世界には思わず笑ってしまう面白い競技・スポーツが存在します。例えば「カバディ」や「クィディッチ」「ユーフォー」など、外国ならではの一風変わった競技・スポーツも数知れず。
今回は世界の面白い競技・スポーツ38選を調査しました。ここでは思わず笑ってしまう海外の変わった競技・スポーツ一覧も共有いたします。誰かに話したくなる不思議な競技・スポーツをまとめるので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
「どんな風に競争されてるの?」とワクワクする競技・スポーツが満載!
この記事では「面白い競技・スポーツ38選」「思わず笑ってしまう海外の変わった競技・スポーツ一覧」をまとめるよ!
1.海外には変わった競技・スポーツがいっぱい
海外には変わった競技・スポーツがいっぱいあります。
みなさんも鬼ごっことドッヂボールを合体させたようなインドの「カバディ」、魔法界から人間界にやってきたアメリカの「クィディッチ」、浮遊感が癖になるオランダの「ユーフォー」など、一度は挑戦してみたい競技・スポーツがあるのではないでしょうか?
当記事で挙げるものは「運動が苦手な人でも挑戦できるもの」から「運動が得意な人しか挑戦できないもの」まであり、プレイヤーもルールも何もかもが十人十色です。
しかし、他にも世界にはどのようにして生まれたのかわからない競技・スポーツが無数にあり、ユニークなものも珍しくないです。当記事で紹介する競技・スポーツの中にも「なぜこのような大会が?」と気になってしまうものもあるかもしれません。
外国の競技・スポーツは知れば知るほど実際に挑戦してみたくなる。中には外国だからこその面白い競技・スポーツもあるので、ぜひどのようなものがあるのか覗いてみましょう!
どんな競技・スポーツがあるのか気になる!
笑えるのがあったらしよう!共有!
2.世界の面白い競技・スポーツ38選
ここからは世界の面白い競技・スポーツ38選をまとめます。
ここでは世界の変わった競技・スポーツを地域別に一覧形式で紹介するので、順番にご覧いただけると幸いです。ただし、複数の情報源を参考にしたものの中には真偽不明の競技・スポーツもあったため、一部信憑性に欠ける変な競技・スポーツが含まれていることをご了承ください。
インドの競技
- カバディ
カバディ
インドが発祥の地とされる「カバディ」は、鬼ごっことドッジボールが合わさったような競技です。インドで伝統ある国技として愛されているのはもちろん、パキスタンやバングラデシュなど南アジア諸国でも盛んに行われているスポーツとして知られています。
ルールは単純。攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側の代表者1人が守備側の2人1組を相手に「カバディ」と言いながら進み、選手にタッチして自陣に戻られれば得点。自陣に戻れなかった攻撃選手やタッチされた守備選手はコート外に出され、何度か攻守を繰り返してポイントをより獲得した方の勝利です。ちなみに、プレイヤーが0人になると敗北となります。
真剣な顔で「カバディ」と連呼しながら戦う競技は、世界を見渡しても他にありません。まさに、観客と選手の温度差が癖になるスポーツと言えるでしょう!
日本の競技
- サッセン
- ハドー
- 雪合戦
サッセン
「サッセン」は日本が生んだ次世代競技で、センサーを内蔵したアプリと刀を使用するデジタルチャンバラ型スポーツです。侍の真剣勝負を現代に再現した競技で、性別・年齢にかかわらず誰でも遊べるスポーツとなっています。
試合時間は60秒、フィールドは5m×7m。1試合を通して5打まで打つことが可能で、相手の体に1打当てると一本です。二本先取または60秒経過時点での本数によって勝敗が決まります。全国大会も開催されるなど、今大注目の競技・スポーツの一種と言えるでしょう!
