グアムの海を遊び尽くせる複合施設、それがフィッシュアイマリンパークです。サンセットクルーズにアイランドカルチャー、マリンスポーツに海中展望塔などなど……そこは南国ならではの遊びがぎゅっと詰まった観光スポットです。
今回はグアムにあるフィッシュアイマリンパークの観光情報をまとめます。ここでは概要・予算・時間・場所・気候・服装・治安・注意点の他、実際に訪れた管理人が厳選した見どころも紹介します。記事の最後には体験談もあるので、ぜひ海外旅行の計画にお役立てください。
フィッシュアイマリンパークは時間を忘れて遊んじゃう竜宮城!
この記事では「グアムにあるフィッシュアイマリンパークの観光情報」「海中展望塔の見どころ」をまとめるよ!
1.フィッシュアイマリンパークの概要
まずはフィッシュアイマリンパークの概要を見ていきましょう。
- 国:グアム
- 地域:ピティ
- 特徴:ショー/レジャー
- 目玉:海中展望塔
- 方法:個人/ツアー
- おすすめ度:
フィッシュアイマリンパークはピティ湾海洋保護区にある複合施設です。
夕日が溶け合うサンセットクルーズに熱気ほとばしるアイランドカルチャー、非日常を体験できるマリンスポーツに海中展望塔など……まさに南の国を謳歌するための観光スポットとなります。
ピティ湾海洋保護区にある複合施設としてはミクロネシア地域唯一の場所であり、希少な熱帯魚やサンゴ礁の住む楽園でもあります。目の前に広がる宝石のような海は絶景そのものと言えるでしょう。
熱狂のショーだけでなく竜宮城のような海底を散歩するシーウォーカー、絶景のシュノーケリングやダイビングなどレジャーも満載です。ここだけで南の島をまるっと味わえてしまうため、大人から子供まで安心しておすすめできます。
グアムを訪れるならフィッシュアイマリンパークは外せないね!
タモンを拠点にするなら個人で行くのもツアーで行くのもおすすめだよ!
2.フィッシュアイマリンパークの観光情報
次にフィッシュアイマリンパークの観光情報を見ていきましょう。
2-1.予算
- 個人:数千円~1万円
- ツアー:1万円~3万円
- 予算総額:10万円~30万円
個人は自分での手配、ツアーは旅行会社での代行、予算総額はグアム旅行全体(移動費・宿泊費・飲食費・観光費)にかかる目安となります。入場料・参加料は変動するので直近の情報を調べておくと安心です。
2-2.時間
- 営業時間:
⇒ビジターセンター:5時00分~21時00分
⇒海中展望塔:9時00分~17時00分 - 所要時間:2時間~3時間
- 必要期間:5日~15日
営業時間は開店から閉店、所要時間は到着から出発、必要期間は出国から帰国までにかかる目安となります。
2-3.場所
- 場所:グアム/ピティ
- 住所:818 North, Marine Corps Dr, Piti, 96915 Guam
- 行き方:バス/タクシー/レンタカー/ツアー
- バス:5分~10分
- タクシー:5分~10分
- レンタカー:5分~10分
- バス:5分~10分
- タクシー:5分~10分
- レンタカー:5分~10分
- 徒歩:数分
場所と住所は所在地の目安となります。行き方は「タモン⇒フィッシュアイマリンパーク」への一例であり、他の方法でもアクセスできます。直接向かうなら現地発着のツアーがおすすめです。
2-4.気候
- 1月~3月:暑くて晴れやすい気候
- 4月~6月:暑くてやや晴れやすい気候
- 7月~9月:暑くて雨が降りやすい気候
- 10月~12月:暑くてやや雨が降りやすい気候
- ベストシーズン:2月~4月
平均 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 |
1月 | 30℃ | 24℃ | 120mm |
2月 | 30℃ | 24℃ | 95mm |
3月 | 30℃ | 24℃ | 70mm |
4月 | 31℃ | 25℃ | 95mm |
5月 | 31℃ | 25℃ | 115mm |
6月 | 31℃ | 26℃ | 175mm |
7月 | 31℃ | 25℃ | 295mm |
8月 | 31℃ | 25℃ | 420mm |
