【海外旅行】一人旅のメリット・デメリット!単独行動の注意点

アメリカのホースシューベンド
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海外旅行一人旅にはメリット・デメリットの両方があります。集団行動が苦手な人にとって単独行動できる一人旅は自由を謳歌するのにぴったりですが、良い点・悪い点を把握しないまま旅に出ると後悔するため、あらかじめ利点・欠点を理解しておきたいです。

今回は海外旅行の一人旅のメリット・デメリットを調査しました。ここでは単独行動の注意点も共有いたします。併せて海外旅行一人旅が向いている人もまとめるので、孤独な旅を楽しみたい方はぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

はるまる

酸いも甘いもあっての一人旅!

ぴちどん

この記事では「一人旅のメリット・デメリット」「単独行動の注意点」をまとめるよ!

目次

1.海外旅行一人旅が向いている人

タイのカオサン通り

まずは海外旅行一人旅が向いている人をまとめます。

海外旅行一人旅は誰でもできるものですが、向いている人と向いていない人がいます。そのため、まずは自分自身に一人旅が向いているのかどうかを判断することが重要です。

  1. 孤独な旅を楽しみたい人
  2. 集団行動が苦手な人
  3. 単独行動したい人

一人旅は孤独な旅を楽しみたい人、集団行動が苦手な人、単独行動したい人に最適と言えるでしょう。

なんでも1人で決めるのが好きな人であれば、スケジュールからフライトなど、何から何まで自由に決められる一人旅がおすすめです。“行動を縛られたくない人”ほど、より海外一人旅に没頭できるのではないでしょうか。

はるまる

孤独な旅を楽しみたい人は一人旅がおすすめ!

ぴちどん

集団行動が苦手な人や単独行動したい人も1人で旅するのが良いんじゃないかな?

2.一人旅のメリット

エジプトのカルナック神殿

ここからは一人旅のメリットをまとめます。

一人旅のメリット
  • お金の管理がしやすい
  • 思い立ったら即行ける
  • 開放感が得られる
  • 刺激を受けられる
  • 自由に旅を楽しめる
  • 人生を見直す機会になる
  • 素敵な人との出会いがある
  • 成長できる出来事がある
  • マイペースに動ける
  • 旅費を抑えられる

海外旅行にはいくつかのメリットがあります。ここでは各メリットについて詳しく解説するので、自分の旅のスタイルに合っているかどうか考えながらお読みいただけると幸いです。

2-1.お金の管理がしやすい

一人旅は移動費・宿泊費・飲食費・観光費を割り勘する必要がありません。自らの財布だけ管理していれば良いため、後から「誰が払った」「誰が払ってない」と揉めることはないでしょう。

オプショナルツアー・グルメ・ショッピングなど要所要所でお金が必要となりますが、一人旅はすべて1人分で計算できるので、難しいことは何もありません。

しかし、貴重品の管理には十分にお気を付けください。

2-2.思い立ったら即行ける

一人旅は思い立ったら即行けます。同行者と日程を合わせて休みを取ったり、予定を変えたりする必要がないため、何かと楽です。

大型連休や長期休暇だけでなく、有給休暇を消費して旅するのもあり。一人旅ならハイシーズンを避けて、あえてローシーズンを選ぶのも良いでしょう。

飛行機・ホテル・レストランを選ぶのも自由自在。インスピレーションでフライトを決めて、現地に着いてから飲食店や宿泊施設を決めるのも悪くありません。

ただし、計画性のない行動にはご注意ください。

2-3.開放感が得られる

一人旅の醍醐味は、圧倒的な開放感が得られる点にあると言えるでしょう!

誰かに指示されたり命令されたりすることなく、何をするにも自分次第。「今日は市街地を散策しようかな」「明日は郊外にある絶景を探しに行こうかな」など、一人旅は何者にも縛られずに旅できるのが魅力です。

2-4.刺激を受けられる

一人旅は驚きの連続、脳みそが吹っ飛ばされるような刺激を受けられます。「日本の常識が世界では非常識だったんだ」と衝撃を受けることもあるでしょう!

見たこともない人たちに聞いたこともない言葉、嗅いだことのない匂いに味わったことのない食べ物・飲み物など、五感を直接針で突き刺されるような刺激が待っているはずです。

2-5.自由に旅を楽しめる

一人旅の一番の魅力は、やはり自由に旅を楽しめることに尽きるでしょう!!