ハドー
「ハドー」も日本が生んだ次世代競技で、ARと連動したアームセンサーとヘッドマウントディスプレイを使用するマジックバトル型スポーツです。エナジーボールやシールドを展開したり、仲間とチームワークを発揮したりしながら対戦する競技で、身長や体重に関係なく老若男女楽しめるスポーツとなっています。
制限時間は80秒、人数は1対1~3対3。相手のシールドにガードされないようエナジーボールでアタックすると1点です。80秒経過時点で獲得した点数によって勝敗が決まります。すでに600万人を超える人がプレオするなど、今最も熱い競技・スポーツと言えるのではないでしょうか?
雪合戦
日本が発祥とされ、外国でも広く認知されているのが「雪合戦」です。もともとは単なる遊びだったものの、1989年に北海道で行われた「第1回昭和新山国際雪合戦」をきっかけに正式に競技として誕生したスポーツとなっています。
試合はセンターラインによって隔てられた10m×36mの雪原で行われ、チームは監督1名・選手7名・補欠2名の計10名で構成されます。試合開始の合図とともに両者一斉に雪玉を投げ合い、全員に雪玉を当てると勝利、もしくは自分自身の陣地にあるフラッグを取られると敗北です。
なお、1セットで使用できる雪玉は90個で3分3セットマッチ、2セット先取で勝敗を決定。試合中は雪玉を作成できない他、シェルターでの攻防が勝敗を分けるなど、なかなか白熱した勝負が拝めるでしょう。
ベトナムの競技
- ダーカウ
ダーカウ
ベトナムで別名「足バドミントン」として親しまれているのが、「ダーカウ」です。本来「バドミントン」はシャトルをラケットで打ち合うものの「ダーカウ」は足で蹴り合うのが特徴となっています。ゆえに、世界では「コックシャトル」と呼ばれるなど、大変興味深い競技・スポーツの1つと言えるでしょう!
11.88m×6.10mのコートにネットを挟むところまでは「バドミントン」とおおよそ同じですが、「ダーカウ」にはプレイヤーがシングル・ダブル・トリプルとあり、シングルは2回以内で相手に返す、ダブルとトリプルは4回以内で相手に返すのがルールです。1人が触れるのは2回までで、1セット21点先取。合計3セットマッチで2セット先取できるかどうかで勝敗を決めます。
マレーシアの競技
- セパタクロー
セパタクロー
マレーシアというよりマレー半島全域で別名「足バレーボール」として親しまれているのが、「セパタクロー」です。本来「バレーボール」はボールを手で打ち合うものの「セパタクロー」は足で蹴り合うのが特徴となっています。ゆえに、世界では「キックボール」と呼ばれるなど、非常に興味深い競技・スポーツの1つと言えるのではないでしょうか?
13.44m×6.10mのコートにネットを挟むところまでは「バレーボール」と大体同じですが、「セパタクロー」にはプレイヤーがバック・ライトインサイド・レフトインサイドとあり、3つのポジションに分かれて戦うのがルールです。1人が触れるのは3回までで、1セット21点先取。合計3セットマッチで2セット先取できるかどうかで勝敗を決めます。
アメリカの競技
- アルティメット
- エアロビック
- クィディッチ
- コーンホール
- スタッキング
- ビアポン
- ブレイキン
アルティメット
「アルティメット」は1968年にアメリカの高校生が考案した競技・スポーツです。100m×37mのフィールドでフライングディスク(フリスビー)をパスして運び、エリア両端のエンドゾーン内で味方がキャッチすれば得点となります。
1チーム7名で行い、2点以上の差をつけて15点先取できるかどうかか勝負の分かれ目。すでに世界30カ国を超える国々でプレイされており、日本では大学などを中心に浸透中……世界大会での優勝経験もあるなど、今後さらに発展しそうな競技・スポーツと言っても過言ではありません!
