海外には日本のアニソンを愛する外国人が一定数存在し、現地で人気が爆発した有名な国内主題歌も数え切れません。作品によっては海を越え、空を越え、陸を越え……世界中のファンを魅了しているほどです。では、どのような作品が支持されているのでしょうか?
今回は海外の反応から外国人に人気の日本のアニソンランキングを作成しました。ここでは有名な国内主題歌TOP10をランキング形式で掲載しています。外国人が日本のアニソンを愛する理由もまとめるので、ぜひ海外の反応としてお楽しみください。
個人的にはミックスナッツがランクインしててほしい!
この記事では「海外の反応から外国人に人気の日本のアニソンランキング」「有名な国内主題歌TOP10」をまとめるよ!
外国人が日本のアニソンを愛する理由


まずは外国人が日本のアニソンを愛する理由を見ていきましょう。
- 歌声が生み出すエモーション
- 映像への没入感が味わえるサウンド
- 世界観と物語性が詰め込まれたリリック
- 登場人物とのシンクロニシティ
- 何度も聞きたくなるメロディ
日本のアニソンが外国人から評価される背景には、エモーション・サウンド・シンクロニシティ・メロディ・リリックという5つの軸があります。どの国内主題歌も共通してハイレベルと認識されており、海外のものと比べると差は歴然です。
もともと日本は外国よりも創作文化が根付いており、爆発的なブームを巻き起こしたものからどんどんメディア化されるという流れがありました。
結果的に大衆の娯楽としての歴史が作られ、いつしかアニソンや主題歌は誰もが認めるジャパニーズアイコンとして受け入れられたのです。今では「日本=アニソン・主題歌」というイメージを持つ外国人も多く、子供の頃に見ていた作品の影響で、大人になってから訪日する人も少なくありません。外国人の中には、イベント開催や関連グッズを目的に日本を訪れる人もいます。
日本が生み出した作品は外国に誇れる財産だと思う!
世界に認められてる背景には、エモーション・サウンド・シンクロニシティ・メロディ・リリックという要素があったんだ!
外国人に人気の日本のアニソンランキング


ここからは外国人に人気の日本のアニソンランキングをまとめます。
当ランキングでは海外での再生率や再生回数だけでなく、SNSでの知名度や他作品への影響力、コスプレやメディアでの話題性などを加味して選定(OPやEDも含め)しています。
- アイドル
- 廻廻奇譚
- 紅蓮華
- 炎
- 前前前世
- 残響散歌
- KICK BACK
- 悪魔の子
- SPECIALZ
- Cry Baby
- YouTube:ホームページ
- 各種SNSのコメント
- 管理人の実体験
外国人に人気の日本のアニソンTOP3は「アイドル」「廻廻奇譚」「紅蓮華」です。他にも「炎」や「前前前世」、「残響散歌」や「KICK BACK」、「悪魔の子」、「SPECIALZ」や「Cry Baby」も有名な作品(個人差あり)です。
では、さらに詳しいランキングを見ていきましょう。順位や星は管理人の独断偏見・趣味嗜好が含まれるものの、特定の国を差別・贔屓する意図はございません。
1位.アイドル
- 人気度:
「アイドル」は、日本のアニソンを世界レベルへと押し上げた代表的な楽曲です。
アニメ「【推しの子】」の主題歌として制作され、Spotifyグローバルチャート・Billboard・YouTube再生数など、あらゆる指標で海外ヒットを記録。日本語楽曲でありながら、世界中のリスナーにリピートされるという快挙を成し遂げました。2023年以降、アニソンが「J-POPの一ジャンル」を超えた存在として認識されるきっかけとなった1曲と言っても過言ではありません。
キャッチーなメロディの裏に潜む狂気や皮肉、アイドルという存在の光と闇を描いた歌詞が、海外リスナーの心を強く掴んでいます。単なる明るい主題歌ではなく、物語を補完する“語るアニソン”として評価されているのが人気の理由です。
- 「アニメを見ていなくても中毒になる」
- 「日本語がわからなくても感情が伝わる」
- 「メロディと歌詞のギャップが最高」
個人的にも「アイドル」は衝撃だった!
アニソンが世界で通用する時代が来たんだなって実感したよね!
