海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先に入るべきなのでしょうか。男女で旅する場合は特に入る順番に迷いがちです。正直なところどっちが先に入っても構わないのですが、長風呂の人が先に入ると待たされている側はやきもきすることも……。
今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先かを解説します。併せて男女の平均時間と一緒に入る魅力も説明します。加えて男女一緒に入る注意点もまとめるので、海外旅行の宿泊にお役立てください。
あっち系のホテルだと入浴の順番も気になると思うけど、普通のホテルなら気にしなくてもいいと思う!
この記事では「海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先か」「男女の平均時間と一緒に入る魅力」をまとめるよ!
1.海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先?
まずは海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先かを見ていきましょう。
1-1.どっちが先でもいい派が多数
旅行先のホテルでお風呂・シャワーに入る場合、どっちが先でもいいという方が大半です。
男性が先に入っても女性が先に入っても大して変わらないため、入りたいと思った方が入るのが一般的と言えるでしょう。ただし、海外旅行の場合は1日ぶっ通しで遊び倒すので、浴室が空くのを待っている間に面倒になってしまうこともあります。
一人旅では入浴時間を気にする必要もありませんが、複数人の旅では誰が先に入るかで揉めることもあるかもしれません。さすがに揉めることはなくとも、長風呂の人が先に入ると「長いなぁ」と感じることもあったりなかったり……。
そのため、どちらが先と決める必要はないものの同行者の入浴時間はある程度把握しておくべきではないでしょうか。
1-2.男性が先に入る派の意見
参考までに男性が先の入る派の意見をまとめます。
- 気にしたことがない。(20代男性)
- 気を遣って譲っている。(30代男性)
- 気づいたら先に入っている。(40代男性)
男性の場合「気にしたことがない」「気を遣って譲っている」「気づいたら先に入っている」など色々な声があり、入る順番をそこまで意識している人はいないそうです。
ただし、男性は顔や体を洗うのに加えて、整髪料を落としたり髭を剃ったりするのに時間がかかるため、女性に先に入ってもらう人も珍しくありません。
1-3.女性が先に入る派の意見
参考までに女性が先に入る派の意見もまとめます。
- 時間がかかるから後で入る。(20代女性)
- 順番は特に決めていない。(30代女性)
- 余力の有無で決める。(40代女性)
女性の場合「時間がかかるから後で入る」「順番は特に決めていない」「余力の有無で決める」など様々な声があり、同じく入る順番をそれほど意識している人はいないようです。
ただし、女性は顔や体を洗うのに加えて、髪の毛を洗ったり化粧を落としたり、はたまたスキンケアをしたりムダ毛を処理したりするのに時間がかかるため、男性の後に入る人も珍しくありません。
男女関係なく入浴時間が短い人も長い人もいるから、どっちが先かは状況に合わせて決めたらいいんじゃないかな?
お互いの気力や体力によって先に入るかどうかが変わってくるから、その時々で決めたらいいと思う!
2.男性・女性の入浴平均時間
次に男性・女性の入浴平均時間を見ていきましょう。
- 男性の入浴平均時間:15分~30分
- 女性の入浴平均時間:30分~45分
入浴時間は人によって異なるため一概には言えないものの、おおよそ「男性の入浴時間<女性の入浴時間」となっています。複数の統計で「男性=お風呂・シャワーが短い」「女性=お風呂・シャワーが長い」という結果が出ているので、お互いに時間を調整するのが賢明かもしれません。
2-1.男性の平均時間
男性が入浴にかかる平均時間は約15分~30分と言われています。75歳以下を対象としたアンケート調査でも、女性と比べて男性の方が入浴時間は短い傾向にあることがわかっています。
そのため、男性が先に入れば女性を待たせることもないと言えるでしょう。
2-2.女性の平均時間
女性が入浴にかかる平均時間は約30分~40分と言われています。75歳以下を対象としたアンケート調査でも、男性と比べて女性の方が入浴時間は長い傾向にあることがわかっています。
そのため、女性が先に入ると男性をやや待たせることがあると言えるでしょう。
時間を節約するなら男女一緒に入ることも考えてみては!