エアロビック
「エアロビック」はアメリカのケネス・H・クーパー博士が提唱した運動処方理論「エアロビクス」を起源とする競技がスポーツにまで発展したもので、最近では体操競技と同様に採点・表現スポーツとして位置付けられています。
1980年代に一世を風靡した「エアロビクス」から派生したこともあって現在世界80カ国以上で取り組まれている他、オリンピックの種目化を目指すまでになっているほど。国際大会に繋がる種目はジムナスティック・ダンス・フライトの3種類あり、「エアロビック」単独での注目度もなかなかのもの!
クィディッチ
みなさん!映画「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのあの競技がスポーツになって現実世界で執り行われていることはご存じでしょうか?
通称「クィディッチ」は2005年にアメリカで誕生した競技で、股にほうきを挟んでピッチを駆け回り、相手陣地にあるフープにボールを投げ入れて得点を競い合うスポーツです。チームは男女混合7人で編成され、2年に一度国際大会が開催されるなど、現実世界でもその地位を確立しつつあります。
アメリカではメジャーリーグ、イギリスではプレミアリーグが設立されるほどの熱狂ぶりで、現在世界に数百ものチームが存在。魔法を一切使用しない「マグルクィディッチ」、別名「クアッドボール」とも呼ばれるこの競技は、まさにファンタジーの世界から飛び出したスポーツと言えるでしょう!
コーンホール
アメリカで根強い支持を集めているのが「コーンホール」です。日本ではあまり知られていませんが、現地のハマりっぷりはかなりのもの。穴にとうもろこしの粒が入った袋を入れるだけのシンプルなルールで、大人から子供まで参加できる競技・スポーツとなっています。
使用するのはとうもろこしの粒が入ったビーンバッグと穴の空いたボードのみで、バーベキューやホームパーティーなどでもすぐにできるのが魅力。実際にアメリカでは公園や砂浜で「コーンホール」に熱中する人々を見かけるほど!
スタッキング
「スタッキング」はアメリカ発祥の競技で、紙製・プラスチック製のカップを重ねたり崩したりするスピードを競うスポーツです。必要なものは専用のカップ・スタックマット・タイマーの3つだけ。3・3・3の9個のカップ、3・6・3の12個のカップを使用する項目の他、複雑なピラミッドを作っては壊すサイクルなどの項目があり、プレイヤー同士のスキルやテクニックを競います。
ビアポン
酒場の遊びから生まれたのが、テーブルに置かれたカップにピンポン玉を投げ入れ合う「ビアポン」です。1950年代にアメリカの大学生が飲み会でやったのがきっかけで、2010年代からは日本でも徐々に楽しまれるようになったことで知られています。
競技・スポーツとしては2人~4人1組でチームを作り、1人1投ずつ投げ、先にすべてのカップにボールを入れられるかで勝敗を決します。カップにボールを入れる際は、バウンドさせてもさせなくてもOK。入る時の快感は一度やったら虜になること間違いなしです。
ブレイキン
「ブレイキン」は2018年にブエノスアイレスで開催されたユースオリンピックで初めて実装された競技で、2024年のパリオリンピックでも正式種目として採用されたスポーツです。1970年代にニューヨークで生まれた「アクロバットダンス」「ブレイクダンス」を種目化したもので、DJが流す音楽に合わせて即興で踊るパフォーマンスがオーディエンスを沸かせます。
カナダの競技
- キンボール
- ラクロス
キンボール
1986年にカナダの体育教師マリオ・ドゥマースが考案した競技・スポーツ、それが「キンボール」です。重量1kg、直径122cmもの巨大なボールを使用して行う球技で、床に落とさないようチームで協力しながら、ヒット・レシーブを繰り返して得点を競います。
ゲームは主にコンペティションゲームとリードアップゲームの2種類があり、1チーム4名が基本。メンバーは8名まで登録でき、プレイ中は何回でも自由に交代できます。試合中は「オムニキン(みんなで楽しもう)」という掛け声を口にしながらプレイするのがルールです。
ラクロス
「ラクロス」はカナダの国技として知られる球技の1つで、「クロス」と呼ばれる網の付いた棒、通称スティックを使用して直径約6cmの硬質ゴム製のボールをゴールに入れることで得点を競い合う球技です。
もともとは北米のインディアンが闘争訓練として行っていたものをフランス系の移民が発見して種目化したのが始まりで、1840年代にタウンフォークと先住民の間で試合が行われ、1859年に国会で正式に国技として制定されました。
現地では夏の国技を「ラクロス」、冬の国技を「アイスホッケー」と定めています。
ブラジルの競技
- フレスコボール
フレスコボール
ブラジルのリオデジャネイロで生まれたのが「フレスコボール」です。1945年にコパカバーナビーチで考案された競技で、2枚のラケットと1個のボールでラリーを続ける羽子板のようなスポーツとなっています。
ノーバウンドでラリーを続けることから一種の助け合いのような側面があり、ラリーの回数や精度で採点が行われるのがルール……対戦形式ではあるものの採点方式なのが面白いところ!
