海外旅行好きな男女に対して「うざい」と感じる人も一定数存在するそうです。婚活や就活においては好印象・悪印象が二極化しており、プラスよりもマイナスの印象を受ける人もいるのだとか。中には旅行が趣味というだけで「地雷なのでは」と嫌悪感を抱かれることもあるようで……。
今回は海外旅行好きな男女はうざいのかを調査しました。ここでは旅が趣味の人の印象や嫌われる人の特徴も共有いたします。併せて婚活・就活に対する影響もまとめるので、周囲にどう思われているのか気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
海外旅行好きな人は個人的に話が合うから好きなんだけど……なんで地雷って思われちゃうんだろう?
この記事では「旅好きな男女はうざいのか」「旅が趣味の人の印象や嫌われる人の特徴」をまとめるよ!
1.海外旅行好きな男女への印象
まずは海外旅行好きな男女への印象をまとめます。
海外旅行など旅が趣味という男女に対する印象は十人十色で、そもそも他人の余暇に興味がないという方がほとんどです。ただ、SNSを頻繁に使用する年齢層の人からは「旅行のことばかりアップしている人はうざい」という意見もあるそうで……。
- SNSの旅の報告に嫉妬してしまう。(10代男性)
- SNSで旅の投稿を見ると疲れてしまう。(20代女性)
- 同世代なら別に特別なことではない。(30代男性)
- 共通の趣味で盛り上がることがある。(40代女性)
- 充実した余生を送っていて羨ましく思う。(50代男性)
- 素敵な老後を過ごしていると感じる。(60代女性)
先に断っておくと、管理人は「海外旅行好き=地雷」とは微塵も思いません。ただ、調べてみると意外なほどに海外旅行好きな男女に対する印象は芳しくないようです。実際にマッチングアプリのプロフィールやリクルートサイトの履歴書で「海外旅行が趣味」と書いただけで忌避されることもあるとか……。
ある結婚相談所や就職説明会のデータによると「海外旅行好き」と自己紹介欄に記載する人は30代~40代が最も多く、次いで20代が多かったという結果が出ています。その手の若年層に対して地雷だと思う人がいるようです。逆に50代~60代など年配層に対しては地雷だと感じる人もいないようで、むしろ年齢を重ねているほど「人生を謳歌していて羨ましい」という印象があるとか。
つまり、海外旅行好きがうざいかどうかは年齢で決まると言っても過言ではありません。そこに嫉妬という感情が加わることで「地雷」というワードが出てきてしまうのではないでしょうか。
それほど旅好きな方に対するイメージは曖昧なもので、嫌われるかどうかは本人次第となります。そもそも自身に対する印象は相手が勝手に決めるもので自分ではどうしようもないため、気にするだけ無駄というのが結論となりそうです。
結局は「なんかよくわかんないけど鼻につく」ってことなのかも。
深く考えもせずに相手を地雷かどうかで判断する時点で……お察し。
2.旅好きな男女の良い印象と特徴
ここからは旅好きな男女の良い印象と特徴をまとめます。
以下は管理人が調べて散見された海外旅行好きな男女に対する良いイメージです。
- 人生を謳歌していそう
- 生活が安定していそう
- 友達がたくさんいそう
- 感動しやすそう
- 海外に詳しそう
- 英語話せそう
- 自立してそう
- 視野広そう
- 見聞広そう
- 飽きなそう
旅好きな男女に対しては以上のような良いイメージを持つ方が一定数います。ここからその詳しい内容を見ていきましょう。ただ、ここでまとめるのはあくまで個人の偏見であり、必ずしも全員に当てはまるとは限りません。その点はご了承ください。
2-1.人生を謳歌していそう
海外旅行好きな男女は人生を謳歌しているというイメージを受けるようです。確かに海外旅行に限らず思うまま趣味に没頭している人は、純粋に人生を楽しんでいるように映ります。
旅行だけでなく世界一周をはじめ留学や出張、ボランティアやワーキングホリデーなど世界を舞台にあちらこちらへと飛び回っている方ほど毎日が充実しているように見えるものです。