9月 | 31℃ | 25℃ | 335mm |
10月 | 31℃ | 25℃ | 305mm |
11月 | 31℃ | 25℃ | 225mm |
12月 | 30℃ | 25℃ | 155mm |
2-5.服装
- 1月~3月:薄手の服装
- 4月~6月:薄手の服装
- 7月~9月:薄手の服装
- 10月~12月:薄手の服装
- 持ち物:水着/タオル
⇒必要なものはレンタル可能
2-6.治安
- やや良い
グアムは総じて治安が良く、旅の拠点となるタモンも治安良好です。
2-7.注意点
- 運次第の催行状況
- 周辺の商業施設
- 水中への落下
- 海中での混乱
- 動植物への接触
2-7-1.運次第の催行状況
フィッシュアイマリンパークのサンセットクルーズやマリンスポーツは中止になる場合があります。レジャーはシーウォーカー・シュノーケリング・ダイビングなどから選択可能なので、催行状況に合わせて選びましょう。
2-7-2.周辺の商業施設
フィッシュアイマリンパークには目立った商業施設がありません。園内にはビジターセンターこそあるものの宿泊施設はなく、ギフトショップもスーパーもコンビニもありません。そのため、買い出しは最寄りの町で済ませておきたいです。
2-7-3.水中への落下
フィッシュアイマリンパークのサンセットクルーズは船で水面を進むため、水中への落下には気を付けたいです。スマホやカメラを落とすと大変ですし、自分自身が落ちると危険です。興奮して撮影に夢中になったり過度に騒ぎ立てたり暴れ回ったりすると船から転落するので、船上では静かに過ごしましょう。
乗船するスポーツクルーザーではおつまみやお酒も振る舞われますが、食べ過ぎや飲み過ぎにも気を付けましょう。
2-7-4.海中での混乱
フィッシュアイマリンパークのマリンスポーツではシーウォーカーやシュノーケリング、ダイビングなど生身で遊ぶことになるので、海中での混乱にも気を付けたいです。トラブルを起こしたりパニックに陥ったりすると取り返しのつかない事態になるため、海中ではインストラクターの指示に従いましょう。
2-7-5.動植物への接触
フィッシュアイマリンパークには希少生物が暮らしているため、動植物への接触には気を付けたいです。この地域一帯は貴重な生態系を構成する生き物も生息しており、サンゴ礁などの動物やヤシの木などの植物も分布しています。当然ながら許可なく捕まえたり摘んだりしてはいけません。
同じくイモガイ・オニヒトデ・シロガヤ・ハコクラゲなどの毒性を持つ危険生物、ウツボ・ウミヘビ・ゴマモンガラ・サメなどの凶暴性を持つ危険生物もいるので、近づかないようにしましょう。
観光情報は変更となる場合があることを加味しておきたいね。
Googleマップの口コミを参考にするのもおすすめかも!
3.フィッシュアイマリンパークの見どころ
ここからはフィッシュアイマリンパークの見どころをまとめます。
3-1.サンセットクルーズ
おすすめ度:
夕焼けを肴に楽しむ宴。
3-2.アイランドカルチャー
おすすめ度:
情熱ポリネシアンショー。
3-3.マリンスポーツ
おすすめ度:
盛りだくさん海レジャー。
3-4.海中展望塔
おすすめ度:
青い楽園を覗く展望塔。
フィッシュアイマリンパークはサンセットクルーズやアイランドカルチャー、マリンスポーツや海中展望塔など見どころ満載です。
夜はサンセットクルーズやアイランドカルチャー、昼はマリンスポーツや海中展望塔を体験でき、どれも素敵な思い出になること間違いありません。黄金に染まる水平線や色気たっぷりのダンス、竜宮城のような海底世界などなど……楽しみ方は無限大!
海を満喫したい方はシーウォーカーやシュノーケリング、ダイビングもおすすめです。管理人も激推しのシーウォーカーはピティ湾海洋保護区に生息する約200種類以上の熱帯魚や約50種類以上のサンゴ礁を眺めながら海底散歩が体験できるレジャーで、他にはない思い出になるはずです。
フィッシュアイマリンパークではサンセットクルーズとアイランドカルチャー、マリンスポーツと海中展望塔が目玉!
個人的にはシーウォーカーとかのマリンスポーツがおすすめ!