アイルランドの競技
- ゲーリックフットボール
- ハーリング
ゲーリックフットボール
「ゲーリックフットボール」は、アイルランド発祥の「手も足も使用できるサッカー」のような競技です。現地では国民が最も熱狂するスポーツの1つとして知られ、「バスケットボール」「バレーボール」「ラグビー」などのルールが混ざっています。まさに“良いとこ取りの競技・スポーツ”と言えるでしょう!
ハーリング
「ハーリング」は、アイルランドで15世紀から行われている伝統の競技です。木製のスティックでボールを打ち、相手のクロスバーを越えるかゴールに打ち打ち込んで得点を奪い合うスポーツとなっています。かの「ホッケー」の起源とも言われ、打った球は時速150kmにも達するとのこと。まさに“地上最速の競技・スポーツ”と言えるのではないでしょうか?
イギリスの競技
- クリケット
- スカッシュ
クリケット
「クリケット」は、イギリスの国技として知られる競技です。11人で1チームを結成し、攻撃と守備を1イニングずつ交互に行い、総得点を競い合います。「野球」に似たスポーツとして知られていますが、芝生のグラウンド・純白のユニフォーム・試合中のティータイムなど、優雅な雰囲気で行われる様はまるで別物。独自の進化を遂げた競技・スポーツと言っても過言ではありません。
スカッシュ
「スカッシュ」は、ロンドンで誕生したインドアの競技です。シングルスは2名、ダブルスは4名、4面を壁に囲まれたコートで戦うスポーツで、「テニス」をよりスタイリッシュにしたような戦法が特徴です。中が空洞のゴムボールが交互に行き交うスピード感が快感。スカッとする競技・スポーツと言わざるを得ません。
イタリアの競技
- かくれんぼ
- ボッチャ
かくれんぼ
「かくれんぼ」は誰もが一度はやったことがある遊びですが、イタリアでは世界選手権が開催されています。ただ、日本で行われているものとは別物で、どちらかというと「缶蹴り」に似ているのが特徴です。
フィールドの中央にホームベースを配置し、鬼に見つからずにタッチできたら得点。5人1チームの団体戦で、男女混合で試合をします。1試合は10分間で、隠れてはマットに触れることを繰り返しながら得点を争うという希有な競技・スポーツです。
なお、鬼役は運営側が招集した屈強なアスリートが任命されるなど、やや「逃走中」のような楽しさがあるのも見どころと言えるでしょう。
ボッチャ
「ボッチャ」は、障害者の方でも参加できるように考案されたイタリア発祥の競技・スポーツです。当初は脳性麻痺によって運動能力に障害がある人を対象としていたものの、現在は他の重度障害を持つ人も対象となり、パラリンピックなどでも度々採用されています。
プレイヤーは青または赤の皮製ボールを投げ、ジャックボールと呼ばれる白い目標球との距離を競います。一種の「カーリング」のような要素があり、「地上のカーリング」「床の上のカーリング」とも呼ばれるのが特徴です。
オランダの競技
- コーフボール
- ユーフォー
コーフボール
運動会で行われる「玉入れ競争」のような競技、それが「コーフボール」です。1902年にオランダで教師をしていたニッコ・ブロークフィセが、少年と少女が混合できるものはないかと考案したスポーツとなっています。やることはただ1つ、籠に玉を入れるだけ!