相手に気を遣わなくていいし、趣味や目的に合わせられるし、何を食べても飲んでも良いし、部屋で気ままに過ごせるし、無理に誰かと話さなくて済むし、旅程を思いのまま変更できるし……もう何もかもが自由

何もせずにただ公園や広場でぼーっとしてたって何も言われません。砂浜で日焼けしたって、芝生で昼寝したって文句は言われません。

一人旅はとにもかくにも自由……これに尽きる!

2-6.人生を見直す機会になる

一人旅の話し相手は自分自身。ゆえに、人生を見直す機会になります。

普段はなかなか忙しくて自分自身と向き合う時間は取れないかもしれませんが、一人旅には人生を見つめ直すのに十分な時間があります。本当にやりたいこと、自分自身が何を求めているのか、何をしたいのか……異国の地ならちょっとだけ正直になれるかもしれません。

もしかすると、一人旅を通して今後の生き方のヒントも見つかったりするかも。

2-7.素敵な人との出会いがある

一人旅では、一生ものの出会いがあるものです。

管理人も数々の旅を通して、素敵な人と出会ってきました。旅先で優しくしてくれる現地の人はもちろん、ツアーに参加している人と仲良くなって今でも連絡を取り合ったりしています。

中には、旅先で出会った人と結婚したり交際したり……人生の伴侶が見つかることもあるでしょう。旅先で出会った人と親友になることも珍しくありません。

2-8.成長できる出来事がある

旅にトラブルはつきものですが、そのトラブルを乗り越える度に成長できます。

飛行機に乗り遅れたり、税関で引っかかったり、タクシーの運転手と言い合いになったり、パスポートが盗まれたり……一人旅は予想だにしないイベントのオンパレードです。

一見するとアクシデントはない方が良いように思えますが、実はちょっとしたハプニングがあった方が忘れられない思い出になったりします。むしろ、トラブルを乗り越えることで旅人として成長でき、自己肯定感や自信に繋がるのではないでしょうか。

単純に語学力や対応力が身につくのも一人旅の魅力と言えるでしょう。

2-9.マイペースに動ける

普通だったら旅先で「疲れたぁ……」なんて愚痴ってると空気が悪くなるものですが、一人旅なら関係ありません。マイペースに動いても、険悪なムードになることはないでしょう。

むしろ、疲れたらいつでもどこでも仮眠・休憩できますし、気分が乗らなかったら遅刻・寝坊したって構いません。気持ちを切り替えてテレワークしても問題ないです。

気の向くままに動けるのは、一人旅ならではの魅力!

2-10.旅費を抑えられる

一人旅は移動費・宿泊費・飲食費・観光費が1人分で済むため、結果的に旅費を抑えられます。

誰かと一緒に旅をすると人数分の費用がかかるので、単純計算で2人なら2倍、3人なら3倍、4人なら4倍の料金がかかります。一部の飲食店や宿泊施設は複数人で予約した方がお得になることもありますが、一人旅の方が比較的旅費を抑えやすいです。

はるまる

一人旅はメリットがいっぱい!

ぴちどん

メリットを把握しておくことが重要!

3.一人旅のデメリット

モロッコのシャウエン

ここからは一人旅のデメリットをまとめます。

一人旅のデメリット
  • 貴重品を誰にも預けられない
  • 事件に巻き込まれやすくなる
  • 写真を撮ってもらいにくい
  • すぐに感動を共有できない
  • すべて自己責任となる
  • ツアーが限られる
  • 割高料金になる

海外旅行にはいくつかのデメリットもあります。ここでは各デメリットについて詳しく解説するので、自分の旅のスタイルに合っているかどうか考えながらお読みいただけると幸いです。

3-1.貴重品を誰にも預けられない

一人旅は貴重品を誰にも預けられないのが、ややネックです。同行者がいれば「ちょっと荷物を見てて」と気軽に預けられるのですが、一人旅ではそうもいきません。

列に並んでいる最中にトイレに行きたくなっても離れられないのはもちろん、席に座って待っててもらうこともできません。荷物も常に肌身離さず持っていなくてはならないため、不便を感じる場面がいくつかあるでしょう。

3-2.事件に巻き込まれやすくなる

一人旅は仲間がいない分、事件に巻き込まれやすくなります。

海外の犯罪率は国内と比べて多く、最悪の結果を招くことも少なくありません。1人だと事件に遭遇してもなかなか助けを呼べないので、身の安全という点では警戒が必要となるでしょう。

特に日中は大丈夫でも夜中に1人で歩いていると、地元の不良に絡まれることがあるかもしれません。

一人旅では、防犯を忘れずに!

