【北海道】雄冬岬の観光情報！白銀の滝や展望台の見どころ

北海道の石狩にある断崖絶壁の岬、それが雄冬岬です。雄大な自然を望む岬には白銀の滝をはじめ美しい展望台や飾らない集落があり、北海道の原風景を残しています。そこはかつて未舗装の道路しか存在しなかった北海道三大秘岬にも数えられた観光スポットです。

今回は北海道にある雄冬岬の観光情報をまとめます。ここでは概要・予算・時間・場所・気候・服装・治安・注意点の他、実際に訪れた管理人が厳選した見どころも紹介します。記事の最後には体験談もあるので、ぜひ国内旅行の計画にお役立てください。

1.雄冬岬の概要

まずは雄冬岬の概要を見ていきましょう。

雄冬岬は国道231号のトンネルをいくつも抜けた先にある岬で、剥き出しの断崖絶壁が連なる景勝地です。周辺には白銀の滝はもちろん展望台や集落が広がっており、日本海オロロンラインの海岸線をドライブできる観光スポットとなっています。

ここは岩礁が突き出た特異な地形ということもあって昭和56年まで国道すら通っていない陸の孤島だったそうです。国道開通後も夏冬通年で通過できたわけではなく、南北両路線から往来できるようになったのは平成4年になってからのこと。それまでは冬季閉鎖かつ夏季限定の道路だったため、交通の手段も限られていたのだとか。

当時、その行き来しづらさから室蘭の地球岬・根室の落石岬と並んで北海道三大秘岬にも数えられたほどです。最近は海岸瀑として知られる白銀の滝をはじめ展望台や集落を見るために訪れる観光客もいるとかいないとか……まさにこの場所は北海道の知られざる秘境と言えるでしょう！

駐車場は無数のトンネルを抜けた先に突然現れるので見逃さぬように。

2.雄冬岬の観光情報

次に雄冬岬の観光情報を見ていきましょう。

2-1.予算

個人は自分での手配、ツアーは旅行会社での代行、予算総額は北海道旅行全体（移動費・宿泊費・飲食費・観光費）にかかる目安となります。入場料はかかりません。

2-2.時間

営業時間は開店から閉店、所要時間は到着から出発、必要期間は出国から帰国までにかかる目安となります。

2-3.場所

場所と住所は所在地の目安となります。行き方は「札幌⇒雄冬岬」への一例であり、他の方法でもアクセスできます。直接向かうなら現地発着のツアーがおすすめです。

2-4.気候

2-5.服装

2-6.治安

北海道は総じて治安が良く、旅の拠点となる札幌も治安良好です。

2-7.注意点

2-7-1.拠点からの立地

雄冬岬は日帰りで観光可能です。ただ、札幌から片道1時間30分～2時間30分ほど、往復3時間～5時間ほどかかります。観光時間を含めると半日～終日はかかるので、余裕のある日程を組みましょう。

2-7-2.周辺の商業施設

雄冬岬には目立った商業施設がありません。周辺には駐車場やトイレこそあるものの飲食店や宿泊施設はなく、ギフトショップもスーパーもコンビニもありません。そのため、買い出しは最寄りの町で済ませておきたいです。

3.雄冬岬の見どころ

ここからは雄冬岬の見どころをまとめます。

雄冬岬は白銀の滝や展望台、集落など見どころ満載です。

中でも海に向かって豪快に降り注ぐ白銀の滝は必見です。ここは雄冬岬に向かう際に必ず目に入る滝の1つで、国道が開通するまでは知る人ぞ知る秘境の海岸瀑だったとされています。今でもその姿は健在で美しい水しぶきが海に溶けていく光景は圧巻と言えるでしょう。

少し離れた高台には展望台も設置されており、未確認飛行物体のような展望台から岬の景色を一望できます。雄大な北海道の自然を眺めるなら展望台も訪れてみてください。

その他にもかつて陸の孤島と化していた現世から隔絶された集落も見逃せません。決して華やかではないですが、古き良き北海道の原風景がそこにはあります。海沿いに寄り添う田舎町を眺めるだけでも癒されること間違いなしです。

4.雄冬岬の体験談

最後に管理人が2022年7月に訪れた雄冬岬の体験談を記しておきます。等身大の国内旅行記としてお楽しみください。

5.まとめ

今回は北海道にある雄冬岬の観光情報、白銀の滝や展望台の見どころをまとめました。

国内旅行で北海道を訪れるなら雄冬岬がおすすめです。中でも白銀の滝や展望台は見どころ満載なので、機会があればぜひ訪れてみてください。

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