入場料もかかります。
2-7-5.内部構造の撮影
ピラミッド内では内部構造が公開されています。内部構造には警備員の監視の目が常に向けられ、その希少価値ゆえに撮影の許可も必要です。通常の展示物は撮影権を購入することで撮影できますが、内部構造は原則撮影禁止です。取材として正式に交渉しない限りは撮影厳禁……無断でカメラを向けようものならガードマンにつまみ出されてしまいます。
展示物の撮影は期間限定で自由解放されることもありますが、国宝級の展示物には多額の撮影料が必要です。内部構造も数千円以上かかるとの噂が……。
2-7-6.迷惑な行商人
ギザの三大ピラミッドに限らず、エジプトの主要な観光地には迷惑な行商人が跋扈しています。強引な物売りや執拗な客引きも横行しており、現場はやりたい放題の無法地帯と化しています。お人好しの日本人ほど押し売りやぼったくりの被害に遭いやすいので、明確な意思表示を忘れずに。
観光情報は変更となる場合があることを加味しておきたいね。
Googleマップの口コミを参考にするのもおすすめかも!
3.ギザの三大ピラミッドの見どころ
ここからはギザの三大ピラミッドの見どころをまとめます。
3-1.隠し部屋
おすすめ度:
暗闇に佇むクフ王の石棺。
3-2.ピラミッド
おすすめ度:
古代ファラオが眠る王墓。
3-3.夢の碑文
おすすめ度:
トトメス4世が残した石碑。
3-4.スフィンクス
おすすめ度:
古王国時代からの守護神。
ギザの三大ピラミッドは隠し部屋やピラミッド、夢の碑文やスフィンクスなど見どころ満載です。
中でもクフ王の陵墓には盗賊の通路があり、ピラミッドの隠し部屋が見学可能です。墓荒らしが掘ったとされる穴は王墓の内部構造へと繋がっており、最深部には秘密の空間とミイラの石棺が置かれています。暗闇に佇む遺物との邂逅……それは忘れられないファラオとの語らいとなるでしょう!
そして、何より絶対に見逃せないのがピラミッドとスフィンクスです。古代エジプトを語る上で欠かせない王墓郡ピラミッドと守護神スフィンクス……砂漠の世界で幾星霜の時を越えたその姿はロマンを感じずにはいられません。どちらもギザを訪れる際には必ず訪れるべき世界遺産です。
併せてトトメス4世が残したとされるスフィンクスの足元にある夢の碑文も見ておきたいです。
ギザ以外にも古代エジプトの王墓としてダハシュールの赤いピラミッドや屈折ピラミッド、サッカラの階段ピラミッドなども点在しているので、ナイル川クルーズと併せて古代エジプトの世界を巡ってみてはいかがでしょうか?
ギザの三大ピラミッドでは隠し部屋とピラミッド、夢の碑文とスフィンクスが目玉!
個人的にはドキドキワクワクが止まらない隠し部屋がおすすめ!
4.ギザの三大ピラミッドの体験談
最後に管理人が2017年11月に訪れたギザの三大ピラミッドの体験談を記しておきます。等身大の海外旅行記としてお楽しみください。
ギザの三大ピラミッドに到着!子供の頃に夢見た場所がついに目の前に……っっっ!
開幕早々ちょっとうるさいけど、感動に震える気持ちってことだけは伝わってきたよ。
太陽で黄金に輝くピラミッド……あまりに美しすぎやしないかい。
目前に横たわるのが人類史上最も偉大な王の墓。筆舌に尽くしがたい絶景だね。
ドーパミンの過剰分泌ですでに死にそうだけど、死ぬ前にここに来られて良かった。
これぞ不老不死のモニュメント。心臓を握り潰されそうなほどの重力を感じるよ。
これがピラミッドの力か……無意識に引き寄せられるような引力があるね。その引力に引っ張られて度肝ごと抜け落ちちゃいそう。
気を抜くと背骨ごと魂を引っこ抜かれちゃうよ。
王墓との距離が縮まるごとに緊張感が全身を突き刺す。一段一段が規格外の大きさ。
対峙するとわかる。角切りにされた石塊の重さ。
……昔は登れたみたいだけど今は登れないみたいだね。いつから登頂禁止になったんだろう。
登頂禁止になったのは1983年のこと。遺跡保護と危険回避を理由に禁止されちゃったみたい。
積み上げられた巨石の魔力なのか、びくともしそうにない。
ちなみに、石材の平均重量は約2t~3tで王墓の総重量は約600万t~700万tにも及ぶのだとか。
ガイドさん曰く、約230万個~260万個もの石塊が201段まで積み上げられてるんだってさ。
こんな巨大な建造物どうやって作ったんだろう。まさに世界の七不思議だね。
何の目的で作られたのか。何の意味があったのか。真実は古代の人々のみぞ知る。
一般的には王墓説が有力だけど、公共事業説・発電所説・宇宙人説まであるとか。今でもその謎は未解明。
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その真相を探るためにはピラミッドの中に潜入するしかない!