3-3.写真を撮ってもらいにくい

旅の思い出を残すのに写真は欠かせませんが、一人旅だと撮ってくれる人がなかなか見つかりません。

同じ観光客や旅行者なら頼みやすいですが、現地の人の中には「写真を撮ってあげる」と言いながらカメラやスマホを奪ってくる人がいます。もしくは「チップを払うまで返さない」と脅してくる人までおり、安心して任せられません。

記念撮影だけで四苦八苦するのは、一人旅ならではの苦悩と言えるでしょう。

3-4.すぐに感動を共有できない

海外旅行は美しい絶景に感動したり、美味しい絶品に感動したり……何かと感動の連続です。

ただ、一人旅はその感動を共有できる人がいません。一緒に「美しいね」「美味しいね」と共感できる人がいないというのは、ちょっとだけ寂しく思います。

最近はSNSがあるからすぐに共有自体はできるのですが、リアルタイムで共感してくれる人がいないと旅の感動が半減してしまうかもしれません。

3-5.すべて自己責任となる

一人旅は自由だからこそ、すべて自己責任となります。

何をしても許されるわけではなく、自由には相応の責任が求められます。いくら自由とはいっても法律に触れることは避けなくてはなりませんし、仮に違法行為を働けば旅どころではありません。

航空券を忘れても、怪我をしても、病気になっても、道に迷っても自己責任!

3-6.ツアーが限られる

一人旅でオプショナルツアーに参加する人もいる反面、1人だと申し込めるものに限りがあります。

現地ツアーによっては「2名~4名での参加」など人数制限が設けられているものもあり、1名では申し込みすらできないことが珍しくありません。

1人だけでは催行人数に達しないことも!

3-7.割高料金になる

一人旅でツアーを予約すると、割高料金になることがあります。複数人で予約するよりも1.5倍ほど割高になることがあるため、やや不公平感があるかもしれません。

最近では一人参加限定のツアーもあって比較的不公平感は解消されつつあるものの、未だに1人での参加は冷遇されていると感じる場面が珍しくありません。

はるまる

一人旅にはデメリットもある!

ぴちどん

デメリットを理解しておくことも大切!

4.単独行動の注意点

ハワイのホノルル

ここからは単独行動の注意点をまとめます。

単独行動の注意点
  • 居場所を伝えておく
  • 緊急連絡先を伝えておく
  • 好奇心に身を委ねない
  • 情報収集を徹底する
  • 防犯を徹底する

外国で単独行動する際は、家族や身内に居場所と緊急連絡先を伝えておくようにしてください。

「いつからいつまでいるのか」「どこに行くのか」「何をするのか」など、現地での行動を逐一報告しておくことで自分の身に危険が生じても助けてもらえます。滞在先の住所、滞在の日数、滞在の目的などを伝えておくとより安心です。

なお、単独行動において好奇心に身を委ねるのはNG。軽率な行動が身の危険を招くことがあるため、見知らぬ土地では慎重に行動しましょう。他にも、情報収集や防犯の徹底には気を付けておきたいです。何が事件に繋がるかわからないのが海外の怖いところなので、1人で行動する時はより慎重になりましょう。

より孤独な旅を楽しむなら、現地の人と積極的にコミュニケーションを取ったり、勇気を出して何かにチャレンジしたりするのが良いかもしれません。

はるまる

海外旅行一人旅は常に単独行動だからこそ注意が必要!

ぴちどん

不測の事態に備えておくことも忘れずに!

5.まとめ

今回は海外旅行の一人旅のメリット・デメリット、単独行動の注意点をまとめました。

海外旅行一人旅をしてみたい方は、単独行動するメリット・デメリットについて把握しておくことが大切です。どれほど旅慣れしている人でも事件に遭遇する可能性があるため、一人旅の心得は深く理解しておきたいです。

ただ、一人旅は単独行動が好きな人にとって理想の旅となるので、興味があるならあまり思い悩まずに旅立ってみてください。きっと一人旅でしか得られないものがあるはずです。

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アメリカのホースシューベンド

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