一緒に入ったら余計に時間がかかりそうな気もするけど……仲良しなカップルや夫婦なら試してみる価値はあるかも。
3.男女一緒に入る魅力
次に男女一緒に入る魅力を見ていきましょう。
- 手の届かない部位も洗える
- 旅の疲れが取れる
- 絆が深まる
どっちが先に入るか迷うなら、一緒に入るのもありです。おしどりカップルやおしどり夫婦であれば一緒に入るのも抵抗はないでしょうし、むしろ一緒に入ることで得られる恩恵もあります。
3-1.手の届かない部位も洗える
一緒に入ることの魅力の1つ目、それが手の届かない部位も洗えるということ!
管理人のように体がバキバキに硬いと背中の一部に届かないのですが、パートナーと入れば全部解決……全部洗ってもらえます。もちろん、怪我をしていたり筋肉痛だったり、何かしらのサポートが必要な場合でも一緒に入れば安心です。
3-2.旅の疲れを癒せる
一緒に入ることの魅力の2つ目、それが旅の疲れを癒せるということ!
海外旅行では旅程がすべて順調に消化できるとは限りません。途中でアクシデントに巻き込まれたり、ハプニングに見舞われたり……想像していないことも多々あります。しかし、パートナーがいれば一緒にお風呂に浸かって「今日は本当に大変だったね」とお互いに労えるわけです。
3-3.絆が深まる
ここからはちょっと大人の話になるから子供たちは先に布団に……というのは冗談で、男女一緒に入浴すると絆が深まると言われています。実際に根拠があるかどうかは定かではありませんが、混浴にはお互いの気持ちを高揚させる効果が期待できるとのことです。
確かにパートナーと一緒にお風呂・シャワーというのは特別感がありますし、見知らぬ外国というシチュエーションがより一層2人の距離を近づけてくれるかもしれません。
疲れてて気が乗らないかもだけど、一緒に入るってのも乙なもんだよね。
恥ずかしさもあって「一緒に入るのはちょっと……」という人もいると思うけど、意外とハマるって人もいたりいなかったり!
4.男女一緒に入る注意点
最後に男女一緒に入る注意点についてまとめます。
- 洗い場がないと混浴には向かない
- 溜めたお湯がこぼれてしまう
- のぼせてしまう
男女一緒に入る場合、いくつか気を付けておかなければならないことがあるため、併せて確認しておきましょう。
4-1.洗い場がないと混浴には向かない
海外の宿泊施設は浴槽と洗面台、トイレが一体型となったバスルームが多く、日本のような洗い場がないことも少なくありません。中でもスタンダードクラスの部屋は浴室が狭いため、洗い場がないと混浴には向かないと言えるでしょう。
4-2.溜めたお湯がこぼれてしまう
2人で入浴すると、せっかく溜めたお湯がこぼれてしまうこともあります。滞在する国によっては水の無駄遣いを禁止しているところもあるので、バシャバシャとこぼすのは避けたいです。
4-3.のぼせてしまう
例外ではあるものの付き合いたての恋人たちの場合、長時間のイチャイチャでのぼせるなんてことも!
バスルームで盛り上がるのは構いませんが、長風呂しすぎてお互いに具合悪くなってしまわないようにご注意ください。逆に体調が万全だったら、もう果てるまで楽しんじゃって構いません!笑
色んな意味で盛り上がってのぼせないようにしないとだ!
ホテルなんだからその後はもう好きに楽しんじゃえばいいんじゃない?
5.まとめ
今回は海外旅行のホテルのお風呂・シャワーはどっちが先か、男女の平均時間と一緒に入る魅力をまとめました。
ホテルのお風呂・シャワーは男性・女性どっちが先に入っても構いません。むしろ、どちらが先に入るか決めているカップルや夫婦はほとんどいないでしょう。
ただし、長風呂の場合は待たせている側の負担になる可能性もあるため、あらかじめ入浴時間はお互いに把握しておくのが賢明です。男女で時間のかかる部分も違うので、あまり待たせすぎないよう工夫してみてはいかがでしょうか。