2位.廻廻奇譚
- 人気度:
「廻廻奇譚」は、アニメ「呪術廻戦」の放送とともに世界的な評価を獲得した代表的なアニソンです。
疾走感のあるサウンドと独特なボーカル表現が特徴で、海外リアクション動画を中心に一気にSNSで拡散。Eve独自の世界観が、呪術廻戦のダークでスタイリッシュな映像と完璧に噛み合い、作品の第一印象を決定づけました。
言葉の意味以上に、感情・声量・リズムのうねりで聴かせる構成が、言語の壁を超えて刺さっているのが特徴。海外では「アニメのオープニング史に残る1曲」と評されています。
- 「イントロから鳥肌が立つ」
- 「映像と音楽のシンクロが完璧」
- 「日本の音楽はクールだと再認識した」
「呪術廻戦」を語るには欠かせない曲!
初見で一気に世界観に引きずり込まれた人、絶対いるはず!
3位.紅蓮華
- 人気度:
「紅蓮華」は、アニメ「鬼滅の刃」の爆発的ヒットとともに世界に認知された代表的なアニソンです。
和のテイストを感じさせるメロディと、力強く突き抜けるLiSAの歌声が特徴で、日本国内のみならず海外イベントやライブ映像でも高い再生数を誇っています。鬼滅の刃ブームを語る上で欠かせない1曲です。
逆境に立ち向かう意思や覚悟をストレートに表現した歌詞は、文化を超えて共感されやすく、海外では「モチベーションソング」として聴かれているケースもあります。
- 「アニメを見てなくてもハマる」
- 「エネルギーがとにもかくにもすごい」
- 「サビで一気にテンションが爆発」
「鬼滅の刃」を支え続けている曲!
あの高揚感は唯一無二だよね!
4位.炎
- 人気度:
「炎」は、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌として制作された楽曲。
静かに心へ染み込むメロディと感情を乗せた歌声が、世界中のファンの涙腺を刺激しました。映画のストーリーと直結した構成が評価され、海外でも「感情を完成させるエンディング」として評価されているほど。
想い・継承・別れといった普遍的なテーマが、言葉を超えて伝わるのが魅力とされています。アニソン=アップテンポという固定概念を覆した1曲です。
- 「美しすぎるエンディング」
- 「映画の余韻が倍になる」
- 「聴くだけで泣いてしまう」
煉獄さんと「炎」は切っても切れないよね……。
何度聴いても胸が締め付けられる!
5位.前前前世
- 人気度:
「前前前世」は、アニメ映画「君の名は。」の世界的ヒットとともに認知を一気に拡大したアニソンです。
映画公開以降、日本国内のみならず海外でも爆発的に再生され、RADWIMPSの名を世界へと知らしめた1曲。映画の映像と一体となった音楽演出が評価され、「アニメ映画の体験を完成させる楽曲」として語られることが多くなりました。
疾走感のあるサウンドと、運命・再会といった普遍的なテーマが海外リスナーにも刺さり、日本語がわからなくても感情で理解できる楽曲として支持されています。
- 「エネルギーが溢れていて気持ちいい」
- 「聴くと映画のシーンが蘇る」
- 「日本映画にハマるきっかけになった」
「君の名は。」=「前前前世」ってイメージはやっぱあるよね!
映画と音楽が完全に融合した名曲だよね!
6位.残響散歌
- 人気度:
「残響散歌」は、アニメ「鬼滅の刃」の遊郭編のオープニングテーマとして制作された楽曲です。
重厚感のあるサウンドとAimer特有のハスキーな歌声が特徴で、派手な戦闘シーンと完璧にシンクロする構成が海外ファンの心を掴みました。映像と音楽の一体感があり、「オープニングを見るだけでテンションが爆上がりする」と評価されているほど。
和の要素と現代的なロックサウンドを融合させた世界観は、日本独自のアニソン文化として海外でも絶賛。儚さをも感じさせる表現力が支持されています。
- 「Aimerの声が世界観に合いすぎている」
- 「音と映像の迫力がすごい」
- 「何度もオープニングを見返してしまう」
遊郭編の完成度、すごいよね!
映像込みでこそ真価を発揮するアニソンだと思う!
7位.KICK BACK
- 人気度:
「KICK BACK」は、アニメ「チェンソーマン」のオープニングとして世界中で話題を呼んだ楽曲です。
従来のアニソンの枠に収まらない実験的なサウンドと、予測不能な展開が特徴で、海外では「今まで聴いたことのないアニメ主題歌」として衝撃を与えました。映像演出も含め、アート作品として評価されている1曲。
暴力性をはじめ、虚無や欲望といったテーマをポップに包み込む表現力が、「チェンソーマン」の狂気的な世界観と完璧に一致。アニソンの可能性を飛び越えた存在として支持されています。
- 「頭から離れない中毒性」
- 「アニメの概念が変わった」
- 「オープニングの演出が天才的」
正直、初見は情報過多で脳が追いつかなかった!
でも、気づいたら何回も再生してるんだよね……!