2-2.生活が安定していそう
海外旅行はバックパッカーで安宿を転々とすればそこまでお金はかかりませんが、贅沢したいということなら最低でも数万円~数十万円はかかります。当然、ある程度生活に余裕のある人にしか海外旅行はできません。
そのため、年に何度も海外旅行する人に対しては生活が安定していそうという印象を持つ方もいるのかもしれません。
2-3.友達がたくさんいそう
世界各地を飛び回っている人は世界中に友達がいそうという印象もあるようです。海外では初対面の人と思いがけない交流が生まれ、そこから予想以上に仲良くなってしまうこともあります。どこからどこまでが友達の定義なのかは判断が難しいですが、海外旅行好きに友達がたくさんいそうなイメージがあるのは事実です。
2-4.感動しやすそう
未知の国を旅して未知との遭遇に震える……これは海外旅行の醍醐味でもあります。その手の刺激的な旅が好きな人ほど、どのようなことにも感動しやすそうな印象を持たれているそうです。確かに管理人も感受性が豊かだと言われることがあり、すぐに影響を受けてしまいがちです。
2-5.海外に詳しそう
世界を旅していれば自ずと世界情勢にも興味が湧いてきます。旅行で垣間見える現地の内情はほんの一部に過ぎませんが、後々勉強して各国の実情を学ぶ人もいます。中には移住することで地域が抱えている状況をより深く知るという人もいるでしょう。その手の世界へのアンテナが敏感な分、海外に詳しそうというイメージを持たれることもあるのかもしれません。
2-6.英語話せそう
海外旅行へ頻繁に行っていると英語が話せそうだと言われることもあります。英語が堪能というイメージを持たれている方もいるほどです。ただ、ここだけの話……何十カ国と旅した管理人の英語力は中学生~高校生レベルです。
そこは「写真はあくまでもイメージです」状態なので、あらぬ期待をされると大変なことになってしまいます!笑
2-7.自立してそう
海外旅行では自分でパスポートを取得し、飛行機やホテルを取り、レストランやオプショナルツアーまで決めなくてはなりません。ツアーに参加する人やノープランで出発する人もいるものの手続きの大半は自力で手配することになります。
そのため、何となく自立していそうという印象を持つ方もいるようです。ただ、そこには「よく(そんな手間で面倒なこと)やるよなぁ」というニュアンスが含まれていることもあったりなかったり……。
2-8.視野広そう
異国をちょろっと訪れただけで視野が広がるとは言いませんが、それでも海外旅行好きな人ほど視野も広いという印象を持たれるそうです。確かにまだ見ぬ世界を知ることで新たな視点が生まれ、一方向ではなく多方向の立場や目線から考えられるようになります。
その意味では旅によって視野が広がるのもあながち間違いではないかもしれません。ただ、何かにつけて「アメリカではああだから」「フランスではこうだから」といううざ絡みはNGです。
2-9.見聞広そう
日本にいるだけではわからないことが世の中にはたくさんあります。海外旅行しただけでその国のすべて知った気になるのはナンセンスですが、それでも見聞は幾分か広がります。旅人に対して見聞が広いというイメージを持つ人もいるくらいです。現地で直接見聞きする情報が無数にある分、必然的に見聞も広がるのではないでしょうか。
2-10.飽きなそう
世界に旅立った経験を持つ人は話のネタが何かと豊富です。オーストラリアでゲテモノを食べたり、アメリカをドライブで回ったり、アイスランドで死にかけたり、エジプトで王墓に入ったり、モロッコで蛇使いにぼったくられたり……これはすべて管理人が体験した実話です。
海外ではハプニングの数だけ話の種が生まれます。それを単なる自慢話として捉えるのではなく、飽きることのない土産話と楽しんでくれるのなら恐悦至極です。
海外旅行好きな人にポジティブな印象を持っている人も多いんだね!
陰口はあるかもしれないけど、わざわざ嫉妬爆発させて叩くような人は現実世界にはあんまりいないよ!