……ってことで王墓内部に入ってみたわけだけど、撮影禁止だから写真に残せないのが残念。
まずはピラミッドの中腹にある穴から潜入しよう。
通路は狭くて大人1人がやっと通れるくらい。途中、ピラミッドの内部へと繋がる天井空間に出る。
重苦しい瘴気を全身に纏いながら階段を進むと……。
その先にあるのが石棺だけ置かれた謎の空間。これがいわゆる隠し部屋と呼ばれる場所かな。
ピラミッドの中はまるで前世と現世を繋ぐ異次元空間……ここだけ時間が止まってるみたい。
数千年の時を超えた遺物。空間そのものがタイムマシン。もしかしたらここは王を永久保存するための場所だったのかも。
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……ある偉人曰く「人は二度死ぬ」とか。命が終わった時とみんなの記憶から消えてしまった時の二度。
きっとピラミッドは偉大な王を二度と死なせないための場所だったんだろうね。
……ぷはぁ!窒息しそうなほどビリビリした王墓の内部調査がやっと終わったよ。
まさか内部まで見学できるとは思ってなかった。それにしても何か騒がしいね。
あわわわわわ……ピラミッドから出た途端、物売りと客引きが群がってきた。
愛嬌と恐怖を振りまきながら延々と追いかけてくる姿はさながらミイラの大行進!
こんな真っ昼間に砂漠のエレクトリカルパレード!
謎の日本語で話しかけてきたり勝手に写真に写り込んできたり……エジプトの行商人はうざいと聞いてたけど、ここまでとは!
脇にお土産突っ込んでくるわ謎のお菓子渡されるわ……こんなに愛されちゃかなわんよ!笑
……気づいた時には30枚もの小物入れを買わされてしまっていたのでしたとさ。
……はぁ、ため息が出る。
どうしたの?あまりにもしつこい物売りや客引きとの攻防に疲れちゃった?それともただの息切れ?
そうじゃなくて、見てよこの景色!こぼれたため息すら飲み込んでしまうほど息を呑むような絶景を!
これは見事なり。きっと未来永劫語り継がれるに違いない……人類が滅亡した数千年先の未来まで。
もしかしたら超文明説やフリーメイソン説、エイリアン説などもあながち嘘ではないのかも。
俗説だけど、ピラミッドは王を蘇らせるための装置だったという説もあるとのこと。
砂漠の蜃気楼に揺れるピラミッドを眺めてると、そんなトンデモ説すら信じてしまいたくなる。
未知の古代文明、この風景を見ればその意味もわかる気がする。
ちなみに現在も無数の陵墓が発掘されており、その数実に100基を超えるとか。
埋没した陵墓も含めると約150基~200基もの王墓があると考えられてるそうよ。
それほど後世に語り継ぐべき偉大な王がたくさんいたんだろうね。
古代エジプトに思いを馳せると時間が数千年あっても足りないや。
ここに座って7000年は経っただろうか。そう思えるほど秒針も歩みを忘れてしまう場所。
目が離せないというより、そこに鎮座する物体に吸い寄せられるような感覚。
……これまで築いた世界観・人生観・価値観が一瞬で崩れる砂の城だったことに気づかされるね。
ものの見方なんてそれくらいすぐに変わっちゃうもんよ。
でも、ピラミッドは今もこうして変わらずここにある。
残りの人生、全部ピラミッドを眺める時間にしても構わないとすら思えてくる。
数え切れないほどの古代人が紡いだ歴史と文化の結晶。人類の叡智は今もここに眠る。
生者と死者が織りなす悠久の古代文明は、世界最高峰のロマンが凝縮された超特濃の物語。
「ピラミッドなんてもう見飽きたよ」と言わんばかりにぐうたらしてるラクダの表情もたまらない。
ここではラクダ乗り体験もできるみたい。よりエジプトを肌で感じたい人はぜひ!