ユーフォー
専用のスティックとリングを使用し、相手のエリアでキャッチすることで得点を争う競技、それが「ユーフォー」です。「アルティメット」と「ラクロス」を合体させたかのような浮遊感のあるスポーツとなっています。プレイヤー人口は世界で約5,000人とまだまだですが、2025年には日本で世界大会が開催されるなど、静かにブームとなりつつあるかも?
スイスの競技
- ホルヌッセン
ホルヌッセン
「ホルヌッセン」はスイス伝統の競技で、「ゴルフ」と「野球」が融合したかのようなスポーツとして知られています。1チーム18人の大所帯を組み、攻守を分けて4回交代で試合を行うのが特徴です。
攻撃側は釣り竿ほどあるバットでボールを打ち、守備側は飛んできたものを叩き落とす……言葉で説明するよりも遥かに恐ろしく激しい競技・スポーツと言えるでしょう。実際に、打たれたパック(ホルヌス)は時速300kmにも及ぶそうで、直撃したらひとたまりもありません。
なお、「ホルヌッセン」という名前は、打球の音がスズメバチの羽音に聞こえるのが由来。
スウェーデンの競技
- クッブ
- バンディ
クッブ
バイキングが始めたと言われているのが、スウェーデン発祥の「クッブ」です。現地の言葉で薪を意味する言葉が由来の競技で、木製の角材や丸棒を使用してプレイします。
チームは6人制で、先攻・後攻に分かれて交互にプレイするのが特徴で、陣取りゲームや的当てゲームのような心理戦が絡んでくるのが魅力。ある種、ボードゲームにも似ている珍しい競技・スポーツと言えるでしょう。
バンディ
「アイスホッケー」の起源と言われているのが、スウェーデン生まれの「バンディ」です。試合はスケートリンクで行う「フィールドホッケー」形式で、ルールは「サッカー」に似ています。
スペインの競技
- クロナム
- ハイアライ
- パデル
クロナム
日本未上陸の競技・スポーツとされているのが、スペインを発祥の地とする「クロナム」です。蹴る・投げる・走るという運動の要素をすべて含む球技で、ゴールが4つ設置された円形のコートで点数を奪い合います。詳細は未だ謎に包まれたまま……これはもう現地まで観戦しに行くしかありません!
ハイアライ
スペインのバスク地方で生まれた球技、それが「ハイアライ」です。敵味方の選手が手にはめ込むタイプのラケットを装着し、硬球を交互に打ち付けて得点を競い合います。遠心力でボールを加速させることから「回力珠」とも呼ばれる……その響きだけで現地まで観戦しに行く価値は十分ある!
パデル
「スカッシュ」と「テニス」を混ぜ合わせたかのような競技「パデル」は、ジュニアからシニアまですぐに上達できることから、世界中の人がプレイしているスポーツの1つです。日本ではあまり知られていませんが、プレイヤー人口は約2,500万人とワールドクラス。発祥の地であるスペインでは、古くから根強く支持されています。
チェコの競技
- ウッドコプフ
ウッドコプフ
調べても情報がほとんど出てこない未知の競技、その名も「ウッドコプフ」。このスポーツはチェコが発祥とされ、木の板を頭の上に乗せて1対1で戦います。先に板を落としたら、アウトです。
ドイツの競技
- クロスミントン
- ファウストボール
クロスミントン
別名「ネットのないバトミントン」と称されるのが、ドイツ発祥の「クロスミントン」です。数あるラケット競技の良いとこ取りをしたような新感覚スポーツで、1時間ほど練習すれば誰でもできる手軽さが魅力と言えます。現地では、体育館や広場などでやっている人を度々見かけるほど。
ファウストボール
ボールを殴ったことがある人に朗報です!その拳を活かせる競技・スポーツがあります!その名も「ファウストボール」です。「ファウストボール」はドイツで生まれた球技で、2つのチームがネット越しにボールを拳で打ち合うのが特徴となっています。
体育の授業中についやってしまうボール殴りを種目化した夢のような競技・スポーツ、ぜひ体験したいところ!