3.旅好きな男女の悪い印象と特徴
ここからは旅好きな男女の悪い印象と特徴をまとめます。
以下は管理人が調べて散見された海外旅行好きな男女に対する悪いイメージです。
- 浪費家で散財していそう
- 贅沢病で貯金がなさそう
- 親のすねをかじっていそう
- 海外かぶれしててうざそう
- 自分勝手でわがままそう
- 自由奔放で危なそう
- 自慢ばかりしそう
- 理想高そう
- 意識高そう
- 遊んでそう
旅好きな男女に対しては以上のような悪いイメージを持つ方も一定数います。ここからその詳しい内容を見ていきましょう。ただ、ここでまとめるのはあくまで個人の偏見であり、必ずしも全員に当てはまるとは限りません。その点はご了承ください。
3-1.浪費家で散財していそう
海外旅行好きな男女は浪費家で散財していそうなイメージを受けるようです。一人旅なら限界まで節約できたとしてもカップル(夫婦や彼氏彼女)で旅行するとなると人数分の旅費がかかります。それに対して「どこからそんな大金が湧いてくるの?」と思われてしまいがちです。
その手のお金遣いの荒さに対して金銭感覚がずれていることを理由に距離を取る人もいそうです。ただ、必ずしも「海外旅行=贅沢」とは限りません。むしろ世界には国内旅行より安く行ける国も無数にあります。
3-2.贅沢病で貯金がなさそう
海外旅行に限らず趣味にのめり込んでいる人は贅沢病で貯金がなさそうという印象があるそうです。確かに、限られた収入の中で海外旅行に行くとなると貯金している余裕などなさそうに見えるかもしれません。
ただ、こればかりは完全に人によりけりです。管理人もチャンスがあれば度々海外旅行に出かけますが、数年働かなくても食べていけるだけの貯金は常に確保しています。そう考えるとこればかりは完全に誤解と言えるでしょう。
3-3.親のすねをかじっていそう
実家暮らしで趣味に際限なくお金を使い果たし、その他の生活でも親に依存している……というのは男女ともに地雷と思われても仕方ありません。海外旅行に限らず“親のすねかじり虫”も実在するでしょう。
その手の人に対しては親のすねだけでなく自分自身にも寄生されそうと警戒されることもあります。中には「海外旅行に連れて行ってもらう気満々の人もいる」なんて声もあるくらいです。ただ、直接頼まれたならまだしも、管理人はそのような人に会ったことなどありません。実家暮らし……素敵じゃないですか。
こればかりは単なるイメージでそう思われているだけな気がします。逆に一人暮らししながら生活を切り詰めて海外旅行に行っている人もいるので、どちらが正義ということは言えません。
3-4.海外かぶれしててうざそう
旅好きな人ほど「はぁ~海外行きた~い」が口癖になっていることもあるでしょう。管理人もつい「海外旅行に行きたい」と何気なく口走ってしまうこともあります。ただし、この手の言動に対しては旅行に行きたくても行けない人ほど海外かぶれしててうざいという感情を抱くのではないでしょうか。
3-5.自分勝手でわがままそう
海外旅行好きは自分勝手でわがままという印象があるとか……なぜそんな意見が出てくるのかはわかりませんが、この手の意見も掲示板などに書き込まれています。もしかすると自分の好きなことに好きなだけお金を溶かしていそうなイメージが先行しているのかもしれません。
ただ、管理人は初対面の人と海外を旅したことも何度かあるのですが、自己中な人には出会ったことがありません。例外として稀に頭のネジがぶっ飛んだ人と出会うことはありますが、大抵の人は節度を守って旅行している気がします。
3-6.自由奔放で危なそう
海外旅行に限らず、趣味に夢中な人ほど周りが見えなくなるほどのめり込む気持ちはわかります。ただ、その手の人に対して自由奔放で危なそうという印象を抱く人がいるのも事実です。確かに海外狂いな人ほど好奇心の赴くままに発言・行動してしまうこともあり、危険な印象を持たれるのも一理あるかもしれません。
3-7.自慢ばかりしそう
SNSでは「海外旅行なう=マウント」と捉えられがちです。タイムラインにキラキラ投稿しようものなら「何よあいつ……ムキー!」と嫉妬されてしまうこともあるでしょう。そこは単に羨むだけなら無害ですが、中には勝手に自慢と捉えて僻む人もいるわけです。
実際に管理人も海外マウントを取る人には度々遭遇します。興味もないのに回数にこだわったり、旅費にこだわったり……口を開く度に「自慢・自慢・自慢」であればさすがにうざがられても仕方ありません。
3-8.理想高そう
海外旅行ばかりしている人に対しては理想が高そうという印象を受ける人もいるそうです。ただ、海外旅行することがなぜ理想の高さに繋がるのかは正直意味不明です。管理人は海外旅行さえ行ければそれで……と思っているのですが、この考えこそが嫌われる理由に繋がることもあるのかもしれません。
3-9.意識高そう
海外旅行に行きまくる人には意識が高そうという印象が拭えないこともあるようです。確かに、海外好きの中にはやたらと意識高い系が紛れているようにも感じます。それは否めません。ただ、世界中を旅する管理人は生粋の自堕落人間……意識高い系どころから“意識薄い系の意識朦朧男子”ですので、ここだけの話であれば説立証ならずです。
3-10.遊んでそう
休みがあればとにもかくにも旅行に行くという人は、確かに遊んでいそうに見えるものなのかもしれません。電脳世界では「旅好き女子・旅好き男子=遊び人」というイメージも定着しているのだとか。
確かに「海外でナンパされた」という話はよく耳にします。外国では古くから日本人女性ほど誘いやすいという噂が流れており、一部の国ではそれがナンパ師の間で常識になっています。また、夜遊び目的で渡航する日本人男性もいることから、遊んでいそうという印象を持たれているのかもしれません。
海外旅行好きな人にネガティブな印象を持っている人も少なくないんだね!