4.フィッシュアイマリンパークの体験談
最後に管理人が2013年2月に訪れたフィッシュアイマリンパークの体験談を記しておきます。等身大の海外旅行記としてお楽しみください。
フィッシュアイマリンパークに到着……というよりすでに船の上!
大学仲間と飲めや歌えや大騒ぎ。それにしてもグアムの夕焼け、超綺麗。
船上ではガイドさんの弾き語り、おつまみやお酒の提供もあり。
黄金色に染まる空と海を眺めながらの宴……もう最高じゃない。
水平線に溶ける夕日を眺めてるとジュッと聞こえてきそうだね。
さながらとろける焦がしバター。目の前の360度すべてが絶景だよ。
船着き場に戻ってくる頃にはすっかり足元が見えなくなるほど真っ暗になってた。
きっと太陽も張り切りすぎちゃったんだね。ここからは月が代わりに照らしてくれるさ。
チャモロの人々によるディナーショーの幕開け。妖艶な踊り子さんにみんなメロメロ。
地元のグルメをいただきながらポリネシアンダンスを眺めるなんて贅沢だね!
でも、料理より踊りに釘付けで食事が進まないよ。
棒や炎を操り腰を振る……これはもう伝統舞踊の域だね。
南の島に受け継がれるハッスルダンス。陸の竜宮城はこんなところにあったんだ。
ここなら浦島太郎もウミガメに頼らず自分で来れたのにね。
こんなセクシーな舞いを見せられたら浦島太郎のウミガメが元気になっちゃうんじゃ……。
それ以上口を開いたら玉手箱(特大)を喉に押し込むよ?
グアムといえばマリンスポーツ!今日はグアムの海を思いっきり満喫するよ!
シュノーケリングなら初心者にもおすすめだし、ちょっと背伸びするならダイビングもおすすめ。
ライフジャケットとシュノーケルを装着して、天然の竜宮城へ。
写真は撮れなかったけど、海の中はまさに海洋生物の楽園だった。
眼下に広がる青の世界はまごうことなき絶景。青く光る宝石のようだったよ。
とろけたサファイアと溶け合う快感。一度味わったらやめられなくなりそう。
シーウォーカーにも挑戦。宇宙飛行士みたいなヘルメットを装着してディープブルーにダイブ!
水に浮かぶ気泡が太陽光で乱反射して、そこはさながら南国のスノードームのよう。
降り注ぐ光の先に目を向けると、そこは空と海が混ざり合う世界。
海底からでしか見ることのできない空と海の饗宴に目を疑うね。
聞こえてくるのは呼吸の音。世界で一番静かな場所かも。
回遊する魚への餌付け体験もできるのが嬉しいね。
海の底を歩くなんてちょっと怖いけど、これも新たな冒険の1ページに刻まれると思えば貴重な体験。
でも、人魚顔負けのガチムチインストラクターさんが回遊する姿は強烈……人魚姫も泡吹いて倒れちゃうかも。
ここからなら本当に歩いて竜宮城にも行けるんじゃないかな。
絵の具を溶かしたような青。上から見ても下から見ても絶景。
約330mある桟橋からはダイバーやシュノーケラーの姿もちらほら。
午前中は水も綺麗でおすすめよ。
逆に午後は回遊する魚と出会えるかも。
事情があって海に入れない人は海中展望塔に行ってみるのもあり。
ちなみに、海中展望塔は1995年に日本から船で運搬されたものとか。
それを太平洋戦争時の爆撃によってできたボムホールに設置したんだってさ。
展望塔の中は螺旋階段が72段、窓が26枚、水深が約10m。
濡れずにグアムの海を覗けるのはありがたいね。これなら水が苦手な人でも安心だと思う。
こりゃあ時間がいくらあっても足りないね。
夢中で遊んでいたら一瞬で老けちゃうかも……もしかしたらこの場所がすでに竜宮城だったりして。
5.まとめ
今回はグアムにあるフィッシュアイマリンパークの観光情報、海中展望塔の見どころをまとめました。
海外旅行でグアムを訪れるならフィッシュアイマリンパークがおすすめです。中でも海中展望塔は見どころ満載なので、機会があればぜひ訪れてみてください。