8位.悪魔の子
- 人気度:
「悪魔の子」は、アニメ「進撃の巨人」のファイナルシーズンパート2のエンディングテーマとして注目を集めた楽曲です。
静かで不穏なメロディと歌詞が物語の核心を突く構成となっており、海外ファンの考察欲を刺激。作品のテーマと深く結びついた楽曲として評価されました。
善と悪、正義と矛盾といった「進撃の巨人」特有の問いを音楽として表現しており、聴くたびに解釈が変わるのも魅力。物語を深掘りしたい層から強い支持を得ています。
- 「エンディングとして完璧」
- 「歌詞が重すぎて考えさせられる」
- 「進撃の世界観を理解できる曲」
進撃は音楽まで容赦ないのが本当に良い!
ラストで毎回余韻に浸らされるんだよね……。
9位.SPECIALZ
- 人気度:
「SPECIALZ」は、アニメ「呪術廻戦」の渋谷事変編のオープニングテーマとして制作された楽曲です。
ジャズやロックを融合させた独特なサウンドと、都会的でダークな雰囲気が特徴で、渋谷という舞台設定と見事にリンク。スタイリッシュなアニソンとして海外でも評価を集めました。
一筋縄ではいかない構成や緊張感のある展開が、「呪術廻戦」の混沌とした物語を象徴。アニメ主題歌というより“作品の空気そのもの”として受け取られています。
- 「渋谷編にぴったりすぎる」
- 「日本の音楽センスを感じる」
- 「雰囲気がめちゃくちゃクール」
呪術の楽曲は毎回当たり!
SPECIALZは中毒性やばいよね!
10位.Cry Baby
- 人気度:
「Cry Baby」は、アニメ「東京卍リベンジャーズ」のオープニングテーマとして世界的に認知された楽曲です。
感情を爆発させるようなボーカルとドラマ性のある構成が特徴で、キャラクターたちの葛藤や成長と強くリンクしています。海外では「ストーリーに感情移入しやすくなる」と評価されています。
後悔を抱えながら前に進こうとする姿勢が、国境を越えて共感を呼び、アニメファン以外からも支持を獲得。ヒゲダンらしい普遍性が光る1曲です。
- 「感情がこもっていて刺さる」
- 「サビで一気に引き込まれる」
- 「物語と一緒に泣ける」
歌詞がもう反則級!
世界観を支えてる名曲だよね!
その他の外国人に人気の日本のアニソン


最後にその他の外国人に人気の日本のアニソンをピックアップします。
その他の国は海外での再生率や再生回数だけでなく、SNSでの知名度や他作品への影響力、コスプレやメディアでの話題性などを加味して選定(OPやEDも含め)しています。
- 愛をとりもどせ!
- 青のすみか
- unravel
- ウィーアー!
- おどるポンポコリン
- 銀河鉄道999
- 紅蓮の弓矢
- Get Wild
- GO!!!
- God knows…
- サムライハート(Some Like It Hot!!)
- 残酷な天使のテーゼ
- シルエット
- 心臓を捧げよ!
- 世界が終わるまでは
- タッチ
- Butter-Fly
- ブルーバード
- ミックスナッツ
- ムーンライト伝説
ざっとまとめると、こんな感じです。
正直なところ、海外でどのような主題歌が流行っているのかについては、具体的に計測する指標がないため、ここで挙げた作品が本ランキングにランクインする可能性も十分にあります。
例えば、ウィーアー!やシルエット、ブルーバードがランクインしてもおかしくはありません!
むしろ、人によっては「ここで挙げられていない作品の中にも人気曲はある」と反論したくなる人もいるかもしれません。そこはもちろん当ブログの管理人も理解しているので、あくまでも「よく知られている有名な作品として」という前提があることをご理解いただければありがたいです。
もしよろしければ、みなさんの“推しアニ”も教えていただけると幸いです。
要するに、日本のサブカルは最強ってこと!笑
雑にまとめたなぁ……。
まとめ
今回は海外の反応から外国人に人気の日本のアニソンランキング、有名な国内主題歌TOP10をまとめました。
日本のアニソンは外国の人々から愛されている……これは紛れもない事実です。当ブログの管理人も色んな国を旅しましたが、現地で見かけた主題歌もいくつかありました。それくらい、日本のアニソンや主題歌はすでに世界中に浸透しています。
今後、ランキングはさらに変動するとは思いますが、いわゆる世界中の人に知られるようなシンボル的存在は数えるほどしか出てこないでしょう。だからこそ、現段階でどのような作品が人気かつ有名なのか、みなさんも他の人と語り合ってみてはいかがでしょうか?