ノルウェーの競技
- オリエンテーリング
- ハイダイビング
オリエンテーリング
ノルウェーの変わった競技・スポーツとして知られるのが、「オリエンテーリング」です。参加者はコンパスと地図を使用し、スタート地点から山間部・平野部に設置されたポイントを指定の順序で通過し、フィニッシュまでの所要時間を計測します。
「トライアスロン」や「マラソン」などと同じように、所要時間のスピードで勝敗が決まる鉄人レース。自分自身をとことん追い込みたい人にしかできない究極のレースと言えるかもしれません。
ハイダイビング
ノルウェー発祥で日本では未だプロが数えるほどしかいないことで知られているのが、「ハイダイビング」です。現地では別名「デスダイビング(死の飛び込み)」とも呼ばれるおぞましい競技で、一歩間違えれば死が待っているスポーツと言われています。
世界記録は40.5m(14階建てのビルに相当)で、断崖絶壁から飛び降りる姿はもはや狂気の沙汰。勇気のあるものしか挑戦できない離れ業は、見るものすべてを恐怖のどん底に突き落とすこと間違いなし……。
フィンランドの競技
- モルック
モルック
「モルック」は、木製の棒を投げて木製のピンを倒して得点をゲットするフィンランド発祥の競技・スポーツ。全部で12本ある木製のピンに木製の棒を当て、倒れた分だけポイントになるという「ボウリング」のような要素を含んでいるのが特徴です。50点ぴったりになるまでバトルが続き、50点を超えると25点まで逆戻りして試合を継続しなくてはいけないなど「人生ゲーム」のような要素も含んでいます。
フランスの競技
- ペタンク
ペタンク
「ペタンク」はフランス発祥の競技で、鉄の球を投げて目標球との距離を計測するスポーツです。要素的には「カーリング」と似ていますが、鉄球を使用する分、はじき出すような芸当はできません。あくまでも自らの空間把握能力が頼りの競技・スポーツとなっています。
エジプトの競技
- スピードボール
スピードボール
1961年にエジプトで開発されたのが、「スピードボール」です。もともとは「テニス」のウォーミングアップやトレーニングとして行われていたものが競技となった珍しいスポーツで、高さ1.7mのポールに長さ1.5mのナイロンコードで繋げられているゴム製ボールをプラスチック製ラケットで打ち合い、相手が打ち返せないと自分自身の得点になります。
緊迫感の中に爽快感がある……ついやってみたくなる競技・スポーツと言えるでしょう!
個人的には「カバディ」「クィディッチ」「ユーフォー」が面白かった!
海外には他にも変わった競技・スポーツがあるから、気になる人はぜひ調べてみて!
3.まとめ
今回は世界の面白い競技・スポーツ38選、思わず笑ってしまう海外の変わった競技・スポーツ一覧をまとめました。
世界には「カバディ」や「クィディッチ」「ユーフォー」など、思わず吹き出してしまう面白い競技・スポーツがたくさんあります。中には競争に至った経緯・出所が不明なものもいくつかありますが、つい誰かに教えたくなる競技・スポーツもあるはずです。
日常生活では役に立たないものの知っておくだけで勉強になる……他にも国によってはほとんど知られていない競技・スポーツもあるので、気になる方は個人的にも調べてみてください!