これまた余談になるけど、ピラミッド建設に関わった人は約2万人~3万人もいたそうだよ。
今ではそんな古代人の面影もどこへやら……目を血走らせた行商人がわんさか溢れてる。
これもエジプト名物。彼らとのやり取りも忘れられない思い出さ。
もし買い物をするなら値引き交渉は必須。割引交渉を忘れずに。
難色を示して安くしてもらうのがエジプト流の買い物術。
ただ、財布の中身は絶対に見せちゃダメ!お金を持ってるとバレたら終わりだよ!
本来は入場できない大スフィンクスの足元に接近。想像を絶する巨体に思わずのけぞりそうになる。
ツアーだと足元まで近づけるのが嬉しいね。
砂漠の守護神の懐に入り込むなんて経験、なかなかできないよ。
このスフィンクスはアラビア語で「畏怖の父」を意味するそうで、全長73.5m、全高20m、全幅19mにも及ぶとか。
一枚岩から彫り出したものとしては世界最大の像とのこと。
「冥界の出入口の守護者」として歴代の王に信仰されたという記録もあるそうな。
ここはトトメス4世の手によって修復され、当時は色鮮やかな塗装や風化を防ぐ防護壁もあったんだってさ。
スフィンクスの股の間に見える記念碑はトトメス4世の功績をたたえるために置かれた夢の碑文。
陵墓完成から数百年数千年単位で砂に埋没しては発掘されることを繰り替えしてきた場所だけに、歴史の重みが違うね。
守護神とされるスフィンクスが逆に人間の手によって守られてきた存在だったとはこれ如何に。
堂々たる風格は幻獣もとい神獣なり!
ピラミッドを背景にスフィンクスとツーショットを撮れば「これぞエジプト」という1枚が残せるね。
……一体何を見つめているんだろう。永遠とも思える時間の中で何を見てきたんだろう。
幾星霜の時代を超えて鎮座する姿には哀愁すら感じる。まさに生きる伝説ここにあり。
生者と死者の町、ギザで見た景色は一生忘れることのできない宝物となったよ。
東岸と西岸で生死を分かつギザならではの出会い。ナイル川はまさに三途の川だね。
……ほら、スフィンクスもこちらを見つめてる。最後に手を振ってお別れとしよう。
あれはピザハットとケンタッキーを見つめてるだけだよ。
え?そうだったの?!
うん、たぶんエジプトで一番知られてる店舗なんじゃないかな。
いやはや、こりゃスフィンクスに一本取られましたなぁ。
数千年もの長い年月、栄枯盛衰を繰り返す町を見守ってきたスフィンクス。
時代が変わればそこにある景色もまた変わってゆく。
もしかしたら、それこそがこの遺跡の正体なのかもしれない。
街中には遠足で来た地元の学生の姿も見えてほっこり。
照れながら手を振ってくれる。手を振り返すと「キャー」と黄色い歓声も飛んでくるくらい。
どこもかしこもクレオパトラやネフェルタリのような絶世の美女ばかりじゃないか!
これだから性獣は……いっそのこと剥製にされてゆっくりと朽ち果てれば良いのに。
スフィンクスには悪いけれど、僕はそんな絶世の美女をずっと見守っていたいんだ。
スフィンクス様、今です!この不埒な罪人を踏み潰しちゃってください!
5.まとめ
今回はエジプトにあるギザの三大ピラミッドの観光情報、大スフィンクスの見どころをまとめました。
海外旅行でエジプトを訪れるならギザの三大ピラミッドがおすすめです。中でも大スフィンクスは見どころ満載なので、機会があればぜひ訪れてみてください。