ネット界隈だけかもしれないけど、ひたすら標的を探して炎上させるような輩も割といるのよ!
4.婚活や就活に対する影響
ここまで海外旅行が趣味の人に対する印象をまとめてきましたが、結局のところ旅好きな人に抱く印象は人それぞれです。
ただし、特定の業界においてはポジティブな印象よりネガティブな印象の方が目立ってしまうため、あからさまに「毎年海外旅行に行っています」とアピールするのは避けておくのが賢明と言えます。どうしても年齢や年収に関係なく海外旅行にジェラシーを抱く人もいるので、嫌味なマウントにならぬよう配慮したいところです。
その一方、相手も海外旅行好きかどうかでイメージが180度変わります。両者が旅好きなら共通の話題で盛り上がることもあるでしょう。そこはわざわざ隠す必要もありません。もし黙っておくのが心苦しいということなら婚活でも就活でも包み隠さず伝えてしまった方が後々楽です。
逆に趣味に理解のあるコミュニティやサークルに参加できれば、自分を取り繕う必要もなく素敵な出会いも待っているかもしれません。
趣味を認めてくれないパートナーなんていらない……ってくらいの気概で良いんじゃないかな。
でも、明らかにお金遣いの荒い趣味は引かれちゃうこともあるから、その点だけは慎重に判断しよう!
5.旅人が嫌われないための心得
最後に海外旅行好きな男女が嫌われないための秘訣を……と言いたいところですが、そもそも相手に気に入ってもらえるかどうかは自分ではどうしようもない部分です。
管理人は海外旅行好きを公言しています。それだけならまだしも醜態が凝縮されたブログで黒歴史を更新し続けている始末です。SNSで宣伝までして……本来ならキラキラアピールそのものがうざいと思われて当然です。ただ、それでも未だに仲良くしてくれる人がいます。
これが答えなのかもしれません。その人と疎遠になるかどうかはそもそも海外旅行が好きかどうかで決まるものではありません。
相手が自分のことをどう思うかはコントロールできないものです。大切なペットをどれほど愛していたとしても懐いてくれるかどうかはペット次第であるのと同じです。海外旅行好きな男女をうざいと感じるかどうかも結局は同じなのではないでしょうか。
強いて言うなら嫌味にならないよう自慢しないことが重要なのかもしれないね。
好きになってくれるのも嫌いになってくれるのも本人次第。全部相手にお任せしよう……アドラーもそう言ってる。
6.まとめ
今回は海外旅行好きな男女はうざいのか、旅が趣味の人の印象や嫌われる人の特徴をまとめました。
海外旅行が趣味だと伝えると良い印象を持たれることもある反面、悪い印象を持たれることもあります。それぞれ旅好きな人に対するイメージは違っていて、いわゆる旅人が地雷なのかどうかという点に関しても人によって異なるわけです。そもそも万人に受け入れられる人などいません。
どのような印象を与えるかは本人次第であり相手次第でもあります。ただ、婚活や就活においてはプラスよりもマイナスの第一印象を受けることもあるようです。そのため、嫌味っぽく自慢するのは避けたいところです。それでも自分に対する感情はコントロールできないからこそ、雑音など気にせず旅を楽しむ気持ちが大切なのかもしれません。